映画 『ロック ~わんこの島~』(☆☆☆)
奇しくも、被災避難者を描くというタイムリーな内容になったわけだが…。
やはりというべきか、出来すぎた話は全てを陳腐にしてしまうわけで…。
いらん話もいくつかあったし
(例えば獣医学部のチャラい学生の話とか)。
子どもと動物に頼るのは、
『マルモのおきて』だけで十分やし
(アッチは見てないけど)。
あの地震も結局他人事としてしか見られないワシとしては、
災害の現実としてこの映画を冷めた目で見てしまってるわけで、
正直冒頭の松男(佐藤隆太)のセリフを聞いて、
「自然を一番ナメてるのは、他ならぬ日本人だ」
という思いを改めて強くしました。
20年に一度、三宅島が噴火するのだとすれば、
あと10年ほどでまた噴火するわけで…。
その時、また彼らはこの映画のように強く希望を持っていられるのだろうか…。
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