映画 『キッズ・リターン 再会の時』(☆☆☆)
たまたま(じゃないと思うけど)
夜中に『キッズ・リターン』やってたので、
ざっと復習してからの鑑賞。
前作の助監督さんが監督やってることもあって、
前作を踏襲したような撮り方ではあるが、
良くも悪くもフツーのボクシング映画に
なってしまった感は否めない。
もっとも、ヤクザ屋さんへの締め付けが
年を追うごとに厳しくなっている昨今では、
ヤクザを映画などで扱うことも
難しくなっていることは確か。
だからこそ、その辺の話も掘り下げて欲しかったんだけど、
正直ソッチは物足りない感じ。
逆にボクシング業界はJBC認定団体が増えたし、
オリンピックで金メダルを取ったこともあり、
やや上げ潮の業界。
取り上げ方に差がつくのも無理からんことかもしれない。
ただ、シンジ(平岡祐太)やマサル(三浦貴大)みたいな
ギラギラした気持ちは、いつまでも持っていたいとは思う。
男として生まれたからには、ってわけでもないけど、
死ぬまでくすぶり続けるぐらいなら、
一瞬でも光り輝きたい。
そういう気持ちが大事だと、改めて思った次第であります。
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