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映画 『フローズン・グラウンド』(☆☆☆)

1983年にアラスカのアンカレジで発覚した、
連続女性殺人事件の映画化。
唯一の生存者の証言や、
当時の被害者の写真を小道具として用いるなど、
ディテールにこだわりを見せる一方、
犯人を追い詰める刑事役のニコラス・ケイジと、
巧妙に逃げ回る犯人役のジョン・キューザックの
頭脳戦も見どころ。

しかし、事件を丹念になぞっているせいか、
ややドラマ性が希薄で、
しかも裏社会の絡みもあるせいか、
話の焦点がややブレ気味で、
しかも全体的に登場人物の描写が薄い。
刑事にしろ、唯一の生存者(ヴァネッサ・ハジェンズ)にしろ、
過去にトラウマを抱えているが、
さほどそこを掘り下げてないので、
彼らに今ひとつ深みが無いのだ。

実録モノとしては及第点以上の出来だが、
ドラマとしては少々食い足りない。
とはいえ、クライマックスの駆け引きは見ものであるので、
観てソンはない出来だと思う。

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