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映画 『武士の家計簿』(☆☆☆)

エンタテインメントとしては、ヤマ場感が希薄。
堺雅人は、相変わらずのにやけ顏。
しかし、この作品は時代劇だからこそ成立するもの
(森田芳光監督も同様のことをおっしゃってる)。
現代劇でこんな節約物語をやってしまうと、
ゴールすら見えなくなってしまうからねぇ。

それよりも問題なのは、
これが基本的に実話で、
しかも現代に通じてしまうと言うところ。
『GAMER』のレビューで、
「近未来を提示して現代を風刺するのは、
映画の常套手段」と書いたが、
それは欧米が過去からある程度学び尽くしているからこそ。
日本が今だに過去から学ぶことがあると言うことは、
それだけこの国が過去をないがしろにしている証拠とも言える。
メンツにこだわり、
不正経理がまかり通り、
家計を顧みない。
今この国で起きていることが、
少なくとも160年前にも起きているのである。
猪山直之が断行したように、
事業仕分けも、
徹底して断行されるべきだったのではないのか。

どうしてこの国が立ち直れないのか、
よくわかる映画。
官僚や政治家はこれを観て、襟を正してもらいたい。

☆の数は、あくまでもエンタテインメントとしての評価。

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