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日本は、結局「あの戦争」から何も学んでいないのだろうか?

民主党のいわゆる「堀江メール」問題は、結局謝罪のみで終わるのだろうか。

(以下のリンクはYahooニュース(共同通信社)による)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000120-kyodo-pol

ここで私が、なぜ「あの戦争」こと太平洋戦争を持ち出すのかと言えば、

こんなことがあったからである

(以下は「ガンダム『一年戦争』」(宝島社)より引用)

「1942年6月に行われたミッドウェー海戦は、

日本海軍の連合艦隊司令長官山本五十六大将の発案だった。(中略)

しかし、結果は惨憺たる敗戦。日本海軍は参加した4隻の空母、

赤城、加賀、飛竜、蒼竜の全てを失い、しかもアメリカの空母をわずか1隻しか、

撃沈できなかった。(中略)

そんな重大な結果を招いたにもかかわらず、

この作戦を立案、指導した人間は誰ひとり、責任をとっていなかった。

空母艦隊(第一航空艦隊)の司令長官南雲忠一中将は、

上官の山本大将に責任をとって自決したいと申し出た。

また、同じ第一航空艦隊の参謀たちは、切腹すると言い出した。

だが、いずれも止められた。

山本大将は、全て自分の責任だと語り、部下を慰めたと言われる。

確かに、自決する必要はない。

しかし、まるでヒステリーのような自決志向がおさまった後、

誰かが責任をとらされ、更迭されたかといえば、これがひとりもいなかったのだ。(中略)

ミッドウェー作戦(正式名称はMI作戦)を発案、指揮したのは山本大将だ。

しかし、結果的には軍令部もこの作戦に賛成したのであり、

山本大将の責任を追及すると、軍令部まで責任をとらなければならなくなる。

そのため、軍令部は山本大将を非難できなかったのだ。(後略)」

南雲忠一を永田寿康、山本五十六を野田佳彦、軍令部を前原誠司と

置き換えて読み直していただけると今回のこととダブってくると思う。

つまり、上の人間が責任を回避したいがために、

結局は誰も責任をとらない道を選ぶのではなかろうか。

この無責任体質は、必ずしも日本の組織の悪弊とはいえないだろうが、

責任の所在をあいまいにしがちな面が日本の組織にはあるように思われる。

つまり、民主党も旧い日本を引きずっており、

改革を声高に叫ぶ自民党に対して線の弱い面を露呈してしまう結果となってしまった。

以前から「烏合の衆」と一部から呼ばれていた民主党が、

まさにその言葉の正しさを証明してしまったわけだ。

記事にあるとおり、説明責任をとることは当然のことであろう。

辞めることは必ずしも責任をとることにはならないかもしれない。

しかし、ここでけじめをつけないと、

内部分裂は決定的なものになりかねないのではなかろうか。

聞けば永田議員は、もともと国会のトラブルメーカーであったそうな。

ここは、とかげの尻尾切りではないが、

当人の意志を尊重してお辞めいただくのが穏当ではないかと、私は思う。

このままでは55年体制の再来を我々国民は座して待つのみとなってしまうのだから・・・。

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