重賞上位馬占い(6/23分)
宝塚記念
1着:ゴールドシップ
GⅠ勝馬がこのレースを勝つと、
今後も重賞連対以上が今のところ約束されている。
また、海外遠征もとりあえずは考えていないようなので、
秋競馬でも当然期待できるだろう。
結論:秋競馬は、フェノーメノと2強体制か
2着:ダノンバラード
重賞勝ち馬によるこのレースの2着馬は、やや微妙。
今後GⅠ馬になる可能性もある
(スズカコバン(1984)、メイショウドトウ(2000)、ツルマルボーイ(2002))が、
これらは全部4歳時の2着。
5歳時の宝塚記念2着馬の最高実績馬は2004年のシルクフェイマス。
前後の違いこそあれ、アメリカジョッキークラブCをともに制覇してるし、
そういう意味では今後GⅠ3着(+重賞勝ち)ぐらいはあるかもしれないが、
「来年は凱旋門賞」みたいな大それたことは考えない方が良いと思うんだけどねぇ…。
結論:こういうところで勝ち切れないというところが、この馬の限界
3着:ジェンティルドンナ
GⅠ勝馬によるこのレースの3着は、実はそう悪くない。
2009年の3着馬ディープスカイも、このレースが最後のレースになってしまったわけで、
走っていれば、他の例と同じくGⅠ連対ぐらいはできた可能性もあるし、
また牝馬ということで使い方次第ではGⅠ勝ちも充分ありうるだろう。
しかし、「重い馬場に切れ味が削がれた」っていう言い訳をしておきながら、
凱旋門賞挑戦の夢を捨ててないというのは、ちょっと疑問符がつくんだよねぇ。
毎年言われてるように、ロンシャン=渋くてタフな馬場、なわけで、
この程度のなんちゃって良馬場ぐらいでこんな弱音吐いてるようじゃ、
正直期待薄だよなぁ。
むしろ、こういう馬場が得意そうなゴールドシップが、
今回のことで大それたことを考えてくれる方が期待できそうな気はするんだが…。
結論:国内残留ならゴールドシップ&フェノーメノ以上の安定株か
今回のことで、どんな馬主が買うか、どんな調教師に預けられるかで、
馬の一生に大きな影響を与えるということを改めて思い知らされそうな気がします。
多くの遠征に失敗した馬たち、
行かないまま惜しまれつつ引退した馬たち。
現実の競馬界における、海外遠征の難しさを、
ゲームの中で海外遠征を自在に使いこなしてるワシも、
今さらながら感じてるわけであります。
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