映画 『マイティ・ソー』(☆☆)
とりあえず、3Dで観るには暗いシーンが多すぎ
(しかも、思い切って3Dでしか公開しないとか…)。
アスガルドのシーンなんか、
フルCGアニメーションと見紛うばかりだし、
キャラクターだってステレオタイプで捻りがないし
(マンガが原作だから仕方ないけど)。
浅野忠信だって、別にいてもいなくても…、
みたいな立ち位置だし。
ハリウッド映画に出ることって、多分相当すごいことなんだろうけど、
やっぱり扱いには疑問を持ってしまうね。
ブルース・リーやジャッキー・チェン、
ジェット・リーなんかがアメリカでやっていけたのは、
取りも直さずカンフーアクションの第一人者だからであって、
じゃあ日本人にそれだけの武器があるかって言うと、ねぇ…。
なまじ日本のマーケットが大きいから、
メジャーリーグの日本人選手みたいに
客寄せ的な扱いなのかも知れないな、やっぱり…。
そこで実力を示せば、野茂やイチローみたいに
定着してリスペクトもされるんだろうけど…。
ヴィクトワールピサみたいに、
日本人が世界的映画で主役を張れる日は、
いつになることやら…。
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