映画 『バレット』(☆☆☆)
『エクスペンダブルズ』シリーズ以降、
ブルース・ウィリスが再び活発に動きだし、
アーノルド・シュワルツェネッガーがスクリーンに復帰するなど、
アメリカンアクション映画がまた活況を呈する中、
その仕掛人とも言えるシルベスター・スタローンも
オリジナル作品を引っさげてやって来た。
容貌同様二枚目になりきれないブルースや、
ブランクを全面に押し出すシュワちゃんと違い、
相変わらずカッコいいところがスタローンの凄いところ。
クライマックスの斧を使ったタイマンバトルは、
香港アクションとは違うヘビー級の重々しさがあり、
また違った意味の華麗さがあって見所である。
しかし、スタローンのオーラが強すぎるのか、
相棒のテイラー刑事(サン・カン)がどうにもイマイチ。
けっこうおいしい役回りのはずなんだけどなぁ。
まぁ、B級アクションとしては悪くない出来ではあるが、
ワシとしてはやや食い足りない感もなくはない。
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