旭山動物園に行ったよ-② 効率良く見て回るために
ようやく第2回。
前回のことを踏まえて園内に入っても、
今の旭山動物園は毎年のように新しい施設ができている状態で、
敷地も思っている以上に広い。
そこで今回は、入ってどう回ると満足のいく立ち回りができるかを、
あくまでも私なりに解明していきたいと思う。
①何はなくとも「もぐもタイム」のチェック!
これはすごく大事です。
私なんかこれをやってないもんだから、
ぐったりしたほっきょく熊しか見られませんでしたから・・・。
一応基本的なものは旭山動物園のHP(前回参照)でも見られますが、
相手は生き物ですのでその日その日で
やったりやらなかったりということもあります。
各門の周辺で一通りチェックできますので、
入ったらまずチェックしておくことをお勧めいたします。
②特に白熊とオランウータンの「もぐもぐタイム」のチェックは必須!
動物園の肉食獣はお世辞にも活動的とは言えません。 これはどこの動物園に行ってもおおむね同じ傾向だと思います。
理由は、彼らの多くが夜行性だというのもありますが、
そもそも彼らは本来いつ食事にありつけるかわからない環境で
生活しているために、狩猟のとき以外は体力を温存するために
動かずにいるものなのです(左の写真はもうじゅう館の黒ヒョウ)。 残念ながらもうじゅう館では「もぐもぐタイム」はありませんが、
その分ほっきょくくま館での「もぐもぐタイム」は、
テレビなどで見る限りかなりの迫力です。
(こんなぐったりした画像(左の画像)
しかないのが本当に残念・・・)。
皆さんには、ぜひその感動を
生で味わっていただきたいと思います。
もう一つ絶対要チェックなのは、
オランウータンの「もぐもぐタイム」です。 彼はとっても気まぐれなので、「もぐもぐタイム」に
見に行ってもなかなか活動的な姿を見られないからです。
機嫌が良いか、あとはよほど空腹ならば、
左の画像の上の方にある横棒のところを渡って
食べ物を食べに来てくれます。
当日が見ての通り曇りだったのでオランウータンのアップで
いい画像がなかったのでココでは載せませんが(オイオイ…)、
飼育員の方はサーカスのように調教しているわけではないので、
実際のところオランウータン次第です。
ぜひこれも、肉眼でお確かめいただきたく思います。
③有名どころはことごとく混むと思って行動しよう
②で触れたほっきょくくま館やオランウータンはもちろんのこと、
ペンギン館やあざらし館、今年できたチンパンジー館といった
有名どころはツアーコースにも含まれているようなので、
平日でも間違いなく混んでると思っていいでしょう。
5分10分並ぶのはあらかじめ覚悟しておいた方がいいでしょう。
ただ、それに小さな子供が耐えられるかが大きな問題になってくると思います。
実際、施設内で不満を洩らす子供を何人か見ました。 特に「もぐもぐタイム」は人も集まる時間なので、
②の2つ以外は「もぐもぐタイム」を逆に避ける
というチョイスもありです。
特にあざらしは、非常にサービス精神旺盛なので、
普通の時間でも満足の行く行動展示が見られることと思います。
前回との兼ね合いで言えば、動物たちの「もぐもぐタイム」と、
見る側である自分たちの「もぐもぐタイム」をどう折り合わせるかが、
効率良く見る上でのポイントになると思います。
あと、子供は親が思っている以上に飽きっぽいということを
忘れずにいるといいと思います。
そうでないと、長く並んでるうちに子供がぐずり出して、
親がなんか気まずくなってしまう、なんてことにもなりかねませんから。
次回からは、一応私が満足してみて回れたポイントを
画像とともに振り返るという手前味噌な企画をお送りいたします。
« 「新・中央競馬予想戦記」 2006-08-27 | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2006-09-02 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 伊勢編目次(2012.08.10)
- 『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-⑪(2012.08.10)
- 『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-⑩(2012.08.09)
- 『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-⑨(2012.08.08)
- 『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-⑧(2012.08.06)
« 「新・中央競馬予想戦記」 2006-08-27 | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2006-09-02 »
コメント