« 映画 『奴隷区 僕と23人の奴隷』(☆) | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-07-05 »

映画 『ファイティング・タイガー』(☆☆☆)

『マトリックス』シリーズで格闘技に目覚めたキアヌ・リーヴスと、
香港カンフーアクションにその人ありと言われるイエン・ウーピンが
タッグを組んで作った今作。
思ったより真面目、というかノリはどちらかいうと
70年代のジャッキー・チェン映画(『蛇拳』とか『少林寺木人拳』とか)
辺りに近い、かっちり修行もして、バトルも盛って、みたいな作品。
しかも、扱う拳法が太極拳という、
近来のイメージからすると画になりにくい拳法。
しかし、拳法は拳法。
作中でもその強さを見せつけてくれたりするわけですが、
そこは70年代のノリ。
師匠は弟子のことを「心身の均衡が保たれていない」と喝破し、
「お前に必要なのは拳法の修行ではなく瞑想」とか言ってしまう。
でも、格闘技大会で勝ち上がって行くほど、
自分の強さを自覚している弟子は、
もう師匠の言うことを真面目に聞けなくなっていた。
そこに、地下格闘大会の主催者(キアヌ・リーヴス)が現れ、
「君の実力ならもっと稼げるよ」と持ちかけてくる。
始めは師匠を立てて「カネのために戦わない」と言っていたが、
修行している寺の土地が買収される
(これも、実は主催者の差し金なのだが…)となると、
寺を守るため地下格闘で戦うのだが…。

バトルシーンもなかなか多く、
またイエン・ウーピンの振り付けで、
やや不自然な動きが見られるものの
見ごたえのあるアクションシーンに仕上がっている。
ただ、良くも悪くも真面目な作りで、
仕掛けなどもわりと今様なものを使っているわりには、
全体的に地味な印象が否めない
(太極拳というのも地味な印象を助長しているかも…)。
出来自体は悪くないと思うんだがなぁ…。

« 映画 『奴隷区 僕と23人の奴隷』(☆) | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-07-05 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画 『ファイティング・タイガー』(☆☆☆):

« 映画 『奴隷区 僕と23人の奴隷』(☆) | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-07-05 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ