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映画 『MONSTERZ モンスターズ』(☆☆☆)

今作の原作となった『超能力者』(邦題)を観た時のレビューで、
「ハリウッドリメイクで大仕掛けにしたら、案外化けるかも」
と、ワシは書きました。
結果、配給はワーナーとハリウッド資本ではありますが、
製作は日本というなんとも中途半端な作品になって登場。
義足の男(藤原竜也)に、あれやこれや弱点設定をしたことや、
明らかに何がしかの意を受けて動いているとしか思えない刑事(松重豊)の存在など、
確かに大仕掛けにはなっていますが、
そもそも相変わらず義足の男のやっていることがセコく
(まぁ、そのおかげで今まで何とか生きて来れたと言いたいようではあるが…)、
また、件の刑事のやり過ぎ感がむしろ半端無く
(義足の男の能力を見極めるために、部下を何人も見殺しにしてる)、
明らかに一警察署の一刑事の所業とは思えない
強大な権力を振りかざしているにもかかわらず、
そのバックの存在を多少最後に匂わせてる程度という、
「なに、続編でも作る気なの?」と思わせる、
明らかに後味の悪い終わらせ方
(救いがある、とポジティブに捉えることもできるが…)で、
よくも他人のふんどしでそこまでやろうとするもんだと、
むしろ関心すらする(もちろん悪い意味で)。
話を大きくしたことに、結局ついて行けてないというのは、
設定の面白さを活かし切れてない韓国版とそう大差が無いと言えるが、
それでも日本版の方が韓国版より多少は観れる、
という程度には評価できるということで、
『超能力者』より☆1つ増。

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