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映画 『曹操暗殺 三国志外伝』(☆)

ネタ元は、『三国志演義』第66回で、
玉木宏扮する穆順なる人物も、
同じ回に登場する『演義』オリジナルのキャラクターである。
しかし、劉備も一枚噛んでる
同じ『演義』の第20回~第24回のエピソードや、
第66回の時期に当たる『正史』のエピソードも盛り込んで、
話自体はやや大げさにしてある。
まぁ、それで面白くなるんだったら、
別に問題はないんだけど、
どうにも単なる思いつきでやったようにしか思えない、
「で、何が言いたいの?」的な話の展開で、
特に誰がかっこいいとか、
英雄的要素も無い話で終わってしまうのだ。
やっぱり『三国志』は、『正史』にしろ『演義』にしろ、
単一のエピソードとか人物を切り抜いてきても
面白い話にならなくて、
あの因果の絡み合いが延々と続くっていうところに、
魅力があるってことだと思うのよ。

それ以上に、細かいところの作り込みが弱く、
中国人が作った割には思い入れが弱く、
その辺も思いつきで作った感を強調してる。
少なくとも、三国志通にはとても勧められる作品ではない。

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