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映画 『プンサンケ』(☆☆☆)

冒頭からスリリングなシーンやミステリアスな展開で
観客を惹きつける気満々なんだけど、
だんだんとモヤモヤしてくるんだよね。
だって、主人公がまったくしゃべらないんだもの
(厳密にはちょっと叫んだりする程度)。
まぁ、その辺がミステリアスな展開をさらに助長してるんだけどね。
主人公は、韓国情報院や北朝鮮の工作員に
「お前は北の者か、南の者か」と度々問われる。
どんな拷問を受けても、やはり彼は答えようとはしない。
そもそも、同じ民族が赤だの青だの言っていることが、
主人公にとってはくっだらないことで、
監督も作品を通じてそういうメッセージを
発信しようとしてるのはわかるんだけど、
「じゃあ主人公って何なの」っていう問いが、
結局最後に残ってしまう。
我々観客にメッセージを届けるためだけの、
空っぽの器を観に、
我々観客は映画館に足を運んでるんではないのだよ
(この辺、自分としても肝に銘じておきたいね)。
何も饒舌に語れと言っているのではないのだ。
ただ、これだけ面白いシチュエーションを、
活かさない手はないと思うんだがなぁ…。
もったいない。

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