映画 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー』(☆☆)
殺し屋2人組(と言ってもともに20歳前後の女の子)と、
ターゲットの一見さえないおっさんの、
奇妙なやりとりが物語の中心。
ただ、そのやりとりが冗長でテンポが悪い。
肝心のガンアクションも、
騙し討ち中心で一方的な展開なので、
いまひとつ緊張感がない。
女の子二人が主人公な時点で気づくべきだったのかもしれないが、
ギャップに期待しすぎた感が否めない。
組織の影をちらつかせて続編に含みを残しているが、
そうなるとありきたりな展開しか残されていないので、
当然期待薄。
もう30分ぐらい伸ばして、物語を2転がしぐらいできれば、
もう少し締まりのある作品になったような気もするが…。
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