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映画 『THE GREY 凍える太陽』(☆☆☆☆)

またムダに深読みしちゃえる映画映画。

まずは、オットウェイ(リーアム・ニーソン)の父が詠んだ詩。
 もう一度 闘って
 最強の敵を倒せたら
 その日に死んで 悔いはない
 その日に死んで 悔いはない
死ぬんなら悔いを残すな、ってことだと思うんですよね。
やられたら、死ぬ前に一矢報いるぐらいの気概が必要だってことですよ、きっと。

続きまして、
「いい思い出っていうのは、いざという時生きる力になる」
的なセリフが出てくる。
ワシは、このセリフにグッと来たね。
思い出とか、人との縁とか絆を感じられない人間っていうのは、
いざって時に生きることを諦めてしまうってことなんだと思う
(作中でもそういう人が出てくるし)。
翻って、日本では毎年3万人以上の自殺者がいて、
自殺にもカウントされない孤独死が存在する。
彼らは、多分死にたいんじゃなくて、
生きることを諦めてしまってるんじゃないだろうか。
つまりこの国には、いい思い出が無かったり
(忘れてしまってるだけなのかもしれないが)、
縁とか絆を感じられなくなってる人が、
多く存在してるってことなんじゃないだろうか。
皆さん、大事な誰かのために
良い思い出をたくさん作り上げてください。
誰かの良き伴侶であり、良き友であり、
良き親であってください。
あなたにとって大事な誰かを、
いざという時この世に繋ぎ止めておくために。
それが、「絆」っていうものだと、ワシは思います
(全然説得力ねぇなぁ、これ…)。

以上より、含みを残すエンディングもとりあえずはアリだと思います。
良く言えばシブい、悪く言うと地味な映画なのだが、
人の生き死にっていう根源的な題材を扱っているだけに、
含みのあるセリフが多い、考えさせられる映画だと、
ワシは思うんだ。

実は、いじめに効く映画かも。

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