映画 『ガンズ&ゴールド』(☆☆☆)
信じるか、疑うか。ダマすか、ダマされるか。
その辺の駆け引きの妙は、やはり洋画の方が格段に面白い。
今作も、離合集散が激しく、
ダマしダマされの関係が目まぐるしく変わるのが小気味よくて良い。
クレジット的にはユアン・マクレガーが主役っぽいが、
共感できるのはブレントン・スウェルツ演じるJRの方だろう。
ただ、貧乏な家に生まれたのに、
例えば、なんでチェスがうまいのか全然語られてなかったり、
とにかく登場人物の背景がほとんど描かれてないので、
とにかく駆け引きの妙だけで引っ張ってる感じが否めない。
まぁ、それはそれで面白いのだが、
そういう意味ではもう一つ突き抜けた面白さ繋がってこないわけで、
少々軽薄な印象を受けてしまうのが、残念と言えば残念。
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