映画 『L.A. ギャング ストーリー』(☆☆☆☆☆)
例えば『ラストスタンド』がB級アクション映画なら、
今作みたいのがA級アクション映画と呼ぶべき内容。
銃の撃ち合いや殴り合い、爆発はもちろんのこと、
そこに必然性のあるストーリーが乗っかり、
複雑な人間模様も描かれて、
しかもそれが実話ベースとなれば、深みもいや増すというもの。
さらに、1949年という世相を反映してか、
オールディーズ調の音楽や街の景色が画面を彩る。
ラストの絵はがき調のスタッフロールも小粋で、
こういう時代が好きな人には堪らないことだろう。
しかも、味方も敵もクセモノ揃いで、
しかもみんなイカしてる。
コレを観ちゃうと、『アウトレイジ』シリーズは、
野暮というか日本的というか、やや泥くさく見えてしまう。
とってもスタイリッシュで、オススメである。
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