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映画 『パリ20区、僕たちのクラス』(☆☆☆)

ホントは即興劇みたいなものらしいんだよね。
で、カンヌではそこが評価されたみたいなんですが、
ワシはあんまりそういうトコロ評価しないんで…。

そういうノリで観に行ったのである程度仕方無いんですが、
ワシ的にはドキュメンタリーにしか見えませんでした。
だからエンタテインメントとしては、
これはと思う盛り上がりも無い、
ややもすると退屈な映画なわけですよ…。
ワシは、ドキュメンタリーとして観に行ってるから
この評価なんですが…。

教育の現場なんて、実際どこもおんなじ問題を抱えてるわけですよ。
ただ、この映画の主な舞台は国語の授業。
日本は単一民族国家だからそうでもないかも知れないが、
フランスのような移民の多い多民族国家では、
国語(フランスだからフランス語)の習得はまさに死活問題。
でも、やってることは日本の国語とは若干違う。
自己紹介(これは小学校とかでもやるか)や
ディベート(コレはやらないね)、
もちろん名著を読む
(作中では『アンネの日記』だった。日本はこればっかやってる印象)
こともある。
生徒への評価の下し方なんか全然違って、
担当教師全員に生徒代表も加わって、
ひとりひとりの生徒についてどこが良いか悪いかを討論し合う。
これなら、教師もひとりひとりの生徒に目を配らざるを得ないし、
生徒の方も真剣に評価してもらってる感があるだろう。
教師のひとりひとりも人間くさくて好感が持てるし、
教室も教師からの一方通行ではなく
生徒の方から突っ込みがあったりと、
良くも悪くも活気があるように思えた
(もちろん全部が全部じゃないだろうけど)。

学校は社会の縮図と言える。
そういう意味で言えば、
ああいう学校をベースに持つフランスは
やっぱり活気のある国なんだろうなと思えるし、
日本の学校ってそうじゃない感じがするから、
今の社会もこういう感じなんだろうなぁというのが
想像できてしまう。
活力ある社会を取り戻すためには、
まず教育から何とかせんといかんのかもしれませんなぁ。

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