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映画 『ムーンライズ・キングダム』(☆☆☆)

日本ではありそうで無い、
ドタバタ、ゆるゆる、ほのぼの系ラブコメディー。
12歳で駆け落ちとか、
キス(しかもフレンチキス)とか、
ペッティングとか、
なかなかのマセガキ(死語?)っぷりである。
追っかける方も追っかける方で、
とにかくクセモノ揃い。
警官役のブルース・ウィリスが常識人やってるっていうのも、
なかなかの見ものである。

今作で気になったのは、
学校(作中ではボーイスカウトだが)という社会の特殊性である。
最近の日本ではイジメやら体罰やらで、
良くない面がフレームアップされるが、
本質的には子どもの社会なのである。
社会だから、村八分的にイジメが行われたりするのだが、
同類社会であるがゆえの結束力を養う場でもある。
サム(ジャレッド・ギルマン)が
脱隊する原因を作ったのは他のメンバーだが、
そこを悔い改め再びスージー(カーラ・ヘイワード)と
駆け落ちさせようとするのも、彼らなのである。
教師(だけでなく関わり合う大人たち)の役割は、
その社会に適応できない子どもを腫れ物扱いして
結果的にいじめを放置または助長することではない。
その子どもときちんと向き合い、
より良き方向に導くことであろう。
それが、「先生」なり「教師」なりという言葉の
本当の意味だと思うのだ
(今の日本の教師が忙しすぎるのが問題とも言えるのだが)。
今の日本は、社会が結果ばかりを追求し過ぎているのではないか。
過程を楽しめる余裕が、この社会にも欲しいね。

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