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映画 「笑う警官」

オープニングとかエンディングとか
バー「ブラックバード」の雰囲気とか、
ハルキさんはスマートな
アメリカンサスペンスをやりたかったんだろうと
私は思ったんです。
でも、人間関係がいちいちウェットで、
話が展開していくうちにどうしてもドロドロしてしまってる。
結果として、私感としては歯切れの悪い結末になってしまっていて、
観た後の後味がいまひとつ。
「ジャズの間を生かした台詞回し」とか言ってるけど、
逆にたどたどしくなってしまっていて、
演者がモノにしてない感じ。

警察の暗部をえぐり出すだけなら、
小者揃いで救いが無いけど
『ポチの告白』の方が表現も直截で生々しかった。
そういう意味で言うと、
スマートにやろうとしたことが
むしろ裏目に出てしまってるわけだが。
むしろ、「人間の弱さ」を全面に押し出した方が、
他の作品と差別化できたんじゃなかろうか。
原作の切り口が面白かっただけに、
映画としては少々残念な作品。

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