『平成お伊勢参り&新中京競馬場などの旅』 7月6日-⑨
そんなこんなで、ようやく内宮入りです。
正面入口とも言える、宇治橋鳥居と宇治橋です。
なお、外宮でも少し触れましたが、
外宮は左側通行であるのに対し、内宮は右側通行となっております。
宇治橋より五十鈴川上流側。
荘厳というか、霧が立ち込めているせいか幽玄な雰囲気を漂わせますね…。
一方下流側。
…、意外とフレンドリィというか、
日本の(ちょっと早いけど)夏休みの田舎って感じですなぁ…。
宇治橋を渡り少し歩くと『神苑』と呼ばれるエリアに入ります。
外宮に比べると非常に開放的な印象です。
改めて見ると、両脇の松などに非常に良く手が行き届いているのがわかります。
天気と日程のせいで、その時はあまり気に留めてませんでした。
さもしいワシ…。
第一鳥居をくぐり、五十鈴川の方に降りて行くと、
この御手洗場(ミタラシバ)という場所になります。
手水場とはまた違う意味で心身を清める場とされています。
やはり霧のせいか、幽玄な雰囲気を醸し出してくれてます。
この第二鳥居をくぐると、左に見える神楽殿と、
本当は右に行くと風日折宮橋(カザヒオリノミヤハシ)があって、
元寇の折に神風を吹かせたとされる『風日折宮』(内宮別宮)があったのですが、
どういうわけか完全にスルー。
何やってんの、ワシ…。
気を取り直して、その神楽殿。
すごく立派に見えるのは、
他と違って定期的に建て直す建物ではないからだと思われます。
周辺には、屋根が苔むす倉がいくつもあります。
別アングルから。
こんな時にも神気が立ってます。
ワシは、もっといい天気の時に来たかったんだが…
(だったら、梅雨時に来るなって話?)。
この階段の上にあるのが内宮の正宮です。
植生こそやや違いますが、この辺りの雰囲気は
北海道神宮なんかと変わらないかもしれませんね。
正宮の正面門です。
こちらも、鳥居から向こうは撮影禁止の上、
直接見られないように布が下げられています。
直接見てはいけない畏れ多いもの、ということですな。
後ろの白いテントの辺りが、新社殿予定地です。
社地内には、このように多くの杉の木がそそり立ってます。
たとえば、このように非常に生命感あふれる巨木があったりします。
次回は、内宮の中にある別宮(風日折宮以外)などを見て行くことにします。
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