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「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-30

中山09R ペガサスジャンプS(4上JOP 障害)
  ◎ ①エーシンイグアス  落馬無ければ
  ○ ⑪メイショウヨウドウ  連勝機
  ▲ ②アポロマーベリック 実績評価して

中山10R 常総S(4上1600万下 芝中 2点)
  ◎ ⑦ライズトゥフェイム
  ○ ⑩バッドボーイ
  ▲ ⑪バロンドゥフォール
  △ ⑧グランデスバル

中山11R マーチS(4上GⅢ D中)
  ◎ ⑮ソロル
  ○ ⑩エーシンゴールド
  ▲ ⑤ジェベルムーサ
 本命は、持ち時計のある⑮を素直に評価してみたいと思う。
 D1800mで4勝、うち中山で2勝と、コース相性も良さそうで、
 初重賞制覇の好機と見る。
 対抗には、D1800mでの相性なら⑮以上の⑩。
 ただし、初の中山コースとやや背負わされた感のあるハンデ斤量が
 どう出るかが未知数のため、評価は対抗止まり。
 3番手には、中山D1800mでは2戦2勝の⑤。
 この馬の場合、休み明け後の体調次第だろう。
 ある意味、⑩以上に逆転の目が多い馬とも言える。

中山12R 鹿島特別(4上1000万下 D短 ①点)
  ◎ ②コーリンギデオン
  ○ ⑯ミヤジエルビス
  ▲ ⑭イーグルカザン

阪神09R 四国新聞杯(4上1000万下 芝中 2点)
  ◎ ⑨ニシノテキーラ
  ○ ④アンレール
  ▲ ⑩サンレガーロ

阪神10R 心斎橋S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑦テイエムタイホー
  ○ ⑯オリービン
  ▲ ①エンドレスノット
  △ ⑮サトノヒーロー

阪神11R 六甲S(4上OP 芝短)
  ◎ ⑭サトノギャラント 1つ叩いて
  ○ ⑱リルダヴァル   OPなら
  ▲ ①フィエロ      連勝の勢いで

中京09R 岡崎特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑯スピークソフトリー
  ○ ⑥エーシンマイェスタ
  ▲ ⑭ケイアイヴァーゲ
  △ ②ダイワスペシャル

中京10R 名古屋城S(4上1600万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑫アウォーディー
  ○ ⑤アドマイヤツヨシ
  ▲ ⑨シャドウバンガード
  △ ③マイネルアイザック

中京11R 高松宮記念(4上GⅠ 芝短)
  ◎ ⑨ストレイトガール
  ○ ⑫ハクサンムーン
  ▲ ①マジンプロスパー
 GⅠ馬1頭、しかもその1頭も1200mでは勝ち星がないという、
 実力関係が難しいレース。
 本命は、5頭しかいない中京実績馬から8勝の全勝ち星を
 芝1200mで挙げている⑨を推す。
 連勝中で、しかも岩田騎手が乗った全6戦で連対以上(4-2-0-0)という好相性。
 今回のメンバー関係なら充分通用すると見ている。
 対抗は、前走の負けっぷりは良くないがスプリンターズS2着の実績を評価して⑫。
 休み明けを1つ叩いたと評価すれば、今回は改めて評価ということにしたい。
 3番手は、数値上は⑮なのだが、
 左回りとあまり相性が良くなさそうなので次点止まり。
 代わって挙げるのが、中京実績組からスプリンターズS4着の①。
 唯一、中京で2勝を挙げている馬であり、安定感に欠ける面はあるが、
 その辺は鞍上がカバーしてくれるものと信じて買ってみたいと思う。

中京12R 瀬戸特別(4上1000万下 D中 1点)
  ◎ ⑬メイショウソラーレ
  ○ ⑪ラガートモヒーロ
  ▲ ⑥フリークエンシー
  △ ⑤シュミット

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-29

中山09R ミモザ賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ③ハピネスダンサー
  ○ ④ラインカグラ
  ▲ ⑪エクセレントビュー

中山10R 春風S(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑩フルヒロボーイ
  ○ ⑨ローブドヴルール
  ▲ ⑫レギス
  △ ⑭クロタカ

中山11R 日経賞(4上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑧フェノーメノ
  ○ ②ラストインパクト
  ▲ ⑥サクラアルディート
  △ ⑤サトノアポロ
 このメンバーなら、半年の休み明けでも⑧は外しにくい。
 去年もこのレースを勝ってるし、無様な競馬はしないだろう。
 対抗は、連勝で重賞制覇を果たして勢いに乗る②。
 ⑧の調子次第では、逆転の目も残されていそうだが…。
 3番手は、数値的には⑬だが、
 昇級初戦で即勝ち負けできるほど、このレースは甘くない、ということで無印。
 代わって、前走惜しい内容だった⑥を3番手に、
 中山コースと相性が良さそうな⑤を4番手にそれぞれ推してみることとする。

阪神09R 君子蘭賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ④アルトゥーナ
  ○ ②ブランネージュ
  ▲ ⑨アイスブレイク

阪神10R 甲南S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑨ヴォーグトルネード
  ○ ⑫トウショウヘイロー
  ▲ ⑭ベルサリエーレ

阪神11R 毎日杯(3歳GⅢ 芝中)
  ◎ ⑥アズマシャトル
  ○ ⑭ステファノス
  ▲ ⑫ラングレー
  △ ⑨パドルウィール
 OP経験が無いと勝てないこのレース。
 本命、対抗は数値上は互角評価ながら、OP経験を買って⑥を本命視。
 関西での競馬なら大崩れがないので、今回は期待できそうだ。
 対抗は、鞍上に期待の⑭.
 データ的には勝ちはないものの、そこは鞍上の手腕の見せ所だろう。
 3番手に、持ち時計トップの⑫を、
 4番手には力勝負が向きそうな⑨のしぶとさをそれぞれ評価して買ってみる。

中京10R 大寒桜賞(3歳500万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑬ワールドインパクト
  ○ ④マハロチケット
  ▲ ⑤エイシンフランキー
  △ ⑦ハギノハイブリッド

中京11R 名鉄杯(4上1000万下 芝中 2点)
  ◎ ⑮テナシティー
  ○ ③ベルニーニ
  ▲ ⑯タイセイドリーム

中京12R 豊橋特別(4上500万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑥シルクフラッシュ
  ○ ⑨エポワス
  ▲ ④エーシンサファイア
  △ ⑯アルトゥバン

「新・中央競馬予想戦記」2014年第3開催を振り返って

①3/21、3/22、3/23の結果
 (1)3/21の結果
  4勝(汐留特別、下総S、沈丁花賞、中京スポーツ杯) 2敗
   回収率 70.0%
 (2)3/22の結果
  2勝(若葉S、熊野特別) 1分(ファルコンS) 3敗
   回収率 76.9%
 (3)3/23の結果
  3勝(鎌ヶ谷特別、スプリングS、丹波特別) 1分(但馬S) 2敗
   回収率 68.3%
   年間回収率 76.4%
   通算回収率 74.3%

②今開催を振り返って
 (1)芝戦は長距離が良くなかった
  (全体:53戦 64.1% 短距離:24戦 54.6% 中距離:22戦 82.2% 長距離:7戦 32.2%)
 (2)ダート戦も長い方が良くなかった
  (全体:13戦 71.6% 短距離:8戦 91.1% 中長距離:5戦 21.4%)
 (3)中京コースが相変わらずイマイチ…
  (12戦通算41.9%)

③今開催の総括
 開催回収率が65.5%で、②で挙げた以外のカテゴリーが50~70%台に収まっており、
 実にマイルドな開催。
 ドカーンと一発かまさないと、なかなか浮上できないんだけどなぁ…。
 まぁ、GⅠも無かったし、仕方ないのかなぁ(何が?)。
 次開催は、GⅠ4つ(中山グランドジャンプを含む)。
 マジで、どっかでぶっかまさないと…。

④3/29、3/30の買い方
 中山:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 阪神:条件戦=単勝 OP以上=馬連
 中京:条件戦=複勝 OP以上=枠連

 

映画 『アイ・ウェイウェイは謝らない』(☆☆☆☆)

いろんな意味で中国を代表する現代美術家である
アイ・ウェイウェイの、
"鳥の巣"(北京オリンピックメインスタジアム)以降を
描いたドキュメンタリー作品。
それ以前から反体制的な作品をいくつも作っていたが、
彼が目の敵にする国家自体が、
華々しく彼を世界デビューさせてしまったため、
結果的に自分で起こした炎を
自分で消す羽目になってしまった
(しかも、結局消し切れてないっていうね…)。
四川大地震以降、彼の反体制の牙はいよいよ冴えわたり、
中国当局からブログを削除され、監視対象となってしまう。
ならばと彼は、Twitterに表現の場を移し、
当局との闘争をありのまま表現し続けた。
ついに当局は、彼を逮捕。
脱税容疑で罰金と追徴金、
さらには自宅軟禁を余儀無くされ、
表現の自由も著しく侵されている。
しかし、一度広がった波紋は、もはやかき消すことはできない。
当局の仕打ちに対し、世界中から非難の声が上がり、
彼に対する寄付が山のように集まったのだ。
世界一死刑の多いこの国が、
彼を死刑にしなかったのは、
非難の声を無視できなかった以上に、
彼を殺してしまったら彼が永久に反体制のアイコンに
なってしまう可能性があったからだろう。

作中でも同国初のノーベル賞受賞者である
劉暁波氏(平和賞)の話が出てくるが、
この国の不都合な真実をあぶり出した作品となっている。
ドキュメンタリーとしてはやや出来過ぎな感もあるが、
ドラマチックであるということは、
この国が以下に現実離れした国であるかを示す、
一つの証左とも言えるのではないだろうか。

ただ、我らが日本も、
そんな見習わなくてもいい部分を真似しようとしているのだから
始末に負えないのだが…。

映画 『ウォルト・ディズニーの約束』(☆☆☆)

原作である『メアリー・ポピンズ』も、
映画の『メリー・ポピンズ』も観てないが、
今作で語られる原作者P.L.トラヴァース(エマ・トンプソン)の
幼少時の回想シーンを見る限り、
ディズニーのあの軽い、いやあえておちゃらけたと言うべきか、
そういうノリが差し挟まる余地がないように思われた。
ということは、原作の段階で相当頑張ってあの幼少期を
娯楽作品に仕上げたということであり、
そこに深く立ち入ろうとしなかったウォルト・ディズニー
(トム・ハンクス)には、正直怒りを覚えた
(確かに、トラヴァースも相当偏屈ではあるが…)。
いくら訂正しても彼女のことを「パメラ」とか「パム」とか呼ぶし、
自分だって家族であるミッキーマウスを売るか売らないか、
みたいな経験をしたはずなのに、彼女の苦境すら理解しようとしない。
その上、ミュージカルだ、アニメだと、
彼女の嫌がるおちゃらけた世界観を押し付けようとさえする。
ワシなら、席を蹴立ててしまうかも…。

そして今作である。
悪意的に言えば、彼女の作品でディズニーは
再び金もうけしようとしているようにも映る。
しかし、そればかりではあるまい。
おそらくは彼女に対する贖罪であり、
『メアリー・ポピンズ』の真意を伝えるための映画であると考えたい。
そうでなければ、一度ならず二度までも彼女を裏切ったことになるし、
世界最高を誇るディズニーのサービスが単なる欺瞞になってしまうからである。

そうは言っても、これに似た状況(いわゆる「原作レイプ」)は
現在に至るまでいくつも散見される(例えば実写版『ガッチャマン』)。
確かに、現状オリジナルの脚本では勝負しにくい
状況にあることは確かである。
しかし、現状のようなアレンジとは到底呼べないような代物を
いけしゃあしゃあと発表している状況は、やはり正しいとは言えないだろう。
ましてや、今作で扱っているのは、
あの世界一版権にうるさいディズニーである。
自分のところの版権を犯されると徹底的に潰しにかかるくせに、
他人の版権はどうでもいいんですか、と…
(『メリー・ポピンズ』の一件で学んだと考えられなくもないが…)。

正直、ウォルト・ディズニーがトラヴァース夫人との約束を、
誠実に履行したとは、今作を見る限り到底言えない。
それでも、彼女はそれを作品として世に出すことを認めた経緯が、
本当は一番大事なはずなのだが、
結局いまひとつピンと来なかったんだよねぇ…。
ワシが鈍いだけなのかねぇ…。

映画 『ワン チャンス』(☆☆☆☆)

オーディションからスターダムに上がった
オペラ歌手ポール・ポッツ(ジェームス・コーデン)と
その妻ジュルズ(アレクサンドラ・ローチ)のオペラな顛末。
二人の馴れ初めこそ今風ではあるが、
ジュルズが古風に言えば糟糠の妻で、
苦楽をともにする健気さが印象深い。
オーディション以外は運のないポールではあるが、
彼女に出会い、添い遂げたのだから、
そういう意味では相当な運の持ち主とも言えるだろう。

また、ポールの住む町のコミュニティ全体が持つ雰囲気も、
なかなかにドラマチックである。
夢半ばで挫折した父と
息子の才能を信じている母。
20年以上ポールをいじめ続ける悪友
(てゆーか、よくも飽きずにやってると思うよ)。
ポールが勤める携帯電話販売店のボス。
彼がポールに何かとよくしてくれているから、
ポールは夢を追い続けられたのかもしれない。

そして、ポール本人である。
ヴェニスで本格的にオペラの勉強をして、相当優秀だったはずなのに、
最後の最後で緊張のため力を発揮できず、
パバロッティに酷評され、ポールは打ちのめされてしまう。
確かに、憧れの存在だったパバロッティの前とはいえ
緊張を飼い慣らすことができなかったポールは、
プロになりうる存在として問題があるかもしれない。
しかし、次代を育てようというパバロッティならば、
もう少し声の掛け方に気遣いがあっても良かったのではないだろうか
(ホントは、そういう余裕のない人間だったんだろうかねぇ)。
そこから、数々の不運(と呼べないものもあるが)
を乗り越えて、テレビ番組で堂々と歌い切れるところまで、
よくも成長したものである。

それにしても、今日に至るまで、
よくこれだけの裏話が消費され尽くさずに残っていたものである
(欧米じゃあ消費されていたかもしれないが…)。
日本じゃあ、下手すりゃオーディション段階で
これらの話が掘り起こされ尽くして、
いざデビューしたら数曲でそこらの量産型歌手と同じ扱いであろう
(ポール・ポッツの場合、独自性があったために生き残ることもできたんだろうが)。
最近で言えば、「Rー1ぐらんぷり」
優勝者決定に至るまでにそれに近い話があった
(お笑い芸の巧拙ではなく、バイトかけもちの努力云々が持ち出される)。
佐村河内氏の話もそうだったが、
本業そっちのけで裏話で売れる売れないが峻別されるのは本末転倒な話で
(それを利用しようとしたのは他ならぬ佐村河内氏自身なのだが)、
日本のマスコミの下世話ぶりをよく示す話と言えるだろう。
話の作り自体はベタなので、☆はやや辛めに付けているが、
ポール・ポッツの純粋な人柄と、
彼を支える人々の温かさには観るべきものがあると思う。

映画 『茜色クラリネット』(☆☆☆)

「夢も希望も持てない」。
それは「大人」ではなく「生ける屍」であると思うワシは、
やっぱり「大きな子ども」なんだろうか…。

スタッフもキャストも大半が中高生で構成されている今作に、
技術的なものを求めてはならないし、
実際ツッコミどころ満載である。
しかし、実に映画らしい企画であるし、
撮り切ったことをまずは評価したい。

内容は、冒頭に書いたように、
子どもと大人の狭間にいる存在の物語なわけだが、
良くも悪くもほのぼのした作品。
しかし、映画を題材とし、
また琴似(札幌市西区の中心地)を舞台とするならば、
過去この地に映画館があったことに触れてないのは
やや物足りない印象を受けるし、
やっぱりメインストリートである栄町通以外に
撮るべき場所なかったんかい、的な画作りがなぁ…
(じゃあ、そんな場所あるのか、と言われると、それはそれで困るわけだが…)。
その辺、もう少し掘り下げても良かったと、
琴似に長年親しんできたワシなどは思ってしまうんだが…。

映画 『ローン・サバイバー』(☆☆☆☆)

戦争モノの映画を観ると、
断片的に『孫子』の一節が思い浮かぶワシでありますが
(今作では当然ボロボロ出てきたが)、
今回特に重要だと思ったのは、
『軍争篇』の中の「覇王の軍」の条件の一つである
「郷導を用いざる者は、地の利を得ること能わず」という一節。
地元の道案内を用いることができなければ、
地の利が得られない、という意味であるが、
それこそ太平洋戦争まではアメリカもこれを
忠実に実行していた(例:フィリピン)。
しかし、ベトナム戦争以降は、
すっかり敵地全体を敵に回してしまい、
全面殲滅をせざるを得ない状況に陥り、
ベトナムや今作の舞台アフガニスタン、イラクなどで
長期戦の泥沼に引き摺り込まれてしまう。
ベトナム戦争以降、メディアの氾濫により、
戦争報道のあり方が変わってしまったせいもあるが、
戦争おっぱじめておいて人道的も
クソもないような気はするわけだが…。
しかし、偵察任務で敵地に潜入するのに、
敵国語を全く理解できないで潜入するというのも、
ずいぶん不用心な話で、
だからこそ山羊飼いたちと理解を深めるどころか、
憶測で「殺すのはまずいから逃がそう」
みたいな危うい決断を下すことになるわけで…
(さらに言えば、いちいち本部の指示を仰がなきゃいけない、
っていう状況も『孫子』的には間違ってるわけで…
(なまじ通信が発達したせいでもあるが))。

閑話休題。
今作は、まず冒頭のネイビーシールズの
実際の訓練風景から引き込まれるものがある。
あれだけで、短編のドキュメンタリー1本
作れそうなぐらいの過酷さである。
で、それを踏まえての「レッドウイング作戦」突入なわけだが、
山羊飼いとの接触直前ぐらいからの、
あのヒリつくような空気感がいい。
そして、タリバンとの戦闘(と言っても、4人対200人じゃあねぇ…)。
じりじりと狭められる包囲網。
逃げ道は危険な崖下り(一歩間違えれば自殺ダイブ)のみ。
銃弾と、崖下りでマーカス(マーク・ウォルバーグ)ら隊員たち。
一人、また一人と脱落する隊員。
危険を推して援護に来た輸送ヘリが、
マーカスらの目前で無残に撃墜され、さらに一人になるマーカス。
とまぁ、たたみかけるように訪れる危機。
そして、ラストに向けての意外な展開。
ココでも結局言葉が通じないがゆえに、
自分を助けようとするアフガニスタン人の真意を計りかねるマーカス
(助けた理由がラストのテロップのみな理由もそこにあるわけだが…)。
エンタメとしても、実録ものとしても高次元でバランスが取れた良作と言えるだろう。

それにしても、あれだけ頻繁に戦争してて、
あれだけ戦争の研究も熱心にやっていても、
それが末端まで浸透してないってことだよね、これだけ失敗してるってことは…。
じゃなきゃ、アメリカが戦争のための戦争に血道をあげてる証拠なんだろうね。
アメリカもまた、進化どころか退化してるということだろう。

映画 『皇帝と公爵』(☆)

戦争映画なのに、えらく退屈。
それもそのはずで、今作の主人公は、
「皇帝」ナポレオンでもなく(肖像画が出る程度)、
「公爵」ウェリントンでもなく
(当時まだ公爵ではなかったらしい)、
その下で戦う兵士や、その周辺の女性たちなのである。
しかも、その兵士や女性たちのエピソードも、
多岐にわたって取り上げてしまっているために、
全体としてのまとまりを欠く作品になってしまった。
その上、特段ドンパチがあるでもなく、
戦場とは思えないのどかな光景をダラダラ流すだけ、
みたいな画作りになってしまったので、
一般的な戦争モノを期待して観に行ったワシなどは、
多いに期待を裏切られる羽目に陥るわけである。
せめて、もう少しエピソードを絞って、
上映時間も短くして観やすい作品にしてくれれば…。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-23

中山09R 鎌ヶ谷特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑤サトノジュピター
  ○ ⑬エインセル
  ▲ ⑨ダイワデッセー
  △ ②サイレントクロップ

中山10R 韓国馬事会杯(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑫ハーコット
  ○ ⑩オメガホームラン
  ▲ ④ミナレット
  △ ⑪メイショウスザンナ

中山11R スプリングS(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ③ベルキャニオン
  ○ ④アジアエクスプレス
  ▲ ⑩クラリティシチー
 本命は、OPでなかなか勝ち切れない③。
 とはいえ、惜しい内容の競馬が続いているわけでもあるし、
 連軸としては好適と見て本命視する。
 対抗は、メンバー中唯一の重賞勝ち馬である④。
 距離経験はともかく、力勝負には強そうなので、実績的には逆転も充分だろう。
 3番手には、ホープフルSで③に次ぐ3着だった⑩。
 ポイント的にはこの馬がトップなのだが、
 実績的にやや劣るので評価をココまで落としている。

阪神09R 丹波特別(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑩フォーチュンスター
  ○ ③トキノゲンジ
  ▲ ④タマモコントラバス
  △ ②シンジュボシ

阪神10R 但馬S(4上1600万下 芝中 3点)
  ◎ ③リヤンドファミユ
  ○ ⑤ヒュウマ
  ▲ ⑥ヒロノプリンス

阪神11R 阪神大賞典(4上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑥サトノノブレス
  ○ ②バンデ
  ▲ ①ゴールドシップ
 本命と対抗は、去年の菊花賞上位馬の2頭。
 2着の⑥は、その後日経新春杯も勝っており、
 古馬相手でも充分戦えるところを見せているので、
 間隔がやや空いていても充分戦えると見る。
 対抗の②は、前走で自己条件をクリアし、改めてのOP挑戦。
 全4勝中3勝を挙げている阪神での戦いなので、逆転の目もあると見ている。
 3番手には、阪神コースとの相性では②以上の①。
 実績面でも優位であるが、負けっぷりが悪く力勝負で劣る面があるので、
 休み明けということもあってやや軽めの印に留めておく。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-22

阪神09R 須磨特別(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑪ラスカルトップ
  ○ ③テンペル
  ▲ ⑤カレンバッドボーイ

阪神10R なにわS(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑧ドリームコンサート
  ○ ②コウユーサムライ
  ▲ ⑪ダノンレジェンド

阪神11R 若葉S(3歳OP 芝中)
  ◎ ③アドマイヤデウス
  ○ ⑫ウインフルブルーム
  ▲ ⑦アグリッパーバイオ

中京10R 熊野特別(4上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑥カムイミンタラ
  ○ ⑭スマッシュスマイル
  ▲ ⑧マルケサス

中京11R ファルコンS(3歳GⅢ 芝短)
  ◎ ⑨カラダレジェンド
  ○ ⑰ベルルミエール
  ▲ ⑬タガノグランパ
  △ ⑤シゲルガガ
 本命、対抗は互角と見えるも、それは⑨が2戦2勝で重賞勝ちもしているのに、
 休み明けだから。
 実績重視なら斤量増でも⑨本命と見る。
 とはいえ、使われている利を活かせば、
 相手なりに走れる⑰に逆転の目も充分にあるだろう。
 3番手には、実績上位の⑬。中京実績があるのも強みだろう。
 あとは、前走を見る限り左回りでも充分強そうな⑤あたりまでを押さえておきたい。

中京12R 鈴鹿特別(4上1000万下 D短 ①点)
  ◎ ⑥ダンシングミッシー
  ○ ⑬オールブラックス
  ▲ ⑤サンライズネオ

映画 『神様のカルテ2』(☆☆☆☆☆)

地域医療がテーマの今作。
と言っても、「医」が仁術なのか算術なのかはともかく、
とりあえず現状は人の手によって行われているのであって、
慢性的な看護師不足ばかりでなく、
地域医療の担い手である医師不足も、深刻な問題である。
医師不足は、ひとまず長時間勤務によって糊塗しているわけだが、
医師にも当然家族がいるわけで、
家族にかかる負担もまた計り知れないものがある。
というのが、今作の一つの軸であり、
それを三つの家族折り重ねて表現しているわけである。

そういう、一見重苦しいテーマを、
泥臭くばかり描かず、じつにしっとりと描いているところに、
今作の良さがある。
事務長が目くじらを立てるあのシーンだって、
フィクションの中ぐらいあんな夢を見させてやりたいと、
スクリーンという窓の外から観ているワシなんかは思うわけで…。

とはいえ、地域医療の未来は決して明るくないし、
限界集落と呼ばれる、
悪い言い方をすれば重箱の隅にまで
医療をあまねく及ぼそうということには、
懐疑的というか「そんなんムリじゃね?」
とワシは思ってるわけです。
それをしろというのは、もはやそんな限界集落に
好き好んで住んでいる人々のエゴであり、
ワガママであるとワシは思っております。
1日ぐらい休んだっていいじゃないの、人間だもの。
それで担当の患者の容態が、その日に限って変わったって、
それをカバーできない病院自体に問題があるのであって、
主治医であるからという理由だけで、
医師個人にその責任を一手に負わせるのは、
患者の家族はともかく、
病院としてどうかと思うわけで…。
高給をもらっているのは、彼らが滅私奉公してるからではあるまい。
第一に、命を預かる高い技術を持っているからではないのか。
そんな、医師とは何であるかという、
根源的なことを思い知らされた良作。
ちょっと甘いが、☆5つ行っておきましょう。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-21

3/15の結果
 3勝(館山特別、うずしおS、ポラリスS) 7敗
  回収率 82.7%

3/16の結果
 2勝(中山牝馬S、トリトンS) 7敗
  回収率 50.0%
  年間回収率 76.9%
  通算回収率 74.3%

4頭BOXの3レースが全滅と、相変わらず見事に足引っ張ってる感じ。
この結果だけ見ると、ただ迷ってるだけっぽくも見えるんだけど、
やめたらやめたで4頭目が来たりするからなぁ…。
うまくいかないもんです。
3/21、3/22、3/23の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 阪神:条件戦=複勝 OP以上=馬連
 中京:条件戦=複勝 OP以上=枠連

中山09R 汐留特別(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑯ローレルブレット
  ○ ⑮エパティック
  ▲ ⑦ダイワブレイディ

中山10R 下総S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ①キクノソル
  ○ ⑨ハリケーン
  ▲ ⑧タナトス

中山11R フラワーC(3歳GⅢ 芝中)
  ◎ ⑬パシフィックギャル
  ○ ⑤ショウナンパンドラ
  ▲ ③チョコレートバイン
 本命は、休み明けでも相手なりに走れる⑬。
 4着以下が無い上に、負けても勝ち馬からほぼ1馬身以内の差に留めており、
 今回も無様な競馬はしないことだろう。連軸向けの1頭。
 対抗は、前走は着順的には惜しい競馬だった⑤。
 芝2000mで勝ち星があるように、力勝負に強そうな印象があるので、
 今回の条件は向くのではと見ている。
 3番手以下は混戦模様も、前走⑤に次ぐ3着だった③のみを採用。
 鞍上の修正力にも期待できそうだ。

中京10R 沈丁花賞(3歳500万下 D短 2点)
  ◎ ⑫サノイチ
  ○ ⑪クーゲル
  ▲ ⑥オンタケハート

中京11R 中京スポーツ杯(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑩カロッサル
  ○ ⑧ベステゲシェンク
  ▲ ⑦アールデュラン

中京12R 刈谷特別(4上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑩アグネスハビット
  ○ ⑭フギン
  ▲ ⑤ケイアイユニコーン

映画 『LIFE!』(☆☆☆)

現代的なビルドゥング・ロマンス(成長譚)を描きたかったんだろうけど、
なんつーかむちゃくちゃが過ぎるんだよねぇ…。
妄想が突飛なのはともかく、
特段スポーツ経験とかも無さそうなのに、
いきなりヒマラヤ登山とか、
ロサンゼルスの空港で語られるアフガニスタン入国までの経緯が、
むちゃくちゃ過ぎて
ヘタすりゃ夢落ちで済まされるレベル。

まぁ、いい映画だとは思うんだけど、
いざレビュー(というか感想文)を書こうと思うと、
特に何も残ってないことに気付く。
出会いとか、好奇心とか、
そういうことが大事だっていうのはわかるんだけど、
それを表現するためにココまで突飛である必要があるのかなぁ…、
と思ってしまってるワシって、ダメなヤツなだろうか…。

映画 『ロボコップ』(☆☆)

設定がリアルになり、
(もともとの設定にリアルが追いついてきたと言うべきか)、
軍需転用により誕生したことになっている
(もっと言えば、軍需企業がさらなる市場拡大を目指して生み出した)。
そして、もともと人間の部分を残していたのに、
急仕上げのために感情を一時的に滅殺せざるを得なくなったことから、
家族との間に誤解が生じ、
さらに法律がオムニコープ側に有利に運んだことから、
最終的には欠陥品扱いされ消されそうになる。
ストーリーとしては洗練され、悲哀が盛り込まれた分、
どっかで聞いたことがあるような、
もっと言えば近年のマーヴェル系のような
異能者系に近い仕上がりになってしまった
(それもそのはずで、ロボコップのデザインも、
『アイアンマン』なんかを手掛けたスタジオ)。
この辺りが時の流れの恐ろしさで、
まぁ息抜きとしては悪くないが、それ以上のものが見出せず、
やや辛口だが映画館での選択肢としてはこの辺りが限界かなぁ…。

映画 『あなたを抱きしめる日まで』(☆☆☆☆)

戦後間もない頃の人身売買の話としては
『オレンジと太陽』のように
国家間で行われたものを扱ったものもあるが
(そういえばアレではイギリスとオーストラリアの話だった)、
今作ではアイルランドの一修道院が
カネ目当てで修道女が生んだ子供をアメリカの金持ちに売っていた
(と解釈するべきかは問題が残るが)という話がベース。
ただ、『オレンジと太陽』と違うのは、
養子になった子供がかなりいい感じに成長し、
そして死んでいったという点だろう。
不幸な人生を送って行ったならば、
フィロミナ(ジュディ・デンチ)は
あの修道院のことをもっと憎みもしたんだろうが、
生き別れた彼はアメリカ政府の高官にまで上り詰めているし、
ラストなどで流れる実際の映像(と思われる)を見る限り、
いろいろなところに旅行などに行ってもいる。
一緒に養子に行った女の子は
「養母はともかく養父は…」みたいなことを言っていたが、
それでも(幼いうちに養子に出たせいもあるが)
修道院時代の話が出てこなかったところをみると、
まんざらでもない生活だったのだろう。

ただ、人道的に許される話かと言われれば、
それはまた別の話で、
実際いまだに探している親子がいるそうだし、
意図的に記録を焼却したと思しき話も出てくる。
ワシ自身、どっちかというとマーティン(スティーヴ・クーガン)と同じく
神とか宗教とかには懐疑的な人間だから、
この修道院のやったことが、
たとえ彼を結果的に幸せにしたとは言っても、
許せない部分の方が多いわけで、
その辺りはフィロミナも
「黙っているのは、人々を欺くのと同じこと」
と言っているように
(作中では自分に向けて言っている言葉だが)
修道院側に疚しい部分があったことは間違いない。
まして、それを
「彼女たち(養子に出されるような子供を生んだ修道女たち)は
罪を犯したのだから罰を受けるのは当然」
と正当化するのもどうかと思うし…。
親の都合とはいえ、幼い頃から修道院に預けられ、
純粋かつ敬虔なカトリックとして育ったフィロミナの思いを、
ある意味では踏みにじるような修道院の言葉には、
やはり憤りを感じずにはいられない。
ただ、『オレンジと太陽』と違って、絶対悪と言いきれない部分があって、
修道院側にも理が無いわけではないからねぇ…。

そういう意味では、世の中の複雑な部分をうまく描き出している 良作と言えるだろう。

映画 『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』(☆☆☆)

非常に評価の難しい映画。
冒頭に投げかけられた主人公(ロバート・レッドフォード)の手紙の内容を、
観客がそれ以降の内容の中でどう咀嚼して行くかが、
ある意味全てと言っても良い。
良く言えば、非常に考えさせる映画。
悪く言えば、観客に丸投げ。
実験的とも言えるし、結局何やねんとも言える。

ただ、この作品最終的に助からないと、
本当に「結局何やねん」になってしまうので、
あの結末は予定調和とはいえ正着。
あの結末を想定し、
最初に投げかけられた追い詰められた主人公の心情を思いつつ、
作品の中で主人公がどういう人物で、
どこから来て、どこへ向かうのかを考えたりするのが、
この映画の正しい鑑賞方法だと思うわけだが、
そういうのをわずらわしいと思う諸兄には、
もうほんとにどうしようもない作品となるに違いないだろう。
ワシはキライではないが、
あまり他人に勧められる映画でもないかな、とは思う。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-16

中山09R 房総特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑭アドマイヤサブリナ
  ○ ⑫エターナルムーン
  ▲ ⑧レッドエレンシア

中山10R 東風S(4上OP 芝短)
  ◎ ⑪カオスモス      そろそろ走り頃
  ○ ⑫コスモソーンパーク 惜しい競馬続く
  ▲ ⑯ミッドサマーフェア  力勝負なら

中山11R 中山牝馬S(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑥フーラブライド
  ○ ⑭キャトルフィーユ
  ▲ ⑤ノーブルジュエリー
 ハンデ戦とはいっても、重賞勝馬が強いこのレース。
 本命は、前走も軽ハンデとはいえ牡馬相手に惜しい競馬だった⑥。
 始めての中山コースではあるが、斤量にも恵まれていると見て本命視。
 対抗には、愛知杯で⑥の2着だった⑭。
 休み明けではあるが、当時に比べれば⑥と斤量差が逆転しているので、
 充分戦えると見ている。
 3番手には、このレース的には「OPに勝ってしまった」馬⑤。
 ハンデとの兼ね合いもあるのだろうが、
 OP未勝利馬の方が実績を上げているこのレースなので、
 勝ってしまったことで余計な斤量を背負わされることになってしまったわけだが、
 勢いを認めて印は落とすものの(ポイント的には対抗評価)買い目に含めるものとする。

阪神09R 淡路特別(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨サンライズタイセイ
  ○ ⑥タガノレイヨネ
  ▲ ③チェイスザゴールド

阪神10R 播磨S(4上1600万下 D短 1点)
  ◎ ⑫アンリヴィールド
  ○ ⑩デザートオアシス
  ▲ ⑤フミノファルコン
  △ ⑨ナリタハリケーン

阪神11R フィリーズレビュー(3歳GⅡ 芝短)
  ◎ ②ダンスアミーガ
  ○ ⑯アドマイヤビジン
  ▲ ⑮レムミラス
  △ ⑦ホウライアキコ
 勝馬はともかく、2着にOP未勝利馬が多いこのレース。
 本命には、勝つ馬というよりは連軸向けの②。
 前走で今回と同じ条件を勝っていることも評価できるし、
 鞍上も頼りになるので勝つところまで当然想定できる。
 対抗には、紅梅Sで②に先着して勝っている⑯。
 ②を負かす1番手であり、持ち時計でも勝っている。阪神の坂がどう出るかだろう。
 3番手以下は混戦。
 紅梅S6着の⑮が、自己条件を勝った余勢を駆っておもしろそうであるが、
 勝馬を一番多く出している(6頭)重賞勝馬である⑦も、まだ見限れない。

中京10R 昇竜S(3歳OP D短)
  ◎ ⑬カレンマタドール
  ○ ⑨メイショウシンシア
  ▲ ①モリトビャクミ
  △ ⑥アースコネクター

中京11R トリトンS(4上1600万下 芝短 2点)
  ◎ ⑧ビキニブロンド
  ○ ⑬ヤマニンプチガトー
  ▲ ⑥キングオブロー
  △ ⑤マッキーコバルト

中京12R 小牧特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑩アロヒラニ
  ○ ①ラスカルスピード
  ▲ ⑥ゴールドブライアン

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-15

3/8の結果
 2勝(黄梅賞、千里山特別) 1分(チューリップ賞) 3敗
  回収率 65.3%

3/9の結果
 2勝(弥生賞、アルメリア賞) 1分(大阪城S) 3敗
  回収率 71.4%
  年間回収率 78.4%
  通算回収率 74.3%

日曜阪神のOPは、両方とも余計な買い物しちゃったなぁ…。
特にワイドで買ってたっていうのもあって、トリガミ2の負け1と、完敗に近い内容。
相変わらず自分の予想に信頼を置いてないのが悪いんだけど、
この数字を見ると全幅の信頼を置くには程遠いわけで…。
何年やっても試行錯誤の連続であります。
3/15、3/16の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 阪神:条件戦=単勝 OP以上=ワイド
 中京:条件戦=複勝 OP以上=枠連

中山09R 館山特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ④シャドウパーティー
  ○ ⑨マイネルストラーノ
  ▲ ⑪エバーグリーン

中山10R サンシャインS(4上1600万下 芝長 ①点)
  ◎ ⑭クイーンオリーブ
  ○ ④クリールカイザー
  ▲ ⑪トーセンアルニカ
  △ ⑧モビール

中山11R アネモネS(3歳OP 芝短)
  ◎ ⑫マーブルカテドラル
  ○ ④アンジェリック
  ▲ ⑭タイセイティグレス
  △ ⑦マルクプレンヌ

阪神08R 阪神スプリングジャンプ(4上JGⅡ 障害)
  ◎ ④オースミムーン
  ○ ⑩アシュヴィン
  ▲ ⑪シゲルキョクチョウ
 本命は、休み明けとはいえ障害重賞3連勝中の④。
 阪神障害コースとも2戦2勝と相性も良さげだし、
 鞍上とも相性が良さそうなのでいきなりでも充分やってくれそうである。
 対抗には、障害転戦後2勝2着とジャンプセンスが光る⑩。
 初の阪神コースという点が不安ではあるが、
 勢いと使われている強みで逆転も狙えるのではと見ている。
 3番手には、最近は力勝負でも戦えるようになった⑪。
 前走もそう悪い内容ではないし、OP実績もあるので改めて期待したい。

阪神09R ゆきやなぎ賞(3歳500万下 芝長 1点)
  ◎ ①ラハイナルナ
  ○ ⑨サトノアラジン
  ▲ ⑫ヒラボクレジェンド
  △ ③シャンパーニュ

阪神10R うずしおS(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ③トーホウアマポーラ
  ○ ⑪エアジェルブロワ
  ▲ ②マコトナワラタナ

阪神11R ポラリスS(4上OP D短)
  ◎ ⑤キョウワダッフィー 阪神相性良好
  ○ ④エアウルフ      安定感買って
  ▲ ⑫ワイドバッハ     鞍上にも期待

中京10R フローラルウォーク賞(3歳500万下 芝短 2点)
  ◎ ⑮コウエイタケル
  ○ ⑭サトノフェラーリ
  ▲ ③ダノンマッキンレー

中京11R 中日新聞杯(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑨アロマカフェ
  ○ ⑫ブレイズアトレイル
  ▲ ⑩レッドレイヴン
  △ ⑪コアレスドラード
 本命は、再昇級初戦を無難にこなした⑨。
 年齢的にはやや難ありではあるが、過去には重賞勝ちの実績もあり、
 調子の良さを評価することとする。
 対抗には、重賞で2戦続けて惜しい着順だった⑫。
 左回りの方が合いそうなので、今回の方が勝機ありとみる。
 3番手は数値的には⑰だが、昇級初戦でしかもOP未経験では
 最高順位が3着までとデータ的に弱いので今回は消し。
 変わって3番手集団の3頭から2頭をチョイス。
 実は2000m初体験だが昇級初戦を無難にこなした⑩を3番手に、
 距離相性が良さそうな⑪を4番手ち評価する(残る1頭は⑱)。

中京12R 伊勢特別(4上1000万下 D中 1点)
  ◎ ①ゲルマンシチー
  ○ ④プルーフポジティブ
  ▲ ⑯タイセイローマン

映画 『それでも夜は明ける』(☆☆☆☆)

理不尽な理由で自由を奪われる、
などということが現実に起こり得た時代が、
つい150年ほど前に実際にあったという話。
自由黒人(これに関する説明がないのが残念ではあるが)の
ソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、白人二人に拉致され、
南部に売られ、そこで身分を証明できぬまま、
12年近く奴隷労働を強制されてきたのだが、
その中でも彼は愛する妻子と生きて再会するため、
気高く、だがしたたかに行き続けた。
その間に、南部の黒人が直面する現実を目の当たりにし、
最終的に自分だけが助かることに若干の罪悪感すら
覚えていたように思われる。
とはいえ、彼の時代はまだ南北戦争勃発前であり、
自由黒人とはいえ黒人全体の権利関係が、
白人と同様というわけではない時代だったので、
他の黒人まで助けるところまでは、
なかなか手が回らなかったことだろう
(人権活動なんかはしてたみたいだけど)。
当時の黒人奴隷の生活ぶりなどを見る上では、
丁寧に作られた良作と言えるだろう。

翻って現代である。
黒人奴隷が、労働賃金を安く抑えるための方法だったと考えれば、
その考え方自体は現代においても脈々と受け継がれていると言えるだろう。
この20年ほどだけを見ても、
中国から東南アジアへと、
安価な労働力を求める動きはいまだ続いている。
その中で、労働賃金が高止まりしている地域
(アメリカや日本など)は、
高付加価値労働への転換か、
非正規労働者へのシフトでダンピングが行われているのが現状である。
日本は当然後者が多く、
前者にしても労働集積型労働が多いため、
ブラック企業問題の一因となっていると言えるだろう。
また、突出した奴隷に対する白人のイジメを、
自分たちは巻き添えになりたくないからと言って、
見て見ぬ振りをする(やに思われる)シーンなどは、
いじめ問題を想起させるものがある。
我々は自由を手に入れたとは言っても、
その心根まではそう変わってはいないのではないだろうか
(己を省みると、恥じ入るばかりではあるが…)。

ソロモンの解放以降の一連は、見ていて切なくなる。

映画 『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』(☆☆)

『ロード・オブ・ザ・リング』以降も
精力的に映画に出演している
イライジャ・ウッド主演作。
今作では5年ぶりにステージ復帰するピアニスト、
という役柄。
しかも、師匠のピアノで、
自らのトラウマの原因となった師匠の作った難曲を、
1音も間違うことなく弾くことを強いられている。
弾かなければ妻が殺され、
間違えれば自分が殺される、
そんな極限の状況の中、
彼は果たして間違わずに弾ききることができるのか…。

ラストまでかなりの緊張感で引っ張り続け、
師匠のピアノに隠された謎にも触れるのだが、
そに謎の答えが結局明かされないまま終わってしまうので、
すんごいモヤモヤした状態で映画館を出る羽目になる。
彼にピアノを弾くよう脅した男(ジョン・キューザック)と
彼の仲間とのやりとりを見る限り、
おそらくカネか金目のものと繋がってるようではあるが、
その額面も明かされないし、
師匠自身作中で「奇人」と評されているため、
もっと違うものである可能性もありそうだし…。
まぁ、そうやってアレコレ考えるのも面白くはあるが、
それは上映時間内で完結すればの話。
ただモヤモヤさせられて投げ出されるのでは、
たまったものではない。
惜しい作品である。

映画 『リディック:ギャラクシー・バトル』(☆☆)

このテのSFモノからは、
もうそうそう新奇な作品は出ないから、
結局のところ組み合わせになるんだけど、
楽しめりゃそれでOKなわけで…。
環境に適応しながら逞しく暴れ回るリディック(ヴィン・ディーゼル)と、
それを追いかける賞金稼ぎたち(一部裏事情ありの者を含む)、
そこに惑星原産のトンデモ生物たちが絡み、
殺し合いをするわけだが…。

単純なならず者ではないリディックが、
とにかく物語を回しまくり、
賞金稼ぎたちがそれに振り回され続けるわけで、
そういう意味では日本にはないタイプの主人公。
ただ、人間vs人間となると、
やはりリディックの能力が高過ぎて、
賞金稼ぎたちが引き立て役にもならないありさま。
最近WWEに復帰を果たしたらしいバティスタ様も出演しているが、
『アイアン・フィスト』の時と違って、
筋肉美をアピールするところなし。
ああいう手合いに普通の拳銃とか持たせても、いい事ないんだって。
軽々と重機関銃振り回すか、
潔く銃器に頼らないスタイルとかの方が、
断然カッコイイのだ。

良くも悪くもヴィン・ディーゼルを観るための映画。

映画 『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』(☆☆☆)

文官と武官。
背広組と制服組。
古来からある派閥闘争の様相だが、
今作は現代劇であるにもかかわらず、
史劇のような古臭い雰囲気を醸し出している。

ただ、話があちこちに飛んでしまっていて、
少々まとまりを欠く構成と、
最終的にまぜっかえしてしまうようなラストカットで、
後味の悪いモヤモヤ感だけが残る結果になってしまった。

特別、内部告発ものといった感じでもなく、
かと言って外部者の関与は匂わせるだけで結局うやむやなまま。
クライマックスのアクションシーンは、
古き良き香港アクションを彷彿とさせるものがあり、
そこが救いと言えなくもないが、
もう少し爽快感重視で作ってもよかったのでは…。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-09

中山09R 富里特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑥シベリアンスパーブ
  ○ ⑦コスモバタフライ
  ▲ ⑪セトノフラッパー

中山10R 上総S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑧オメガスカイツリー
  ○ ②ヒラボクマジック
  ▲ ⑩ヴィットリオドーロ

中山11R 弥生賞(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ⑪ワンアンドオンリー
  ○ ⑩トゥザワールド
  ▲ ⑥キングズオブザサン
 数値上は使われた強みもある⑥が最上位なのだが、
 勝ち切れない馬はこういうレースでもなかなか勝ち切れないようなので、
 他との兼ね合いで3番手止まり。
 代わって本命は、出走馬中唯一の重賞勝ち馬である⑪。
 トライアルと言っても、実績のある馬が良績を収めるこのレースでは、
 いきなりでも充分勝ち負けしてくるだろう。
 対抗には、初の遠征が気になるが最近出世レースとして注目の若駒Sを勝った⑩。
 データ的には重賞連対馬よりも上位に入る可能性は高いので、
 ⑥よりも上位に評価してみる。
 と言っても、⑥のような重賞連対馬が勝ったこともある
 (1989年:レインボーアンバー、1996年:ダンスインザダーク)ので、
 無視はできないということで3番手に評価しておく。

阪神09R アルメリア賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ①ミヤビジャスパー
  ○ ⑦ゼウスバローズ
  ▲ ⑤エイシンフランキー

阪神10R 仁川S(4上OP D中)
  ◎ ⑥ナムラビクター  鞍上にも期待
  ○ ⑬マイネルバイカ  前走惜しい内容
  ▲ ⑧メテオロロジスト 鞍上相性買って

阪神11R 大阪城S(4上OP 芝中)
  ◎ ⑩ディサイファ    距離相性買って
  ○ ⑧スピリタス     鞍上にも期待
  ▲ ⑥スマートレイアー 牡馬相手どうか
  △ ⑪シゲルササグリ  斤量恵まれた

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-08

3/1の結果
 4勝(アクアマリンS、ア-リントンC、皿倉山特別、八代特別) 5敗
  回収率 80.0%

3/2の結果
 1勝(ブラッドストーンS) 1分(関門橋S) 7敗
  回収率 19.4%
  年間回収率 79.4%
  通算回収率 74.3%

そうそう、毎週うまく行くわけもないわけであるが、
日曜日に関しては少々やられ過ぎかな。
今週の2場開催を挟んで、来週からは2回中京開催がスタート。
春のGⅠシーズンに向けて、この辺りから弾みをつけて行きたいわけだが…。
3/8、3/9の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 阪神:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

中山09R 黄梅賞(3歳500万下 芝短 2点)
  ◎ ⑤ウインフェニックス
  ○ ①パワースラッガー
  ▲ ④チュロ
  △ ⑥オンタケハート

中山10R スピカS(4上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ④エデンロック
  ○ ⑥フラアンジェリコ
  ▲ ⑤ミヤコマンハッタン
  △ ③ライズトゥフェイム

中山11R オーシャンS(4上GⅢ 芝短)
  ◎ ④ハクサンムーン
  ○ ⑬ツインクルスター
  ▲ ①スマートオリオン
 重賞に格上げされてからまだそれほど回数が無いこともあり、
 明確な傾向が無いこのレース。
 とはいえ、GⅠ連対実績のある⑪や④が標準斤量で出られたり、
 ⑯に至っては56kgで出られるとなれば、実績面は当然無視できない。
 というわけで、本命は④。
 距離実績も高いし、安定感もあるので、休み明けでもココは勝ち負けだろう。
 対抗以下が難解。
 実績重視と行きたいところだが、重賞勝馬が④を含めて5頭とさほど多くないので、
 ワシとしては勢いのありそうな上がり馬の方から対抗以下をチョイスして行きたい。
 対抗は、休み明けの⑬。
 初OP戦となった前走は、順位的にはアレだが着差がそうあるわけではないので、
 休み明けのリフレッシュ効果をむしろ狙って行きたい。
 3番手には、昇級初戦だが芝1200mで7戦して完全連対(4-3-0-0)の①を狙う。
 ココ2戦に比べれば鞍上を強化してきており、ココは勝負駆けと見えるし、
 中山コースとの相性も悪くなさそうである。

阪神09R 千里山特別(4上1000万下 芝中 2点)
  ◎ ①アドマイヤツヨシ
  ○ ②ダノンマックイン
  ▲ ④マイネアルナイル

阪神10R 武庫川S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑧ロードガルーダ
  ○ ⑥メイショウヤタロウ
  ▲ ③ニシノビークイック
  △ ①オリービン

阪神11R チューリップ賞(3歳GⅢ 芝短)
  ◎ ③ハープスター
  ○ ①シャイニーガール
  ▲ ⑫リラヴァティ
  △ ⑧ブランネージュ
 グレードこそフィリーズレビューに劣るものの、
 条件的に言っても桜花賞に向けた最大のトライアル戦。
 唯一の重賞勝ち馬である③が、休み明けとはいえ実績上位で
 本命視せざるを得ないところだろう。
 対抗も、③以外で唯一OP勝ちを収めている①で仕方あるまい。
 3番手は、レース自体の評価はともかくとして、
 フェアリーS3着の実績がある⑫を推し、
 4番手には実は過去2頭勝ち馬を出している未勝利勝ち上がり組から、
 相手なりに走れそうな⑧をピックアップしておく。

映画 『家路』(☆☆☆)

今年もこの時期がやってきたわけで、
なんやかんやで毎年ソレ絡みの映画を観てるワシであります。

今作に関して言えば、『プリピャチ』という
チェルノブイリ絡みのドキュメンタリー映画で、
実際に立ち入り制限区域に戻って来た人の話を観ているので、
「日本も今作みたいに自己責任で戻れるようにすればいいのに…」
とか思いながら観てました。
それを、あいもかわらず警官(=税金)を使って
無理やり追い出すようなことをしてるわけでしょう。
除染も窮極的には山を丸裸にしなきゃ完成しないだろうし、
そうなると「百年河清を俟つ」ようなレベルの話になるわけで、
もう少し有効な税金の使い方があるんじゃないかなぁ、
と今も思うわけであります。

今作では、地方の仕事の問題や、認知症の問題なども取り扱っているが、
コレも震災当時から言われているように、
被災地域は震災が無くても問題のある地域だったという話の
延長線上にある話である。
そして、それに関して特段に解決案を提示していないのが実情である。
とはいえ、仕事の問題は住民の側にも問題が無いとは言えないし
(職住近接してないという事情があるにしてもねぇ…)、
認知症を含む地域医療の問題は、
好き好んで不便な田舎に住んでいるのに
「地域医療も充実させろ」というのは
少々ワガママなような気もするんだよねぇ、正直。
インフラの老朽化も含めて、
正直たいして税金納めてるわけでもないのに、
田舎まで便利にしろと要求だけするのはそうかと思うわけで…
(作中では、「都会に電気送ってやってるんだから、
もっと要求してもいいんですよ」とか言ってるが…)。

田舎まで東京化する必要はないし、
そもそもそんなカネはないのである、
政治も、国民も、そのぐらい割りきって国家を、
身の周りをデザインして行く必要があるとワシは思うし、
そういう意味では次郎(松山ケンイチ)のように
好き好んで立ち入り制限区域に戻る選択肢だって
あっていいはずだと思うんだが…。
それですくわれる避難者だっていると思うし、
そのためのルール作りこそが、国家なり政治の役割だと、
今作を観て改めて思ったわけであります。

映画 『THE ICEMAN 氷の処刑人』(☆☆☆)

実在した連続殺人鬼(というよりは殺し屋)の
始まりから終わりまでを描く今作。

「移民の国」とよく言われるアメリカではあるが、
アングロサクソン以外への扱いについては、
黒人ほどとは言わないまでも
いろいろとあるわけで…
(札幌では近日公開予定の『エヴァの告白』も、
今作の主人公と同じくポーランド系移民が主人公だし)。
今作の主人公リッチー(.マイケル・シャノン)も、
ポルノ映画のダビングで生計を立てていたが、
シノギとしてはあまり効率が良くなかったのか、
ボスから廃業を言い渡される。
既に妻子持ちだったリッチーにとって失業の危機となったわけだが、
同じボスが「もっと稼げる仕事を紹介してやるぜ」
と言った仕事が殺し屋だったというわけ。
妻子を養うため、リッチーはその手を
血の色に染め続けることになるわけだが…。

ビデオデッキも普及してない1960年代だと、
ダビングは設備投資にカネがかかるわりに、
需要がないだろうから確かに効率の悪い仕事だっただろうけどねぇ…。
しかし、意外にもリッチーにとっては、
殺し屋稼業は性に合っていたようで、
だからこそ20年も続けられたのかもしれない。
普通、100人も殺してたら途中で精神的に参ってきそうなものだしねぇ。
あとは、作中でリッチーも言っているように、
自分にとって唯一意味のある存在としての家族が、
彼を稼業としての殺しに駆り立てた部分はあろうだろう。

確かに、人殺しは許されるものではない。
しかし、それに近いアングラな仕事が
連綿と存在し続けているのも事実である。
家族のいるこの国を守るために戦地に赴いた人々は、
少なくあるまい。
そして、それが許される時代がこの国にも存在し、
今もそのために戦う人々がいるのである。
「企業戦士」という言葉もあるわけだし、
人殺しという部分を除けば、
リッチーもまたイマドキの日本のお父さんとそう変わらない、
そういう意味では共感できうる人物と言えるだろう。

映画 『ホビット 竜に奪われた王国』(☆☆☆☆)

実話ベースの映画が大勢を占める中で、
気がつけばフィクションの雄となった今シリーズ。
もともと、ファンタジー世界観の基礎の一つとなっている原作なわけだから、
この位置を占めるのも当然といえば当然なのだが…。

で、今作も長い上映時間をフルに使い、
冒険あり、
道ならぬ恋あり、
為政者ってなんだろうあり、と盛りだくさん。
そして今回は、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)大活躍の巻
(もちろん、指輪の力込みだけど)。
当然、『ロード・オブ・ザ・リング』につながる
次作パート3では、
ビルボと指輪の絡みにも要注目である。

上記したように、
ある程度評価の定まっている作品だし、
実際内容も無理なく詰め込んでいる良作ではあるが、
パート2ということもあって
終わり方が中途半端なことだけが心残りではある。
パート3に向けては、
やはりいろんな部分の見せ方に注目であろう。

映画 『ラヴレース』(☆☆☆)

実在したポルノ女優リンダ・ラヴレース
(作中ではアマンダ・セイフライド)の
自叙伝を元に、彼女の波乱万丈の半生を描いた作品。

その元になったのは母親(シャロン・ストーン)と言えるだろう。
彼女自身、若くしてシングルマザーになったせいで苦労したようで、
娘にはそういう思いをしてもらいたくない
(実際リンダも、若くして子供を作ったらしい)。
そういう思いから、彼女を厳しく育てたのだが、
昨日まで正しかったことが、
今日も正しいとは限らない。
現代とは、そんなドラスティックな時代なのである。
リンダが連れてきたチャック(ピーター・サースガード)は、
始めこそ紳士のように振舞っていたが、
自分が経営するストリップバーの経営がうまくいかなくなると、
リンダをポルノ映画に出演させる。
しかも、念に入ったことに、自らテクニックを仕込んだ上でである。
そんなデビュー作『ディープ・スロート』が、
空前の大ヒットを飛ばし、リンダは一躍時の人となるが、
母親との仲は疎遠となる。
そりゃ、大事に育てた娘がポルノ女優になったなんて知れば、
そうなるのも無理はないが、
一方でチャックと夫婦になったリンダが実家に逃げてくると、
理由も聞かず「ちゃんと旦那さんの言うことを聞きなさい」
と突き放すのである。
チャックは、ヤク中でカネ使いが荒く、
さらに今風に言えば「DV夫」なのである。
母親からも突き放されたリンダは、映画の出資者のもとに駆け込み、
ようやくチャックと手切れをすることができたわけだが…。

面接から公開後の顔見せまで、
リンダが「リンダ・ラヴレース」として活動したのは、
正味17日間と当時を振り返って彼女は言う。
その間に、チャックはリンダに相当おいしい思いをさせてもらったはずなのに、
正直ひどい仕打ちだと思うわ…。
チャックも、失って初めてそれに気付くわけだが、
リンダと別れた後、懲りもせずにポルノ女優と結婚するんだから、
彼もまた相当なタマである。

そういう過去もあって、リンダは女性活動家となり、
DV反対を声高に叫ぶようになるわけだが、そりゃそうだよなぁ。
DVなんかは、今でも充分話題になる出来事なわけだし、
家族の映画としてもいい出来(家庭事情はやや特殊ではあるが)だと思う。
ただ、親子で見る映画では当然ない(R18やし)。

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-02

中山09R 潮来特別(4上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ①フェデラルホール
  ○ ⑩アースステップ
  ▲ ⑥アイスフォーリス

中山10R ブラッドストーンS(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑥アビリティラヴ
  ○ ⑫ローブドヴルール
  ▲ ⑭フルヒロボーイ

中山11R 中山記念(4上GⅡ 芝中)
  ◎ ⑨アルキメデス
  ○ ⑮マイネルラクリマ
  ▲ ⑪トウケイヘイロー
 時期的なものもあるのか、重賞勝馬が3着以内に占めるシェアが大きいこのレース。
 本命は、そんな重賞勝馬の中から4連勝中と最も勢いを感じさせる⑨から。
 休み明けと初の中山コースという点が気になるわけであるが、
 距離相性も良く、安定感もあるので今回も無様な競馬はしないだろうと見ている。
 対抗には、朝日チャレンジCでは⑨相手に惜しい内容だった⑮。
 こちらも中山では勝ってないのだが、相手なりに走れそうな馬なので、
 今回も上位に食い込んでくるのではと見ている。
 3番手には、香港カップ以来の競馬となる⑪。
 初の芝1800mとなるが、印を打った中で唯一中山実績のある馬であり、
 1600mでも2000mでも実績のある馬なので距離的にも問題はないだろう。
 ⑮以上に逆転の要素は充分にある。

阪神09R すみれS(3歳OP 芝中)
  ◎ ⑦ヤマノウィザード
  ○ ④ワールドインパクト
  ▲ ⑥エイシンハドソン

阪神10R 伊丹S(4上1600万下 D中 ①点)
  ◎ ⑩カチューシャ
  ○ ⑪キクノソル
  ▲ ⑭ハリケーン

阪神11R 阪急杯(4上GⅢ 芝短)
  ◎ ⑬ダノンシャーク
  ○ ⑪エピセアローム
  ▲ ⑩ガルボ
 本命は、マイル戦では安定した成績を残している⑬。
 今回は1ハロン短縮が問題となってくるわけだが、
 その辺りは充分こなしてくるだけの能力はあると踏んで本命視してみる。
 対抗には、これも1400mでは実績のない⑪。
 とはいえ、こちらは1200mでも1600mでも実績のある馬だし、
 このレースでは最も多くの勝馬を出している5歳馬
 (ただし、2000年以降牝馬の勝馬は出ていない)なので、逆転の要素はあると見ている。
 3番手には、近走に阪神Cの好走がある⑩。
 年齢的には少々見劣りするが、距離実績もあるし調子自体は良さそうなので、
 その辺りでは逆転の要素は充分にあると見る。

小倉10R 関門橋S(4上1600万下 芝中 2点)
  ◎ ⑤デウスルウト
  ○ ⑧ダノンフェニックス
  ▲ ①スノードン
  △ ④ドリームトレイン

小倉11R 周防灘特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑰モーニングコール
  ○ ⑮メイショウヒデタダ
  ▲ ⑯クリノタカラチャン
  △ ⑪バクシンテイオー

小倉12R 呼子特別(4上500万下 芝長 ①点)
  ◎ ⑥ルミナスレッド
  ○ ①オムニバス
  ▲ ⑦カンタベリーナイト
  △ ⑫ジューヴルエール

「新・中央競馬予想戦記」 2014-03-01

中山09R 水仙賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑧サヴァティアーノ
  ○ ③マイネルヴェルト
  ▲ ②モンドシャルナ

中山10R アクアマリンS(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑫スマートオリオン
  ○ ⑤キングオブロー
  ▲ ⑧ヤマニンプチガトー

中山11R 千葉S(4上OP D短)
  ◎ ①デュアルスウォード 中山に戻って
  ○ ⑫エーシンレンジャー 安定感買って
  ▲ ⑧マルカバッケン    実績上位

阪神09R 御堂筋S(4上1600万下 芝長 ①点)
  ◎ ①マイネルアイザック
  ○ ②バンデ
  ▲ ④アドマイヤブルー

阪神10R 山陽特別(4上1000万下 芝短 2点)
  ◎ ⑨マカハ
  ○ ③ダンスディレクター
  ▲ ⑦エーシンマイェスタ

阪神11R アーリントンC(3歳GⅢ 芝短)
  ◎ ⑩ミッキーアイル
  ○ ⑤タガノブルグ
  ▲ ⑥タガノグランパ
 本命は、斤量増も実績上位の⑩で決まり。
 連勝中と勢いもあるので、ココも勝ち負け必至とみる。
 対抗以下は混戦も、坂実績でやや劣る⑨や、実績不足の①を外し、
 前走の内容と阪神実績を買って⑤を対抗、
 鞍上強化でシンザン記念からの逆転を狙う⑥を3番手評価とする。

小倉10R 萌黄賞(3歳500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑫マイネパシオーネ
  ○ ⑥ダンツブロード
  ▲ ⑧サフランスカイ

小倉11R 皿倉山特別(4上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ⑤モビール
  ○ ⑭タガノレイヨネ
  ▲ ⑮ゴールドブライアン

小倉12R 八代特別(4上500万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑰アグネスハビット
  ○ ⑪ミキノティータイム
  ▲ ⑱エーシンサファイア
  △ ⑦サンマルビューティ

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