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映画 『ベルリンファイル』(☆☆☆☆)

劣化ハリウッドっぽい作り(というか出来)ではあるが、
ある意味世界中で唯一冷戦時代を引きずっている
南北朝鮮ネタを使える韓国映画界だから、
そのネタは最大限有効活用しないとね。

南北朝鮮の諜報機関だけでなく、外交筋や他国の諜報機関、
果てはイスラム系テロ組織まで入り乱れての、サスペンス大作。
そこに、北朝鮮ならでは(?)の粛清ネタで、
主人公ジョンソン(ハ・ジョンウ)の妻(チョン・ジヒョン)にまで
機密情報漏洩の疑惑までかかる。
ジョンソンは、あくまで国家のために、
彼女に疑念を抱きつつも仕事をこなしていくが…。

コッチは大手のCJグループが配給主なので、シネコンでの公開。
単館系でのみの公開である『殺人の告白』より優遇されてると言えるし、
まぁこっちの方がわかりやすくはあるんだけど、
実際問題韓国映画じゃなきゃいけない理由が、
コッチには無いようにワシには見えてしまうんだよねぇ。
アクションとしては、こっちの方がハデで見ごたえもあるんだけど、
あえて韓国映画らしさに欠けるという意味で☆4つ止まり。

まぁ、日本だってその気になれば
こういうアクション映画撮れるのかもしれないけど、
軍隊ネタが使えない日本では、
こういうハデな銃器のブチ合いとかはまぁ無理だろうし
(拳銃同士がせいぜいだろうね)、
格闘にしたって、なんというか泥臭さがついて回っちゃうしなぁ
(そういう意味じゃあ韓国映画の格闘もそう変わらん気はするが…)。
ただ、「使わない」のと「使えない」のとでは、
こと映画界では天と地ほど違いがあると、ワシは思うんだがなぁ。
そういう意味では、「使わない」ジャッキー・チェンの見せ方は、
日本映画にとっては大いに参考になると思うんだがなぁ。

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