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映画 『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』(☆☆☆☆)

映画の作りとしては、ワシが生まれた頃の映画
『オリエント急行殺人事件』みたいな、
移動物の中で起こる事件の犯人探しという
ミステリー映画的な作り。
しかし、題材が題材だけに、
CGとはいえヒンデンブルグ号を再現し、
最終的には爆発炎上、そして墜落や、
飛行船内でのアクションや爆弾撤去などを
描き切っているという意味では、
アクション映画としても(分量としては物足りないが)悪くない出来。
さらには、ナチスの陰謀そこに乗っかってくるとなれば、
エンターテイメント映画としては充分の出来だとワシは思う。

まだ、飛行機の黎明期だったことを考えると、
飛行物体の大型化には飛行船は手っ取り早い方策だったことだろう。
それは、米独ともに考えていたようで、
それがためにアメリカはヘリウムの禁輸(実際には厳しい制限)を
していた。
それゆえ、ドイツとしては水素飛行船を採用せざるを得ず、
この事故の遠因になったと言われているようだ。
しかし、この事故に航空機の進化があいまって、
飛行船の軍事利用は中止を余儀なくされた。
とはいえ、今回再現されたヒンデンブルグ号の
優雅な飛行を見ていると、
まさに「AIRSHIP」という英単語が示すように、
空という大海を進む豪華客船といった趣である
(もっとも、風に弱いようなので
現代でも旅客用としては使えないだろうなぁ)。
ある意味、いい時代だったんだなぁ、という郷愁を漂わせる、
雰囲気のある映画だと思うんだけどなぁ。

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