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映画 『42~世界を変えた男~』(☆☆☆☆☆)

2つの世界大戦を通じて、世界は思い知った。
新たなる敵の存在を。
現代史の黎明は、まさにそのせめぎ合い始まりであった。
一方で、その戦いのためにいがみ合うことの愚を戒め、
融和が始まったのも現代史の黎明であり、
そういう意味では、今作も『飛べ!ダコタ』も
そういった融和がテーマという意味で
共通項を見出すことができる。
ただ、今作の場合存在自体はすでに有名であり、
戦後間もない時期に彼のような存在が、
白人社会の中で以下に扱われてきたかについては、
やや語り尽くされた感はあるので、
そういう意味での目新しさはない。
むしろ、彼を見出したドジャースのオーナー
ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)や、
彼を受け入れたチームメイト、
もちろん彼の妻(ニコール・ベハーリー)や
彼の専属記者(アンドレ・ホランド)といった、
チーム全体の存在がある意味奇跡的だったわけで、
当時の世相を反映させつつ、
彼が世間に認知され受け入れられて行く様子を
描き切ったというところに、
今作の真価があると思うね。
野球好きならば必見の作品だろう。

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