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「新・中央競馬予想戦記」2014年第1開催を振り返って

①1/25、1/26の結果
 ・1/25の結果
  3勝(初霞賞、花見小路特別、金山特別) 1分(若潮賞) 5敗
   回収率 42.7%
 ・1/26の結果
  4勝(若竹賞、アメリカジョッキークラブC、石清水S、西尾特別) 
  2分(初茜賞、東海S) 3敗
   回収率 147.5%
   年間回収率 70.6%
   通算回収率 74.2%

②今開催を振り返って
 (1)重賞はまあまあ
  (全体:9戦 87.8% GⅢ:6戦 51.0% GⅡ:3戦 139.3%)
 (2)芝戦も中距離だけは良かった
  (全体:44戦 66.5% 短:23戦 37.4% 中:16戦 142.8% 長:5戦 31.5%)
 (3)3歳戦がイマイチ
  (15戦通算 51.2%)
 (4)オープン戦も数字が伸びず
  (10戦通算 48.6%)

③今開催の総括
 最終週は、AJCCの棚ぼたゲット(予想は外れてるのに枠連の馬券は的中)
 のおかげで今年初の週間収支プラス。
 とはいえ、今開催のヒットはほぼこれだけ。
 予想自体がバチッとはまってるわけでもないので、
 まだまだ不安の多い立ち上がりですね。
 次開催では中山から東京に開催替わり。
 また、2週目からは小倉開催がスタート。
 この辺りでどういう数字を出していくことやら…。

④2/1、2/2の買い方
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連

映画 『オンリー・ゴッド』(☆)

セリフが少ない作品。
つまり、基本的には映像で見せて行く作品なわけだが、
正直その映像も汲み取るべき何者もない
(と、少なくともワシには感じられた)。
そうなると、もう単なる駄作であり、
主人公のジュリアン(ライアン・ゴズリング)からも
当然何の魅力も感じられない。
空調が効きすぎて暑かったせいもあるが、終始眠かった。
エンディングまで観ても、特に何も成し遂げられないし、
とにかく何をどう評価していいのか、
ワシにはわからんかった。
☆は、1コにしかしようがない。

映画 『アルカナ』(☆☆☆)

原作のある話だからアレだけど、
映画だけ見た感じなら
『刑事部捜査共助2係』ってタイトルの深夜ドラマにしたら、
勘違い込みでそこそこ数字(と言っても2~3%とかだろうけど)
取れるんじゃないだろうか。
特に、クライマックスで村上(中河内雅貴)が
自分の「分身」を生み出す辺りなんか、
特撮ヒーローものの変身シーンとそんなに変わらないし。
まぁ、原作者さんはそういうタッチを意図して作ってないだろうけどね。

でも、一つのアイデアが原作者の意図から
逸脱する例なんていくらでもあるし
(それで揉めたりもするんだろうけど)、
要は原作者の度量の問題だからねぇ。
ワシは、そういう視点で観てしまい、
そこそこイケてる作品だと思ってこの☆の数なんだが、
どうだろうか。

映画 『FLU 運命の36時間』(☆☆☆)

こういう映画って、作り自体はそう変わるものではないが
(というよりも、世界中がアメリカの作り方を踏襲してるだけなんだが)、
そういう映画だからこそ案外国民性みたいなものが出るのかもしれない。
日韓での顕著な違いは、
日本では民衆がわりとおとなしいのに対し、
韓国では凶暴度が高いという点だろう。
あとは、アメリカとの兼ね合いかな。
島国と端っことはいえ大陸国家との違いとも言えるかもしれないし
(例えば邦画でも、沖縄を舞台にこういう映画を撮ったら、
アメリカとの兼ね合いなどは韓国寄りになるかもしれないが)、
そもそも日本の自衛隊があれほどの強権を
振りかざしてくるかって話にもなるし…。
その辺は、政治体制の違いなわけだが、
そういうお国柄がにじみ出てくるジャンルと言えなくもない。

あと、韓国では感情論が意外と強いというのも特色と言えるかもしれない。
身内に感染者が出た場合、
アメリカだと隔離しておいてこっそり薬をウラから渡す、
みたいな表向き法律は守ってますよみたいな体裁だとお思われるが
(すいません、うろ覚えで)、
今作を観る限り韓国はもうけっこうどうどうと法律を踏み破るし、
何だったら手助けする人間もいる。
日本も同じような感じになるんだろうけど、
ここまでネアカじゃないっていうか、
後ろめたい感じでやると思うんだよね。
ただ、こと感染症においては、
ましてパンデミックの状態でこれをやると、
当然のことながらパニックになるわけで、
ラストは抗体争奪戦の様相も出てくる。
その抗体の持ち主の因縁も絡めてる、
っていう意味ではなかなかうまく作ってるわけだが、
クライマックスがどうにも頭の悪い展開。
まぁ、ああでもしないとこのテの映画には、
ホントに救いのない展開しか残されてないからねぇ。

今作でいちばんオイシイのが大統領っていうのが、
なんかアレな物語ではあるが、
因縁絡みの話の盛り上げ方はさすがと言えなくもない。
妻夫木の『感染列島』(未見というよりも観る気も起きない)よりは
多分だいぶ面白いと思う。

映画 『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』(☆☆☆)

まぁ、ずいぶん手の込んだ2時間ドラマだこって。
しかも、伊武雅刀さんが出てきた時点で、
黒幕がピンと来る超親切設計。

でも、あのエンディングを持ってくるんなら、
この話の本当のスタートは、
石神(西島秀俊)の記憶が切れたその時から、
だと思うんだけどねぇ。
日本、韓国の両方から動向を注目されてる、
とは言っても、
日韓間で特に取り合いをするでもなく、
ただただ石神が逃げてるだけの作品。
しかも、エンディングでオ・ジヌ(=石神)が
女性記者(キム・ヒョジン)に接触してきた理由も
わからないままだし
(多分約束を果たすためなんだろうけど)、
そこに至る経緯も全く語られずじまい。
そもそも、記憶が切れた後、
石神(というよりオ・ジヌ)はどうなったのか。
石神の妻(真木よう子)は彼をどうしたのか。
むしろ、そっちの方が話になると思うわけで、
本編はもう至って平凡(手は込んでいるが)な
アクションサスペンス作品。
日韓合作のわりには、物足りない出来。

映画 『ブラインド・フィアー』(☆)

目が見えない人が主人公っていう設定自体は面白い。
冒頭で、そうなった原因のエピソードが流れるのだが、
「戦場カメラマンのくせに動きがシロート」
と思ったら案の定死にそうになるってだけ。
兵隊からすればいい迷惑なだけ。
で、3年後の本編が始まるわけだが、
実質4人しか登場人物がいないのに、
出てくる話は主人公のカレシが盗んだ金品の話と、
主人公のトラウマ、
あとは強盗側の仲違い。
もう、誰にも感情移入できないっていう、
しょーもない映画。
せめて、もう少し目が見えないからこそ、
みたいなエピソードとか欲しかったなぁ。
目が悪い分、耳がいいっていう話は最後に出てくるけど、
それもあんまり活きてないしねぇ…。
退屈しのぎにもならないです、正直。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-26

中山09R 若竹賞(3歳500万下 芝中 2点)
  ◎ ⑫リコルディ
  ○ ⑨ゲットアテープ
  ▲ ②パワースラッガー

中山10R 初茜賞(4上1000万下 D中 2点)
  ◎ ⑪ハードロッカー
  ○ ②ゴールデンヒーロー
  ▲ ⑥プレミアムタイム
  △ ⑤ドラゴンピース

中山11R アメリカジョッキークラブC(4上GⅡ 芝中)
  ◎ ③ケイアイチョウサン
  ○ ①フェイムゲーム
  ▲ ⑨ダービーフィズ
 本命は、前走惜しい内容だった③。
 中山で実績が無いのが気がかりではあるが、
 相手なりに走れそうな感じもあるので、連続として押さえるという考え方もアリだろう。
 対抗以下が混戦。
 半年ぶりの前走で惜しい競馬だった①や、
 ①や③と勝ち負けを繰り返している⑨辺りがデータ的には争覇圏内。
 ①や⑨と同等評価の馬には、②や⑧がいるが、
 ②はOPでの実績不足、
 ⑧はこのレースで18年も馬券に絡んでいない牝馬ということでともに除外とした。

京都09R 北大路特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ①ディオジェーヌ
  ○ ⑦スミデロキャニオン
  ▲ ⑥エアポートメサ
  △ ②マデイラ

京都10R 山科S(4上1600万下 D短 1点)
  ◎ ⑦ヤマノサファイア
  ○ ⑧ポアゾンブラック
  ▲ ⑪カフェシュプリーム

京都11R 石清水S(4上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑧ウイングザムーン
  ○ ③メイショウヤタロウ
  ▲ ⑬フレデフォート

中京10R 西尾特別(4上500万下 芝短 2点)
  ◎ ⑥フェニーチェ
  ○ ⑤タガノリバレンス
  ▲ ⑮サクラヴィクトリー

中京11R 東海S(4上GⅡ D中)
  ◎ ⑮ソリタリーキング
  ○ ⑫グランドシチー
  ▲ ①スタッドジェルラン
  △ ⑭ニホンピロアワーズ
 去年からこの時期になった東海Sなので、
 それ以前に同じ時期にやっていた平安Sのデータも加味しての予想。
 数値上は⑭がトップなのだが、
 GⅠ馬は過去1度しか連対していないので4番手まで降格。
 実績面は無視できない、という程度の評価に留める。
 代わって本命候補は、年齢的にはギリギリな⑫や⑮辺り。
 左回りで4勝を挙げている⑮を本命とし、
 D1800mで6勝と⑭に並んでトップの⑫を対抗とする。
 3番手には、年齢的にはやや厳しいが中京コースで3勝を挙げている①を挙げておく。

中京12R 伊良湖特別(4上1000万下 D短 2点)
  ◎ ⑮イエスイットイズ
  ○ ⑯コーリンギデオン
  ▲ ⑧ドレッシースタイル

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-25

出走取消が出ましたので、一部予想を変更しております。

1/18の結果
 3勝(白梅賞、睦月賞、はこべら賞) 6敗
  回収率 31.5%

1/19の結果
 4勝(初富士S、
成杯、五条坂特別、熱田特別) 5敗
  回収率 61.0%
  年間回収率 59.2%
  通算回収率 74.4%

案の定、中京は今ひとつなスタート。
しかも、4頭買いのレースでことごとく買い方を失敗し(紅梅S、ワイドだったらなぁ…)、
年間回収率は低空飛行のまま。
第1開催最終週で、少しでも形になってくればいいんですが…。
1/25、1/26の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 中京:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

中山09R 初霞賞(4上1000万下 D短 1点)
  ◎ ⑨フルヒロボーイ
  ○ ①フォルテリコルド
  ▲ ⑮プリティーキャロル

中山10R 若潮賞(4上1000万下 芝短 2点)
  ◎ ⑧コスモミレネール
  ○ ⑦ローレルブレット
  ▲ ③エデンロック

中山11R アレキサンドライトS(4上1600万下 D中 2点)
  ◎ ⑦ドラゴンフォルテ
  ○ ⑮クラブトゥギャザー
  ▲ ⑭ユーロビート

京都09R 花見小路特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ②ヒュウマ
  ○ ⑥レッドジゼル
  ▲ ⑦カロッサル

京都10R 若駒S(3歳OP 芝中)
  ◎ ④モンドシャルナ
  ○ ⑨アドミラルシップ
  ▲ ⑤セセリ

京都11R 京都牝馬S(4上GⅢ 芝短)
  ◎ ①ノボリディアーナ
  ○ ⑭ウリウリ
  ▲ ⑬ゴールデンナンバー
 本命は、前走惜しい内容だった①。
 全3勝を挙げている京都コースに戻って、改めて期待したい。
 また、脚質的にも良い枠を引いたので、逃げ切りにも期待したい。
 対抗、3番手には、平坦馬場で実績の高い2頭をチョイス。
 ローズSではデニムアンドルビー相手に惜しい内容だった⑭を対抗に、
 距離実績も高い⑬を3番手に推してみる。

中京10R なずな賞(3歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑭エイシンスパルタン
  ○ ⑤キンシノキセキ
  ▲ ⑫ヴィンテージローズ

中京11R 中京スポニチ賞(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑬グレカーレ
  ○ ⑧アブマーシュ
  ▲ ⑮スピークソフトリー

中京12R 金山特別(4上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ④タイセイドリーム
  ○ ⑧オムニバス
  ▲ ⑮タイセイグルーヴィ
  △ ⑪トーセンウィンドウ

映画 『殺人漫画』(☆☆)

終了数分前までは、
サイコホラーとしてはなかなかの出来
(それでも万人向けじゃないので☆3つぐらいだが)
だと思ったのに、
悪い意味で裏切られた結末。
アイツだけは生かしといちゃいかんでしょう。
結果的に怨霊のせい、っていうのも安易だしねぇ…。

正直、ワシ昔似たような設定の小説を
書こうとしたことがあります。
そういう意味では「してやられた」感もあるのですが、
ものにできなかったのは自分のせいなので、
そういう意味で星を減らしてるわけではないです
(ほぼ言い訳なわけだが…)。
ただ、韓国映画って時々こういう、
観客を不快な気分にするエンディングを持ってくることがあるので、
今作もその類なんだとは思うが、
「モヤっと」じゃなく「ムカッ」とくる後味がなぁ…。
どうにも許せんわけです。

映画 『楊家将 ~烈士七兄弟の伝説~』(☆☆)

中国武侠モノの中でも人気のある
『楊家将』モノであるが、
今作も結局「なんじゃか無双」的画作りで、
他の武侠モノと全く差別化できていない。
アクションシーンを盛ってあるところだけは評価してもいいが、
この手の量産型武侠映画から一歩踏み込んだ作品作りをしないと…。
もう飽きられてると思うぐらいでないとねぇ…。

映画 『エンダーのゲーム』(☆☆☆☆)

このレビューには作品の結末に関するネタバレが含まれております。
その点に注意してお読みください。

世界には二つの軍事論がある。
東の横綱、孫武の『孫子』と、
西の横綱、クラウゼヴィッツの『戦争論』である。
成立年代や成立した環境により、
この二作は大きく性格を異にする部分がある。
前者は、戦争を極力回避し
(後者もその手段を否定しないが)、
あわよくば敵手すら無傷で手に入れようとする、
いわば吸収合併を最上とする。
対する後者は、決定的会戦により
(前者も手段としてそれを用いることを否定はしないだろうが)、
相手を殲滅し味方の純度を維持する考え方である。

今作では、敵は異星人であり侵略者である。
そこで大人たちは、クラウゼヴィッツよろしく
これを殲滅することを目的として作戦を立案し、
そのための人材を集め教育する。
その中にエンダー(エイサ・バターフィールド)がいた。
彼の特別な才能に目をつけたグラッフ大佐
(ハリソン・フォード)は、
彼を艦隊司令官に育成すべく試練を課す。
グラッフは、既存の兵士とは違う思考を持った
司令官を育てようとしているそうだが、
基本的な戦略は「殲滅」である。
エンダーも、その思考に対し従順に、
あるいは想定以上にその方向へ覚醒し、
地球に勝利をもたらすのだが、
この話はそこで終わりではない。
まず、彼はその雌雄を決する戦いに、
「シミュレーションである」と偽って参加させられる。
そして、図らずも味方の命そのものを犠牲にしながら、
異星人の惑星そのものを破壊してしまう。
勝利が確定した後、グラッフから真実を告げられると、
エンダーは「相手は対話を望んでいた。他にやりようがあった」
とグラッフをなじるのである。

対話のチャンネルがあるのでは、
というフラグは最後のシミュレーション(=実戦)
の前などにも提示されるのだが、
グラッフら大人たちの考え方は、
実にアメリカ的というか、
『戦争論』の決定的会戦論そのものである。
しかしエンダーは、
味方の損害を最小限に抑えようとする目的であろうが、
『孫子』的な外交のチャンネルを模索しているのである。
『孫子』が最上とする勝利とは「謀を討つ」こと。
すなわち、相手の意図そのものを挫くことである。
そのためには相手のことも良く理解する必要があるわけで、
エンダーは「敵のことを何も知らずに戦うのが怖い」
とか「知ってしまったら情が移る」といった、
敵に対する理解、ひいては相互理解を志向しているのである。
『孫子』の有名な一節に、
「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」
というものがある。
つまり、エンダーの思考はその考え方にマッチしているわけである。
また、『スター・トレック』などにも見られる
異星人間との相互理解といった共通項があり、
普遍性を有した作品とも言える。

現代においては、世界中の軍隊で、
『孫子』も『戦争論』も研究されている。
おそらく、今作の原作者は少なくともいずれか
(あるいは両方とも)
を知らないで今作を書いたのではないだろうか。
あるいは、意図的に大人たちのそういう書物の存在を知らない
無能で聞く耳を持たない存在に書いたのかもしれない。

SFとは便利である。
今作のような絶対悪を簡単に作ることができる。
ただし、最終的にはそうでなくなるし、
そうであるがゆえに今作には救いもあるわけだが。
これを近未来の地球上に置き換えたら、
少々生臭いことになりかねないだろう。
そのぐらい、国際艦隊の大人たちの考え方は、
1985年ごろ(原作発表の時期)のアメリカのそれに近く、
異星人のありようも世界のどこかにモデルを求められそうな
(当たり障りのないところで言えば大日本帝国とか)
風に見えてしまう。
発表当時、アメリカで高い評価を受けるのも当然と思う一方で、
これを日本の作品と結びつけている日本人を、
ワシは恥ずかしくさえ思う。
これほど戦略的な思考を持つ戦争作品、
あるいはバトル系の作品をワシは見たことがないからである
(ただワシが知らんだけかもしれんが)。
今だに上から下まで戦略的思考に乏しい日本からは、
今作に比肩しうる創作は生まれないことだろう。
エリート教育にも、特に現代日本は熱心じゃないしね。

映画 『天心』(☆☆☆)

今風に言えば、
「明治初年のクールジャパン」の旗振り役が、
岡倉天心っていう当時の官僚だったわけだが、
こういう文化振興の主体が、
今も昔もお国だっていうことが、
日本が「やせた土地」である証拠のひとつだと思うんだよねぇ。
文化振興のアプローチには、
買ってやる(要するにパトロン)か
売ってやる(浮世絵の大版元である蔦屋とか)の
二つがあると思うんだけど、
今も昔もこの国じゃあどっちも不真面目なんだよね。
少なくとも今作だけを観る限りは、
岡倉天心も同様で、
環境は整えてやるが生活は作家個々人の手弁当で、
っていうスタイルはどうなんだろうね。
その裏では、華族の奥さんと密通したり、
ひとりだけ宴会に招かれてたりと、どうにも生臭い。
一方で文展では審査に手心を加えてもらうよう土下座したり
(その系譜を受け継ぐ日展で去年不正があったしねぇ)、
弟子のためにやることやってる
(やってることはかなりアレだが…)。
要するに、あまり良くない描き方をしてるわけで、
天心の功績が今作からあまり伝わってこないんだよね。
まぁ、ことさら称揚して聖人君子みたいに描かれても
ワシの場合ケチをつけるわけだが…。
今作冒頭で描かれる「廃仏毀釈」よろしく、
バランス感覚に欠けるのが
この国の良さであり悪さでもあるわけだけど…。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-19

京都は開催があるかどうか微妙な情勢ではありますが、
ひとまずある前提で上げておきます。

中山09R 初凪賞(4上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ⑨コスモメルハバ
  ○ ⑫シルバーレイショウ
  ▲ ⑭スノーモンキー

中山10R 初富士S(4上1600万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑥フェスティヴタロー
  ○ ①ミエノワンダー
  ▲ ⑨インプロヴァイス
  △ ③フラアンジェリコ

中山11R 京成杯(3歳GⅢ 芝中)
  ◎ ⑥エアアンセム
  ○ ⑯キングズオブザサン
  ▲ ⑫[地]プレイアンドリアル
 本命の⑥と対抗の⑯は、中山芝2000mでの実績もあり、
 ともに2勝馬と実績面でも申し分ない。
 OP勝ちまでしている⑥の方を上に取るが、この時期はあまり関係ないかもしれない。
 問題は3番手。
 数値上の3番手筆頭である①は、前走勝ち切れなかったという勝負弱さがなぁ…。
 というわけで、東スポ杯2歳S2着の実績がある⑫を3番手とする。
 2000mは初めてだが、1800mでの持ち時計は⑯より上なので、
 スピード能力では劣らないものがあるはずだ。

京都09R 五条坂特別(4上1000万下 D中 1点)
  ◎ ⑩セブンフォース
  ○ ⑫ベルサリエーレ
  ▲ ⑬ミッキースマホ

京都10R 紅梅S(3歳OP 芝短)
  ◎ ⑦アドマイヤビジン
  ○ ③ダンスアミーガ
  ▲ ④オベーション
  △ ⑬シャイニーガール

京都11R 日経新春杯(4上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑮クラウンレガーロ
  ○ ①サトノノブレス
  ▲ ④フーラブライド
  △ ⑭ラウンドワールド
 数値上なら本命は④なのだが、実績のわりに斤量が少な過ぎるので
 (牝馬限定の愛知杯だから仕方ないのだろうが…)、
 3番手止まり。とはいえ、3連勝の勢いは見逃せない。
 数値上の2番手⑤は、年齢的な事情でバッサリカット。
 3番手の2頭のうち、休み明けでない⑮をいちおう本命としたが、
 対抗である①の鞍上は不気味すぎる。逆転も充分だろう。
 もう1点、足すかどうか考えたが、平坦馬場なら2400mもこなせると見て、
 鞍上との相性も良好な⑭を押さえておく。

中京10R 熱田特別(4上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ②タイセイドリーム
  ○ ⑪コーラルタワー
  ▲ ⑩モビール

中京11R 長篠S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑤ニシノビークイック
  ○ ⑪ロンド
  ▲ ⑯ワキノブレイブ

中京12R 知立特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑬アールデュラン
  ○ ⑧ヒシガーネット
  ▲ ⑥フジマサエンペラー

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-18

1/11の結果
 3勝(招福S、逢坂山特別、大和S) 4敗
  回収率 85.0%

1/12の結果
 3勝(朱竹賞、ポルックスS、祇園特別) 2分(成田特別、シンザン記念) 1敗
  回収率 99.2%

1/13の結果
 2勝(迎春S、舞鶴特別) 1分(淀短距離S) 3敗
  回収率 39.4%
  年間回収率 64.2%
  通算回収率 74.6%

13日がもう少しうまく行っていればなぁ…。
ワイド4頭BOXで挑んだ東西両メインがともに不発だったのが痛い。
複勝でそこそこの配当が取れているからまだしも、
そこも外れだしたら、がたがた崩れて行きそうだよなぁ、実際…。
そういう意味では、去年好調だった中京開催の出来に期待したい気もするが…。
1/18、1/19の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 京都:条件戦=複勝 OP以上=馬連
 中京:条件戦=複勝 OP以上=枠連

中山09R 菜の花賞(3歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑦ニシノミチシルベ
  ○ ⑥イマスグキスミー
  ▲ ⑪ダイワラスター

中山10R 初春S(4上1600万下 D短 2点)
  ◎ ⑯レギス
  ○ ⑧ローブドヴルール
  ▲ ①カフェシュプリーム

中山11R ニューイヤーS(4上OP 芝短)
  ◎ ⑪カオスモス      実績上位
  ○ ⑨ティーハーフ     前走惜しい内容
  ▲ ④コスモソーンパーク 相手なりに走る

京都09R 白梅賞(3歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ②エイシンブルズアイ
  ○ ③アグネスキング
  ▲ ⑦ステファノス
  △ ⑨ピークトラム

京都10R 睦月賞(4上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ⑨タガノレイヨネ
  ○ ③トウシンヤマト
  ▲ ⑧ランフォージン

京都11R 雅S(4上1600万下 D中 2点)
  ◎ ⑫アサクサショパン
  ○ ①ヴォーグトルネード
  ▲ ⑥キングヒーロー
  △ ⑦スターバリオン

中京10R はこべら賞(3歳500万下 D短 1点)
  ◎ ⑪クーゲル
  ○ ④プリサイスエース
  ▲ ⑧キタサンウンゲツ

中京11R 恋路ヶ浜特別(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑦ゴールドブライアン
  ○ ①カレンケカリーナ
  ▲ ②エインセル

中京12R 庄内川特別(4上500万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑫ハッピーアビラ
  ○ ⑨コリーヌ
  ▲ ⑧キネオピューマ

映画 『キリングゲーム』(☆☆☆)

「殴った痛みは忘れても、殴られた痛みは忘れない」
と言うが、
それはおそらく命のやり取りをしてないからだろう。
PTSDの例を見てもわかるように、
殺した痛みは時として大きな心の傷となるのである。
今作ではボスニア紛争を引き合いにして、
殺した側と殺された側
(厳密に言えば殺されかけた側)の痛みを、
1対1の戦いの中で表現しているわけである。
死線をさまよう苦しみを相手に与えようと、
お互い簡単には殺さず、
拷問のような責め苦を味わせるわけだが…。

「拳を交えなければ分かり合えない」、
そんな奇妙な話にも似た展開が繰り返されるが、
落とし所が今日的というか、
みんながこういう心持ちになることができれば、
復讐の連鎖が絶たれ、
世の中平和になるのかもしれないんだろうけどねぇ。
日本と中韓の仲が冷え込んでいる原因も、
この辺にあるわけだが、
互いに許し合う度量の大きさが必要なんだろうね、
ホントのところは。
ただ、アジアって宗教的道徳が未確立な感じがあって、
そういうところに許し合う装置を求められない、
っていう不幸があるのも事実だし…。

途中のグロい描写に目を瞑れば☆1コ増まであるけど、
1対1ゆえに展開が単調なのもねぇ…。
まぁ、考えさせる要素があるっていう意味では、
結構評価できる作品だと思う。

映画 『ルートヴィヒ』(☆☆☆)

足利義政のような政治からの逃避と芸術への逃避。
徳川綱吉のような偏執ぶり。
鳩山由紀夫のような夢想的平和主義。
これらを兼ね備えたかのような、
バイエルン国王ルートヴィヒ2世の生涯を描く今作。

まぁ、実際例にあげた3人は、
ともにどうしようもない為政者だったが、
ルートヴィヒはそれらを兼ね備えているだけあって、
ある意味尋常ではないダメ君主ぶり。
国情も理解せずに、
革命主義者と言われるワーグナーを招聘したり、
国防などいらない、芸術で世界を平和にするのだ、
とばかりに軍事費を文化振興に回す。
劇場や城といったハコモノに、
国家財政も理解せずに湯水のごとくカネを投下する。
結婚も取りやめ、
かと言って男色にも走れず、
孤独を深めた挙句に自分の夢想の中にどんどん閉じこもる。
こんな人間に、国家を治められるはずもないのだが、
ザンネンなことに王制は原則世襲である。
長子たるルートヴィヒは父の死とともに、
自動的に王位に就き、退位もままならない。
世襲の良くないところはその辺にあるんだろうけどねぇ。

とはいえ、世襲の不幸は世襲する側にもあると言える。
ルートヴィヒは、若くして父を失わなければ、
あるいは長子でなければ、
もう少し幸せな人生を送れたかも知れないが、
ある意味では王権という強権なしには
成し遂げられなかったこともやっているわけで
(その辺は足利義政に近いところがある)、
その辺の評価は分かれるところであろう。
世襲ということは、ある意味では自由を奪われれいるわけで、
カネがあれば自由になれるとは必ずしも言えない、
といういい例とも言えるだろう。

ただ、ルートヴィヒはやはり人間形成の上で、
幾つもの破綻が見られる。
騎士ローエングリンに傾倒するが、
彼自身は争いも好まないし、
むしろ大きな子供に過ぎないようにさえ見える。
ルイ14世に憧れていたようではあるが、
彼のように臣下をうまく操縦して
良き治世を行うようにはどうしても見えない。
ローエングリンにしろルイ14世にしろ、
ルートヴィヒはそれらの美しい部分しか見ておらず、
彼らの苦悩や暗部(ローエングリンは創作だから致し方ないだろうが)を
まっったく見ようとしていない。
だからこそ、現実の醜い部分に直面すると、
ルートヴィヒはあっさりと壊れてしまう。
文化面における彼の功績は素晴らしいものがあるかもしれない。
しかし、上記の例と同様、
生まれてきた時代が悪かったと言うべきであろう。

作品としては、やや上滑り感が強いというか、
上っ面をさらっと紹介しただけのような印象が強い。
物語の抑揚が弱く(よく言えば抑制が効いているのだろうが)、
強烈な個性が生かし切れていない、
ボンヤリとした作品になってしまった。
まぁ、こういう為政者は、どこの国にも
1人や2人いるということだろう。

映画 『大脱出』(☆☆☆)

スタローンとシュワルツェネッガーという、
二大アクションスター共演の今作。
まさに、彼らのためにあつらえられた脚本であり、
良くも悪くも真面目に作られている。
しかし、そのために驚きがなく、
かつ肝心のアクションもややヴォリューム感に欠け、
監獄の外側の話がちょいちょい挟まれてるため、
テンポもイマイチ。
最後の種明かしも正直どうでもいいっていうか、
とにかくお祭り感不足で、
フツーのアクション映画としか言いようがない作品。
まぁ、彼ら自体良くも悪くも
こういう映画を量産してのし上がって来たんだから、
始めから多くは期待してないけどねぇ。

映画 『Seventh Code』(☆☆)

面白そうだと思ったら何でも観に行きますし、
たとえPV用の脚本でも面白ければ面白い、と言います。
しかし、名監督と崇め奉られている黒沢清監督
(近作の『リアル~完全なる首長竜の日~』も観たけど…)が、
脚本も手がけた今作。
でも、なんかやっつけ仕事だったのでは、
と勘ぐりたくなるほど展開が雑
(ロシア語が喋れるのはともかく、
電子ロックの暗号をいきなり解読とか…)で、
それこそ『リアル~完全なる首長竜の日~』
ばりに突っ込みどころ満載。
そんな超展開使うんだったら、
シェフ(笑)の斎藤(山本浩司)のくだり、
別にいらなくね? とか思ってしまったわけだが…。

それとも何かい。
楽曲の収入だけではもの足りず、
映画でも一山当てようって算段ですかい?
まぁ、そういう意味では見事に引っかかってしまったわけですが、
それで☆1つにするのも大人気ないので、
『リアル~完全なる首長竜の日~』と
同等の評価ということで。
ちなみに、歌詞の内容と映画の内容が、
あんまり合ってないような気がしたのは、
ワシだけだろうか…。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-13

中山09R 頌春賞(4上1000万下 D短 1点)
  ◎ ⑤アンバウンド
  ○ ②マックスガイ
  ▲ ⑮ラフジェントリー

中山10R 迎春S(4上1600万下 芝長 1点)
  ◎ ⑥マイネルジェイド
  ○ ⑧マイネルメダリスト
  ▲ ⑤ガチバトル

中山11R フェアリーS(3歳GⅢ 芝短)
  ◎ ③リラヴァティ
  ○ ④エクセレントビュ-
  ▲ ⑬ホットランナー
  △ ②マリーズケイ
 本命は、未勝利から勝ち上がったばかりだが、相手なりに走れそうな③。
 鞍上が変わっているのも不安ではあるが、
 持ち時計はそう悪くないので、今回も無様な競馬はしないのでは、と見る。
 対抗には、持ち時計こそ無いものの中山実績のある新馬勝ちの④。
 こちらも乗り替わりではあるが、
 テン乗りでも戦えそうだし、勝負強さもありそうである。
 3番手も新馬勝ちで乗り替わりの⑬ではあるが、
 新馬勝ち時の鞍上からやや格が下がっているので評価はココまで。
 あとは、芝にも対応できそうな②を穴候補として挙げておく。

京都09R 舞鶴特別(4上1000万下 D中 2点)
  ◎ ⑦ワンダーアシャード
  ○ ⑫クラージュドール
  ▲ ⑨スプリングシーズン

京都10R 寿S(4上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑪リヤンドファミユ
  ○ ④ヘミングウェイ
  ▲ ⑩リメインサイレント
  △ ⑨ウエスタンレベッカ

京都11R 淀短距離S(4上OP 芝短)
  ◎ ③レディオブオペラ  連勝の勢いで
  ○ ⑦シュプリームギフト 平坦馬場なら
  ▲ ①エピセアローム   相手なりに走る
  △ ⑪ニンジャ        持ち時計優秀

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-12

中山09R  朱竹賞(3歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑮アルマエルナト
  ○ ⑦ヒカルカミヒコーキ
  ▲ ⑭カレングランブルー

中山10R 成田特別(4上1000万下 D長 3点)
  ◎ ⑩ゴールデンヒーロー
  ○ ⑭ゲルマンシチー
  ▲ ⑦アルディエス

中山11R ポルックスS(4上OP D中)
  ◎ ⑬エアハリファ    距離相性絶好
  ○ ⑫ナムラビクター  連勝機
  ▲ ⑪マスクトヒーロー 中山相性買って

京都09R 祇園特別(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑨ルナフォンターナ
  ○ ③カシノランナウェイ
  ▲ ①エランドール

京都10R 羅生門S(4上1600万下 D短 1点)
  ◎ ⑤デザートオアシス
  ○ ②フミノファルコン
  ▲ ⑦ミヤジマッキー

京都11R シンザン記念(3歳GⅢ 芝短)
  ◎ ①ウインフルブルーム
  ○ ⑪モーリス
  ▲ ⑫ミッキーアイル
 本命は、朝日杯フューチュリティSで惜しい競馬だった①。
 持ち時計もあるので、平坦馬場での時計勝負にも対応できそうだ。
 対抗には、500万下を勝ち上がったとはいえ、
 既に重賞経験もある⑪。
 距離経験はないが、京都実績もあり、鞍上も頼りになりそうだ。
 3番手には、迷った末にOP未経験の⑫をチョイス。
 正直、500万下勝ちの馬はあまり良績が無いんだが、
 点数を無駄に増やすのもアレだと思うので、
 少ないながらも良績があるという点を採ってみることにした。
 ただ、持ち時計トップだし、京都実績もあるので、地の利を活かせば勝機は充分と見る。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-11

1/5の結果
 1分(初夢S) 5敗
  回収率 15.4%

1/6の結果
 3勝(ジャニュアリーS、許波多特別、新春S) 3敗
  回収率 103.0%
  年間回収率 53.5%
  通算回収率 74.6%

ジャニュアリーSで一矢報いたものの、肝心の金杯は全敗。
相変わらず調子はイマイチのようで、いつこの不調から脱出できるものやら
(もしかして、コレでも調子が良い方だったりして…)。
1/11、1/12、1/13の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 京都:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

中山08R 中山新春ジャンプS(4上OP 障害)
  ◎ ⑪マサライト      実績上位
  ○ ⑧ヴィーヴァギブソン 相手なりに走る
  ▲ ⑨トウシンボルト    中山実績買って

中山09R 黒竹賞(3歳500万下 D中 1点)
  ◎ ③アスペンツリー
  ○ ⑯ミュゼストリート
  ▲ ⑭テンマティーニ

中山10R 初咲賞(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑩マイネルストラーノ
  ○ ⑤ロンギングダンサー
  ▲ ⑧カムフィー

中山11R 招福S(4上1600万下 D中 2点)
  ◎ ⑭ドラゴンフォルテ
  ○ ⑨タナトス
  ▲ ⑩イッシンドウタイ
  △ ①アンアヴェンジド

京都09R 天ケ瀬特別(4上1000万下 D短 ①点)
  ◎ ⑯スマートレパード
  ○ ⑨オピーディエント
  ▲ ②ナリタハリケーン

京都10R 逢坂山特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑪タガノエンブレム
  ○ ③スズカアンペール
  ▲ ⑦レインフォール

京都11R 大和S(4上OP D短)
  ◎ ⑥マルカフリート    京都相性買って
  ○ ⑤キョウワダッフィー 距離相性絶好
  ▲ ③メイショウマシュウ 1つ叩いて

映画 『愛しのフリーダ』(☆☆☆☆)

ビートルズ結成当時から彼らを支えていた
「ファン代表」にして「優秀な秘書」である
フリーダ・ケリーのドキュメンタリー。
と言っても、ほぼ彼女の口から出る
初発表のエピソード中心の構成なので、
彼女へのロングインタビューと言ってもいいかもしれない。

ビートルズがリバプールのキャバーン・クラブで
演奏していた頃から、彼女はファンだった。
ブライアン・エプスタイン
(この人も面白そうな人物だけどねぇ)
がビートルズと契約する際に、
クラブに通いつめていた彼女に目をつけて、
「仕事を手伝ってもらいたい」と声をかけられた。
保守的で過保護(父親一人で育てればそうもなるか)な
父の反対を押し切り、彼女はブライアンの申し出を受ける。
以来11年、彼女はブライアンの秘書、
あるいはファンクラブの代表として、
ファンであるビートルズのそば近くで働くことになるのだが…。

彼女ほど、ビートルズとファンの架け橋として
うってつけの人物はいなかっただろう。
第一に、彼女自身が大ファンであるがゆえに、
ファンの気持ちをよく理解していたことである。
ファンの要望にはできる限り応え、
かつリバプールという地方都市ゆえに、
それが可能であったことである
(実際、彼女はビートルズメンバーの家族とも親交が深い)。
第二に、メンバーのプライベートには立ち入らず、
よく秘密を守る優秀な秘書であったことである。
それゆえに、今彼女から語られるエピソードに新鮮さがあり、
かつスメンバーやスタッフ、
さらに家族からも信頼される
重要なスタッフたり得たのだろう。
第三に、彼女が献身的にビートルズに仕え、
私利私欲に走らなかったことである。
彼女のようなありようこそが、
ある意味では本当のプロイズムだと思って、感心してしまいました。

リバプールという地方都市に、
ビートルズが生まれ、
フリーダのようなファンに恵まれ、
ブライアンのようなマネージャーに出会えた、
この奇跡を今作を通じて追体験できるというのは、
非常に意義深いことであると思う。

父の都合でビートルズと離れて
活動しなければならなくなった辺りのエピソードでは、
新年早々泣きそうになってしまました。
ビートルズって、大スター然としてなくて、
とっても気さくないいアンちゃんたちだったんですね。

映画 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー』(☆☆)

殺し屋2人組(と言ってもともに20歳前後の女の子)と、
ターゲットの一見さえないおっさんの、
奇妙なやりとりが物語の中心。
ただ、そのやりとりが冗長でテンポが悪い。
肝心のガンアクションも、
騙し討ち中心で一方的な展開なので、
いまひとつ緊張感がない。
女の子二人が主人公な時点で気づくべきだったのかもしれないが、
ギャップに期待しすぎた感が否めない。
組織の影をちらつかせて続編に含みを残しているが、
そうなるとありきたりな展開しか残されていないので、
当然期待薄。
もう30分ぐらい伸ばして、物語を2転がしぐらいできれば、
もう少し締まりのある作品になったような気もするが…。

映画 『バックコーラスの歌姫〈ディーバ〉たち』(☆☆☆)

今年の映画初めはドキュメンタリーから。
今年もドキュメンタリーや
実話ベース系の映画が多くを占めそうな予感…。

今作で取り上げるのは、
日本ではあまり馴染みのない、
純然たるバックコーラスの方々。
日本でもニュアンス的にはバックコーラスの方はいるが
(クールファイブとかブルーコメッツとか)、
彼らは本質的にはバックバンドであって、
コーラス部分はオマケに近い。
悪い言い方をすれば、バックコーラスは
「最も賢く、かつ意志を持った楽器」
と言えるのではないだろうか。
しかし、意志を持ち、
かつ素晴らしい音色を奏でる彼女たちは、
当然スターダムを目指す存在でもある。
中には、縁あってステージの中心に立てる者も現れる。
とはいえ、そこに居座り続けることこそが、
本当の戦いであり、
そこで戦い続ける覚悟と力が無ければ、
やがて日本で言えば「あの人は今」的なところまで
落ちぶれる(あるべき場所と言えるかもしれないが)。
または、競争を避けてバックコーラスに戻る者。
あるいは戦い続ける者。
そして、再び戦場に舞い戻る者。
そこには、A○Bのような作られた闘争ではなく、
本当のサバイバルがあるのである。

日米のショウビズ業界の違いというか、
素地の違いも今作には現れる。
バックコーラスの方々の多くが、
教会の賛美歌隊を通過している。
つまり、日常の中にコーラスが組み込まれているわけである。
また、大物ミュージシャンがバックコーラスを抱えることにより、
業界での経験を積み、かつ実力を養い、
その中からソロデビューを果たし、
いつしかその大物ミュージシャンと共演を果たす。
そして、大物ミュージシャンにとっては、
それが業界に対する恩返しというか、
業界を支えるサイクルの一つのようになっているようである。
アメリカのショウビズが廃れない要因は、
こういうところにあるのかもしれない。
とはいえ、そんなアメリカでも、
最近はバックコーラスの需要が減ってきている。
それは、日本でも散見する多重録音による
言わば「一人コーラス」である。
確かに、道具立ても便利になり、
そういうことも容易になってきたのかもしれないが、
彼女たちは優秀な楽器であるわけだから
(こういう割り切り方もどうかと思うんだが)、
使わないテはないと思うんだが…。

しかし、ソロデビューを人生の勝負所と捉えれば、
我々一般人にも通用する普遍的なテーマを
扱っている作品と見ることもできる。
現状に甘んじるのか。
それとも、退路を絶って希望と絶望の空へ旅立つのか。
夢を追う者、
諦めきれない者、
現実の中でもがく者。
そういう人たちにとっての指針になるかもしれない、
希望と絶望のドキュメンタリーである。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-06

中山09R 寒竹賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ④アカノジュウハチ
  ○ ③クインズチャイルド
  ▲ ⑦ダノンアンビシャス
  △ ①ホルボッシュ

中山10R サンライズS(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑮コウヨウアレス
  ○ ⑦スマートオリオン
  ▲ ⑭ハングリージャック
  △ ⑫ヤマニンプチガトー

中山11R ジャニュアリーS(4上OP D短)
  ◎ ⑫スノードラゴン    前走惜しい内容
  ○ ⑩スイートジュエリー 安定感買って
  ▲ ⑧ケビンドゥ       鞍上にも期待

京都09R 許波多特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑥ロッカデバルディ
  ○ ⑤エーシンマックス
  ▲ ⑩シャイニーハーツ

京都10R 新春S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑤ウイングザムーン
  ○ ④シェルビー
  ▲ ①メイショウヤタロウ

京都11R 万葉S(4上OP 芝長)
  ◎ ②ラブラドライト  1つ叩いて
  ○ ③グッドカフェ   前走惜しい内容
  ▲ ①スノーストーム 平坦馬場なら

2014競馬始 「新・中央競馬予想戦記」 2014-01-05

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少々遅いですが、明けましておめでとうございます。
トップの画像は、今年の年賀状で採用した2013年富士Sの画像です。
今年は、札幌競馬場に中央競馬が帰ってくるので、
また撮りに行きたいですね(もちろん馬券も)。

まずは、1/5と1/6の買い方から
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連
  (ただし、東西両金杯のみ、キャンペーンにつき馬連で購入)

中山09R 初日の出賞(4上1000万下 D中 1点)
  ◎ ⑤ワンダーロード
  ○ ⑬ヴェルデホ
  ▲ ④ラヴィアンクレール

中山10R ジュニアC(3歳OP 芝短)
  ◎ ④ランウェイワルツ
  ○ ⑨エスメラルディーナ
  ▲ ①ケンブリッジベスト

中山11R 中山金杯(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑧ディサイファ
  ○ ⑯ケイアイチョウサン
  ▲ ⑤サクラアルディート
 本命は、安定感とデータから⑧で決まり。
 中山では2着の実績までしかないが、
 今回のメンバーでこの斤量なら勝ちまで充分あると見る。
 対抗も、データ的に勝てる馬から、間隔は空いたが⑯をチョイス。
 勝った重賞が若干アレなのではあるが、
 菊花賞で5着に突っ込む粘り強さは買ってみたい。
 3番手には、通常の評価的には上位なのだが、
 データ的に勝つところまでは行かない⑤をチョイス。
 持ち時計が無い点と、OPでも連対止まりという実績のわりには、
 やや斤量的に見込まれた感はあるが、
 鞍上の強化と1叩きした上積みを買って印を打ってみたい。

京都09R 福寿草特別(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ③コウエイワンマン
  ○ ①サングレアル
  ▲ ②ガリバルディ

京都10R 初夢S(4上1600万下 D中 2点)
  ◎ ④マイネルバイカ
  ○ ⑮メイショウコロンボ
  ▲ ⑦ハリケーン
  △ ⑤トウショウヘイロー

京都11R 京都金杯(4上GⅢ 芝短)
  ◎ ⑭プリムラブルガリス
  ○ ⑧マイネルラクリマ
  ▲ ⑬ブレイズアトレイル
 そもそも、OPでの出走経験が無いと、データ的には馬券に絡めないこのレース。
 その中で勝てそうな馬となると、まず⑭からということになるだろう。
 持ち時計が無いのが気になるが、
 休み明けを1つ叩いた上積みを買ってみたいと思う。
 対抗の⑧は実績上位馬ではあるが、
 さすがに斤量を見込まれ過ぎた感があるので、対抗止まり。
 3番手の⑬も成績が極端で当てにしにくい馬ではあるが、
 距離適性は高めと見て今回は印を打ってみた。

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