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映画 『リターン・トゥ・ベース』(☆☆)

『シルミド』の頃から、
「韓国映画」と「韓流映画」があって、
ワシは基本的に「韓国映画」しか評価しないと言い続けている。
現状ワシの今年最高映画は「韓国映画」の『トガニ』が最有力だが、
今作はザンネンながら「韓流映画」でした。
しかも、想像以上のベタっぷりで、もう笑いも出ません。
それでも、わからない人を置いてけぼりにする
『その夜の侍』よりははるかにわかりやすいし、
何と言っても映画における日本と韓国の国軍の扱い
(日本の場合「国軍」という表現も本来不適当なのだが…)
の差を見る上でも非常にわかりやすい映画だったからである。
日本の場合、そもそも軍ですらないわけだから、
実在する他国との戦闘を映画化することは原則不可能である。
その縛りがあるがゆえに、
タイムスリップ(『戦国自衛隊』、『ジパング』)したり、
怪獣(主に『ゴジラ』シリーズ。
ちなみにちゃっかり国防軍に昇格を果たしているという話を
ある本でいじられてる)
と戦うしか活躍の場面を与えられてない。
対する韓国の場合、芸能人も兵役に就いているように、
軍隊が生活の一部に入り込んでいる。
しかも、北朝鮮という明確な敵も存在している。
たとえ日本と同じく米軍との兼ね合いがあっても、
軍であり明確な敵が存在する韓国では、
誰かの責任で規則を破ることによって、
今作のような攻撃的なミッションも組めるわけである。
そういう意味では、非常に自由度の高い国ではあるわけだが、
だからと言って今作のような劣化『トップガン』みたいな映画を
作っていい理由にはならない訳であって…。
純粋な作品単体としては、
☆1個でもいいかなぐらいの出来だと思うよ。
素直に本家『トップガン』を観るべき。

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