『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-③
(5)須原大社(スハラタイシャ)
主祭神=八王子(以下に挙げる8柱の神の総称)
・正哉吾勝勝速日雨忍穂耳尊(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)
・天津日子根尊(アマツヒコネノミコト)
・熊野久須日尊(クマノクスビノミコト)
・市木島比売尊(イチキシマヒメノミコト)
=狭依毘売命(サヨリビメノミコト)
・天之穂日尊(アメノホヒノミコト)
・活津日子根尊(イクツヒコネノミコト)
・多木理比売命(タキリビメノミコト)
・多紀津比売命(タギツヒメノミコト)
外宮の門前町である山田の地の大勢力のひとつ須原方の産土神。
土地の神である産土神と、アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた
八王子ってあんまり関係ないような気もするんだが…。
「須原」=「州原」で、当地の一帯が河原だったことを示している。
境内には、他に稲荷社(画像の奥の方にちょっと出ている)や、
「石の神(道祖神)」が祀られている中社がありますが、
どっちも撮影忘れ。ほんと稲荷社が多いなぁ、本州は。
(6)箕曲中松原神社(ミノナカマツバラジンジャ)
主祭神=大歳神(オオトシノカミ)
須原大社などとともに、山田産土神八社のひとつで、
川の流れの曲がっているところを示す「水曲(ミノワ)」、「箕曲(ミノ)」が、
名前の由来となっているようです。
長徳3(997)年には記録に残っている神社で、
主祭神から考えても当地の神として古くから尊重されていたことだろう。
樹齢800年を誇る楠の木。
白蛇が守り神として棲息しているそうで、
疱瘡などの腫れものから守ってくれる神として、
これ単体で崇拝されているそうです。それにしても、デカイ。
(7)伊勢豊受稲荷神社(イセトヨウケイナリジンジャ)
主祭神=稲荷神
箕曲中松原神社の境内社である稲荷神社。
そうでなくても北海道から来たワシなんかから言わせると、
「神社多いなぁ」っていう印象なのに、
オマケのお稲荷さんマジ多過ぎでしょう。
でも、ココのお稲荷さんのちょっと違うところは…、
このお狐様でしょうな。
他と違って地図にも載ってるぐらいだし、若干格上感を出してますね。
次回は、町の景色と昼食の模様を。
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