【新コーナー】重賞上位馬占い(6/16分)
ユニコーンS
1着:ベストウォーリア
交流重賞で上位に来た馬も含めて、中央で500万下勝ちの実績で
このレースに上位入着した馬のうち、
もっとも出世した馬はグロリアスノア(2009年2着、中央重賞2勝)。
そもそもこのレース、あまり出世を約束するたぐいのレースではなく、
過去2頭GⅠ馬を輩出(カネヒキリ、グレープブランデー)したとはいえ、
この2頭とも次走にジャパンダートダービーを選択し、かつ勝っている。
ベストウォーリアの場合、兵庫チャンピオンシップ2着の実績があり、
かつ次走ジャパンダートダービーを選択。
勝てば今後GⅠでも戦える予感を漂わせるが、
グロリアスノアは地方重賞未経験のままこのレースを勝ってるし、
今後の伸びしろよりも現状での完成度の高さを次で見せられないと
今後はいらない子になる可能性が高い。
結論:ジャパンダートダービーが本当の試金石
2着:サウンドリアーナ
芝重賞勝ちの実績があって、このレースで2着した馬は2頭いる。
2001:フジノテンビー(デイリー杯2歳S)。
2004:ダイワバンディット(新潟2歳S)。
ともに大きな戦績を挙げられず地方競馬に転厩することになるが、
それでもダイワバンディットはOP勝ちや重賞連対までは果たした。
と言っても、それらは全て芝のマイル戦辺りでのものであることを考えると、
サウンドリアーナも結局その方面に戻っていく可能性が大きいだろう。
結論:ダートでは期待しない方が良く、芝でも1400m~1600mが適鞍か
3着:サウンドトゥルー
基本的にはベストウォーリアと同様。
しかし、この馬3戦連続連対があるものの500万下勝ち上がりに5戦を要する
勝ちみに遅い馬。
ココで本賞金を積み増せなかったことで、おそらく次走は1000万下だろう。
父フレンチデピュティと今後の成長の余地を残しているものの、
ひとまずレパードS出走が目標になることだろう。
そこで本賞金を積み増しできなければ…。
結論:そもそもOPまで昇格できるかどうか…
函館スプリントS
1着:パドトロワ
6歳でこのレースを勝った馬は、実は2頭しかいない。
1999:シンコウフォレスト(以降重賞未勝利)
2007:アグネスラズベリ(2007キーンランドC2着)
一方、6歳でこのレースを連対し、以降GⅠを勝った馬も2頭いる。
2000年2着:ダイタクヤマト(2000スプリンターズS)
2004年3着:カルストンライトオ(2004スプリンターズS)
カルストンライトオは以前に重賞勝ち(2002アイビスサマーダッシュ)があるものの、
ダイタクヤマトは昇級初戦にGⅠ出走経験(2000高松宮記念(11着))があるが、
実績的にはOP勝ちのみ。
できれば、この時点でも完成されてない感じを出してる方が、
今後に期待は持てると思うが、去年のサマースプリントシリーズ優勝馬なだけに、
もう伸びしろは無いような気はするんだが…。
結論:これが最後の重賞勝ちになる可能性が高く、
今後は2着止まりまで
2着:シュプリームギフト
5歳でこのレースに勝てないと、GⅠ勝ちどころか重賞勝ちも無いのが今までの傾向。
まして、もう伸びしろの無い(と見える)パドトロワの後塵を拝したとなれば、
今までのデータがそのまま利用できるように思われるのだが…。
結論:重賞連対までがこの馬の実力
3着:フォーエバーマーク
2着が上記のありさまなので、3着など語るまでもあるまいが、OP勝馬が2頭いる。
1997:イサミサクラ(1997小倉日経オープン(芝1200m))
1999:コウチエラミー(1999札幌日刊スポーツ杯(芝1200m))
2012年に2勝している函館でのOP戦では、まだ見限れないものがある。
結論:重賞では多分不要だが、
まだまだ先の長い今年の函館開催ではOP勝ちならある
むしろ新理論のキモは、この占い的要素で見切って行くことにあると思ってます。
今週の両重賞に関しては、今後重賞で積極的に使って行けそうな馬がいないようなので、
今後見かけたらうまく絞り込む方向で行こうと思います。
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