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映画 『ターニング・タイド 希望の海』(☆☆)

単独、無寄港、無援助で世界一周するヨットレース「ヴァンデ・グローヴ」。
義兄がけがで出場できなくなり、代わりに出場することになったヤン(フランソワ・クリュゼ)。
当初、快調に飛ばしていたが、
ある日海上のゴミと衝突し、舵を損傷。
近くの島のそばに留めて舵の修理を行ったのだが、
舵が壊れたこと以上に深刻な事態が、その島で起こってしまった。
単独で公開しなければいけないこのレースで、
あろうことか密航者が乗ってしまったのである。

そこから、相手が人間だからその辺で適当に下ろすこともできず、
救難艇の救助があったり、
レース中だから順位も気になるし、
荒天で陸地にも近づけなかったりで、
結局最後まで乗せる羽目になるんだけど、
航海中に二人がそれほど濃厚な接触をするわけでもなく、
密航者が出した高熱がもとで、
密航者が密航をたくらんだ理由がわかるのだが、
それ以外のことについても特段会話するシーンなども無く、
とにかくなんとなく順調に話が進んで行ってしまうのである。
そして、ラストのあのけりのつけ方からの、なんとなくハッピーエンド。
なんて言うかさぁ、力点の置き方間違ってる気がするんだよね。
アレだったら、別に途中で下しても良かったわけだし
(実際、義兄が下すよう接近するシーンもあるし…)、
だいたいヤンの家族の話がほとんど物語の中で意味をなしてないんだよねぇ。
理詰めで良い話にしろ、とは言わないけど、
あの終わり方だと途中でレース放棄してるのとそう変わんないし、
何よりも後日談が無いからホントなんとなく終わっちゃう感じになっちゃってるのが、
本当にザンネンな作品。

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