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「新・中央競馬予想戦記」2013年第10開催を振り返って

①10/26、10/27の結果
 10/26の結果
  6勝(精進湖特別、三峰山特別、紅葉S、スワンS、姫川特別、寺泊特別) 3敗
   回収率 103.5%

 10/27の結果
  4勝(河口湖特別、北國新聞杯、轟S、尖閣湾特別) 1分(秋嶺S) 6敗
   回収率 51.2%
   年間回収率 72.7%
   通算回収率 74.5%

②今開催を振り返って
 (1)2歳戦が良かった
   (9戦通算 112.8%)
 (2)ダート戦は明暗が分かれた
   (全体:22戦通算 74.4% 短距離:14戦通算 93.3% 中長距離:8戦通算 43.9%)
 (3)OPはまあまあ良かった
   (9戦通算 89.6%)
 (4)重賞は全体としてあまり良くなかった
   (全体:10戦44.1% GⅢ:1戦0.0% GⅡ:6戦52.0% GⅠ:3戦38.2%)

③今開催の総括
 開催回収率は68.0%と、年間をやや下回る水準。
 全体の傾向として見ても、可も不可もない感じの開催。
 相変わらず重賞の数字が伸びて来ないのがアレではありますが、
 それ以上に外し方が中途半端なのがいただけないかな。
 「ひょっとしてなんとかなるんじゃないかな」という、
 中途半端な希望を抱いてるようでは進歩は無いかな、とも思うのですが…。

④11/2、11/3の買い方
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=単勝 OP以上=枠連
 福島:条件戦=複勝 OP以上=枠連

映画 『ザ・タワー 超高層ビル大火災』(☆☆)

予告編なんか見ても、完全に劣化ハリウッド映画なのだが、
実際に観たらせいぜい『海猿』レベル
(『海猿』を悪く言うつもりもないけど、
実際アレも劣化ハリウッド映画なわけだが…)。
でも、それならそれでそこそこに楽しめれば問題ないわけだが…。

まず、事故の発端がまったくもっていただけない。
どっかの国の安全神話も真っ青な、
ビル内のノホホンを通り越して度し難い雰囲気。
しかも、それをややしばらく垂れ流されるので、まぁだるい。
ワシ自身よく途中で寝なかったなと感心するぐらい。
あの原発事故があった後で、よくこんな映画作れたなぁ、おい。

そして、あの後味の悪さである。
こういう映画は、なんだかんだでハッピーエンドってことにしておけば、
観客は気持ち良く帰れるもんなのに…。
何でもかんでも定石外しすればいいってもんじゃないのである。

まぁ、そこまで深く考えなければ、そこそこ楽しめる映画だとは思うけど、
無理に韓国映画で楽しむ必要は、やっぱり無いかな。

映画 『飛べ!ダコタ』(☆☆☆☆☆)

確かに、少々説教くさいところも無くはないが、
こういうのがワシが思ういい映画。
てか、マジ久しぶりに泣けた。
日頃歴史かじってたとかい言ってるくせに、
こんな話まったく知らんかったよ。

終戦から5ヶ月後の佐渡に、
イギリスの高官を乗せたDC3(通称ダコタ)が不時着。
乗組員は無事なものの(うまく降りたもんだ)、
機体は損傷し、また滑走路もない当時の佐渡では、
すぐに飛び立てるはずもなく、
かつて(と言っても約半年前まで)敵であった彼らを、
複雑な思いを抱きつつ受け入れることにしたのだが…。

あの戦争と向かい合う、
あるいは地元の歴史向かい合うっていうのは、
たとえば今作のような作品のことなんじゃないかと、
感心しきりでした。
例えば、イギリス人を迎え入れる時の村長のセリフ。
「この島には、無宿者から天皇さままで流されてきた。
彼ら(イギリス人)は、それらの中で最も遠いところから流されて来た。
だから、同じように受け入れようじゃないか」
金山の島であり、流刑地でもあった佐渡。
そういう複雑な背景を持つ島であるが、
その現実から決して逃げていない。
それに、インパール絡みのエピソードも出てくるので、
イギリスとは直接絡んでくるわけだが、
それすらも最後は乗り越え、
手に手を取ってダコタを飛ばす滑走路作りを行う。
出発前の宴会では、「蛍の光」の合唱。
前日の『大統領の料理人』でも、
別れを惜しむ歌として歌われたが、
歌詞は理解できずともイギリス人たちはメロディで理解し、
英語の歌詞で歌いだすのだ。
歴史が培う村民性。音楽が持つ力。
そういう普遍的なテーマも内包しつつ、
終戦直後の微妙な空気感を映画化してる今作。
英語圏でも十分通用する映画だと思うし、
こういう話はむしろ積極的に発信すべきだと思う。
若干サービス含みではあるが、
今年は☆5つあんまり付けてないし、
ワシの『勝手に映画賞』最高賞まである傑作。

映画 『グランド・イリュージョン』(☆☆☆)

徹頭徹尾ダマしに来てるわけだから、
ワシみたいな単純なオツムではコロっと騙されてしまう。
でも、今作はあんまり騙された感が気持ち良くないんだよね。
何故なら、動機が内輪の復讐だから。
人々を楽しませるためのマジックを、
復讐のために使うんだから、アイツ相当なタマだね。
そう思ってもう一回観たら、
多分また違う楽しみ方ができるんだろうけど、
それは別にスクリーンである必要もないし、
今作で行われれいるマジックが、
本当の意味でのマジックであると限らない。
今作はあくまで映画である。
CGという便利なトリックを、
惜しげも無く使っていい舞台なのである。
そういう意味では、今作のイリュージョンは、
壮大過ぎて逆に白けもするわけだが、
やっぱ日本じゃ実写版『ルパン三世』は無理だとお思うし、
アメリカでやっても多分今作みたいな感じに
収まっちゃうような気がすると
(男3女1の構成+執念深く追いかける刑事の組み合わせ自体は、
『ルパン三世』と同じ)、
無駄に感じ入ったりするわけで…。
アクションサスペンスとしては、まあまあかも。

映画 『大統領の料理人』(☆☆☆)

いや、確かに彼女はすごい人だと思うよ。
大統領の料理人だけじゃなく、
南極料理人でもあったわけだから。
でもね、なんかこう、作品にドラマがないんだよね。
例えば、なぜ彼女が大統領から
日本流に言えば一本釣りされたのか。
その座を降りる至った葛藤。
だいたい、南極料理人エピソードまで、
この決して長くない上映時間の間に差し込む必要が
どれほどあったものか。
要するに雑味が多すぎて、
素材本来の味がぼやけまくってるのである。
これほどの素材を、むざむざ調理失敗するとは…。
彼女の人生をさらっと知るのには好適かもね。
時間も長くないし。
そんな、ファストフードな作品。

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-27

今回も、iPhoneからupしているため、
通常のフォーマットと若干の違いがございます。ご了承ください。

東京08R くるみ賞(2歳500万下 芝短 1点)
◎12:ダイワダルタニアン
◯07:ロードストーム
▲05:マイネルギャルソン

東京09R 国立特別(3上1000万下 芝短 1点)
◎06:チェリーヒロイン
◯03:ミナレット
▲15:ジョーオリオン
△10:レディオスソープ

東京10R 秋嶺S(3上1600万下 D短 2点)
◎14:ミヤジマッキー
◯02:アメリカンウィナー
▲08:アンアヴェンジド

東京11R天皇賞・秋(3上GⅠ 芝中)
◎11:トウケイヘイロー
◯09:ジェンティルドンナ
▲06:エイシンフラッシュ
書いてる時点でまだ「重」のままなので、
馬場が完全に戻らない前提での予想。
となると、単騎逃げ濃厚で重実績があり、連勝中と勢いもある11から。
出走間隔が空いてるのが不安ではあるが、
勝ち馬の年齢別シェアで50%以上を誇る4歳馬ということで、
鞍上ともども期待大である。
対抗は、同じく4歳馬から09。
しかし、宝塚記念でも露呈したように
渋い馬場では足元を気にするところがあるので、今回はいちおう対抗止まり。
前年の覇者06は、3番手に置いたものの、
今回のメンバーは正直一長一短のあるメンバー構成。
この馬にしたところで、1986年以降1頭も勝馬を出していない
現年齢表記6歳。
というわけで、これ以上手を広げて購入点数を増やすリスクよりも、
馬単で11→06、09&09→06、11の馬単4点勝負で。

東京12R 河口湖特別(3上1000万下 D短 1点)
◎10:サクラレグナム
◯08:ザストロンシチー
▲03:デプロマトウショウ

京都09R 北國新聞杯(3上1000万下 D中 1点)
◎03:ツルマルスピリット
◯09:プルーフポジティブ
▲02:ブルータンザナイト

京都10R 西陣S(3上1600万下 D短 1点)
◎02:ケージーハヤブサ
○10:シゲルソウサイ
▲06:グレイスフルリープ

京都11R カシオペアS(3上OP 芝中)
◎06:セイルラージ(京都実績高い)
○02:アグネスワルツ(前走評価して)
▲05:カネトシディオス(1つ叩いて)

新潟10R きんもくせい特別(2歳500万下 芝短 1点)
◎04:コスモイノセント
○03:マジックタイム
▲02:コウエイタケル

新潟11R 轟S(3上1600万下 芝短 1点)
◎09:アンヴァルト
○07:レモンチャン
▲05:アンゲネーム

新潟12R 尖閣湾特別(3上500万下 芝中 1点)
◎03:マイネルアルティマ
○02:ローレルラスター
▲11:シルクキングリー

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-26

10/12の結果
 4勝(プラタナス賞、昇仙峡特別、愛宕特別、オパールS) 3敗
  回収率 95.0%
10/13の結果
 2勝(神奈川新聞杯、藤森S) 2分(西湖特別、壬生特別) 3敗
  回収率 44.0%
10/14の結果
 1勝(堀川特別) 5敗
  回収率 15.6%
  年間回収率 72.3%
  通算回収率 74.4%

10/19の結果
 3勝(いちょうS、神無月S、室町S) 9敗(東京6R~8Rを含む)
  回収率 95.0%
10/20の結果
 5勝(山中湖特別、甲斐路S、観月橋S、菊花賞、驀進特別) 6敗
  回収率 65.8%
  通算回収率 72.5%
  通算回収率 74.4%

久しぶりの東京旅行は、いい経験になりました。
大井は、きらびやかな一方、まだ地方競馬らしさ(≒うさんくささ)が残っていて、
非常にいい雰囲気の競馬場でした。
馬券的には散々でしたが、また行きたいですね。
東京競馬場は、広いというか、広すぎます。慣れないと、カメラポジションに迷いますね。
中央競馬に関しては、冬に向けてやや上向きになってるのは良いと思います。
目標である年間90%はちょっと厳しいかもしれませんが、
まずは80%台回復を目指して行きたいと思います。
10/26、10/27の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝 OP以上=馬連

東京09R 精進湖特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨カムフィー
  ○ ④ロジサンデー
  ▲ ②ビームライフル

東京10R 三峰山特別(3上1000万下 D短 2点)
  ◎ ⑦シグナルプロシード
  ○ ⑫サウンドトゥルー
  ▲ ⑭ニットウビクトリー

東京11R 紅葉S(3上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ④コスモソーンパーク
  ○ ③ミヤビファルネーゼ
  ▲ ⑨ロードガルーダ

京都09R 萩S(2歳OP 芝中)
  ◎ ⑤シャンパーニュ
  ○ ⑧プリンスダム
  ▲ ⑥アグネスドリーム

京都10R 八坂S(3上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑤クランモンタナ
  ○ ④ローゼンケーニッヒ
  ▲ ⑩ロードエアフォース
  △ ⑦アルキメデス

京都11R スワンS(3上GⅡ 芝短)
  ◎ ⑨ダイワマッジョーレ
  ○ ⑬マジンプロスパー
  ▲ ⑪グランプリボス
  △ ②テイエムオオタカ
 
 本命は、クラス別で1986年以降の27頭中約半分を占める重賞勝馬で、
 年齢別でも半分弱を占める4歳馬という条件を両方とも満たす⑨。
 休み明けなことが不安要素ではあるが、
 安定感はあるので今回も無様な競馬はしないと見て推してみる。
 対抗には、休み明けの前走も惜しい内容だった⑬。
 GⅠでは半歩たりない馬ではあるが、距離相性は良いので余勢を買ってみる。
 3番手には、去年の勝馬⑪。
 近走には香港での惨敗が含まれるが、この馬の場合内弁慶っぽいので、
 海外での戦績はあえて無視で良いと見ての3番手評価。
 あとは、重賞ではやや力不足の感も無くはないが、
 平坦馬場では強い②を2着候補の一角と見て押さえておく。

新潟10R 姫川特別(3上500万下 芝長 1点)
  ◎ ⑦ダノンフェニックス
  ○ ⑩ヴェリタラブ
  ▲ ⑥エスペリア

新潟11R 魚野川特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑧エパティック
  ○ ⑮タツミリュウ
  ▲ ⑭ローレルソラン
  △ ⑦ゴールドブライアン

新潟12R 寺泊特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑦ヒュウマ
  ○ ⑪シルクフラッシュ
  ▲ ④コリーヌ

映画 『人類資金』(☆☆☆)

『亡国のイージス』は、
ハリウッド映画的割り切りで作品としては成功したが、
それでは結局のところ劣化ハリウッド映画止まり。
時間配分と日本らしさのバランスが取れた、
真の秀作日本映画を期待したんだが…。
結局既存の社会は日本映画が陥る
説教臭さを払拭することはできず…。
しかも、無駄なカットが多く、
結果的に緩慢なダラダラ映画になってしまった。

「新しいルール」と、今作では盛んに言いたてるが、
あの紙屑(=紙幣)は、結局便利だから存在するわけで、
例えば全人類が今作に出てくるようなPDAを持ったとすれば、
紙幣ではなくそれこそ数字そのものが貨幣としての力を持ち、
通信インフラを掌握する一部の者が、
世界の覇権を握ることになるだろう。
文明の起こりから、いやそれ以前から脈々と存在する、
経済の基本原則である(等価)交換のルールから、
我々は逃れることはできないのだ。
単純に言えば、交換のためのツールが変わるだけということ。
交換のための価値を、自ら生み出さなければ、
経済に満足に参加できないということである。
今作では、その価値を生み出すための手伝いをするために
「M資金」は存在すると言っているが、
相変わらず日本人はお人好しだね。
優勝劣敗は、人間界どころか生物界の基本原則なのに、
わざわざ敵手を増やす意味なんてあるのかねぇ。
それに、「M資金」がもしそういった高邁な理想を持って
作られたとしても、
戦前から金融資本主義に目覚めていたアメリカと、
そんな資金を共同管理したところで、
結局金融資本主義の潮流に飲まれるなんて、
もともと目に見えてたんじゃないかねぇ。

ツッコミ所満載のだるい映画。

映画 『ダイアナ』(☆☆☆)

監督さんが「これはラブストーリー」と言ってるように、
ある意味ではこれも王道ラブストーリー。
しかも、昔から悲劇になることで有名な
「身分違いの恋」ってヤツだ。

ダイアナ(ナオミ・ワッツ)が、
チャールズ皇太子や息子たちと別居して3年。
あるきっかけから、パキスタン人の心臓外科医
ハスナット・カーン(ナヴィーン・アンドリュース)と出会い、
彼と恋に落ち、そして新たなる翼を得る。
1年後、正式に離婚したダイアナは、
生来の奔放さもあいまって、
積極的に人道活動を行いだす。
それは、彼女の地位と知名度を考えれば、
非常に効果的であったことだろう。
しかし、その名声に寄りかかるほどに、
私生活であるハスナットとの恋に良くない影響を及ぼす。
仕事。宗教。性格。過去。家族。
恋愛のひとつの到達点とも言える結婚を成就させるには、
あまりにも障害が多過ぎたのだ。

珍しくラブストーリーを毛嫌いせずに観られたのは、
この話が実話をベースにしているからであろう。
また、ワシは男なので、ハスナット視点で観てしまってたわけだが、
彼女も作中で認めてる通り相当めんどくさい女性であり、
ハスナットも恋に落ちながら
「この恋は成就しない」ことを覚悟していたように見えた。
それでもダイアナは、ハスナットを追い求めた。
エジプト人大富豪を当て馬にしてでも…
(ワシにはそう描いてるように見えた)。
しかし、少なくともワシは、そういう駆け引きみたいなのは、
むしろ誠意を損ねる行為であるように見えるのだが、
どうだろうか
(ワシは恋愛偏差値相当低いけどね)。
ましてや、彼女は王室の烙印を押されてしまった女性である
(彼女の好むと好まざるに関わらず)。
そんな彼女が、その名声を一方で利用しながら、
人並みの恋をしたいというのは、
いくら贔屓目に見ても虫のいい話のように思えるわけで…。
そもそも、彼女が破滅的な部分を持ち合わせていた、
ということだと思うんだけどねぇ。

以下は、作品とあまり関係ない話だが、
翻って、我が国の皇太子妃である。
彼女は、おそらく一般の家庭人として見れば、
良き妻であり、良き家庭人であると思う。
それは、皇太子も同じであると思うが、
彼らにとって最大の不幸は、
やはりダイアナと同じく皇室の烙印を押された点にあると言えるだろう。
かつ、さらに問題なのは、
日本の皇太子妃はダイアナのように精神的な強さがあるわけでもなく、
かと言って精神的支柱があるようにも見えない。
あえて言うなら、
家族という共同体に寄りかかっているように見えるわけである。
雑誌などに「皇太子一家はその地位を返上すべき」
などと書かれるのも宜なるかなと思うし、
実際今後皇室の一員としてその任に堪えるとは、
ワシ的には正直思えないわけである。
まぁ、ワシは天皇家は別にあってもなくても…、
と思ってる人間なので、
好きにすればぁ、というのが結論なんだが…。

作品としてどう楽しむかで、
面白さも変わってくる、という意味では、
かみごたえのある作品ではあると思う。

映画 『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(☆☆☆)

王道バディ・ムービーのアレンジではあるが、
こういう使い古されたフォーマットを、
飽きさせずに見せるのこ大事なことだよね。
で、まぁ今作は現代の刑事と、
西部のカウボーイを組ませるバディ・ムービー。
じゃあどうやって組ませるかっていうと、
日本で言うと『幽遊白書』的な設定。
一つ違うのは、この世では別の姿になってること。
まぁ、この辺はギャグ要素だと思うけど。
あの世の警察「R.I.P.D.」も、
『メン・イン・ブラック』っぽいし、
なんか過去作つなぎ合わせた感じでもあるけど、
警察ものとしてはかなりハデな画作り
(3Dにするほどでもないと思うけどねぇ)。
B級としては、まあまあ楽しめる作品じゃないかな。

映画 『ブロークンシティ』(☆)

毎月のように新作映画に名を連ねるマーク・ウォルバーグと、
アカデミー賞俳優ラッセル・クロウの組み合わせ。
まぁ、期待感は持たせてくれる組み合わせだが、
正直ラッセル・クロウ演じる市長って、
誰でもいい感じの役回りで、
ラッセル・クロウの良さがほとんど出てない。
確かに、『レ・ミゼラブル』みたいな影のある役ではあるんだが、
あまりにもハリウッドの方程式通りの悪役で、
特段魅力的でもない(小憎らしくはあるが)。
対するマーク・ウォルバーグ演じる探偵も、
確かにウラ取りなんかはするけど、
基本的に手法が乱暴で(その辺りが過去と関係してくるのだが)、
いかにも危なっかしいといった感じ。
しかし、市長に絶望的に首根っこを
ふん掴まれてる状態からの逆転劇が最後の数分の話であっさり味。
そこで見せなきゃどこで見せんだよ、ってぐらいの作品なのにねぇ。
B級らしい爽快感も希薄で、オススメできるポイントに乏しい作品。

映画 『オーガストウォーズ』(☆☆☆)

エンドロール直前の
「教え育ててくれた女たちに捧ぐ」という言葉が、
今作のメッセージである、
息子のために戦場を駆け回るお母さんの物語。
とはいえ、どうにもこのお母さん尻軽女で、
ダンナがいるのに(軍人で、しかも途中で死ぬけど)
銀行マンといい仲になって
息子との約束すっぽかすような、
とても褒められた人柄ではないわけで…。
いざ息子が戦場のど真ん中で一人ぼっちになったらなったで、
もう他には目もくれず…、というこのバランス感覚の無さ。
しかも、戦場にいるからって特になにがしかの才能に目覚めるでもなく、
ひたすら兵隊さんやら地元の方の世話になりっぱなし。
息子と一緒になってからは、
さすがに肝っ玉のあるところも見せるけど、
基本夢見がちの息子ともども
ポンコツ親子なわけであります。

予告編なんかで盛んに出てたロボットなんかも、
基本的には夢見がちな息子の妄想の産物。
それをもって映像美とか言われてもねぇ…、
とも思うのだが、ロシア軍全面協力の戦闘シーンは、
さすがに半端ない火薬量で押してくる。
また、戦場のリアルがなかなか見事に表現されており、
むしろ戦争ものとして観れば及第点の出来
(さすがに『プライベート・ライアン』などとは比ぶべくもないが…)。

ラスト近く、母親の
「(ジープは)盗んだわよ。それでいいんでしょ。
息子が血を出して倒れてるの。
あなた(敵軍兵)のお母さんだって、
あなたがこうなったらきっと同じことするわよ」
というセリフが、今作のクライマックスだろうね。
世界中のみんなが、そういう想像力を働かせれば、
そうそう人殺しなんかしないし、
できないと思うんだけどねぇ。
しかし、その思いも行き過ぎると、
「母親をもっと楽にしてやりたい」
という思いに変わって、
逆に戦争の火種になる可能性もあるといえばあるので、
あまり感情に訴えすぎるのも諸刃の剣なのかもしれないねぇ。
まぁ、母は偉大だ、
という思いは洋の東西を問わないわけで、
それを表現するにはやや大げさな作品ではあるが、
それゆえにわかりやすくもある。
まあまあ楽しめる映画、
という点でもアリっちゃあアリな映画。

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-20

東京09R 山中湖特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨ラスヴェンチュラス
  ○ ⑩トーセンアルニカ
  ▲ ⑥シャドウライフ

東京10R 甲斐路S(3上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑧ディサイファ
  ○ ⑦フルアクセル
  ▲ ⑥クリールカイザー

東京11R ブラジルC(3上OP D中)
  ◎ ⑤ハートビートソング 前走惜しい内容
  ○ ⑮ナムラビクター    持ち時計優秀
  ▲ ⑪ダノンゴールド    斤量恵まれた

京都08R かえで賞(2歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑥キンシノキセキ
  ○ ⑩ブルーストーン
  ▲ ⑮トウシンムサシ

京都09R 北野特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ③レインフォール
  ○ ⑨ダノンマックイン
  ▲ ⑩マーティンボロ

京都10R 観月橋S(3上1600万下 D中 1点)
  ◎ ④スズカルーセント
  ○ ⑤マヤノオントロジー
  ▲ ⑩ダブルスター

京都11R 菊花賞(3歳GⅠ 芝長)
  ◎ ③エピファネイア
  ○ ⑮ユールシンキング
  ▲ ⑧タマモベストプレイ
  △ ⑭サトノノブレス
 GⅠ馬不在ということもあって、
 神戸新聞杯を勝ち上がったダービー2着馬の③本命はまぁ仕方ないとしても、
 他の17頭は混戦模様。
 GⅠ2着までなら、なかなかの割合で輩出しているセントライト記念勝ち馬の⑮を、
 成長力と③との血統の類似性から対抗視。
 京都相性の良さを買って、ナリタトップロード的なパターンで⑧を3番手。
 鞍上の手腕にも期待の⑭辺りまでを争覇圏内と見るが、
 データ的には他にも台頭してくる馬はいくらでもいるのがなぁ…。

京都12R 桂川S(3上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑥ビキニブロンド
  ○ ①アースソニック
  ▲ ⑯ブランダムール

新潟10R 粟島特別(3上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑤ヤマニンプードレ
  ○ ③シュピッツェ
  ▲ ⑰ミヤコマンハッタン
  △ ⑦セトノフラッパー

新潟11R 驀進特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑪グレカーレ
  ○ ⑬アンゲネーム
  ▲ ⑤ヨシカワクン

新潟12R 鳥屋野特別(3上500万下 芝短 ※)
  ※通常の基準では「複勝4点買い」となる混戦模様と読んでいるので、
   どうせ4点買うならという意味でも、「3連複4点買い」とします。
  ◎ ⑭シークレットベース
  ○ ④ロベルクランツ
  ▲ ⑨ダンツカナリー
  △ ③アドマイヤキンカク

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-19

現在、東京都内某所より書き込んでおります.
データをすべて家に置いて来てしまいましたので、
今週の買い方だけとりあえず上げておきます
(これでさえもうろ覚えだっていうね…).
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

東京09R いちょうS(2歳OP 芝中)
  ◎ ②イスラボニータ
  ○ ⑩サトノフェラーリ
  ▲ ⑤ウインフェニックス

東京10R 神無月S(3上1600万下 D短 1点)
  ◎ ②タマブラックホール
  ○ ④ダンシングマオ
  ▲ ⑪カシノデューク
  △ ⑥エステーラブ

東京11R 富士S(3上GⅢ 芝短)
  ◎ ⑨ダノンシャーク
  ○ ⑭エーシンミズーリ
  ▲ ②インパルスヒーロー
 本命は、左回りにやや不安を残すも秋緒戦を無難にこなした⑨から。
 安定感があるし、相手なりに走れるので、連軸としては好適と思われる。
 対抗には、初の重賞挑戦というところに不安を覚える⑭。
 これも安定感があるし、マイル実績も高いので、本来なら連軸向けの1頭。
 3番手には、左回りに戻って改めて期待の②.
 しかし、前走の負けっぷりがあまりにも良くないので、
 ひょっとすると距離的に厳しい可能性まであるわけだが…。
 1叩きした上がり目には期待できると思うんだが…。

京都09R 三年坂特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑦メイショウヤタロウ
  ○ ④アイムヒアー
  ▲ ⑪オーキッドレイ

京都10R 古都S(3上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑬スマートリバティー
  ○ ②エディン
  ▲ ⑮ヴィクトリースター
  △ ③ジェントルマン

京都11R 室町S(3上OP D短)
  ◎ ⑩スリーボストン  京都実績高い
  ○ ①ウインラーニッド 連勝の勢いで
  ▲ ⑯スノードラゴン   安定感買って

新潟10R 瓢湖特別(3上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑪チェイスザゴールド
  ○ ③グランプリブラッド
  ▲ ⑦ブリリアントダンス

新潟11R 妙高特別(3上1000万下 D短 1点)
  ◎ ⑮ヤマニンブルジョン
  ○ ④ホワイトポピー
  ▲ ⑦フレンチトースト
  △ ⑤サンライズネガノ

新潟12R 平ヶ岳特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ④アブマーシュ
  ○ ①コスモチャペル
  ▲ ②ラバージュ

映画 『クロニクル』(☆☆☆)

タイトルにある通り、
物語の軸は主人公の行動記録なわけだが、
今や世界中のいたるところにカメラがあり、
あるいは宇宙からもカメラが目を光らせている時代である。
その一方で、プライバシーとの兼ね合いがしばしば問題視され、
作中でものべつまくなしにカメラを回す主人公は、
気持ち悪がられるわけである。

そんな主人公が、ひょんなことから超能力
(具体的に言えばテレキネシス)を手に入れる。
はじめはこっそりとその力を記録していたが、
その力をうまく扱えることに彼が気付くと、
妙な自信を深め、次第に尊大になってしまう。
『スターウォーズ』的に言うと、
フォースの暗黒面に取り込まれてしまったような状態である。
重病の母親のために薬を買おうと、
力を使って強盗を働く主人公。
その最中に母は死に、
そのことを飲んだくれの父になじられると、
ついに主人公の感情が爆発。
父を殺そうとし、同じ力を得たいとこも殺そうとするのだ。

主人公は高校生という多感な時期。
友人との優劣や、父親との確執。
そもそも自分に対する劣等感など、
同年代はもちろん、
その時代を通り過ぎた我々も
彼らに共感できるところがあるのではないだろうか。
そういう中で得た感情を、
極端な形で表現したのが今作であり、
そういう意味ではなかなかよく出来た映画であると思う
(日本のアニメじゃありがちな設定のような気もするが…)。

映像的には、『マトリックス』以降だから、
そう驚くことではないだろう。
今作は超能力系映画というよりは、
青春映画と言うべきで、
しかも設定がややぶっ飛んでる割には、
キャラクターが等身大っていう作り。
連続ドラマにして、もう少し長めの時間で、
主人公たちのキャラクターをもっと掘り下げると、
もっと面白かったかも。

映画 『キッズ・リターン 再会の時』(☆☆☆)

たまたま(じゃないと思うけど)
夜中に『キッズ・リターン』やってたので、
ざっと復習してからの鑑賞。
前作の助監督さんが監督やってることもあって、
前作を踏襲したような撮り方ではあるが、
良くも悪くもフツーのボクシング映画に
なってしまった感は否めない。
もっとも、ヤクザ屋さんへの締め付けが
年を追うごとに厳しくなっている昨今では、
ヤクザを映画などで扱うことも
難しくなっていることは確か。
だからこそ、その辺の話も掘り下げて欲しかったんだけど、
正直ソッチは物足りない感じ。
逆にボクシング業界はJBC認定団体が増えたし、
オリンピックで金メダルを取ったこともあり、
やや上げ潮の業界。
取り上げ方に差がつくのも無理からんことかもしれない。
ただ、シンジ(平岡祐太)やマサル(三浦貴大)みたいな
ギラギラした気持ちは、いつまでも持っていたいとは思う。
男として生まれたからには、ってわけでもないけど、
死ぬまでくすぶり続けるぐらいなら、
一瞬でも光り輝きたい。
そういう気持ちが大事だと、改めて思った次第であります。

映画 『トランス』(☆☆☆☆)

マヌケな絵画泥棒の話かと思ったら、
実に恐るべき復讐劇だったという、
ダニー・ボイルらしい展開の妙が光る作品。
ワシは、もう見事にしてやられてしまいました。
正直オススメです。オススメしたいです。
でも、そうであるがゆえに、
今作に関しては多くを語りたくないです。
先入観無しで観てもらって、
みんなにもできれば「してやられて」もらいたい。
そういう映画。

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-14

東京09R 六社特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑬ミナレット
  ○ ③エールブリーズ
  ▲ ⑩チェリーヒロイン

東京10R 赤富士S(3上1600万下 D中 2点)
  ◎ ②ドレミファドン
  ○ ⑩キタサンシンガー
  ▲ ⑦タナトス
  △ ⑬ギャザーロージズ

東京11R 府中牝馬S(3上GⅡ 芝中)
  ◎ ⑤ハナズゴール
  ○ ⑥マイネイサベル
  ▲ ⑬ドナウブルー
 本命は、距離的には微妙だが前走も悪い内容じゃない⑤で。
 鞍上にも期待できるし、安定して力を出せているのは好印象である。
 対抗には、間隔は空いたが内容のある競馬が続いている⑥。
 距離実績もあるし、状態万全なら逆転も充分だろう。
 3番手には、これもやや間隔は空いたが持ち時計が優秀な⑬。
 急坂のある中山ならともかく、
 東京の坂ならメンディザバル騎手がなんとかしてくれると見て、争覇圏内とする。

京都09R 円山特別(3上1000万下 D短 1点)
  ◎ ⑩ミリアグラシア
  ○ ⑦ゴッドツェッペリン
  ▲ ⑯カエリスマサンスカイ
  △ ③ミラクルルーマー

京都10R 堀川特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑩エアジェルブロワ
  ○ ①イリュミナンス
  ▲ ⑥デルマイザナミ

京都11R 清水S(3上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑮アドマイヤドバイ
  ○ ⑦シルクドリーマー
  ▲ ⑤ウインプリメーラ
  △ ③アルティシムス

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-13

東京09R 西湖特別(3上1000万下 D短 2点)
  ◎ ⑦カチューシャ
  ○ ⑫クロタカ
  ▲ ⑥ダンシングミッシー

東京10R 神奈川新聞杯(3上1000万下 1点)
  ◎ ④フェスティヴタロー
  ○ ⑤ジョングルール
  ▲ ②イチブン

東京11R アイルランドトロフィー(3上OP 芝中)
  ◎ ⑧サトノギャラント 東京相性絶好
  ○ ⑦モンテエン    持ち時計優秀
  ▲ ③タムロスカイ   OP実績買って
  △ ⑨マルカボルト   距離実績高い

京都09R 鳴滝特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑩タガノレイヨネ
  ○ ⑨ラキシス
  ▲ ⑥メイショウキラリ
  △ ⑫テイエムダイパワー

京都10R 壬生特別(3上1000万下 芝短 3点)
  ◎ ⑫ヤマノレオ
  ○ ①トーホウアマポーラ
  ▲ ⑥アグネスキズナ

京都11R 秋華賞(3歳GⅠ 芝中)
  ◎ ⑭デニムアンドルビー
  ○ ⑯メイショウマンボ
  ▲ ⑫エバーブロッサム
 勝ち馬17頭中15頭がGⅠ連対以上か重賞勝ちの実績を持つこのレース。
 そうすると、いきなり④、⑩、⑫、⑭、⑯、⑰の6頭となり、
 近走の成績などから考えれば、⑫、⑭、⑯の3頭が有力と見る。
 順序的には、3頭が直接対決したローズSの順位の順にしてみた。
 勢いだけなら⑭が勝利有力と見るが、
 爆発力のある⑯、良馬場に戻っての⑫の雪辱にも要注目だろう。

京都12R 藤森S(3上1600万下 D短 1点)
  ◎ ①ケージーハヤブサ
  ○ ⑩シゲルソウサイ
  ▲ ⑫ワールドエンド

重賞上位馬占い(8/18分)

札幌記念
1着:トウケイヘイロー
 ツキサムホマレ以来の、函館&札幌両記念同一年制覇達成。
 まぁ、当時とはいろいろ条件が違いますが…
 (札幌記念なんて、当時はダート戦だったわけだし)。
 定量に条件が替わって以降の8年間で、
 このレースを重賞勝ち馬が制覇するのは7頭目。
 それだけに、GⅠ勝ちからOP未勝利まで幅があるわけだが、
 うち4頭が重賞勝ち以上の成績を収めており、
 さらに言えばうち3頭がGⅠ勝ちを収めているので…
  結論:GⅠ制覇の可能性、さらにUP!
2着:アスカクリチャン
 函館記念の回で書いた通り、アクシオンばりにラストチャンスを活かし、
 アクシオンと同じく札幌記念で2着。
 そうなると、末路は当然…。
  結論:以降は引退まで馬券に絡まない可能性大!
3着:アンコイルド
 重賞連対馬がこのレースで馬券に絡むのは、定量制になってから初めて。
 というわけで、4歳馬による3着馬の例を引いてみることとする。
  (1)マチカネキララ(2006年)
   同年のエプソムCに続く重賞3着も、直後から1年近い休養に入る。
   1年ぶりのOP戦で4着に入るものの、それ以降掲示板に載ることすらなく引退。
  (2)サクラメガワンダー(2007年)
   この時点で既に重賞2勝の実績を挙げている同馬。
   以降も重賞2勝を挙げ、2009年宝塚記念では2着に入っている。
 アンコイルドの場合デビューが遅く、まだ成長の可能性を残しているので、
 どちらかと言えば後者に近いように思われるが…。
  結論:とりあえずは、真の覚醒を待つ方向で…

北九州記念
1着:ツルマルレオン
 OP未勝利馬によるこのレースの勝馬は5頭いるが(2006年以降)、
 最高はサンダルフォン(2009年)の重賞3着(2010年北九州記念)まで。
 5歳馬によるこのレースの勝利も、トウカイミステリー(2011)の例を引けば、
 今後未勝利。
 斤量55kgでのこのレースの勝利も、スギノエンデバー(2012)の例を引けば、
 せいぜいOP勝ち止まり。というわけで…
  結論:重賞での連対はもはや望めまい
2着:ニンジャ
 OP未勝利馬によるこのレースの2着馬は2頭。
 (1)マルカフェニックス(2008)
  当時4歳の同年に阪神C、さらに2010年のスワンSと重賞2勝を積み重ねる。
 (2)エーシンリジル(2011)
  同じく当時4歳。しかし、翌年の鞍馬S2着以外に連対実績なし。
 マルカフェニックスの場合、未勝利勝ちが3歳の7月と遅かったので、
 晩成だったっぽいが、ニンジャは2歳新馬勝ち。とするならば…
  結論:ツルマルレオンと同様
3着:バーバラ
 ココもOP未勝利馬。そして、同等の3着馬は2頭いるが、
 ともにこのレースでの条件級脱出に失敗し、1600万下のまま引退している。
 しかし、バーバラは、既にOP級に昇格している。
 その意味では今後もOP級で走ることはできるわけで、
 またこの馬も未勝利脱出が3歳の5月とやや遅いので…。
  結論:エピセアローム(2012年3着)ばりに重賞制覇の可能性も…
 
  
 

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-12

10/5の結果
 3勝(清滝特別、飛翼特別、菅名岳特別) 2分(オクトーバーS、デイリー杯2歳S) 4敗
  回収率 62.2%

10/6の結果
 5勝(本栖湖特別、テレビ静岡賞、久多特別、萬代橋特別、松浜特別) 4敗
  回収率 50.7%
  年間回収率 72.8%
  通算回収率 74.5%

日曜の重賞がとにかく難しかった
(京都大賞典はあきらめがつくレベルだからまだしも…)。
来週は、東京競馬場参戦(10/19、ただし、台風の動向がやや気がかり)だが、
その前に少しでも口座を潤沢にしておきたいわけであるが、
今週は3日開催なのになぜか2場開催。その辺がどう出ますかねぇ…。
というわけで、10/12、10/13、10/14の買い方は以下の通り。
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連

東京08R 東京ハイジャンプ(3上JGⅡ 障害)
  ◎ ③オースミムーン
  ○ ⑨アサティスボーイ
  ▲ ⑪スナークスペイン
  △ ⑧アポロマーベリック
 本命は、障害戦6戦6連対(3-3-0-0)とジャンプセンスの高さをうかがわせる③。
 初の遠征競馬が気になるところではあるが、
 ココを乗り越えれば暮れの中山大障害でも期待できそうだ。
 対抗には、障害に戻って3戦連続連対中(2着、1着、1着)の⑨。
 東京障害コースで2勝を挙げており、地の利を活かせば逆転も充分だろう。
 3番手は、乗り替わりが不安ではあるが東京相性は良さげな⑪、
 4番手には、休み明けながら6月に同じ条件を勝っている⑧をそれぞれ挙げておく。

東京09R プラタナス賞(2歳500万下 D短 1点)
  ◎ ⑥アースコネクター
  ○ ⑬ルイカズマ
  ▲ ⑮マルカロゼッタ
  △ ⑦メイプルレジェンド

東京10R 昇仙峡特別(3上1000万下 D中 1点)
  ◎ ⑯ヴォーグトルネード
  ○ ⑨サンマルデューク
  ▲ ④リキサンステルス
  △ ⑦ロンギングエース

東京11R 白秋S(3上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑯アミカブルナンバー
  ○ ①マイネボヌール
  ▲ ⑬ウエストエンド
  △ ⑱ヒラボクインパクト

京都09R りんどう賞(2歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ③クールジョジョ
  ○ ⑤リアルヴィーナス
  ▲ ④タイセイララバイ

京都10R 愛宕特別(3上1000万下 D中 1点)
  ◎ ②ブライトアイディア
  ○ ⑩ノボリドリーム
  ▲ ⑥エーシンバリントン

京都11R オパールS(3上OP 芝短)
  ◎ ⑨バーバラ       前走惜しい内容
  ○ ⑪サイレントソニック  鞍上にも期待
  ▲ ⑧ローガンサファイア 斤量恵まれで

映画 『R100』(☆)

ノリ的には『笑ゥせぇるすまん』に近いが、
ああいうブラックなユーモアがなく、
今回も結局小ネタを見せるだけの、
しかも『さや侍』と違って品のない作品になってしまった。
オチも、とってつけたようなひっどいモノだったし。
松本人志って、結局長回しの大作が作れないタイプ、
つまりコント職人ってことなんだね。
「芸人の松本人志が作った映画だと思わず、
フラットな気持ちで観てもらいたい」と、
松本人志が言ったようだが、
そもそもほとんどの場面でクスリとも来ない。
やっぱり、浜田雅功がいないと
面白さが伝わらないんだと思うんだよ。
それだけ、松本人志が独特の世界なんだとは思うんだけど、
伝わらないんじゃあ表現してないのと同じだからねぇ。
残念だが、高須光聖では松本人志の世界を
世の中にわからせることはできないんだろうね。
かと言って、今さら憧れの北野武みたいな映画作っても
二番煎じって言われるのがオチだし、
結果的に「大日本人」みたいなSF路線が、
狙い所としては良かったような気がするね。
ただ、本人が「わかる奴にだけわかってもらえばいい」
と思ってるフシもあるし、
最終的にはきっかけ一つだとは思うんだけど、
ワシは多分もう観ないかな、彼の映画は…。

映画 『フローズン・グラウンド』(☆☆☆)

1983年にアラスカのアンカレジで発覚した、
連続女性殺人事件の映画化。
唯一の生存者の証言や、
当時の被害者の写真を小道具として用いるなど、
ディテールにこだわりを見せる一方、
犯人を追い詰める刑事役のニコラス・ケイジと、
巧妙に逃げ回る犯人役のジョン・キューザックの
頭脳戦も見どころ。

しかし、事件を丹念になぞっているせいか、
ややドラマ性が希薄で、
しかも裏社会の絡みもあるせいか、
話の焦点がややブレ気味で、
しかも全体的に登場人物の描写が薄い。
刑事にしろ、唯一の生存者(ヴァネッサ・ハジェンズ)にしろ、
過去にトラウマを抱えているが、
さほどそこを掘り下げてないので、
彼らに今ひとつ深みが無いのだ。

実録モノとしては及第点以上の出来だが、
ドラマとしては少々食い足りない。
とはいえ、クライマックスの駆け引きは見ものであるので、
観てソンはない出来だと思う。

映画 『レッド・ドーン』(☆☆)

実はリメイク作品らしいが、
最近は何かにつけて北朝鮮をネタにするアメリカ映画。
もっとも、中国も純然たる共産主義国家とは言えないからねぇ。
内容は至って単純で、
北朝鮮が攻めてきて、
残ったのが海兵隊員一人とあとほとんどが学生。
自分たちのふるさとを守るために、
ゲリラと化して逆襲する。
その中で、独りよがりな主人公が、
最終的には組織をまとめ上げて行くまでに成長する、
という方程式通りの作品。
正直、この企画でカネを出すヤツがいる、
というのがにわかに信じられないわけだが、
こう北朝鮮ネタが多いとなると、
ちょっと前ならアメリカでは北朝鮮ネタにすると、
金が出てきやすい状況になってるのでは、と勘ぐりたくもなる
(今はトレンドが変わってるかもしれないが)。
わかりやすい映画なので、何も考えずに観れば少しは楽しめるかも。

映画 『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』(☆☆☆☆☆)

ワシみたいな小市民が、
これほどのセレブリティのことを、
わかった風な口で語るのは本当に忍びないのだが、
作品が作品なのであえて語って行こうと思う。

まず、「マリリン・モンロー」は、
「ノーマ・ジーン」が作り上げた最高傑作であり、
見事なアイドル(偶像)である。
この傑作なしには、
彼女が世に出ることはなかったであろう。
しかし、「ノーマ・ジーン」が
「マリリン・モンロー」であり続けるがゆえに、
また、あまりにも「マリリン・モンロー」の
出来が良すぎるがゆえに、
その狭間で彼女は苦しみ続けることになるのである。
彼女は、素晴らしい女優なりたいと思い、
そうあり続けようと努力を積み重ねた。
しかし、彼女は常に「マリリン・モンロー」を演じ、
ショウビズの世界も多かれ少なかれ
「マリリン・モンロー」を望んだのである。
つまり、何者にでもなれる女優ではなく、
セックスシンボルとしてのマリリンに需要があったのだ。
しかし、彼女は演じたかった、
いや台本の中の何者かになり切りたかったのである。
それはとても純粋で当たり前の欲求なのではあるが、
彼女に限ってはそれを望まれれいない、
ということが彼女にとって
最大の不幸だったということだろう。

先にも述べたように、
彼女は「演じる」ということに対してあまりにも純粋でありすぎた。
そして、彼女は「マリリン・モンロー」
であり続けることに汲々としており、周りが見えず、
また他人の痛みや恥の概念を
理解できなかったのではないだろうか。
それは彼女の生い立ちにも問題があったからかもしれないが、
そうであるがゆえに他者から見れば、
彼女はあまりにもわがままに映ったに違いない。
また、「演じる」ということに、
あまりにもこだわりすぎて、
内から湧き出でるものを生かせなかった、
あるいはそもそも「マリリン・モンロー」
という偶像にはそういうものがそもそも
無かったのではないだろうか。
何者かになる、ということは、
その何者かを理解することであり、
彼女は他者を完全に理解することはできないことを、
その身で思い知っていた。
にも関わらずその世界で生きて行こうとした。
彼女に関わった者の中には
「彼女には才能がある」と言う者もいた。
しかし、実際にその豊かな才能は、
おそらく「マリリン・モンロー」であり続けることに
費消されていたことであろう。
つまり、彼女にとって「マリリン・モンロー」であることは、
最大の強みであり、
同時に最大の弱みであったということではないだろうか。

「女優」という仕事に真摯に向かい合い、
後半生を「マリリン・モンロー」を
演じることで過ごした「ノーマ・ジーン」。
エセ女優ばかりの日本芸能界のお歴々に、
是非とも観てもらい、何かを感じてもらいたい。
何も感じないヤツがいるとしたら、
ソイツに女優を名乗る資格はないだろうね。
で、我々小市民はいかに今作を観るか。
正直、ワシはココまで苛烈には生きられないね。
そのぐらい、彼女は凄まじい人生を歩んできたということ。
自殺かどうかはともかくとして、
長生きできそうにないわな、この人生では。

映画 『ランナウェイ/逃亡者』(☆☆☆☆)

現代史の面白さは、
今作のようにまだ証言を
取れる可能性があることに尽きるだろう
(今作は、そこが物語の本質ではないのだが)。

今作の本質は、
アメリカ映画にとって永遠のテーマとも言える、
「家族の物語」であろう
(原題の『The company you keep』からも、
その辺りが読み取れるだろう。
そういう意味では、あまり良い邦題とは言えない)。
組織解散後、生き残ったメンバーは偽名を使い、
新たな生活を手に入れ、新しい家族を運営していた。
そのうち、家族を偽り続けることに疲れた者が、
自首しようとする直前に逮捕される。
その顛末に引っかかりを覚えた
地方新聞の記者(シャイア・ラブーフ)が、
関係者に対し取材を敢行。
さまざまな新事実をあぶり出すうちに、
弁護士だった男(ロバート・レッドフォード)が、
娘を置いて逃亡してしまう。
記者も、もちろん彼を指名手配していたFBIも、
彼の足取りを追って行くのだが…。

確かに、「ウェザーマン」のやってきたことは、
連合赤軍並に許し難いものがある。
しかし、当時の国家権力が行なってきた暴力もまた
(これに関しては日米そう変わりがないように思えるが)、
看過し難いものがある。
コレを言い出すと、
正義対正義の戦いということになるのだが、
今作のテーマは当然そこにもあるだろう。
家族のために自分の潔白を証明したい。
しかし、そのために他人の家族の平和を侵すのが、
果たして正しいのか。
また、いくら秘密を暴くことが
公共の利益にかなうと言っても、
それによって他人の人権を侵すことが、
果たして正義と言えるのか
(この辺の話は『凶悪』にも通じる部分があるが)。
権力(マスコミも含む)には、
使い方次第でいい面も悪い面ももちろんある。
良い部分ばかり称揚すればその権力はつけあがるし、
悪い部分ばかりをあげつらえば、いざという時役に立たなくなる。
じゃあ、バランスとればいいのかと言うとそういうわけでもなくて、
調整型の中途半端な感じになっちゃうんだよねぇ。

作りのうまさが光る、なかなかの快作だと思う。
ただ、一般受けするネタではないかな。

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-06

東京09R 本栖湖特別(3上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ⑤シャドウバンガード
  ○ ⑫アロヒラニ
  ▲ ⑪ヒールゼアハーツ

東京10R テレビ静岡賞(3上1600万下 D短 1点)
  ◎ ⑤インディーズゲーム
  ○ ⑪タマブラックホール
  ▲ ⑨オールドパサデナ

東京11R 毎日王冠(3上GⅡ 芝中)
  ◎ ⑪レッドスパーダ
  ○ ⑤ショウナンマイティ
  ▲ ⑨コディーノ
 ④以外は重賞勝馬という、実績面でそれほど大差のない馬たちの戦い。
 本命と対抗の差は、⑪の方に使われている分の利があると見たからであり、
 実績的には⑤の方に分がある
 (とはいえ、データ的にはGⅠ2着馬の方が分が悪いのだが)ので、
 状態万全なら逆転も充分だろう。
 あとは、GⅠになるとどうにも勝ち切れない⑤ではあるが、
 今回は距離相性が良い(だからGⅠに勝てないんだろうが)ので、
 斤量減もあって充分争覇圏内と見るが…。

京都09R 久多特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ②オースミナイン
  ○ ⑬ラインアンジュ
  ▲ ⑪アイムヒアー

京都10R 平城京S(3上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑩エーシンリボルバー
  ○ ④ヴァンヌーヴォー
  ▲ ⑥スズカルーセント

京都11R 京都大賞典(3上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑫ゴールドシップ
  ○ ⑧ヴィルシーナ
  ▲ ⑪トーセンラー
  △ ④アドマイヤラクティ
 こちらも、重賞連対以上の実績が必要だと考えると、2頭しか削れないのだが、
 少なくとも実績圧倒の⑫は、休み明けでも外せないだろう。
 対抗には、対牡馬戦にやや不安を残すも距離的には問題なさそうな⑧。
 鞍上にも期待が持てそうだ。
 3番手以下はやや混戦模様。
 本来の3番手は⑦なのだが、実績面で不安が残るので今回は時点止まり。
 代わって浮上するのは、春天2着など京都コースと相性が良い⑪と、
 安定感のある④辺りか。
 とはいえ、どれも⑫を負かすほど決め手があるようには見えないので、
 馬単◎1着固定の3点買い(⑫→⑧、⑪、④)で狙い撃ち!

新潟10R 萬代橋特別(3上500万下 芝長 1点)
  ◎ ⑩テナシティー
  ○ ⑦トルークマクト
  ▲ ③ローリングストーン

新潟11R 信越S(3上OP 芝短)
  ◎ ①シャイニープリンス 安定感買って
  ○ ⑧ゴットフリート     実績上位
  ▲ ⑬モグモグパクパク  斤量恵まれた

新潟12R 松浜特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑯ウィザーズポケット
  ○ ⑦シークレットベース
  ▲ ③バコパ
  △ ⑰シュピッツェ

「新・中央競馬予想戦記」 2013-10-05

東京09R サフラン賞(2歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑦チュロ
  ○ ②ミュゼリトルガール
  ▲ ⑥サグレス

東京10R オクトーバーS(3上1600万下 芝長 2点)
  ◎ ⑧クリールカイザー
  ○ ①ホッコーブレーヴ
  ▲ ⑪タイタン
  △ ④スーパームーン

東京11R ペルセウスS(3上OP 芝短)
  ◎ ⑥ガンジス        安定感買って
  ○ ③デュアルスウォード 前走評価して
  ▲ ⑧ノーザンリバー    鞍上にも期待

京都09R 清滝特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ①ハーバーコマンド
  ○ ⑦デウスウルト
  ▲ ②サカジロオー

京都10R 大原S(3上1600万下 芝中 2点)
  ◎ ⑤アロマカフェ
  ○ ④ロードエアフォース
  ▲ ③タガノイノセンス

京都11R デイリー杯2歳S(2歳GⅡ 芝短)
  ◎ ⑥ホウライアキコ
  ○ ②プライマリーコード
  ▲ ⑦アトム
  △ ⑫ライザン
 勝ち馬のパターンとしては、
  (1)OP勝馬
  (2)新馬or未勝利勝ち
 ではあるが、同じ小倉2歳S勝ちから勝ち上がってるパターンもある
 (2003年メイショウボーラー)ので、実績断然の⑥を本命視。
 今回も「アキコ和田」パワーで、距離の壁も乗り越えられるか。
 牝馬であることも実はマイナス要素だったりする。
 そうなると、(2)のパターンから有力馬をチョイスしてカバーするべきところ。
 距離経験は無いものの、新馬勝ちして勝負強さを感じさせる②、
 距離実績のある新馬勝ちの⑦、
 鞍上にも期待の⑫辺りまで押さえておきたい。

新潟10R 飛翼特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑯ジャパンイモン
  ○ ⑬トーセンファースト
  ▲ ⑱ステキトワイライト

新潟11R 火打山特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑪コンサートレディ
  ○ ②クリノタカラチャン
  ▲ ⑦ヒーラ
  △ ⑤ダノンエレガント

新潟12R 菅名岳特別(3上500万下 芝中 1点)
  ◎ ②ダイワユニティー
  ○ ①ウィケットキーパー
  ▲ ⑫ダンツクロノス

重賞上位馬占い(8/11分)

関屋記念
1着:レッドスパーダ
 7歳馬で重賞勝馬によるこのレースの勝利は3例ある。
  ・ダイワテキサス(2000年、ただし福島1700mで施行)
  ・サイドワインダー(2005年)
  ・カンファーベスト(2006年)
 うち、ダイワテキサスは、重賞勝ち(2000年新潟記念)の上に、
 GⅠ3着(2000年有馬記念)まであり、
 他2頭も重賞連対まではしているので、
 今後も重賞戦線で必ずしも無視できる存在ではない、ということだろう。
 
 まして、レッドスパーダの場合、年齢の割には故障などもあって
 まだ20戦しか使われていないことを考えれば…。
  結論:ダイワテキサス張りに今年中の重賞再制覇も充分
2着:ジャスタウェイ
 4歳重賞勝馬による2着は初めてのこと。
 
 そこで、同年齢の近似の成績の馬たちから傾向を見て行く。
  (1)GⅠ勝馬(ダイワメジャー(2005))
   2004年皐月賞馬。
   この2005年はGⅠ未勝利なものの、
   2006年、2007年とGⅠを2つずつ獲得している。
   マイル~2000mが守備範囲。
  (2)重賞連対馬-1(ビーバップ(1991))
   牝馬であるこの馬は、このレースが牡牝混合重賞での初めての連対。
   ちなみに、翌年もこのレースで連対を果たしてるが、
   重賞での主だった実績はそれだけ。
  (3)重賞連対馬-2(インタークレバー(1995))
   七夕賞に続く重賞連対で、この馬にとってピークだった時期。
   これ以降の成績としては、2年後の七夕賞で3着に入るのが精一杯。
  (4)重賞連対馬-3(セイクリッドバレー(2010))
   自身3度目の重賞2着。
   このレースの翌年、1度連対している新潟大賞典で重賞初勝利を飾るが、
   以降重賞で連対を果たしていない。いまだ現役。
 ジャスタウェイの場合、正直今まで適鞍に恵まれてない印象があるので
 (父親の名前が悪影響を与えてるような気がするんだが…)、
 適鞍にさえ恵まれればセイクリッドバレー並に重賞勝ちぐらいはまだある
 (と言っても、賞味期限はせいぜい1年程度と見るが…)と思うのだが…。
  結論:来夏までに適鞍に恵まれるかどうか…
      (ワシ的には1800m位までと見るが…)

3着:レオアクティブ
 2着と同様、初の4歳重賞勝馬による3着なので、
 同年齢の近似の成績の馬たちから傾向を見て行くが、
 2着のケースより数が多いので、ざっくりとした傾向を見て行く。
  (1)GⅠ勝馬(2001エイシンプレストン)
   国内GⅠ2着(香港GⅠ3勝)の実績
  (2)GⅠ連対馬
   GⅠ勝ち(2003アドマイヤマックス)から重賞連対(1995ヤシマソブリン)まで
  (3)重賞連対馬
   重賞連対(1993パーシャンスポット、2005インセンティブガイ)まで
 レオアクティブの場合、朝日杯FS3着の成績があるので、
 (2)に近いのかなとも思うのだが、
 1年近く重賞連対以上の成績が無いだけに…
  結論:下を採って重賞連対までが限界と見るが…

映画 『悪いやつら』(☆☆☆☆)

なぜ韓国では、大統領が任期を終えるたびに逮捕沙汰になるのか。
それは、今作で描かれるような根強い縁故社会と、
彼らもまた無関係ではないからなのである
(今作はかなり極端に描いているとは思うが…)。

主人公のイクヒョン(チェ・ミンシク)は、
もともとは釜山税関で働く生臭い公務員だったのだが、
ある時港で覚せい剤を見つけてしまう。
それをさばこうとわたりをつけたヤクザが、
イクヒョンと血縁であるヒョンベ(ハ・ジョンウ)で、
二人は以来手を組んだ。
イクヒョンが税関時代までに築きあげたコネと、
ヒョンベの暴力がうまく噛み合い、
二人で釜山を掌握するまでにのし上がるが、
ノテウ政権が組織犯罪の一掃を宣言し、
二人に危機が訪れるのだった…。

一部実際の映像を使ってはいるが、基本的にはフィクション。
とはいえ、1980年代の釜山の様子を見事に活写しているように
ワシには思われ、まずそこが興味深かった。
また、そんなわりと最近の出来事なのに、
李氏朝鮮時代の家格や血縁が、
一般市民の間でも脈々と生きているという現実を
垣間見ることができたのも、面白かった。
さらに、これは東アジア全体で言えそうなことだが、
面倒を見たとか、恩があるとかで、
簡単に法を無視するような描写がみられることである。
中国はともかく、日本にしろ韓国にしろ、
いちおうは法治国家を標榜しているわけであるが、
今作で描かれるようなコトが実際に行われているのである。
そういう意味では、
ヘタなノンフィクションよりよっぽどリアルな作品であり、
今作にモデルがいるのでは、と勘ぐってしまうわけだが…。

主人公のイクヒョンが、
もうどうしようもないゲスなのではあるが、
とてもマメで縁というものをすごく大事にしている
(というか、縁のおかげで生きていられてる)。
一種の人たらしの才があるのだろう。
ただ、欲望が果てしなく、しかも負けず嫌い。
それもあって危機に陥るのだが、
彼自身欲深であるがゆえに、他人の欲望に対しても敏感で、
それによって彼は危機から脱するのである。

ラストの描き方にやや疑問は感じるが、
日本の「半グレ」とはまた違う、プロ(ヤクザ)でも一般人でもない存在。
それでいて、プロと互角にやり合うゲスいやつ。
キャラが立っていて、いい仕上がりになっていると思うのである。

「新・中央競馬予想戦記」2013年第9開催を振り返って

①9/29、9/30の結果
 9/29の結果
  1勝(芙蓉S) 1分(習志野特別) 4敗
   回収率 45.0%

 9/30の結果
  3勝(勝浦特別、スプリンターズS、江戸川特別) 4敗
   回収率 65.8%
   年間回収率 73.2%
   通算回収率 74.5%

②今開催を振り返って
 (1)重賞がまあまあ良かった
   (全体:9戦74.9% :3戦129.2% :5戦22.8% GⅠ:1戦132.5%)
 (2)芝短距離が良かった
   (20戦通算 95.9%)
 (3)1600万下もいちおう合格点
   (11戦通算 90.8%)
 (4)オープン戦がかなり悪かった
   (8戦通算 11.3%)
 (5)ダートの、特に中長距離戦が悪かった
   (全体:17戦28.9% 短距離:9戦45.0% 中長距離:8戦10.0%)
 (6)阪神コースは、馬券が相当下手だったな
   (28戦通算 26.9%)

③今開催の総括
 開催回収率が47.7%と、相当悪い結果に…。
 特に阪神がなぁ…。予想だけ見ると、もっと取れてるはずなんだけどなぁ…。
 正直、ぶれ過ぎだよなぁ。
 ただ、スプリンターズSは、わりとうまいことやったな、と思ってます。
 こういう感じで重賞をうまく立ち回って行けば、
 もう少し回収率も上がってくるとは思うんですが…。
 もっとも、そうしないと年間目標には遠く及ばないわけではありますが…。

④10/5、10/6の買い方
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 新潟:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

映画 『日本の悲劇』(☆☆☆☆)

まず、非常に挑戦的というか、実験的な映画。
固定カメラによる映像の編集。
見えない部分を凝った音響によって補完。
舞台装置としてのカラー映像
(今作は基本的にモノクロ映像によって構成されている)。
舞台人である仲代達矢が主役であることもあって、
舞台演劇的な構成であるとも言えるが、
やってることは案外映画(映像作品)ならではの手法。
まず、そういう意味で興味深い映画である。

内容はというと、
末期の肺がんで余命いくばくもなく、
治療を諦めた父(仲代達矢)と、
鬱病を患って妻(寺島しのぶ)と別れ、
実家に戻って父の年金を頼って暮らす息子(北村一輝)の
二人によって話は進む。
緩慢な自殺を望んで自室に引きこもる父
(しかも内側から釘を打って密室状態にしてる)に対して、
母(大森暁美)を病気で失い、
別れた妻子もあの地震で失った
(妻の実家が気仙沼ということになっている)息子は、
鬱病だったこともあってか
一人にされることを恐れている。
不景気で新しい仕事も決まらず、
生きる意味さえ失う息子。
一方、外界と断絶した父は、
思い出の中で自らの人生を振り返るが…。

もうねぇ、モノクロの映像が、
スクリーンの中で繰り広げられる陰鬱な現実を
如実に示してるわけね。
父の思い出も、息子が妻のところから
突然飛び出したところからモノクロだし、
そこから息子夫婦の離婚、
突然息子が実家に帰ってきて、
鬱病を告白したと思ったら母親が倒れる。
母親が死ぬと、今度は父の体に異変が起こり、
あの地震、そして入院と、
思い出すだに陰鬱な気持ちになる話の連続。
まるで、日本の病巣を一つの家に押し込めたような様相である。
観ていると、どんどん切ない、
身につまされる気持ちにさせられるのは、
誰にも一つや二つ思い当たる話だからであろう。
日本は、間違いなく病んでいる
(まぁ、作中のセリフじゃないけど、
「こんな時代にまともでいられる奴の方がどうかしてる」
のかも知れないが)。
そして、本当の問題は、その病巣に対して、
誰もまともな処方箋を書けないことであろう。
そう考えると、ますます陰鬱な気持ちになるわけだが…。

実験的で今日的な映画。一見の価値ありである。

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