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映画 『ファインド・アウト』(☆☆)

まぁ、虚言癖と診断されてもおかしくないほど、
ジル(アマンダ・セイフライド)は
口から出まかせを連発してくれるわけですが、
それもこれも真相に迫るためのテクニック。
そのぐらい、本当のことがわかりにくくなっている世の中とも言えるし、
いかに人々がうわべだけで言葉のやり取りをしているか、
ということも言えるかもしれない。

ただ、今作の問題点は
「ジルの言うことが本当か嘘か」が
わりと簡単にわかってしまうことではなく、
実在した犯人(この時点でネタバレなわけだが)が、
ザンネンというかまともに描写してもらってない点にある。
そもそも、犯人はなぜジルを襲ったのか。
どうやって彼女の所在を再びつかんだのか。
そして何よりも、なぜ女性たちをさらって、
森林公園の穴の中に閉じ込めたのか。
全部うやむやのまま終わってしまうことである。
彼女の言ったことが本当なら
(ジルは、ある理由から結局犯人を
妄想の産物ということにしてしまうんだが)
それでよし、というわけにはいかないと思うんだよ。

物語の作り自体は悪くないとは思うんだが、
いかんせん敵役に何の魅力もないので、
結果として何も残らない映画になってしまった。ザンネン。

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