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「新・中央競馬予想戦記」 2012年第5開催を振り返って

今開催を振り返って

①1000万下の回収率が伸びず
  (31戦通算 59.0%)
②オアシスSを取ったおかげで、ダート戦の明暗がくっきり
  (D全体:31戦123.3% D短距離:16戦通算189.2% D中長距離:15戦通算45.5%)
③新潟開催が目立って悪かった
  (18戦通算 20.5%)

開催回収率が131.2%と絶好調な開催だったので、
今回は悪いところだけを挙げてみました。
まぁ、枠連に助けられたところもけっこうありますが、
ダービーのあの高配当をきっちり取り切れたのは気持ちいいですね。
ただ、本命入れ替えが最近本当にアレな感じなので、
次開催では上位評価が同等の時以外は
過去を振り返らないでやってみようかと思ってます。
いつもより早く新馬戦が始まるが、
いつも通り宝塚記念が終わってから上半期を振り返って行こうと思ってます。
気候もいっこうに夏っぽくないしね。
開催替わりは、ちょっとよくわからないです。

とりあえず6/2、6/3の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=単勝1点買い OP以上=ワイド
 阪神:条件戦=単勝1点買い OP以上=ワイド

 

「新・中央競馬予想戦記」今週の反省 2012-(21)

5/26の結果
 1勝(朱雀S) 5敗
  回収率 16.0%

 

5/27の結果
 3勝(東京優駿(日本ダービー)、富嶽賞、東大路S) 1分(安土城S) 4敗
  回収率 319.4%
  年間回収率 83.1%()
  通算回収率 71.9%

 

各レースの反省

5/26東京09R 葉山特別(×)
 1番人気のゴーハンティングが勝利。
 1000万下ではまだ厳しいと思ってたんですがねぇ…。
 距離的には、マイルより長い方が良いってことなんでしょうかねぇ。
 キャリアが少ないので、今後の期待にまだ期待できるのかな?
 本命のモンテフジサンは、5着に敗れる。
 前が止まってないからなぁ…。
 それか、まだひと絞り足りないのかもしれないなぁ…。
5/26東京10R 薫風S(×)
 6番人気のトシギャングスターが勝利。
 そんなに斤量0.5㎏って大きいものですかねぇ…。
 まぁ、実力は認められてたと言えるので、実力上位だったってことなんでしょうけど…。
 本命のステキナシャチョウは13着に惨敗。
 昇級初戦にしても、ちょっと負け過ぎかなぁ。
 距離的にはもう少し長い方が良いようなので、夏競馬での奮起に期待したいが…。
5/26東京11R 欅S(×)
 12番人気のブライトアイザックが勝利。
 東京Dコース4勝はメンバー中トップなんだけど、
 いかんせん近走の成績がなぁ…。
 左回りでは、常に1発狙って馬券に絡めてもいい馬かも。
 2着にも、東京Dコースで4着以下の無いアドマイヤロイヤルが入り、
 予想的にはまったく良いところなし。
 こんなにキレイに相性が出る時も、あるんですねぇ…。
 本命のスティールパスは、惜しくも4着。
 昇級初戦だから、こんなもんなんですかねぇ…。
 テン乗りで、鞍上とちょっと噛み合わなかったのかなぁ。
 年齢的にどうかなぁ、っていうのはあるけど、力はあるんじゃないかなぁ。

5/26京都09R 與杼特別(×)
 3番人気の対抗キクノキセキが勝利。
 やっぱり乗れてるなぁ、浜中騎手。全国リーディング3位だもんなぁ…。
 馬自体も、キャリアが少ない分まだ成長力あるのかなぁ。
 本命のナポレオンバローズは、13着に惨敗。
 現状では力不足なのかなぁ。
 とりあえず500万下に降級すると思うので、降級初戦はいちおう注目したいが…。
5/26京都10R 白百合S(×)
 1番人気の本命マウントシャスタが勝利。
 前走は悪さして失格したけど、ココでは実力が違うわなぁ。
 しかし、2着にヤマニンファラオが入ってしまい、馬券ゲットはならず。
 新馬勝ちしてる馬だけに、勝負強さはそこそこあるんだろうね。
 持ち時計も3秒弱更新したし、力は付いてきたのでは、と思うね。
5/26京都11R 朱雀S(○)
 5番人気のノーブルディードが勝利。
 今回は1600万下連対馬を重視してたんで、ちょっと手が回らなかったですね。
 勢いがある感じなので、OPでもそこそこやれるかもね。
 本命のデンコウジュピターは、惜しくも2着。
 昇級後も掲示板外さないけど、もどかしい内容のレースが続くね。
 1000万下に降級するが、これだけの力があるのだから、
 すぐ戻ってくると思うんだけどね。

5/27東京08R 青嵐賞(×)
 3番人気のカノンコードが勝利。
 休み明けだったので軽視してたんですが、きっちり仕上げてきたみたいですね。
 鞍上も良かったかもね。しかし、
 この血統で芝の長距離かぁ…。ダートっぽくしか見えないんだけどねぇ…。
 本命のオリエンタルジェイは、7着に敗れる。
 対抗も3番手も馬券に絡んでるのになぁ…。
 カノンコード(てゆーかウィリアムズ騎手)に気合負けして
 弾き飛ばされたっていう見方もあるみたいだけど、
 脚色が悪過ぎるよなぁ、とりあえず。やや実力不足なのかも…。
5/27東京09R むらさき賞(×)
 3番手評価の5番人気トーセンジャガーが勝利。
 前走は、距離も位置取りも合ってなかっただけだね。
 まだ4歳で、今が成長期っぽいから、今後も中距離では期待できそうだ。
 本命のザバトルユージローは、14着に惨敗。
 ダメっぽい気はしてたんだけどねぇ…。
 かと言って買える決め手も無かったんでねぇ…。
 青嵐賞の本命と同じ北村宏司騎手かぁ…。
 少なくとも、こっちは騎手のせいじゃないと思うけどねぇ。
5/27東京10R 東京優駿(日本ダービー)(◎)
 3番手評価の3番人気ディープブリランテが勝利。
 相手なりに走れそうな馬だとは思ってましたが、
 2週間乗れてなかった岩田騎手がここぞとばかりに頑張っちゃったってことかな。
 2着に対抗のフェノーメノが入り、枠連4870円をゲット!
 3着にも4番手評価のトーセンホマレボシが入ってたので、
 予想的にもほぼ完璧な内容。
 一方で、本命のゴールドシップは5着止まり。
 馬券的には2番人気のこの馬が入らなかったのが高配当の秘密なわけだが、
 間隔空いたのにビッチリ仕上げた前走の体重減から、
 馬体が回復し切ってなかった感じだね。
 血統的にも、これまでの傾向から行っても、
 菊花賞ではまた期待できそうな気はするんだが…。
5/27東京11R 富嶽賞(○)
 1番人気の本命ジャパンプライドが勝利。
 距離相性が絶好だったからねぇ。
 前走なんか見ると、遠征競馬に難がある気もするんだけど、
 夏競馬だから滞在競馬っていうテもあるよね。今後も期待。
5/27東京12R 目黒記念(×)
 1番人気の対抗スマートロビンが勝利。
 左回りの方が合いそうな馬ですね、この馬は。
 宝塚記念に行くのかな? けっこうやれそうな気もするけどね。
 2着に入ったトウカイパラダイス、4~5番手ぐらいの評価だったんだよなぁ…。
 まぁ、手を広げ出したらキリがないんだけど…。
 トウカイパラダイスと同等評価のダノンバラードは、やっぱり左回りイマイチだなぁ。
 トウカイパラダイス、4番手評価まであったよなぁ…。
 本命のタッチミーノットは、7着に敗れる。
 本質的には中距離馬なのかなぁ…。2400mでもギリギリってことかぁ…。
 サマー2000シリーズでは、それなりに期待したい馬ではある。

5/27京都09R 東大路S(○)
 1番人気の本命クラシカルノヴァが勝利。
 本命入れ替えしたナリタシルクロードも2着に入り、
 入れ替えはあまり意味無いものに…。
 クラシカルノヴァは、安定感があるのでとりあえず買っとけ的な馬ではあるが、
 ナリタシルクロードは、もどかしい内容の競馬が続くね。
 ローカルのD1700mとかの適性って、実際どうなんだろう。
 1600万下の夏競馬って、あんまりレース選べないからなぁ。
 休んじゃったりするのかな?
5/27京都10R 安土城S(△)
 2番人気の本命ドリームバレンチノが勝利。
 2着に1番人気の対抗エーシンホワイティが入り、
 枠連ゲットも堅い決着でトリガミ。
 ドリームバレンチノは、そろそろ平OP卒業していいんじゃなかろうか。
 サマースプリントシリーズでの力走に期待。
 エーシンホワイティは、純粋スプリンターっぽいなぁ。
 こちらも、サマースプリントシリーズでは人気してきそうだ。
5/27京都11R 鴨川特別(×)
 1番人気の対抗ナリタプラチナが勝利。なんで本命入れ替えたし。
 距離相性絶好だし、安定感もあるから、
 この距離ではとりあえず買っとけ的な馬だってことね。
 その本命トウシンイーグルは、惜しくも4着。
 こっちの方が調子良さそうに見えたんだけどねぇ…。
 持ち時計の無いこの馬に、この流れはちょっと速かったかもなぁ。
 とはいえ、今回大きく時計を更新したので、力はあるはず。

今週は、開催全体の反省があるので、こちらではココまで。

映画 『MY HOUSE』(☆☆)

「デジタルノマド」がちょっとしたブームらしいが、
今作に登場するのはある意味本物のノマド。
と、格好良く言えばそうなるかも知れないが、
わかりやすく言えばホームレスである。
でも、彼らはその生活を選んでいるのである。
立派に自活できる能力があるのに、
鎖につながれることを嫌った野良犬なのだ。
対比として出てくる一見して幸せそうな一家。
しかし、家族間の会話はほとんど無い。
医者のくせに命の価値もわからん父親。
偏執的潔癖性の母親。
それを木村多江が演じてるっていうのが、またねぇ…。
中学生にして目が死んでる長男。
日々怯えて暮らしてるように見える長女。

これらを対比させて、観客に「己を省みよ」
って言うのはわかるんだけど…。
ここまでエンタテインメント性を
スポイルすることもなかったと思うんだよ。
あえて二兎を追って、テクニックのあるところを
見せつけて欲しかったよなぁ。
これじゃあ、タダのフェイクドキュメンタリーじゃんねぇ。

映画 『アンネの追憶』(☆☆☆)

『アンネの日記』は、アンネ・フランクが逮捕された
1944年8月までしか書かれていない
(というより書けなかったわけだが)。
今作では、彼女の親友ハネリからの聞き書きなどをもとに、
フランク一家逮捕以降のエピソードをつづっている。

結果が分かっているだけに、
山場の用意の仕方とか、掘り下げた描写とか、
もう少しあったような気もするんだけどねぇ…。
アウシュビッツの様子とかも
既存の映画でだいたいやり尽くされてるし、
オススメって感じの映画ではなかったねぇ。ザンネン。

映画 『アポロ18』(☆☆☆)

今作は、いわゆる「フェイク・ドキュメンタリー」
という形式をとっている。
作中に、それとわかるセリフも出てくるしね。

『第9地区』や『月に囚われた男』など、
最近ではホラーともども低予算映画に
よく出てくるジャンルになってきた。
今年は天文ショー目白押しだったり、
民間人工衛星が宇宙ステーションにドッキングしたりと、
最近特にそっち方面の話題に事欠かないわけだが、
実際まだわからないことの方が圧倒的に多いわけで、
想像力をかき立てるフィールドであることに変わりはない。
まして今作は、米ソ宇宙開発競争をベースにしているため、
何でもなんでもとりあえず「秘密」とか「陰謀」
とかにしておけるしねぇ。
そういう意味では、うまく作ってると言えるだろうが、
話自体が「だから何?」みたいな内容なんだよね、結局…。
着眼点自体は面白いのだが、もう一捻りあっても良かったか。

映画 『キリン POINT OF NO-RETURN!』(☆☆☆)

我々は、旧車に対する郷愁というか、
憧れが強すぎるのかも知れない。
『湾岸ミッドナイト』の「悪魔のZ」、
『頭文字D』の「ハチロク」や「FC」、
『カウンタック』の「ウルフカウンタック」…。
そして、今作の「カタナ」や「空冷ポルシェ」である。
今作では、当時から見ればモンスタースペックと呼べる
バイクとの共演(というか対比)も見られるし、
その時代の流れそのものが、
主人公のキリン(真木蔵人)の渋みに折り重なって行く。
サラリーマン生活の中でくすぶっていた情熱の炎を、
一つの出会いによって再び燃え上がらせ、
追い求めていた「デカ尻女」ことポルシェに挑むキリン。
そのバトルは圧巻で、
抑え気味のBGMとともに奏でられるエギゾースト音が、魂を震わせる
(ワシはバイクに乗れないけどね)。
香港版『頭文字D』や、
『ワイルドスピード』シリーズとはまた違う、
実車感と魅力をよく引き出してる映画だと思うね。

今作自体ブルーレイ上映なので、
ドラマとしてはDVDでもいいのかな、とも思わないではないが、
その場合でも是非エンジン音を存分に楽しめる
環境での鑑賞をオススメします。

青春って、無茶をするってことかも知れない。

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-27

東京08R 青嵐賞(4上1000万下 芝長)
  ◎ ⑫オリエンタルジェイ
  ○ ⑧サクセスパシュート
  ▲ ⑦スペースアーク

東京09R むらさき賞(4上1600万下 芝中)
  ◎ ⑨ザバトルユージロー
  ○ ②レインボーダリア
  ▲ ⑦トーセンジャガー
  △ ⑤リヴェレンテ

東京10R 東京優駿(日本ダービー)(3歳GⅠ 芝長)
  ◎ ⑥ゴールドシップ
  ○ ⑪フェノーメノ
  ▲ ⑩ディープブリランテ
  △ ⑭トーセンホマレボシ
 本命は、皐月賞馬の⑥。
 血統的な実績もあるし、東京実績もあるし、連対率も100%。
 鞍上も頼りになるので、2冠はともかく連軸としては好適と見る。
 対抗には、東京コース3戦3勝と相性絶好の⑪。
 距離実績もあるし、地の利を活かせば逆転まであると見ている。
 3番手には、皐月賞3着馬の⑩。
 こちらも東京実績があるし、相手なりには走れそうなので、
 今回も上位に食い込んでくると見ている。
 あとは、前走レコード勝ちした⑭も、今の東京の超高速馬場を考えると、
 時計を出せる馬だけに、今回もすごい時計で上がってくるのではと見ている。

東京11R 富嶽賞(4上1000万下 D短)
  ◎ ⑯ジャパンプライド
  ○ ⑮エイコオウイング
  ▲ ⑫ラッシュザワーク

東京12R 目黒記念(4上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑤タッチミーノット
  ○ ⑭スマートロビン
  ▲ ⑱トレイルブレイザー
 本命、対抗はメトロポリタンSの連対馬から。
 順番が入れ替わったのは、斤量差ができたから。
 能力的には互角と見るので、もちろん前走と同じ結果になる可能性も充分。
 3番手には、休み明けだが前走重賞を勝っている⑱。
 重賞を勝っている分斤量も見込まれたが、
 JC4着するほどの実力馬だけに、この斤量はむしろ克服すべきものであろうし、
 このメンバーでも充分克服できると見ている。

京都09R 東大路S(4上1600万下 D中)
  ◎ ⑤クラシカルノヴァ
  ○ ⑫ナリタシルクロード
  ▲ ⑧ウインドミネーター

京都10R 安土城S(4上OP 芝短)
  ◎ ⑪ドリームバレンチノ 連勝機
  ○ ⑧エーシンホワイティ OPなら
  ▲ ⑥ルナキッズ      コース相性重視

京都11R 鴨川特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ③トウシンイーグル
  ○ ②ナリタプラチナ
  ▲ ⑪ミッキーマスカット

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-26

東京09R 葉山特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ④モンテフジサン
  ○ ⑧マイネルゴラッソ
  ▲ ⑩シゲルモトナリ
  △ ⑨レト

東京10R 薫風S(4上1600万下 D短)
  ◎ ⑫ステキナシャチョウ
  ○ ⑩デンコウヤマト
  ▲ ⑨ロンギングスター

東京11R 欅S(4上OP D短)
  ◎ ⑤スティールパス    連勝の勢いで
  ○ ⑩インペリアルマーチ 距離実績高い
  ▲ ⑭タイセイレジェンド  鞍上も魅力

京都09R 與杼特別(4上1000万下 D中)
  ◎ ⑮ナポレオンバローズ
  ○ ③キクノキセキ
  ▲ ⑯フォルクスオーバー
  △ ⑭ニシノスローン

京都10R 白百合S(3歳OP 芝中)
  ◎ ⑧マウントシャスタ
  ○ ④アロマティコ
  ▲ ⑩プレミアムブルー

京都11R 朱雀S(4上1600万下 芝短)
  ◎ ⑧デンコウジュピター
  ○ ⑪ジュエルオブナイル
  ▲ ①ティアップゴールド

「新・中央競馬予想戦記」今週の反省 2012-(20)

5/19の結果
 4勝(カーネーションC、丹沢S、かきつばた賞、御室特別) 5敗
  回収率 50.0%

 

5/20の結果
 3勝(ガーベラ賞、深草S、駿風S) 8敗
  回収率 36.7%
  年間回収率 79.4%()
  通算回収率 71.5%

各レースの結果

5/19東京09R カーネーションC(○)
 7番人気のウイングドウィールが勝利。
 ここ2戦本命のセコンドピアットよりも後ろの着順だったんですけどねぇ…。
 成長力がついに逆転したってことなんでしょうか。
 それにしても、今週の東京芝コースは時計出てるなぁ…。
 本命のセコンドピアットは、惜しくも2着。
 疲労が溜まってるっぽいなぁ…。そろそろ休ませてあげても、良いんじゃなかろうか…。
5/19東京10R 丹沢S(○)
 1番人気の本命ドレミファドンが勝利。
 鞍上は、ダートでは特に頼りになるし、
 近走も惜しい内容が続いていたから、ようやく順番が回ってきたということだろう。
 降格も間近に控えているし、1回ぐらいOP使ってくるのかなぁ。
 ウチパク騎乗なら、買ってみても良いかなぁ。
5/19東京11R メイS(×)
 4番人気のエーシンリターンズが勝利。
 乗り替わりを嫌ってちょっと評価下げてたんだけどなぁ…。
 調子が上がってきてるみたいなので、次も相手次第ではアリかも。
 本命のステラロッサは、惜しくも2着。
 3着に3番手評価のモンテエンも入ったので、ワイドなら当たってたね(200円だけど)。
 昇級初戦とはいえ、距離相性は絶好だったから、このぐらいは走れるということだろう。
 次は、距離相性的にはエプソムC辺りになるのかな。
 あるいは降級待ちという選択肢もあるしね。

5/19京都09R かきつばた賞(◎)
 4番手評価の5番人気ユウキソルジャーが勝利。
 未勝利勝ち上がりの3頭の中では、唯一京都芝コースからの勝ち上がりだったので、
 コース相性は良さそうだと思い印打ってみました。
 血統が地味だと思ったら、父親は血統だけで種牡馬入りしてるな、こりゃ。
 まぁ、長いところが向きそうな血統ではあるが…。
 2着に対抗のサンライズトゥルー、
 3着に本命のクローチェが入り、ほぼパーフェクトな予想。
 クローチェにとっては、今回は前が止まってくれなかったがためのこの順位。
 芝でも勝てる力は充分あるはずなんだがなぁ…。
5/19京都10R 御室特別(○)
 3番人気の本命クリスマスキャロルが勝利。
 2着に入ったアマファソンと本命を入れ替えたんだが、これはあまり意味がなかった。
 惜しい競馬が続いていたので、ようやく順番が回ってきたということなんだろうが、
 時計は平凡、牝馬限定戦、5歳という年齢を考えると、
 昇格は必ずしも歓迎とは行かないだろうなぁ…。
 一方のアマファソンも、なかなか勝ち切れない競馬が続いてはいるが、
 年齢を考えるとヘタに昇級しない方が馬主孝行と言えなくもない。
5/19京都11R 東海S(×)
 4番人気のソリタリーキングが勝利。
 前走こそOPで勝っているが、重賞ではちょっと足りないと思ったんだけどねぇ…。
 浜中騎手が乗れてるっていうのもあるんだろうけど、
 調子が上向いてきてるってことでもあると思うね。
 本命のミラクルレジェンドは、5着止まり。
 岩田騎手が騎乗停止中で乗れなかったのが痛いねぇ…。
 中央には、牝馬限定のダートオープン戦なんて無いしなぁ…。
 牡馬相手でもそこそこ戦えるとは思うが、平オープン止まりかなぁ…。

5/19新潟10R 早苗賞(×)
 3番手評価の3番人気イデアルモルソーが勝利。
 この血統にしてはデビューが遅い気がするんだけどねぇ。
 連勝と勢いのあるところを見せてくれているので、次も期待できそうだ。
 本命のレッドヴァージンは、6着に敗れる。
 出遅れてしまったようですね。鞍上のせいにはしたくないけどねぇ…。
5/19新潟11R 大日岳特別(×)
 3番人気のミエノゴーゴーが勝利。
 休み明けで松山騎手のテン乗りだったんだが、やっぱり乗れてますなぁ…。
 全国リーディング10位(5/20終了時点)って、もうローカルジョッキーじゃなくね?
 本命のブルームーンピサは、惜しくも4着。
 決め手の差が出てしまったねぇ、今回は…。
 それとも、左回りだとぎこちない走りになっちゃうのかねぇ…。
5/19新潟12R 荒川峡特別(×)
 5番人気のタガノイノセンスが勝利。
 近走内容が悪かったので単純に軽視してたんですがねぇ…。
 新潟の水が合うってことなんでしょうねぇ。
 本命のアメイジングアスクは、9着に敗れる。
 位置取りが後ろ過ぎたね。
 てゆーか、スタートで出負けしてるしね…。
 鮫島君、乗れてないなぁ…(全国リーディング71位)。

5/20東京08R ガーベラ賞(○)
 3番人気の本命アミカブルナンバーが勝利。
 相手なりに走れて、東京芝で実績がある唯一の馬だったから、
 いきなりでも勝負になるとは思っていたけどねぇ…。
 時計の出てる馬場だから、一気に持ち時計も2秒更新。
 まぁ、あんまり当てにならない時計っていう気もするけどねぇ…。
 3着まで東京芝実績馬で占められるという、実績優位のレースだったってことだね。
5/20東京09R テレ玉杯(×)
 2番人気のティアモブリーオが勝利。
 ダートじゃ、勝つか馬券圏外かっていう極端な馬で当てにしにくかったんだけどねぇ…。
 今回は、良い方に出たってことだねぇ。
 ただ、今後も当てにできる馬ではないと思うんだ…。
 本命のナムラグーテンは、8着に敗れる。
 今年に入って休みなく使われてるし、そもそも昇級戦だから、こんなもんなのかなぁ。
 少し休ませてあげた方が良さげ。
5/20東京10R フリーウェイS(×)
 9番人気のミトラが勝利。
 新馬戦以来の芝コースで、いきなりの大レコードとか…。
 5着まで軒並み上がり33秒台の競馬だし、どうなってるんだ、東京芝コース…。
 本命のシルクウェッジは、6着に敗れる。
 終始2番手で競馬していたが、3番手の馬に33.2秒の上がりで攻められたら、
 戦えないわなぁ…。相手が悪かったね、今回は…。
5/20東京11R 優駿牝馬(オークス)(×)
 3番人気のジェンティルドンナが勝利。
 とりあえず勝ち時計がおかしい。3歳牝馬が出すタイムじゃねぇよなぁ、これ…。
 今回は乗り替わりを嫌って買わなかったんだが、単純に馬が強かったってことだね。
 姉のドナウブルーみたいにまだ成長してくれば、牝馬三冠も充分、かなぁ…。
 本命のヴィルシーナは惜しくも2着。
 結局、桜花賞の逆転とは行かず。
 ベガvsユキノビジンみたいな構図で行っちゃうのかなぁ、これ…。
 そうなると、秋は共倒れなわけだが…。
 その場合、ダイワズーム辺りが怖い1頭になって来そうな気はする。
5/20東京12R 八ヶ岳特別(×)
 6番人気のクラシックセンスが勝利。
 芝実績が無かったからねぇ…。買い要素が無いんだよねぇ、単純に…。
 鞍上固定なら、今後もそれなりに期待できなくもないが…。
 本命のナンデヤネンは、10着に惨敗。
 この馬なりには時計出してきてるんだけどねぇ…。
 高速馬場過ぎて、よくわかりませんわ。

5/20京都09R 烏丸S(×)
 1番人気の対抗ダコールが勝利。
 なんで入れ替えちゃったかなぁ、ワシ…。
 馬体増は、実際それほど問題はないと思うんだけど、
 考えようによっては今までがカツカツの体重だったってことかも知れない。
 昇級即降級なので、次も当然期待大だろう。
 本命のロードオブザリングは、4着止まり。
 京都でしか連対できてない馬なんだけどなぁ…。
 とりあえず、秋の京都開催まで買わない方向かな…。
5/20京都10R 昇竜S(×)
 3番人気のレッドクラウディアが勝利。
 休み明けだったんでちょっと軽く見てたんですけどねぇ…。
 まぁ、やっぱりダート馬ってことですね。
 1800mぐらいまでは走れると思われるので、今後の活躍に期待。
 本命のナガラオリオンは、3着止まり。
 短いところが良さそうなので、京都以外でどんな感じなのか
 今後も追いかけて行きたいと思う。
5/20京都11R 深草S(○)
 4番手評価の4番人気タンジブルアセットが勝利。
 初めての遠征競馬をあっさりクリアしたのは大きいと思うね。
 この距離にこだわって使ってるので、
 JBCスプリント(今年は1400mだけど)辺りが目標になってくるだろうね。
 本命のスノードラゴンは、惜しくも2着。
 こちらも、遠征競馬を克服した感があるので、
 降級後はさらに期待できそうだ。

5/20新潟10R 五泉特別(×)
 1番人気の対抗ファントムロードが勝利。
 ようやくクラス慣れしたってことだと思いますね。
 馬体の急な増減がちょっと気になるが、昇級即降級で次も期待大だ。
 本命のセイウンオウサムは、6着に敗れる。
 正直、この辺りが限界なのかなぁ…。次はちょっと割り引きで。
5/20新潟11R 駿風S(○)
 1番人気の本命アフォードが勝利。
 持ち時計トップの馬だから、もともと力のある馬なんだとは思うんだよね。
 今が充実期だし、アイビスサマーダッシュを直近の目標にしているようなので、
 昇級即降級の次走も期待大だろう。
5/20新潟12R 白馬岳特別(×)
 3番人気の対抗タケショウカヅチが勝利。
 この勝利で新潟D1800m3戦3勝。
 この条件が、よほど合うんでしょうねぇ。
 距離は、わりと融通が利くので、今後の活躍に期待だ。
 本命のケイジーウィンザーは、9着に敗れる。
 使い込んでるみたいだし、このところ体重の増減が激しいから、
 そうとうお疲れなのかもしれないね。
 休ませた方が良いんじゃなかろうか。

ちょっと調子に乗ったら、さっそく年間80%割れちゃいましたよ、と…。
OP以上が全然ダメだったから、こうなっちゃいますよねぇ。
今度の土日は、いよいよダービーウィーク。
スカッと当てて、回収率も上げて行きたいですね、2場開催だけど…。
5/26、5/27の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連

映画 『キリング・フィールズ 失踪地帯』(☆☆☆)

悪いヤツには2種類いる。
羊の皮をかぶった狼と、狼そのもの。
今作では、テキサス州の実際にある
「キリング・フィールド」と呼ばれる場所を舞台に
続発する失踪、誘拐、殺人事件を追う刑事たちの物語である。

実話ベースなせいか、実録ものみたいな作りで
いくつかの事件が同時並行的に進行する。
警察側の人間関係に関する描写が多く、
しかも今ひとつ緊張感不足。
犯人側の描写がほとんどないのは、
絶対悪大好きのアメリカ映画ゆえか。
そのせいで物語に深みがなく、
凡百のサスペンス映画に収まってしまっている。
ただ、テキサス育ちのマイク刑事(サム・ワーシントン)が作中で
「ココは昔からこういう無法地帯なんだ」
と言ってるように、
犯罪者に斟酌する暇の無いぐらい
ヤバイ場所なのかもしれないが…。

映画 『ルート・アイリッシュ』(☆☆☆)

イラクにある「世界一危険な道路」
ルート・アイリッシュで親友のフランキー
(ジョン・ビショップ)が殺された。
しかし、その死には不可解な点があった。
軍人上がりで民間軍事会社の民間兵だった
ファーガス(マーク・ウォーマック)は、
親友をイラクに行かせてしまったという負い目から、
少ない手がかりを元に死の真相を追及するのだが…。

この、民間軍事会社というのが今作のキモ。
これは、退役軍人の再就職先の一つと言えるものだが、
イラク戦争後多くの民間軍事会社の民間兵が、
イラクで働いてきた悪事について、
事実を元に糾弾しているのが今作。
「オーダー17」という、
言わば治外法権を認めるような法律に守られて、
彼らは怪しいと思ったら民間人を殺しても
罪に問われないのである。
心優しいフランキーは、その現状に納得が行かず、
事態を公表しようとしたが、
それが原因で殺されたことを、ファーガスは掴むのである。

『誰も知らない基地のこと』で、
軍縮による雇用問題について考える機会を得たが、
こういうところに流れて行ったのでは意味がない。
危険と隣り合わせの仕事なので、
当然実入りもいいのだろうが、
殺す方にとっても殺される方にとっても、
決して良い結果をもたらさない言は、
今作が示唆するとおりである。
イラク戦争自体、アメリカの石油利権に絡んでいる、
との言説もあるし、
「世界の警察」とも言われるアメリカのあり方について、
一石を投じる作品と言えるだろう。

映画 『誰も知らない基地のこと』(☆☆☆)

『孫子 作戦篇』の冒頭では、
戦争が莫大なる浪費であり、
それゆえに国家を疲弊させる大きな要因になる、
と説いている。
しかし現代は浪費を是とし、
ひいては礼賛さえする資本主義の世の中である。
戦後(あるいは戦中から)アメリカは、
軍需を産業と直結させた。
それにより大量の資本が軍需産業に投下され、
軍需企業を中心に経済が大いに潤うことになった。
代償として、軍隊は肥大化することになったが、
冷戦時代の間はそれを受け入れる素地がまだあった。
しかし、冷戦の終結とともに軍縮が叫ばれるようになった。
それは、軍需産業と軍隊にとって死活問題である。
軍縮によって、これらから大量の解雇者が出れば、
雇用問題にもなってくるし、
企業にとっては経営上の重大事である。
彼らは、すぐさま新たなる敵を設定し、
自分たちの存在意義を確立した。
しかし、それでも問題は残る。
冷戦用に世界中に配備した駐留軍の処遇である。
彼らを本国に戻せば、それだけ軍備が不要となるわけで、
経済規模を縮小させないために、
それら駐留軍基地を簡単に閉鎖するわけにはいかないのである。
その結果、世界中に米軍基地がいつまでも残留することになるのである。
戦後60余年を経た現在、
そういった歪みが世界中で問題を引き起こしているわけである。
今作では、沖縄はもちろんのこと、
島民全員が追い出されたディエゴ・ガルシア、
コソボやイタリアでの現状をもとに、
米軍基地の問題点をレポートしたドキュメンタリーである。

自由大好きなアメリカが、
自由を守るためと称して、
他国民の自由を大きく損ねるという
この大いなる自己矛盾に、
アメリカは何も答えを出さないし、
作中でも言っているように
受け入れ国側のお偉いさん方も何も答えようとしない。
一方で、浪費を礼賛さえするアメリカが、
借金できるかできないかの瀬戸際に立たされている現状である。
その責任の一端には、
軍需産業による破壊と言う名の浪費が積み残されているに違いない。
米軍の教則本の一つにも数えられている
『孫子』からの警句に耳を貸し、
駐留軍基地の閉鎖、縮小を含んだ
大規模な軍縮に着手すべき時に、
アメリカはきていると思われる。
でも、この不景気下での雇用対策を考えると、
そう簡単に重い腰は上がらないんだろうなぁ…。

映画 『ビースト・ストーカー/証人』(☆☆☆☆)

アクションあり、サスペンスありの緊張感のある作品で、
最後まで引き込まれるものがある。
最後もホッとできる終わり方の佳作だと思うけど、
香港映画らしくないのがザンネン。
ハリウッド映画って言われても、
フランス映画って言われても違和感がないという意味でいえば、
世界に通用しうるという評価もできるが、
悪くいえばそこまで迎合する必要もないのではと、
ワシなんかは思うのだが…。
『ロボット』みたいな、らしさ全開のインド映画観た後だから、
余計にそう思われてしまうのかもしれないが…。
ただ、絶対悪大好きのアメリカ映画には出せない、
善玉悪玉両方が背負ってるものの描き方は秀逸。
☆の数は、 あくまでも「らしさ」評価抜きの絶対評価。
ただ、香港らしさ≒カンフーだと思ってる、
古いタイプの人間だからねぇ、ワシは…。

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-20

東京08R ガーベラ賞(3歳500万下 芝短)
  ◎ ⑦アミカブルナンバー
  ○ ①ダイワミストレス
  ▲ ③ブリスアウト

東京09R テレ玉杯(4上1000万下 D短)
  ◎ ⑦ナムラグーテン
  ○ ③リープオブフェイス
  ▲ ⑮セレスロンディー

東京10R フリーウェイS(4上1600万下 芝短)
  ◎ ⑮シルクウェッジ
  ○ ⑬メイショウドナリオ
  ▲ ③ドリームピーチ

東京11R 優駿牝馬(オークス)(3歳GⅠ 芝長)
  ◎ ⑨ヴィルシーナ
  ○ ⑦ダイワズーム
  ▲ ①アイムユアーズ
  △ ⑧ミッドサマーフェア
 本命は、東京でも実績があり、かつ安定感のある⑨。
 馬主が馬主なので勝つっていう図をやや想像しにくい面はあるが、
 去年のホエールキャプチャ的な連軸としては外せないと思われる。
 対抗には、3連勝でオークスに間に合わせてきた⑦。
 血統的には、長いところも問題なさそうだし、
 勢いの面で⑨を凌駕するものを持っていると見ている。
 3番手には、桜花賞3着馬の①。
 桜花賞組を無視できないという以上に、なんといっても鞍上が脅威である。
 あとは、フローラSを勝ち上がってきた⑧も、
 血統的には適距離と見えるので連勝の勢い込みで期待である。

東京12R 八ヶ岳特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ⑨ナンデヤネン
  ○ ⑩サンデーミューズ
  ▲ ⑧インプレサリオ

京都09R 烏丸S(4上1600万下 芝長)
  ◎ ⑬ロードオブザリング
  ○ ④ダコール
  ▲ ⑦タニノエポレット

京都10R 昇竜S(3歳OP D短)
  ◎ ⑪ナガラオリオン
  ○ ④エスジーブルーム
  ▲ ③サトノジョリー

京都11R 深草S(4上1600万下 D短)
  ◎ ②スノードラゴン
  ○ ⑤メイショウツチヤマ
  ▲ ⑬ハッピーカオル
  △ ⑫タンジブルアセット

新潟10R 五泉特別(4上500万下 芝短)
  ◎ ⑦セイウンオウサム
  ○ ⑤ファントムロード
  ▲ ⑭ロックフェアレディ
  △ ⑥ゴーゲッター

新潟11R 駿風S(4上1600万下 芝短)
  ◎ ⑩アフォード
  ○ ⑨ビラゴーティアラ
  ▲ ⑦ハノハノ

新潟12R 白馬岳特別(4上1000万下 D中)
  ◎ ⑬ケイジーウィンザー
  ○ ⑥タケショウカヅチ
  ▲ ⑪レジアーネ

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-19

(新潟のみ、馬場状況により予想変更)

東京09R カーネーションC(3歳500万下 芝中)
  ◎ ④セコンドピアット
  ○ ⑧フェニーチェ
  ▲ ⑤ミヤコマンハッタン

東京10R 丹沢S(4上1600万下 D中)
  ◎ ⑧ドレミファドン
  ○ ⑤ストロングバサラ
  ▲ ⑬ママキジャ

東京11R メイS(4上OP 芝中)
  ◎ ④ステラロッサ 連勝の勢いで
  ○ ⑩カリバーン   安定感買って
  ▲ ②モンテエン   鞍上も魅力

京都09R かきつばた賞(3歳500万下 芝長)
  ◎ ③クローチェ
  ○ ⑦サンライズトゥルー
  ▲ ②ククイナッツレイ
  △ ①ユウキソルジャー

京都10R 御室特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ①クリスマスキャロル
  ○ ⑤アマファソン
  ▲ ⑦ロベルタ

京都11R 東海S(4上GⅡ D中)
  ◎ ⑬ミラクルレジェンド
  ○ ⑮ワンダーアキュート
  ▲ ③ヒラボクキング
 本命は、牝馬限定戦とはいえ交流重賞を2勝している⑬。
 去年のJCダートもそう悪い内容ではないし、
 今回は乗れてるウィリアムズ騎手騎乗ということもあって、期待大だ。
 対抗には、近走のGⅠで惜しい競馬を続けている⑮。
 血統もダートでは定評があるし、距離実績もあるので逆転も充分だろう。
 3番手には、休み明けながら京都ダートで5勝を挙げる京都巧者の③。
 休み前の平安Sで重賞制覇も果たし、勢いのあるところも魅力だ。

新潟10R 早苗賞(3歳500万下 芝中)
  ◎ ②レッドヴァージン
  ○ ⑪トーセンギャラリー
  ▲ ④イデアルモルソー
  △ ①コスモグレースフル

新潟11R 大日岳特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑨ブルームーンピサ
  ○ ①フレデフォート
  ▲ ⑩イトククリ
  △ ③サンマルヘイロー

新潟12R 荒川峡特別(4上500万下 芝中)
  ◎ ②アメイジングアスク
  ○ ⑮テーオーゼウス
  ▲ ⑪マイネルヴァルム 

「新・中央競馬予想戦記」今週の反省 2012-(19)

5/12の結果
 3勝(夏木立賞、京都ハイジャンプ、湯沢特別) 7敗
  回収率 113.5%

 

5/13の結果
 5勝(秩父特別、立夏S、是政特別、葵S、栗東S) 5敗
  回収率 153.0%
  年間回収率 81.2%()
  通算回収率 71.6%

各レースの反省

5/12東京09R 夏木立賞(○)
 2番人気の本命ロードアクレイムが勝利。
 新馬勝ち馬でもあるし、500万下でも大きく負けてもいないからねぇ。
 順調さから行っても、順当な結果と言えるだろう。
 血統的には、ダービーに間に合わせたかったろうねぇ…。
 ひとまずは、菊花賞に向けて頑張ってもらいたい馬ではある。
5/12東京10R 立川特別(×)
 5番人気の対抗コルノグランデが勝利。
 昇級戦とはいえ、力関係で言えば互角以上だとは思っていたのですが…。
 時計も1秒以上更新したし、調子が良くなってきていることは確かだろう。
 本命のハングリージャックは、5着止まり。
 持ち時計的には目いっぱいは知ってるんだけどねぇ…。
 力負けとは思いたくないんだけどなぁ…。
5/12東京11R 京王杯スプリングC(×)
 4番人気のサダムパテックが勝利。
 守備範囲が広いのか、鞍上がすごいのか…。
 本番ではどうだろうか。ただ、ウィリアムズ騎手がメチャクチャ乗れてるからなぁ…。
 2着、3着に人気薄連れてきて、3連複30万馬券の大波乱。
 本命のストロングリターンは、惜しくも4着。
 休み明けだし、福永騎手が初騎乗だったから仕方ないかもね。
 本番では改めて期待できそうな馬ではある。

5/12京都08R 京都ハイジャンプ(◎)
 3番手評価の4番人気エムエスワールドが勝利。
 鞍上が変わったとはいえ、地脚は高いからねぇ…。
 地力を発揮できるケースに持ち込めば、勝負できるということだろう。
 2着に対抗のテイエムハリアーが、
 3着にも4番手評価のマーベラスカイザーが入り、枠連でゲット。
 一方で、本命のバアゼルリバーは、7着に敗れる。
 使い詰めだったし、実際馬体重がガクンと減っていたからねぇ…。
 冬の中山大障害に向けて、一休みしてじっくり使って行ってもらいたいね。
5/12京都09R 紫野特別(×)
 1番人気のグルヴェイグが勝利。
 休み明けだったし、前走も良くなかったので軽視してたんですがねぇ…。
 血統的には、この辺りでウロウロしていられないので、
 ようやく実力通りのものが出せたとも言えるかもしれない。
 母親も3歳時は体調面に難を抱えてたしねぇ…。
 本命のマイネマオは、9着に敗れる。
 やっぱり、京都は合わないみたいねぇ。
 てゆーか、ここまで合わない馬も珍しい気もするんだが…。
5/12京都10R 彦根S(×)
 3番手評価の1番人気エーシンヒットマンが勝利。
 休み明けだったのでちょっと評価を下げていたのだが、
 休み前も惜しい競馬を続けていたので実力上位だったということかも知れない。
 距離は向くので、サマースプリントシリーズでは面白い存在になってくるかも。
 本命のダイメイザクラは、10着に惨敗。
 やっぱり、2走前が究極の仕上げだったってことだねぇ。
 体重の回復が急務だと思うんだが…。
5/12京都11R 都大路S(×)
 1番人気のネオヴァンドームが勝利。
 ここ5走いいところが無かったので軽視してたんですが…。
 よく見たら、京都芝1600mでしか勝てない馬なのね。
 つまり、今までが適鞍じゃなかっただけってことね。
 逆に言えば、他じゃいらない子ってことですな。
 本命のタムロスカイは、惜しくも4着。
 昇級初戦だから、まぁこんなもんってことですかね。
 ネオヴァンドームより融通は利くので、次もそこそこ期待できると思う。

5/12新潟10R 二王子特別(×)
 2番人気のエーブフウジンが勝利。
 今回は、ちょっと短いかな、とか思って軽視してたんですが…。
 着差はともかく、着を拾えるようになってきていたので、
 調子が上がってきてたってことでしょうね。
 勢いに乗って1000万下に挑戦するか、降格待ちかの選択肢がある。
 本命のシーキングフェイムは、8着に敗れる。
 今回は展開が向かなかったね。
 休み明けでもあったし、次も期待したいところではある。
5/12新潟11R 八海山特別(×)
 8番人気のスズカロジックが勝利。
 昇級初戦だったし、休み明けだった(実際馬体重も大きく増えてたし)ので、
 人気順通り軽視してたんですが…。
 馬体増は、ある程度成長分含みってことですかねぇ。
 安定感はあるので、成長力次第では今後も期待できそうな馬ではある。
 本命のトーホウブエナスは、13着に惨敗。
 スズカロジックと同じようなところにいたのにねぇ…。
 休み明けの割に体重が増えてないので、まだ実入りが良くないのかな。
 仕上がり途上の状態なのかも知れない。
 ただ、新潟でしか勝ててない馬だからなぁ…。
5/12新潟12R 湯沢特別(○)
 3番手評価の2番人気ヤマニングルノイユが勝利。
 惜しい競馬が2つ続いていたので、ようやく順番が回ってきたということか。
 1000万下でも連対実績がある馬なので、次も期待できそうだ。
 本命のサトノディライトは、3着をキープ。
 久しぶりの本命入れ替え成功でもあるけどねぇ…。
 医王寺特別ではヤマニングルノイユに先着してたんだけどねぇ…。
 こちらも1000万下では連対実績のある馬なので、
 順番が回ってくる日も近いはず。
 本当の本命アイビーフォールドは、6着に敗れる。
 今回は、医王寺特別での順位を見て入れ替えたんですが、
 正直あんまり鞍上がフィットしてないような気はする。
 松山騎手の方が乗れてる感じもあるしねぇ…。

5/13東京09R 秩父特別(○)
 3番人気のイイデステップが勝利。
 いやぁ…、ウィリアムズ騎手は何でも持って来ちゃうねぇ…。
 ただ、時計自体は平凡なので、昇格したらしたで苦労しそうだけどねぇ…。
 本命のソウルフルヴォイスは惜しくも2着。
 こちらは、1600万下でも連対実績のある馬だけに、このぐらいはできる馬。
 再昇格の日も近いと思われる。
5/13東京10R 立夏S(○)
 1番人気の本命スティールパスが勝利。
 昇級初戦とはいえ、距離実績で他を凌駕しているスペシャリスト。
 勢いも手伝って連勝でOP昇格。
 ただ、この辺りの距離はOPでも激戦区だからねぇ…。
 牝馬だからこそできるレース選択をして行くのも一つの手だろう。
5/13東京11R ヴィクトリアマイル(×)
 4番手評価の4番人気ホエールキャプチャが勝利。
 ようやく頂点に手が届いたというところだろう。
 ただ、他に印を打った馬がふるわず、馬券ゲットはならず。
 去年から引き続いて、4歳勢がマイル戦では強いみたいだねぇ…。
 本命のアプリコットフィズは、なんとビリ。
 スタートでしくじって、切れ味も無いので終始後ろでの競馬のままゴール。
 どっちかというと、前めの馬が有利な流れだったのもあるし、
 どうしようもない内容だったね。力不足ではないと思いたいが…。
5/13東京12R 是政特別(○)
 7番人気のトリノが勝利。
 鞍上が戻ったのをマイナスととらえたんだけどねぇ…。
 馬自体の調子が、単純に上がってきてたってことでしょうね。
 血統的にも、長いところの方が向きそうなんだけど、
 そうなると適鞍を探すのが難しくなってくるなぁ…。
 本命のクラブトギャザーは惜しくも2着。
 絞れてきたので、今回こそはっていう感じもあったのだが、
 トリノに気持ち良く行かれ過ぎましたかね。
 もどかしい結果が続いているだけに、そろそろ結果を出したいところだろうねぇ。

5/13京都09R パールS(×)
 4番人気の対抗シースナイプが勝利。
 京都芝コースで唯一2勝している馬だったので、
 鞍上が未知数だったので対抗止まりだったわけですが…。
 京都では強い、という認識で今後は行きましょう。
 本命のビッグスマイルは、8着に敗れる。
 リフレッシュ放牧に出されるぐらいだから、調子落ちしてたんでしょうね。
 休養明けに期待したい馬ではある。
5/13京都10R 葵S(○)
 4番人気の対抗マコトワラタナが勝利。
 距離は、やはり1200mが合うようですね。
 サマースプリントシリーズでは、斤量差を活かして面白い存在になるかも。
 2着に4番手評価のゴールデンムーンが入り、枠連で2430円ゲット。
 安定感ではゴールデンムーンの方が良いから、
 こっちの今後にも期待していて行きたいね。
 本命のアースソニックは、5着止まり。
 外外を回らされる苦しい展開。枠順のせいかなぁ。
 1200mじゃなきゃいけない馬ではないので、今後も期待できそうな馬ではある。
5/13京都11R 栗東S(●)
 4番人気のファリダットが勝利。
 年齢も年齢だし、ダートじゃちょっと足りないと思ってたんだけどねぇ…。
 まぁ、4番手評価のインオラリオと同じ枠で本当に良かったよ。
 2着に本命のトウショウカズンが入り、枠連を掠め取ることに成功。
 トウショウカズンは、単純にこの距離強いからねぇ。
 でも、この距離だけ強い馬って、大きいところに結び付きにくいのが難だよねぇ…。

5/13新潟10R はやぶさ賞(×)
 13番人気のパープルタイガーが勝利。
 500万下でもっと手こずると思ってたんですけどねぇ…。
 ひょっとすると、右回りが合わないのかも。
 本命のアルファジョイーは、13着に惨敗。
 血統的には、もっと長いところの方が合いそうに見えるんですけどねぇ…。
 もしくは、まだこれからっていう感じの馬とも言えるけどね。
5/13新潟11R 赤倉特別(×)
 3番人気のオマワリサンが勝利。
 やっぱり、松山騎手が乗れてるんだよねぇ…。
 昇級初戦の馬に、テン乗りで勝たせちゃうんだからねぇ。
 時計的には平凡だけど、4歳馬だけに降級待ちという手も使えるので、
 次も相手関係次第では狙って行ける馬かも。
 本命のゲットアヘッドは、5着止まり。
 こっちも昇級初戦だったんだけどねぇ…。
 中央転厩後だけの成績を見る限り、左回りはあんまり良くないのかなぁ。
 とりあえず掲示板をキープしているから、力不足ってことはないだろうけどねぇ…。
5/13新潟12R 三条特別(×)
 1番人気の対抗トルバドゥールが勝利。
 前走があまり良くなかったので、対抗評価止まりだったわけなんだけど…。
 たぶん右回りが合わないんだろうね、この馬には。
 今後は、左回り専用という認識で行きましょう。
 本命のテーオーダンシングは、9着に敗れる。
 体重が増えたこと自体はそんなに問題ではないとは思うんだが、
 急に減ったり増えたりしてる原因の方が問題なんだろうねぇ。
 使い詰めなことも原因なのかもしれないねぇ。

相変わらず裏街道の稼ぎでなんとか立ち回れてるわけなんですが、
本命絡みのスッキリした当たりが無いのがねぇ…。
ま、当たってるから言えることだとは思いますけどねぇ…。
ただ、ほぼ「控除率を無視したら儲かってる」ゾーンである
年間回収率80%台に突入したのは嬉しい。
ただ、まだ11000円分の借金があるわけで、
今週ぐらいのペースでも完済に10週ぐらいかかるんだよねぇ。
 

そのためにも、新潟はもう少し頑張って行かないと…。
5/19、5/20の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝1点買い OP以上=ワイド

映画 『ロボット』(☆☆☆☆☆)

分類不能映画とはよく言ったもので、
様々な要素をうまく融合させた怪作インド映画の登場だ。
非常に良くできたSF映画であり、
アクション映画であり、
怪獣映画的とも言えるし、
ミュージカル映画的と言うか、
テクノミュージックのPVでもあり、
ラブコメディとも言える。
でもって、「人間とは何か」的な哲学的要素まで含んでるゼイタクな作り。
今や世界随一のIT大国でもあるインドらしく、
これでもかというほどCGを多用してくるが、
ちゃんとインド映画してるから許す。
「和魂洋才」ならぬ「印魂洋才」を具現化しているとも言えるね。
こうなると、カットされた30~40分の部分も観てみたいものだ。

近所でやってたら、ゼッタイ観て。

映画 『幸せの教室』(☆☆)

ホントは、観る気なかったんだけどねぇ。
特に予定もなかったので映画館のポイント使って、
タダで観て来ました。
思ったとおりのベッタベタの展開で、
しかも一昔前のトレンディドラマかと思うぐらいの出来過ぎな展開。
邦画ならポイント使うのも惜しいぐらいの内容だけど、
そこをそれなりにスマートに収めてくるのが、
アメリカ映画界の技量とも言えるけど、
これ観るぐらいなら『宇宙兄弟』の方が夢はあると思う。
もっとも、CMに「夢があるじゃないか」なんてセリフを
ぶち込んでくる時点で萎えてしまったのでワシは観ないけどね。
収穫といえば、トム・ハンクスがコメディアン出身だったことを
思い出させる見事な話術ぐらいなものか。

映画 『キラー・エリート』(☆☆☆)

1981年に実際に起こったとされる、
英国特殊部隊SASによる戦争介入と、
その復讐戦に巻き込まれたフリーの殺し屋たちの物語を、
殺し屋側から見ている作品。
石油利権絡みということもあって、
幾重にも裏切りが仕込まれているわけだが、
それ以外はフツーのB級アクション。
あんまり余計なことを考えないで観ることを オススメするね。

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-13

東京09R 秩父特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ②ソウルフルヴォイス
  ○ ⑨クラックシード
  ▲ ④トレノエンジェル

東京10R 立夏S(4上1600万下 D短)
  ◎ ⑥スティールパス
  ○ ⑭オリオンザポラリス
  ▲ ②モエレジュンキン

東京11R ヴィクトリアマイル(4上GⅠ 芝短)
  ◎ ⑪アプリコットフィズ
  ○ ⑦アパパネ
  ▲ ⑩フミノイマージン
  △ ⑫ホエールキャプチャ
 本命は、⑦に劣らず東京実績の高い⑪。
 前走も、牡馬相手に悪くない内容だったし、距離実績も高い。
 目立った失点が無いところがウリと言えるだろう。
 対抗には、その⑦。
 メンバー中2頭しかいないGⅠ馬の意地に賭けて、
 この相手には負けられないところだろう。
 3番手には、2000m以下では内容のある競馬を続けている⑩。
 東京実績に乏しいところはあるが、鞍上に名手池添騎手を迎え、
 苦手を克服しての戴冠なるか。
 あとは、間隔は空いているが掲示板を外さない堅実さがウリの⑫も、
 距離実績から上位に食い込む余地は充分と見る。

東京12R 是政特別(4上1000万下 D中)
  ◎ ⑭クラブトゥギャザー
  ○ ⑯フォンテーヌブロー
  ▲ ⑤ゲルマンシチー

京都09R パールS(4上1600万下 芝中)
  ◎ ⑫ビッグスマイル
  ○ ④シースナイプ
  ▲ ⑨ラブフール

京都10R 葵S(3歳OP 芝短)
  ◎ ⑬アースソニック
  ○ ⑪マコトワラタナ
  ▲ ⑦ニシノスタイル
  △ ⑭ゴールデンムーン

京都11R 栗東S(4上OP D短)
  ◎ ⑪トウショウカズン 前走惜しい内容
  ○ ③シゲルソウサイ  京都に戻って
  ▲ ⑤ナムラタイタン  連勝機
  △ ⑯インオラリオ    時計勝負なら

新潟10R はやぶさ賞(3歳500万下 芝短)
  ◎ ⑬アルファジョイー
  ○ ①ダノンエレガント
  ▲ ⑧ローレルエナジー

新潟11R 赤倉特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ⑭ゲットアヘッド
  ○ ①トーセンペトリュス
  ▲ ⑥シルクドルフィン
  △ ⑤エクセリオン

新潟12R 三条特別(4上500万下 D中)
  ◎ ⑬テーオーダンシング
  ○ ④トルバドゥール
  ▲ ⑥エルチョコレート
  △ ⑫テンゲントッパ

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-12

東京09R 夏木立賞(3歳500万下 芝中)
  ◎ ⑩ロードアクレイム
  ○ ⑥マイネルヴェリタス
  ▲ ⑧レッドシャンクス

東京10R 立川特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑬ハングリージャック
  ○ ⑩コルノグランデ
  ▲ ①マヤノマヤ

東京11R 京王杯スプリングC(4上GⅡ 芝短)
  ◎ ⑧ストロングリターン
  ○ ②サンカルロ
  ▲ ③オセアニアボス
  △ ⑮サクラゴスペル
 本命は、半年ぶりでも去年このレースを勝っている⑧から。
 東京実績は高いし、鞍上も替わったとはいえ強化と言っていいので、
 いきなりでも勝ち負けできると見ている。
 対抗には、ここ3戦内容のある競馬が続いている②。
 当てにしにくいところはあるが、
 本命に隙がある状況なので逆転の余地は充分あると見ている。
 3番手には、前走惜しい内容だった③。
 持ち時計的には⑧や②と遜色ないものがあるので、
 充分勝ち負けできると見ている。
 あとは、東京芝1400mでの実績が高い⑮の、得意距離での1発に期待したい。

京都08R 京都ハイジャンプ(4上JGⅡ 障害)
  ◎ ⑧バアゼルリバー
  ○ ③テイエムハリアー
  ▲ ⑫エムエスワールド
  △ ④マーベラスカイザー
 本命は、前走中山グランドジャンプで2着した⑧。
 地脚も高い上に実績上位で斤量まで盛られてるとくれば、
 実力上位は間違いないところだろう。
 対抗には、メンバー中⑧とこの馬しかいない障害重賞勝ち馬の③。
 京都障害戦では圧倒的な実績を挙げているので、
 地の利を活かし切れば逆転も充分だろう。
 3番手には、乗り替わりは痛いが地脚上位の⑫。
 障害に戦場を移してからは、7戦して掲示板を外したことの無い堅実派。
 一角崩しの資格は充分だろう。
 あとは、障害戦3戦2勝2着1回とセンスを見せる④の勢いに注目したい。

京都09R 紫野特別(4上1000万下 芝中)
  ◎ ②マイネマオ
  ○ ⑥ナリタプラチナ
  ▲ ⑤サクラアルディート

京都10R 彦根S(4上1600万下 芝短)
  ◎ ⑥ダイメイザクラ
  ○ ⑮ロードバロック
  ▲ ①エーシンヒットマン

京都11R 都大路S(4上OP 芝中)
  ◎ ⑦タムロスカイ     距離実績高い
  ○ ④ミッキーパンプキン 鞍上戻って
  ▲ ⑯ブレイブファイト   安定感買って

新潟10R 二王子特別(4上500万下 芝中)
  ◎ ①シーキングフェイム
  ○ ④リルバイリル
  ▲ ③ノヴァグロリア

新潟11R 八海山特別(4上1000万下 D短)
  ◎ ④トーホウブエナス
  ○ ①ワンダーキラメキ
  ▲ ⑥ラヴリードリーム

新潟12R 湯沢特別(4上500万下 芝短)
  ◎ ⑥サトノディライト
  ○ ⑬アイビーフォールド
  ▲ ⑭ヤマニングルノイユ

「新・中央競馬予想戦記」今週の反省 2012-(18)

5/5の結果
 4勝(高尾特別、緑風S、京都新聞杯、胎内川特別) 5敗
  回収率 126.3%

5/6の結果
 3勝(NHKマイルC、湘南S、矢車賞) 7敗
  回収率 58.9%
  年間回収率 76.9%(→)
  通算回収率 71.3%

各レースの反省

5/5東京09R 高尾特別(○)
 3番人気の本命セイウンジャガーズが勝利。
 ポールアックスと本命迷ったけど、こっちには前走痛い目にあってるし、
 東京実績のこともあるからねぇ。で、見事成功と…。
 1600万下で連対実績のある馬でもあるし、
 このクラスでもたついている場合ではないということかもね。
5/5東京10R 緑風S(◎)
 人気通りの堅い決着。これなら、本命入れ替えしなくて良かったなぁ…。
 勝った本命のノーステアは、前走内容から見ればココは負けられない戦い。
 相手なりに走れるし、距離適性的に次は目黒記念辺りだろう。
 一方、本来なら本命だったヴァーゲンザイルは3着。
 今回は鞍上がウチパクだったからねぇ。
 ウチパク固定なら、次走で順番回って来そうな気もするが…。
5/5東京11R プリンシパルS(×)
 1番人気の本命スピルバーグが勝利。
 前走も惜しい内容だったし、ダービーを意識した競馬をしてきたようだし、
 着差以上に圧倒的な内容と言えるかも知れない。
 ただ、それが本番でも通用するかどうかは、また別な話なわけで…。
 他が来ず、馬券ゲットはならず。
 まぁ、外枠不利なの忘れててクリールカイザーとか指名してる時点で、
 こうなるのはわかってた気もするんだが…。
 かと言って、ローレルブレットとかアルキメデスとかを
 買えるわけでもないんだけどねぇ…。

5/5京都09R 六波羅特別(×)
 11番人気のノーブルディードが勝利。
 いくらなんでも人気してなさ過ぎだとも思うけど、
 幸騎手と噛み合ったとしか思えないなぁ、これは…。
 降格待ちか、1600万下使うのか…。
 1600万下使ってもちょっと厳しいと思うんだけどねぇ…。
 本命のナリタスレンダーは、惜しくも4着。
 人気よりは頑張ってるが、前3頭の競り合いに参加できてないからなぁ…。
 今回は、枠順のせいということにしておきますかねぇ。
5/5京都10R 桃山S(×)
 4番人気の対抗サンライズモールが勝利。
 前走に続いての福永騎手騎乗で、コツを掴んだのかな。
 1600万下で1度は勝ってる馬でもあるし、
 この辺りでうろうろしてるわけにもいかないということだろう。
 ただ、小回りのダートはあまり得意ではないかも…。
 本命のクリュギストは、5着止まり。
 1枠1番引いたから、思い切って逃げてみたみたいだけど、
 3コーナーで勝ったサンライズモールに並びかけられてからが脆かったね。
 まぁ、包まれて無様な競馬するよりはマシかな。
 もう少し、のびのび競馬できる枠を引きたかった馬だろう。
 次は、枠順にも注意して見て行きたい馬。
5/5京都11R 京都新聞杯(●)
 5番人気の対抗トーセンホマレボシが、なんとレコード勝ち。
 平坦では相当強い馬っぽいね。
 ただ、そうなるとダービーではいらない子なわけだが…。
 2着にニューダイナスティと同じ枠に入ってた2番人気ベールドインパクトが入り、
 せこく枠連ゲット。1630円ならかなりおいしいと思うんだ。
 この馬も、輸送がどうなんだろうなぁ…。
 賞金的には足りてるので、ダービーに向かってくると思うんだけど…。
 本命のアドマイヤバラードは、7着に敗れる。
 さすがに重賞はきつかったかな。
 それにしても、体重がまた減ってきたし、少し休んだ方がいいのかも知れない。

5/5新潟10R 胎内川特別(○)
 5番人気のロックンロールが勝利。
 この馬、新潟でしか勝ててないのね…。
 残り2週でもう1回使ってくるのか、夏の新潟までまた休むのか、
 他の競馬場に活路を見出すのか…。
 本命のマルブツマスターは、なんとか3着をキープ。
 本来の本命サクラボールドも2着に入ってたので、
 このレースも本命入れ替えは意味無し。
 勝ち上がりの遅い馬だから、これからの馬だと思って次も期待したい馬ではある。
5/5新潟11R 邁進特別(×)
 3番手評価の6番人気ビラゴーティアラと、
 13番人気のナスザンが同着で勝利。
 芝実績の無い(その割には1000mの時計はそこそこあるのだが)ナスザンは
 買えないのでよくわからないが、
 ビラゴーティアラは、休み明けながらきっちり仕上げてきているし、
 持ち時計も良いので地力を発揮し切ったということだろう。
 ただ、どっちも年齢的にこれ以上はあまり期待できないっぽいよなぁ…。
 本命のウィルパワーは、7着に敗れる。
 牝馬限定戦の条件戦勝ち上がりの昇級初戦じゃあ、こんなもんかも知れませんね。
 ただ、この馬も年齢的にはあまり上がり目期待できなさそうだなぁ…。
5/5新潟12R 石打特別(×)
 3番人気のショウナンマハが勝利。
 前々走は買ってたんだけど、そこで裏切られてから買ってなかったんだよねぇ…。
 今回も4番手ぐらいだったんだけど、多分平坦でこその馬なんだろうねぇ。
 中京は、実質坂有競馬場だし(Mynet競馬新聞では平坦扱い)。
 ただ、実質的にはもう少し長い方がよさげな馬。
 本命のリアリーラヴユーは、10着に惨敗。
 これは、体重減り過ぎ。何があったんだろうか…。
 今回の本命入れ替えは、芝実績の無い2頭をすっ飛ばして
 リアリーラヴユーを本命にしたわけだが、
 結果的にその両方に負けちゃってるっていうね…。
 もっとも、本来の本命ブラックオーキッドは、
 多分芝ではまともには知れないと思うけどね…。
 一方シャイニングサヤカは、そろそろ順番が回ってきてもいいような気はするね。

5/6東京09R 日吉特別(×)
 3番人気の対抗ステキナシャチョウが勝利。
 安定感のある馬だから、このぐらいやれるとは思ってたんですが、
 今回はクリームソーダで堅いと思ってたんでねぇ…。
 安定感のある馬なので、迷ったら買っとけ的な馬だとは思うんだけどねぇ…。
 そのクリームソーダは、8着に敗れる。
 ココに来て気性の悪さが出てきたというか、
 今までは能力だけでなんとかできたということか。
 こういう、馬の気性の悪い面まで野放しにしておくところが、
 藤沢センセイの悪いところなのかも知れないなぁ…。
 そういう意味では、藤沢厩舎は順調に行ってても
 疑ってかかる必要があるのかも知れないね。
5/6東京10R ブリリアントS(×)
 5番人気のソリタリーキングが勝利。
 特にプッシュできるポイントがないわけだが…。
 後藤騎手が次のレースで落馬負傷したことを考えると、
 運を使ってしまったっていういい方もできるわけだが(うぅん、オカルトぉ~)。
 他も連に絡まず、馬券ゲットはならず。
 本命のスマートタイタンは、9着に敗れる。
 輸送競馬が向かない馬なんじゃないかなぁ…。
 そう考えると、わりと敗因がはっきりしてくる馬なので、体重にさえ気をつけてれば、
 関西or滞在競馬では強い馬だと思うんだけどねぇ…。
5/6東京11R NHKマイルC(○)
 1番人気の本命カレンブラックヒルが勝利。
 2着も3番人気の3番手アルフレードが入り、ワイドでゲット。
 終わってみれば、距離実績だけで決まってしまったわけだが…。
 カレンブラックヒルは、内枠引いたし思い切ってハナ取ったのが良かったんだと思う。
 ただ、輸送もあって究極の仕上げになったのも確か。
 ダービーに色気出さないで、素直に休んだ方がいいような気はするんだが…。
5/6東京12R 湘南S(○)
 3番人気のシルクアーネストが勝利。
 休み明けとはいえ、現級実績のある馬だからねぇ…。
 特に弱点の無い馬ではあるが、重賞ではまだ荷が重いような気はする。
 本命のルルーシュは惜しくも2着。体重減ってなきゃなぁ…。
 ただ、正直このクラスでうろうろしてる程度の馬ではない力はあるし、
 今回もそれは示している。
 この距離でも問題なさそうだし、これ以上体重が減らなければ順番が回ってくるはず。

5/6京都09R 矢車賞(○)
 3番手評価の2番人気アロマティコが勝利。
 前走も惜しい内容だったし、自己条件に戻ったらこのぐらいは走れるということか。
 ただ、牡馬相手は荷が重そうだなぁ…。
 本命のタガノミュルザンヌは、なんとか3着をキープ。
 アロマティコに逆転された原因は、減り過ぎた体重だろう。
 前走、休み明けにも関らず減ってたしなぁ…。
 せめて、新馬戦ぐらいの体重に戻さないとなぁ…。
5/6京都10R 白川特別(×)
 3番手評価の4番人気エアポートメサが勝利。
 これも、輸送競馬がダメな馬っぽいなぁ…。
 使えるだけ京都で使って、去年と同じく北海道シリーズ参戦っていうコースかなぁ。
 血統的にはダートも問題無いし、実績もあるわけだから、
 輸送しなくても選択肢は多いという意味では扱いやすい馬ではあると思う。
 本命のトウシンイーグルは、5着止まり。
 外外回らされて、他の馬が止まらなかったのがなぁ…。
 今回は単純に枠順が悪かったってことにしておきますかねぇ…。
5/6京都11R 鞍馬S(×)
 5番人気のヘニーハウンドが勝利。
 半年ぶりだったからなぁ…。ワシ的にはちょっと手を出しにくかったなぁ…。
 サマースプリントシリーズに向けて、良い弾みになるんじゃなかろうか。
 本命のベイリングボーイは、なんとブービー。
 位置取りが悪過ぎるっていうか、時計の出る馬場で前が止まらないから、
 一番後ろから行ってまとめて抜くっていうスタイルじゃあ、厳しいよなぁ、確かに。
 中山みたいに時計は出てもパワーが要求される馬場じゃないと、
 もう勝負にならないかもなぁ…。

5/6新潟10R わらび賞(×)
 5番人気のワイルドロジャーが勝利。
 着順ほどいい競馬してないと思って軽視してたんですけどねぇ…。
 左回りは向くようなので、ユニコーンSでも注目の1頭になるかなぁ。
 本命のミルクディッパーは、6着に敗れる。
 行ってナンボの馬っぽいなぁ…。今回も、上がりの脚が全然無いしなぁ…。
5/6新潟11R 新潟大賞典(×)
 5番人気の本命ヒットザターゲットが勝利。
 距離実績の高さから本命に抜擢して、そこは見事にヒットしてくれたんだが、
 できれば他の馬も連れてきて欲しかったなぁ…。
 母系がうまい具合に出れば、今後の成長力にも期待できるわけだが…。
 対抗のダノンスパシーバでも6着止まり。
 思ったより切れなかったのは、左回りのせいかもなぁ。
 1800mの方がより向くかも知れない。
5/6新潟12R 飛竜特別(×)
 4番人気のサンマルヘイローが勝利。
 特に推せるポイントが無いのがなぁ…。
 ローカルでは、中舘騎手を無視しちゃいけないってことかねぇ…。
 本命のヨアケは、惜しくも4着。減ってること自体は問題無いとは思うんだが…。
 使い詰めってことはないかなぁ。
 夏の新潟開催まで緩めに使う感じの方がいいような気がするが…。

先週が良過ぎただけに、さっそく息切れ。
それでも、京都新聞杯に救われて、年間回収率は微増。
こういう感じでうまく立ち回れてるうちは、数字は伸びて行くと思うんですが…。
あと、本命入れ替えは、ホントに考え直した方が良いかもなぁ…。
もっと、自分の予想に自信を持って良いのかも…。
5/12、5/13の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝1点買い OP以上=ワイド

映画 『イップ・マン 誕生』(☆☆☆)

このテの続きものは、やっぱり時系列順で観たいよねぇ。
で、相変わらずの反日国策モノ感がプンプンしてるわけだけど…。
いや、別に悪いって言ってるんじゃなくて、
そうやって割り切って観れば、
フツーに楽しめる映画だと思うよ。
今回は主役がドニー・イェンじゃないから、
脇役にも見せ場あるし(特にユン・ピョウ)。
あとは、イップ・マンの息子さんが出てて、
御年93歳とは思えない見事な組手を見せてくれとります。
女性が開祖の拳法だからって言うのもあるかも知れないが、
非力な人にでも扱える拳法に仕上がってるんじゃなかろうか。
カンフー映画の絶対数が少ないから、
貴重な存在という意味ではもう少し評価したくもあるが…。
原体験つーものは恐ろしいもんでねぇ…。

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-06

東京09R 日吉特別(4上1000万下 D短)
  ◎ ⑨クリームソーダ
  ○ ⑭ステキナシャチョウ
  ▲ ⑩フラアンジェリコ

東京10R ブリリアントS(4上OP D中)
  ◎ ⑥スマートタイタン 連勝の勢いで
  ○ ⑨トーセンアレス  東京に戻って
  ▲ ⑤タマモクリエイト 相手なりに走る

東京11R NHKマイルC(3歳GⅠ 芝短)
  ◎ ⑤カレンブラックヒル
  ○ ③レオアクティブ
  ▲ ⑰アルフレード
 本命は、3戦3勝で重賞まで制した⑤。
 初の左回りとなるが、距離適性の高さは既に実証済みなので、
 今回もこなしてくれることだろう。
 対抗には、3頭しかいない東京実績馬から、
 東京コースで重賞を勝っている③を推す。
 こちらはむしろ1600mという距離に不安が残るが、
 今回は遠征競馬ではないので体調面では⑤より優位と言えるだろう。
 3番手には、朝日杯FSを勝っている⑰.
 今回は鞍上にその時と同じウィリアムズ騎手を迎え、
 かつ得意の1600mに戻って改めて期待したい。

東京12R 湘南S(4上1600万下 芝短)
  ◎ ③ルルーシュ
  ○ ①プレイ
  ▲ ④タイキパーシヴァル

京都09R 矢車賞(3歳500万下 芝中)
  ◎ ②タガノミュルザンヌ
  ○ ⑨ニーレンベルギア
  ▲ ⑤アロマティコ

京都10R 白川特別(4上1000万下 芝長)
  ◎ ⑪トウシンイーグル
  ○ ⑥タマモグランプリ
  ▲ ⑨エアポートメサ
  △ ⑫ミッキーマスカット

京都11R 鞍馬S(4上OP 芝短)
  ◎ ③ベイリングボーイ 前走評価して
  ○ ②オーセロワ     斤量恵まれた
  ▲ ⑥テイクアベット   芝さえこなせば

新潟10R わらび賞(3歳500万下 D中)
  ◎ ⑧ミルクディッパー
  ○ ⑬タガノテッペン
  ▲ ⑦グランラファル
  △ ⑩モネロ

新潟11R 新潟大賞典(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ①ヒットザターゲット
  ○ ③ダノンスパシーバ
  ▲ ⑪メイショウウズシオ
 ハンデ戦らしく上位は混戦模様。
 昇級初戦ながら距離実績の高い①を本命に推す。
 ローカル戦で強さを発揮するタイプのようなので、ココは一発狙って行きたい。
 対抗には、安定感のある③を推す。
 前走も①の2着と惜しい内容で、
 しかも斤量差もできたので逆転の余地も出てきた。
 3番手には、4戦連続連対中の⑪。
 前走は昇級初戦ながら惜しい内容で2着を拾い、
 勢いではこちらも劣らないものがあると見ている。

新潟12R 飛竜特別(4上500万下 芝短)
  ◎ ⑮ヨアケ
  ○ ⑪サンマルヘイロー
  ▲ ⑧メリーチャン

「新・中央競馬予想戦記」 2012-05-05

東京09R 高尾特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑤セイウンジャガーズ
  ○ ③ポールアックス
  ▲ ⑦サイレントソニック
  △ ⑫キングロンシャープ

東京10R 緑風S(4上1600万下 芝長)
  ◎ ⑫ノーステア
  ○ ②ヴァーゲンザイル
  ▲ ⑤オーシャンブルー
  △ ④オメガスカイツリー

東京11R プリンシパルS(3歳OP 芝中)
  ◎ ⑧スピルバーグ
  ○ ⑰クリールカイザー
  ▲ ⑫ハイクラウン

京都09R 六波羅特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑰ナリタスレンダー
  ○ ⑧ソゲルモトナリ
  ▲ ⑥タガノザイオン

京都10R 桃山S(4上1600万下 D中)
  ◎ ①クリュギスト
  ○ ⑮サンライズモール
  ▲ ⑭ナリタシルクロード

京都11R 京都新聞杯(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ⑤アドマイヤバラード
  ○ ②トーセンホマレボシ
  ▲ ⑪ニューダイナスティ
  △ ⑥エキストラエンド

新潟10R 胎内川特別(4上500万下 芝中)
  ◎ ①マルブツマスター
  ○ ④サクラボールド
  ▲ ⑨デーヴァロッカ
  △ ⑩キングウェールズ

新潟11R 邁進特別(4上1000万下 芝短)
  ◎ ⑤ウィルパワー
  ○ ⑦スマートムービー
  ▲ ⑧ビラゴーティアラ

新潟12R 石打特別(4上500万下 芝短)
  ◎ ⑨リアリーラヴユー
  ○ ⑨ブラックオーキッド
  ▲ ⑯シャイニングサヤカ

映画 『超能力者』(☆☆)

見える範囲の人間すべてを操ることができ、
親にまで殺されかけた義足の男チョイン(カン・ドンウォン)。
面白そうな設定なんだけどなぁ。
悪役なのは別にいいんだけど、
やることが「人を操ってお金を盗ませる」じゃあねぇ。
ちょっとセコくない?
対する主人公は、チョインの能力が通じない以外に
特に取り柄のないイム・ギョナム(コ・ス)。
コイツがまぁ、
『ダイ・ハード』のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)よろしく
とにかく死なない。
でも、チョインの設定の面白みに対して、
あまりにもギョナムが中身のないキャラクターなもんだから、
今ひとつ入り込めない。
かと言って、チョインの葛藤が描かれてるかって言うと、
そうでもなくて、
能力を酷使してるせいかだただ消耗していくだけ。
あえて、100%チョイン視点にして、
もっと描きこんだ方が深みのある話になったような気がする。
じゃなきゃ、ギョナムの後輩である2人の外人を活かした、
砕けた感じの作りに振った方が、
B級感のある面白おかしい映画に仕上がったのではなかろうか。
ハリウッドリメイクで大仕掛けにしたら、案外化けるかも。
もったいない作品。

「新・中央競馬予想戦記」今週の反省 2012-(17)

4/28の結果
 5勝(陣馬特別、春光S、下鴨S、ひめさゆり賞、土湯温泉特別) 4敗
  回収率 88.2%

 

4/29の結果
 8勝(オアシスS、スイートピーS、糺の森特別、鷹ヶ峰特別、高瀬川S、小名浜特別、
    福島民友C、高湯温泉特別)  1分(端午S)  2敗
  回収率 238.4%
  年間回収率 76.0%()
  通算回収率 71.2%

 

各レースの反省

4/28東京09R 陣馬特別(○)
 3番人気のファタモルガーナが勝利。
 休み明けだったし、左回りも初めてだったので軽視してたんですが…。
 距離まで含めて全部乗り越えてくるとか、なかなかの実力をお持ちのようで…。
 ただ、やや重の馬場とはいえ時計に進歩が無いので、
 1600万下はさすがに厳しいような気はするんだが…。
 本命のアルマフローラは、2着をキープ。
 きっちり仕上げて来たが、今回はファタモルガーナの切れ味に屈したといったところか。
 東京コースとの相性は悪くないので、開催中に昇級するチャンスは充分あるだろう。
4/28東京10R 春光S(◎)
 3番人気のゴールドバシリスクが勝利。
 昇級初戦の上、休み明けで時計も物足りなかった馬なんですが…。
 東京コースとの相性がかなり良さそう。
 年齢的に成長力を望むのはやや酷ではあるが、
 鞍上が良いので東京でならまだそこそこやれるのかも…。
 本命のヒラボクビジンは、2着をキープ。
 単勝9番人気ということで、複勝460円と好配当。
 こっちも鞍上では負けてないし、もう少し評価されてると思ったんだけどねぇ…。
 まぁ、おかげで好配当ゲットできたから、いいかぁ。
 ただ、本質的には1800mの方がいい馬だと思う。次も期待。
4/28東京11R 青葉賞(×)
 1番人気のフェノーメノ勝利。
 OPでの結果があんまり良くなかったので、軽視してたんだけどねぇ…。
 ただ、今回いい時計が出たので、本番はそこそこ人気してきそうな気配。
 買うかどうかはわからんけど。
 で、買った馬が全部馬券に絡まず、当然馬券ゲットならず。
 3番手のヤマニンファラオが4着、
 本命のタムロトップステイが5着と、着眼点自体は悪くなかったんだが…。
 タムロトップステイは、やっぱり初輸送が堪えたみたいだね。
 馬体重的にも成長感が無いし、ちょっと休ませた方がいい頃かもしれないね。

4/28京都09R あやめ賞(×)
 1番人気のトーホウアマポーラが勝利。
 500万下では3着2回も、OPでの2着外があって軽視してたんですが…。
 500万下では、実力上位っていうことですね。
 ただ、逆に言えばOPでは扱いにくい馬だと思うんだけどねぇ…。
 本命のオレニホレルナヨは、13着に惨敗。
 競走馬としては、問題のある性格のようで…。
 もっとも、今回は休み明けだったので、
 次走で改めて期待したいような気もするんだが…。
4/28京都10R 御池特別(×)
 7番人気のサザンブレイズが勝利。
 ここ3走内容が良くなかったので、軽視してたんですが…。
 京都コースとの相性は良いんでしょうね。
 本命のモエレデフィニットは、惜しくも5着止まり。
 輸送が合わないっていうことではないんだろうけど、
 ちょっと使い込まれているのが気になるかなぁ…。
4/28京都11R 下鴨S(○)
 1番人気の本命ジャントルマンが勝利。
 京都実績のある2番人気のシースナイプと本命迷ったんだけど、
 京都不得意も距離実績の高さを買って本命にして正解でした。
 OP実績は不透明だが、勢いはかなりのものなので、
 メンバー次第ではいきなり狙ってみるのもアリかも。
 一方のシースナイプは、6着に敗れる。
 距離が向かないってことではないと思うんだけどねぇ…。

4/28福島10R ひめさゆり賞(○)
 2番人気の本命ダイワマッジョーレが勝利。
 前走も惜しい内容だったし、新馬勝ちしてる馬でもあるから、
 ココでは実力上位だったってことだろう。
 ただ、成長感が無いので、OP昇格後は厳しいだろうなぁ…。
4/28福島11R 飯坂温泉特別(×)
 3番人気のブルーソックスが勝利。
 前走の内容があまりにも悪かったので軽視してたんですが…。
 中山のような、坂の厳しいコースでは、まったくいらない馬ということですね。
 逆に言えば、そういう時の成績は度外視してもいいのかも…。
 本命のハルカフジは、10着に惨敗。
 丸田騎手で特別連勝を狙ったんですが、昇級初戦ではちょっと厳しかったかなぁ。
 とりあえず、クラス慣れが必要そうだ。
4/28福島12R 土湯温泉特別(○)
 1番人気の本命フレデフォートが勝利。
 隣の枠に入るはずだったカリスマテーラーが出走取消したおかげで、
 スペースは広く取れるようになったのも良かったかもしれない。
 今年に入ってからの競馬内容が良かったっていうのがもちろんあるから、
 実力上位だったということだろう。
 この年齢だが、まだ成長力があるんだろうか。今後に注目。

4/29東京09R 晩春S(×)
 11番人気のインプレスウィナーが勝利。
 1600万実績どころか、OP実績すらある馬ではあるが、
 近走の内容が悪いからなぁ。東京が合う馬なのかな、本質的には…。
 本命のワイズリーは、なんとビリ。
 本命入れ替えなきゃ、シルクウェッジの複勝取れてたんだけどなぁ
 (1番人気、160円)。最近、こういうの多いなぁ。
 セン馬ってことで、性格面に問題があるのはわかるんだが、
 輸送も初めてだし、左回りも初めてだったのを、もっと重く見るべきだったなぁ。
4/29東京10R オアシスS(◎)
 印通りの入着でワイドパーフェクト達成。
 950+860+1290円で合計3100円の高配当ゲット。
 勝った本命ナムラタイタンは、最近東京でしか勝ててないんだよねぇ。
 左利きなのかなぁ、ほんとのところは…。
4/29東京11R スイートピーS(◎)
 オアシスSに続いてワイドパーフェクト達成。
 400+260+380円で合計1040円ゲット。
 こういう感じに予想が決まりまくれば、もっと攻撃的に買えるんでしょうけどね…。
 勝ったダイワズームは、これで3連勝。
 血統的には長いところも向きそうなので、
 オークスでも勢い的は怖い存在ではあるが…。

4/29京都08R 糺の森特別(○)
 6番人気のタイキエイワンが勝利。
 前走は確かに惜しい内容だったけど、
 持ち時計を一気に5秒も縮めてくるとは思わなかったんだよねぇ。
 年齢的に伸びしろがあるとも思えないし、牝馬限定戦でもあるしねぇ…。
 1600万下では苦戦しそうな気はする。
 本命のクリスマスキャロルは惜しくも2着。
 タイキエイワンと同じような位置にいて、同じような脚色で伸びてきてるから、
 まぁこんな感じの結果になりますわなぁ。
 1000万下では牝馬限定戦でしか使ってないみたいだから、
 変に勝たない方がまだまだ稼げそうな気はする。
 でも、できれば牡馬とも互角以上に戦える力をつけて欲しいところではある。
4/29京都09R 鷹ヶ峰特別(○)
 5番人気の対抗タバルナが勝利。
 距離実績が無かったので対抗に落としたのだが、平坦馬場では強い馬だね。
 ただ、年齢的に1600万下で通用するかどうかは、ちょっと怪しいところだが…。
 本命んおダノンプログラマーは、惜しくも2着。
 休み明けとはいえ、この距離では本当に強い馬だね。
 いきなりこの成績なら、次も芝1400mなら期待大だ。
4/29京都10R 端午S(△)
 3番手評価の1番人気ハタノヴァンクールが勝利。
 OP勝ちのある分、斤量を背負わされていたわけだが、
 このクラスのメンバーの中では実力上位だったということだろう。
 3歳ダート戦線の一角を占める存在になって行くことだろう。
 本命のグッドマイスターが2着に入り枠連ゲットも、トリガミ。
 同枠の4番手評価イジゲンの方が人気だったんですねぇ。
 グッドマイスターは、6戦してまだ馬券圏外に出たことがないので、
 たとえ条件級に落ちても使いやすい馬になりそうな気はするので、
 名前は覚えておきたい馬の1頭である。
4/29京都11R 天皇賞(春)(×)
 14番人気のビートブラックが勝利。
 どっちかっていうとパワータイプの馬だったし、重賞では勝てない馬だったので、
 全然軽視してたんですけどねぇ…。
 枠順を活かした見事な逃げ切りでしたね。
 次走は宝塚記念のようで、馬場的には今回より期待できそう。
 本命のオルフェーヴルは11着に惨敗。
 ココに来て精神的な幼さみたいなものが次々と出てきてるなぁ…。
 その辺を立て直せないと、海外への輸送も厳しいような気はするんだが…。
4/29京都12R 高瀬川S(○)
 2番人気の本命サイオンが勝利。
 惜しい競馬が続いていたので、ようやく順番が回ってきたということだろう。
 どんな条件でも安定した力が発揮できるのが、この馬の強みだろう。
 血統的にも底力がありそうなので、
 まだ重賞1つぐらいなら取れる力は残ってると思う。
 次も相手次第では期待できる。

4/29福島10R 小名浜特別(○)
 5番人気のメイショウドレイクが勝利。
 現級実績のある馬ではあるが、近走内容が良くないので軽視してたんですが、
 シルクパルサーを競り落とす根性を見せて勝利。
 ただ、年齢的には今後厳しい気もするが…。
 そのシルクパルサーを本命に推して、2着。
 惜しい内容ではあるが、
 今後もこうやって特別戦で安定して力を発揮してくれる馬の方が、
 馬券的には扱いやすい馬ではある。
 調子も良さげで、順番が回ってくる日も近そうだ。
4/29福島11R 福島民友C(○)
 2番人気の本命ドリームバレンチノが勝利。
 2着に1番人気の対抗テイエムオオタカが入り、枠連でゲット。
 休み明けとはいえ斤量にも恵まれたし、得意の距離なわけだから、
 これはある意味順当。
 馬体にも、まだ多少余裕がありそうなので、
 サマースプリントシリーズを賑わす存在になってきそうだ。
 テイエムオオタカは、1200mでこその馬なのだろう。
 調子落ちしていなければ、次も重賞でなければそこそこ期待できそうだ。
4/29福島12R 高湯温泉特別(○)
 10番人気のゲットアヘッドが勝利。
 芝で勝ててない馬だったから軽視してたんですけどねぇ…。
 今回のメンバーならこの時計を出せれば勝てるが、
 1000万下で通用するかどうかはまだ不透明。
 本命のマイネルシュライは、なんとか3着をキープ。
 掲示板を外さない堅実さがあるので、
 使い減りしてなければ今後も期待できる馬だとは思う。

春天こそオルフェーヴルの不発もあって外したが、
日曜はそれ以外のオープン4戦全部で馬券ゲット(3勝1分)。
特にオアシスSでは、ワイドパーフェクト3100円の好配当もあり、
年間回収率で9%弱の大幅回復を達成。
ローカル開催が新潟に替わっても、この勢いをキープして行きたい。
あとは、本命切り替えをもっとうまくやれれば、
さらなる向上も期待できるだろう。
5/5、5/6の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝1点買い OP以上=ワイド
 京都:条件戦=複勝1点買い OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝1点買い OP以上=ワイド

映画 『テルマエ・ロマエ』(☆☆☆)

日本映画のわりには適度に力が抜けてて、
エンターテイメントとしてはいい仕上がり。
何と言っても、あの「マジメに馬鹿やってる」感が良い。
イタリアでも評判だったって言うから、
日本の映画館みたいなクスクス笑いじゃなくて、
バカ笑いしてたお客さんもいたんだろうなぁ。
こういう映画の時には、
「思いっきり笑っていいですよ」って
テロップでも流してしまえばいいと思うんだ、思い切って。
あと、戦闘シーンがあるんだったら、
竹内力さんも闘って欲しかったなぁ。

原作(orアニメ)でバカ笑い済みの方にはオススメしません。
かえってストレス溜まるかも。
バカ笑い確定の方には、DVDをお勧めします。

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