アメリカ映画 「紀元前1万年」
正直な話、設定が凝っているというだけで、
思いのほか普通の「ビルドゥングロマン(成長物語)」。
主人公は片親で、孤独で、幸運で、カリスマティックな、
おおむね使い古された設定。
原始時代という時代設定ゆえに火薬などを使った派手な演出は無く、
駆け回るマンモスやサーベルタイガなんかも、
ぶっちゃけCGだってわかってるわけだから、
それほど盛り上がるでもなく、ラストも少々ご都合気味。
レイトショー(1200円)で観たから、
それほど「金返せ」感はないが、
正直人に勧めるほどの作品ではない。
ただ、最近重めの作品ばっかり観ていたので、
正直いい息抜きにはなった。
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