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日本映画 「青い鳥」

「忘れるなんて…、卑怯だな…」
序盤に村内先生(阿部寛)はら発せられるこの一言が、
あまりにも重い一作。

教師も、生徒も、親も、みんな忘れようとしていることを、
村内先生はあえて思い出させ、
まるで傷口に塩を塗りこむようなまねをする。
しかし、実は忘れることではなく、
心に刻み付けることをこそ、村内は重視した。

「時間が解決してくれる」と言うことがある。
しかし、それは解決したのではなく、
単に忘れ去るだけのことではないのか。
世の中「リセット」するのが良くないと
言ってるようにも思えるのだが、
その実臭いものに蓋をして、
忘れ去って先に進もうとするのは、
「リセット」と言わないのだろうか。

また、教師陣の官僚的対処も気になった。
この映画、芸術文化振興基金からお金が出ている上に、
文部科学省からの選定も受けている。
しかし、多分見てないんだろうし、
見たところで何も感じないんだろうなぁ。
まず世の官僚や教師にこの映画を見せて、
「原稿用紙5枚以上」の感想文を欠かせないとダメだね。
もちろんみんなで内容を審査して、
合格するまで何度も書かせよう。

すんごい重い映画だけど、
長い映画じゃないし
イジメ問題を描ききった一作として、
人に薦めたい映画としては今年1番と言ってもいい。

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