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映画 『マイ・バック・ページ』(☆☆☆)

ワシは、全共闘世代があまり好きではない。
結局転向してしまったし、
そもそもノンポリだったわけだし、
そしてみんな片桐(=梅山、松山ケンイチ)みたいに、
口ばっかりの奴らだから
(まぁ、わしも似たようなもんだが)。

赤軍とは何だったのか。
安保闘争とは何だったのか。
学生運動とは何だったのか。
結局、ファッションでやってただけなんじゃないのか
(それぞれ中枢部だけは本気だったみたいだったけど)。
新興宗教なんかもそう見えるんだけど、
結局群れだすと堕落していくって言うね…。
「日本は組織力がすごい」とか言うけど、
ワシは信じないね。
確かに組織を作る間ではすごいかもしれないけど、
維持するってなると突然内向きの論理だけになって、
組織維持に汲々とするっていうようにしか、
ワシには見えないわけよ。
それって、結局上から下までノンポリだからだと、
ワシは思ってるんだけど。

片桐なんか、この作品を冷静にみる限り、
大風呂敷広げるだけの典型的なペテン師だし
(しかも自分のては汚さないって言う最悪の人種)。
沢田(妻夫木聡)は、
功名心に逸って足元すくわれただけだからまだ救いがあるけど、
新聞屋のどうしようも無い体質に結局潰されちゃうんだよね。
ま、新聞屋の場合、『クライマーズ・ハイ』でも
上の世代に足を引っ張られる的な話が出てくるから、
これもどうしようもないんだろうけど。

よくも悪くも、『実録 連合赤軍』と違って重くない作品。
現代史の1ページを見るぐらいの、
軽い気持ちで観てもらった方が気楽でいいかも。
ただ、それにしては長すぎる(ワシのレビューもね)。

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