« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-02-10 | トップページ | 映画 『青木ヶ原』(☆) »

映画 『脳男』(☆☆☆)

観終わって、ふと『キカイダー』のことが頭に浮かんだので、
試しに「キカイダー 脳男」でググったら、
やっぱり同じ人がいたので(以下のリンク参照)、
とりあえずその話は終わり。
http://www.geocities.jp/hyouhakudanna/
http://pr.movies.yahoo.co.jp/no_otoko/
実際、「作られし者」の悲哀に関しては、
石ノ森章太郎作品が70年代からかなり語ってるし、
彼の死後もその意志を継ぐ者たち
(島本和彦とか村枝賢一とか)によって今も語り継がれている。
『宇宙刑事ギャバン』なんかもそうだけど、
当時の特撮って今考えると相当濃ゆい話してたんだなぁ、
と今更ながら思ってしまうわけで…。
そんな悲哀を、今作では主人公である脳男
(鈴木一郎、入陶大威(いりすたけきみ):生田斗真)ではなく、
周りの人間たちが勝手に斟酌して話が進んで行く。
悪い言い方をすれば、脳男は単なる狂言回し。
彼に対して感情移入するのはほぼ不可能だろうね。
だから、周りの誰かの視点で観るのが正解と見える。
ただ、周りの人間たちもステレオタイプ的で、
すごく個性的っていうわけではないんだが…。

ただ、少年法とか刑法第39条辺りとの兼ね合いが出てくるので、
そういう意味では『キカイダー』よりもリアルで、
かつ今様な感触を受ける。

冒頭、グロい描写が出てくるが、
そういう視点で言えば、そこが絶頂。
あとは控えめっていうのがなぁ…。
いっそ、『悪魔を見た』ぐらい徹底してくれてる方が潔い
(アレは相当くるけどねぇ…)が、
日本の映画人はあそこまで開き直れないんだよなぁ。
評価としては、ビミョー、としか言いようがないかな。

« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-02-10 | トップページ | 映画 『青木ヶ原』(☆) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画 『脳男』(☆☆☆):

« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-02-10 | トップページ | 映画 『青木ヶ原』(☆) »

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ