« 五稜郭タワー | トップページ | 立待岬から山道をハイキングゥ~ »

市電に乗って立待岬へ…

9時過ぎまでに五稜郭タワーまで回り終えて、
「次ドコ行こうかなぁ…」となったのですが、
それ以前に歩き続けていたために、
「ちょっとラクしたいなぁ…」となったので、
函館市電「五稜郭公園前」から市電に乗ってみることにしました。

Imgp0108実際には乗ることができなかったのですが、
1日数往復している「箱館ハイカラ號」。
街全体が醸し出している雰囲気を、
少しでも壊さないよう努力していることが、
観光都市の意気込みを感じさせる。





Imgp0148現在は自動化されている
「十字街」駅の分岐点に立つ「操車塔」。
昔はここから電気系統や線路の切り替えを
指示、操作していたようです。






ここで、私が乗っていた市電が「谷地頭」行きだったので、
「このまま終点まで乗って1日乗車券を買い、立待岬まで行こう」
ということに決定。

5/16 10:00
 電停「谷地頭」着。ここから立待岬まで、とりあえず歩き…。

5/16 10:08
Imgp0112途中の墓地内にある「石川啄木一族の墓」着。
真ん中には短歌が…。








Imgp0113真ん中部分のアップ。
「東海の 小島の磯の 白砂に
 われ泣きぬれて 蟹とたはむる」という、
有名な短歌ですね。






Imgp0111「石川啄木一族の墓」のいわれ。
啄木自身の死後も、
いろいろとあったようですねぇ…。


5/16 10:12 Imgp0115
さらに立待岬のほうに歩いて行くとある、
「与謝野寛(鉄幹の本名)、晶子の歌碑」着。
読みづらいので、以下に記す。
 
「濱菊の 郁雨が引きて 根に添える
 立待岬の 岩かげの土  (寛)」
「啄木の 草稿岡田 先生の
 顔も忘れじ はこだてのこと (晶子)」

Imgp0114「与謝野寛、晶子の歌碑」のいわれ。
こういう縦横の人の繋がりを知らなかったので、
なかなかに新鮮な経験をさせていただきました。


次回は、ようやく「立待岬」到着。
そして、さらに歩くことになるわけですが…。
今宵はここまで。

(続く)

« 五稜郭タワー | トップページ | 立待岬から山道をハイキングゥ~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 市電に乗って立待岬へ…:

« 五稜郭タワー | トップページ | 立待岬から山道をハイキングゥ~ »

2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ