映画 『アルカナ』(☆☆☆)
原作のある話だからアレだけど、
映画だけ見た感じなら
『刑事部捜査共助2係』ってタイトルの深夜ドラマにしたら、
勘違い込みでそこそこ数字(と言っても2~3%とかだろうけど)
取れるんじゃないだろうか。
特に、クライマックスで村上(中河内雅貴)が
自分の「分身」を生み出す辺りなんか、
特撮ヒーローものの変身シーンとそんなに変わらないし。
まぁ、原作者さんはそういうタッチを意図して作ってないだろうけどね。
でも、一つのアイデアが原作者の意図から
逸脱する例なんていくらでもあるし
(それで揉めたりもするんだろうけど)、
要は原作者の度量の問題だからねぇ。
ワシは、そういう視点で観てしまい、
そこそこイケてる作品だと思ってこの☆の数なんだが、
どうだろうか。
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