« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-12-08 | トップページ | 映画 『マッキー』(☆☆☆☆) »

映画 『47RONIN』(☆☆☆)

世界観が完全に斜め上行ってることは、
予告編の時点である程度わかってはいたけど、
まさかあそこまでぶっ飛んでいたとはねぇ。
『忠臣蔵』なんかエッセンスしか残ってないし
(浅野が吉良を斬りつけたとか、
だんだら模様がちょっとだけ出てくるとか)、
仏教の扱いもかなりアレ
(宗教に関していいかげんな日本人が言うことでもないが)。
まぁ、史実ありきの日本人にはできない発想だという、
評価の仕方はできるだろうが…。

もっとも、キリスト教徒に『忠臣蔵』の精神性を
理解してもらおうっていうのは、
ちょっと難しいだろうけどね。
何せ、キリスト教徒にとって自殺は罪。
それゆえに、ことさら復讐劇の部分を
フレームアップしているわけだが、
おかげで本家『忠臣蔵』以上に
吉良家が割を食っている。
しかも、バケモノ(菊地凛子)まであてがわれて…。

ただ、『ザ・ウォーター・ウォー』のセリフにあるように、
英語映画だからこそ世界に発信できるだけの
予算を獲得できた映画になったということである。
これを機会に、欧米の方々にも
本家『忠臣蔵』に興味を持ってもらえれば、
それは重畳であると言えるだろう
(これが『忠臣蔵』の顛末そのものだと勘違いされる懸念も
なくはないが…)。

« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-12-08 | トップページ | 映画 『マッキー』(☆☆☆☆) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画 『47RONIN』(☆☆☆):

« 「新・中央競馬予想戦記」 2013-12-08 | トップページ | 映画 『マッキー』(☆☆☆☆) »

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ