市電に乗って立待岬へ…
9時過ぎまでに五稜郭タワーまで回り終えて、
「次ドコ行こうかなぁ…」となったのですが、
それ以前に歩き続けていたために、
「ちょっとラクしたいなぁ…」となったので、
函館市電「五稜郭公園前」から市電に乗ってみることにしました。
実際には乗ることができなかったのですが、
1日数往復している「箱館ハイカラ號」。
街全体が醸し出している雰囲気を、
少しでも壊さないよう努力していることが、
観光都市の意気込みを感じさせる。現在は自動化されている
「十字街」駅の分岐点に立つ「操車塔」。
昔はここから電気系統や線路の切り替えを
指示、操作していたようです。
ここで、私が乗っていた市電が「谷地頭」行きだったので、
「このまま終点まで乗って1日乗車券を買い、立待岬まで行こう」
ということに決定。
5/16 10:00
電停「谷地頭」着。ここから立待岬まで、とりあえず歩き…。
5/16 10:08途中の墓地内にある「石川啄木一族の墓」着。
真ん中には短歌が…。真ん中部分のアップ。
「東海の 小島の磯の 白砂に
われ泣きぬれて 蟹とたはむる」という、
有名な短歌ですね。「石川啄木一族の墓」のいわれ。
啄木自身の死後も、
いろいろとあったようですねぇ…。
5/16 10:12
さらに立待岬のほうに歩いて行くとある、
「与謝野寛(鉄幹の本名)、晶子の歌碑」着。
読みづらいので、以下に記す。
「濱菊の 郁雨が引きて 根に添える
立待岬の 岩かげの土 (寛)」
「啄木の 草稿岡田 先生の
顔も忘れじ はこだてのこと (晶子)」「与謝野寛、晶子の歌碑」のいわれ。
こういう縦横の人の繋がりを知らなかったので、
なかなかに新鮮な経験をさせていただきました。
次回は、ようやく「立待岬」到着。
そして、さらに歩くことになるわけですが…。
今宵はここまで。
(続く)
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