映画『 ヒプノティスト-催眠-』(☆☆☆)
作り自体は、ヒネリのきいた2時間サスペンス
ぐらいの出来ではある。
ただし、2時間サスペンスでは今作のような
催眠術を扱うような、いわゆるサイコサスペンスは
あまり観たことがないので、
そういう意味でまず稀有な作品と言えるだろう。
さらに、クライマックスが北欧的で
(本国でどう受け止められてるのかはわからんが)、
そういう意味でらしさを出してるのが、
ワシとしては良いところのように思われた。
登場人物の背景もいろいろありそうで、
そういうところにも深みを感じさせる作品ではあるが、
その辺りをあまり掘り下げると、
映画としては冗長になってしまうので、
落とし所としてはまぁ妥当ではないかと思われる。
DVDスルーされてるようなので、
観てあげてもいいのではないだろうか。
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