アメリカ映画 「ラスベガスをぶっつぶせ!」
いやぁ・・・、怖いところですねぇ、ラスベガスって。
日本の芸能人やら政治家やらがしこたまやられた、
なんて話をたまに聞くけど、
やられる人間がいれば
儲けて帰る人間もいるわけですな。
しかも、運によってでなく、確率によって…。
MIT(マサチューセッツ工科大学)といえば、
日本でも有名なノーベル賞学者を
いっぱい輩出しているすごい大学。
さすがにそこの教授ともなりますと、
考えることもすごいですな。
そして、その理論を忠実に実行して、大儲けする・・・、
って言う映画なんですけど…。
アメリカって、実話のレベルが違う。
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」もそうだけど、
ああいう国会議員さんは多分日本から出ないだろうし、
ラスベガスで大儲けする東大生も、
多分出ないでしょうねぇ…。
まぁ、いろいろと脚色してるんでしょうけど、
「大学生ってドコも同じだなぁ…」とか、
ラスベガスの勤め人事情とか、
不当に勝ち続けさせないためのシステムとか、
なかなか興味深いところもあったり、
かと思えば、人間の欲の深さとか、
脆さとか、期待を裏切ると恐いよ、とか、
とにかく面白い。
カジノに興味ある人なんかは、
きっと面白いと思いますよ。
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