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映画 『葉問(イップ・マン) 序章』

後編をやってから『序章』をやった理由が、何となくわかる。
ワイヤーアクションのおかげで、
みんなあんなにダイナミックに動けるんだから、
もっと広く使えばいいのに、
わざわざ狭く戦ってるんだよね。
これは配給側の勝利と言えるね。
『序章』から入っちゃうと、通好みな感じを受けかねない。
ワシは自称『通』だから、どっちにしても観てただろうけど。

作りは、家族の話であり、
コミュニティの誇りを取り戻す的な話だし、
そういうストーリーラインは後編とそう変わらない。
ただ、アクションよりも物語の方にやや重心を置いている感じ。
前半の奥さん(熊黛林:リン・ホン)が、
格闘技嫌いでツンツンした感じだったんだが、
貧乏になってからの甲斐甲斐しさが、
とっても愛らしくていいです。
池内博之演じる三浦将軍も、
ただの悪党に描かれてなくて好感持てました。
あの体格と坊主頭は、なるほど道着向き。
ただ、ドニー・イェンとはちょっと
技量に差があり過ぎたかな。

技量差と言えば、
後編におけるサモ・ハン・キンポーみたいな、
ドニーと対等以上に張り合える存在がいないことも残念。
ドニーが出てきちゃうと、葉問無双みたいになっちゃうからねぇ。

純粋にカンフーアクションだけを楽しむなら、
確かに後編だけで充分。
でも、それじゃあ人間関係が完全じゃないから、
どうしても気持ち悪いんだよね。
後編観てもやっとした人は観ておいてもいいかも知れない。
『序章』単体では☆3つぐらいかな。

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» 映画「イップ・マン 葉問」ドニー・イェンの魂の映画に感動した! [soramove]
「イップ・マン 葉問」★★★★★ ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー、ホァン・シャオミン出演 ウィルソン・イップ監督、109分、2011年1月22日公開 2010,香港,フェイス・トゥ・フェイス (原作:原題:葉問2 )                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← カンフー好きなら映画館で見ないと損する、 是非大画面の劇場へ! 公式HP←公開劇場はココでチェック 「日中戦争後の1949年... [続きを読む]

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