« 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-06 | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-07 »

映画 『マルティニークからの祈り』(☆☆☆☆☆)

今作と同様の事例が日本でもあったけど、
あの時は相手が悪すぎて(何せ、あのメガロマニア国家だから…)、
日本の外交筋は何もできなかった。
今作のケースでは、相手はまともな文明国
(でもないかなぁ、っていうところも見られたけど…)なので、
作中でも指弾されているように韓国の外交部の怠慢は明らかである。
大使館がああいう調子では、おちおち海外旅行にも行けやしない
(その辺りは、日韓同類で、行く金がそもそも無いという話があるが…)。
ただ、何もできなかったのと、何もしなかったという違いこそあれ、
外交部の力が弱いという点もまた、日韓同類と言えるだろう。
外交部の怠慢という話で言えば、日本にも悪い前例があることだし
(真珠湾攻撃と対米宣戦布告に関するアレ)、
ホント笑えない話であり、私人としても国家としても、
他山の石とすべき話と言えるだろう。
また、それを上手い具合に「家族の物語」に仕立てているのも、
ナイスなポイント。

産經新聞では、『歴史戦』という企画記事の中で、
韓国が外国でいかに自分達の立場を正当化しているかという話を載せているが、
そんなことに躍起になってるから
(作中では議員の接待に忙殺されている様が出ているが、
あの辺も日本としては笑えない話だったよなぁ…)、
自国民を守るという本義がおろそかになるんだよ。
確かに、彼女は知らずにやったこととはいえ、
麻薬密輸の片棒を担いだ犯罪者ではあるけど、
加害者にだって人権はあるんです
(日本ではそれが過剰に守られてるのでは、ということがしばしば話題になるが…)。
こういうことから国家の信用を失うことだってあるんだから
(それこそ、先の宣戦布告の話なんかは致命傷になったわけだが…)、
もう少し外交官に方々には国家を背負ってるという自覚を持って、
職務に励んでもらいたいものである。
また、いちおうワシも納税者なんだから、このぐらい言わせてもらっても、
バチは当たらないと思う。
☆の数は少々甘めだが、ホント他人事じゃないという意味では、
良い映画だと思うのである。

« 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-06 | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-07 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画 『マルティニークからの祈り』(☆☆☆☆☆):

« 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-06 | トップページ | 「新・中央競馬予想戦記」 2014-09-07 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ