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「新・中央競馬予想戦記」 2012-03-11

中山09R  両国特別(4上1000万下 D短)
  ◎ ⑯メイショウツチヤマ
  ○ ④アーリーデイズ
  ▲ ⑦クロフォード
  △ ⑧ドクトルジバゴ

中山10R 東風S(4上OP 芝短)
  ◎ ⑧テイエムオオタカ  鞍上も魅力
  ○ ①アンシェルブルー 前走惜しい内容
  ▲ ⑥レジェトウショウ  斤量恵まれた

中山11R 中山牝馬S(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑬コスモネモシン
  ○ ⑭ドナウブルー
  ▲ ②アカンサス
  △ ⑮ホエールキャプチャ
 本命は、中山に戻って改めて期待の⑬。
 中山で2勝しているのは、この馬と②だけだし、渋い馬場でも実績があるので、
 名誉挽回のチャンスと言えるだろう。
 対抗には、前走⑬に先着して勝った⑭。
 坂のある競馬場の実績に不安はあるが、
 重馬場実績も一応あるし、勢いの面では⑬に優るものがあるだろう。
 3番手には、中山2勝の実績があるもう1頭の馬②。
 昇級初戦ではあるが、鞍上が魅力的だし、安定感もあるのがうれしい。
 あとは、休み明けでもトップハンデと地力を認められている⑮も、
 状態万全ならあっさりまであると見ている。

阪神09R 須磨特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ③アドマイヤタイシ
  ○ ⑧コアレスドラード
  ▲ ⑤ヤマニンガーゴイル

阪神10R 甲南S(4上1600万下 D中)
  ◎ ⑩エアウルフ
  ○ ⑭オースミイレブン
  ▲ ⑦バトードール

阪神11R フィリーズレビュー(3歳GⅡ 芝短)
  ◎ ⑯イチオクノホシ
  ○ ④アイムユアーズ
  ▲ ⑧アンチュラス

中京10R 沈丁花賞(3歳500万下 D中)
  ◎ ⑤スズカウラノス
  ○ ⑮ウインミーティア
  ▲ ⑨ホッコータルマエ

中京11R 中京スポーツ杯(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑧ジョーアカリン
  ○ ④ラインジェシカ
  ▲ ⑥ネオザウイナー
  △ ⑬クレバーサンデー

中京12R 熱田特別(4上500万下 芝短)
  ◎ ⑮エバーグリーン
  ○ ⑬リズミカルステップ
  ▲ ⑦リルバイリル

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コメント

おはようございます。

今週も荒れそうな雰囲気ですね。

03/11 フィリーズレビュー

◎ 4番 アイムユアーズ
○ 8番 アンチュラス
▲ 13番 ラシンティランテ
△ 16番 イチオクノホシ
△ 5番 ビウイッチアス
注 2番レッドクラウディア

いよいよ1ヶ月後に迫った桜花賞に向けたトライアル競走ですが、同じTRとはいえ、
実績馬が毎年のように出走するチューリップ賞と比較すれば、
こちらは例年、混戦模様。上位人気馬から能力は拮抗しており、
その他にも多士多彩な伏兵陣が多数揃った今年も、波乱含みの一戦と言える。

レースの特徴としては、1400mがベストと言える各馬の好走が目立つこと、
桜花賞のトライアル競走とはいえ、馬券の面では本番でも活躍できるタイプよりも、
この阪神1400mに適性がある馬を重視することがポイントです。

本命は◎アイムユアーズ
阪神JFにおいて2着の実績を持つ世代トップクラスの実力馬、
ジョワドヴィーヴルの切れ味に屈したものの、好位からしぶとく脚を使う好内容。
既に5戦のキャリアを消化し、3ヶ月ぶりとなったファンタジーSを制するなど鉄砲実績も十分。
[2-2-1-0]というこれまでの成績で、初のマイルで多少掛かる面を見せていた前走より、
1F距離短縮はプラスです。最終追い切りでも抜群の動きを披露しており
GI制覇に向けて好スタートが切れるのではないでしょうか。

対抗○アンチュラス
今回は不得手とする瞬発力勝負にはなりにくい阪神内回り1400m、
この距離と阪神コースでは未勝利戦を4馬身差で圧勝しており、
コース適性の相性の良さとデビュー戦から1戦毎に成長している点など、
考慮しての2番手評価にしました。

穴△ビウイッチアス
前走のクロッカスS5着はスローペースで前半から掛かる場面もあって、
33秒台の上がりが要求される瞬発力勝負になったことも向かなかった印象です。
坂路49秒台をマークした最終追い切り、馬なりでその時計が出るというのは、
調子良く、追ってバテないタイプであり、阪神内回りで狙ってみます。


03/11 中山牝馬ステークス

◎ 2番 アカンサス
○ 15番 ホエールキャプチャ
▲ 13番 コスモネモシン
△ 10番 ブロードストリート
△ 1番 マイネイサベル

実績馬が斤量を背負わされるハンデ戦ですが、
トップクラスの古馬牝馬が顔を揃え、牝馬重賞戦線でも中心勢力が揃いました。

その大半が休み明けで、ハンデ戦ということが馬券的妙味があり、
各馬の仕上がり状態や僅かなハンデ差がレースの勝敗を左右する状況です。
人気を背負う実績馬が馬券圏内を外すようなことがあれば、高配当決着の期待もできます。

本命はアカンサス、秋華賞は出遅れた時点で万事休すかと思いましたが、
コースロスを無く好騎乗もあってホエールキャプチャから僅か0.1秒差の4着と好走。
上がり最速をマークしました。
3歳春にオークスTRのスイートピーSを制している様に能力から考えても
前走での楽勝ぶりは当然の結果ですが、体質的にも強くなって
ハードな調整を施してもダメージが残ることも無くなった事もこの好調の要因でしょう。
休み明けという馬が多いだけに、使われている強みも活かす事が出来れば
コース適性もあるだけに、ハンデ53キロも有利に働きそうです。

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