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2010 勝手に映画賞

12月最終週に観賞予定の映画も見終わったので、
年が改まらないうちに今年の映画の総まくりをば…。

①☆数別作品チェック(☆=1作品 ★=5作品)
 ☆5つ
  インビクタス/負けざる者たち
  シャッターアイランド
  アイガー北壁
  BOX 袴田事件 命とは

 ☆4つ
  ★★★★☆☆☆

 ☆3つ
  ★★★★★★★★★★☆

 ☆2つ
  ★★☆

 ☆1つ
  アーマード 武装戦線
  ビューティフルアイランド
  インシテミル

②最高賞&最低賞発表!
 今年観た映画92本の中で、まずは最低賞から。
  『アーマード 武装戦線』
 観賞直後から言ってました、あのショボさ。
 『エクスペンダブルズ』を観て、あのショボさを再確認。
 逆に、ワシの心にしっかりと爪痕を残して行ってくれたクソ映画。

 続けて、最高賞は…
  『アイガー北壁』
 これは、上半期総まくりの時に書いたように、
 単館系ながら非常に観ごたえのある作品。
 もっと大きなスクリーンで観たいと思わせる、
 迫力ある映像は、もう一度観たいと思えるもの。
 レンタル屋さんで見かけたら、一度観てやってくださいな。

今年は特別賞は無し。
まぁ、『告白』なんか、かなり衝撃的な作品だったりしますが、
アレは1回目のインパクトが強い映画なのでねぇ…。

あと、今年気づいたのは、
実は日本映画っていろいろな要素を無理に詰め過ぎてるんじゃないかな、ってこと。
今年で言えば『十三人の刺客』とか、
あと顕著なので言えば『亡国のイージス』とか、
原作中のある要素だけを集中的に抽出した映画が、
高い評価を受けることがままある。
逆に、ターゲットが絞り込めていないせいか、
全体的にぼんやりした印象しか残らない映画
(顕著なところでは『沈まぬ太陽』とか、今年で言えば『武士の家計簿』)
が、日本映画には多いような気がします。
映画はせいぜい2.5時間ぐらいが限界。
その中でアピールできることはどうしても限られてくるわけだから、
もう少しとんがった作り方をするぐらいでちょうどいいんじゃないでしょうかねぇ。

来年は、『アンストッパブル』から始動。
いきなりスリリングな作品で期待値も高め。
いきなりつまづかなければいいんですが…。

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