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映画 『昔々、アナトリアで』(☆☆)

12月30日で閉館する札幌蠍座で観ました。
残りのラインナップから見ても、今作が最後になりますが、
正直ワシには合わないタイプの映画と言うか、
またしてもカンヌにダマされた、という印象が残った映画。
これを上映しなかった多くの映画館の見識は、ある意味正しい。

何が合わないって、ワシにとっては「無駄」としか思えないカットが多すぎること。
そして、それに対して上映時間が長い、ということ。
何より、ラストまで大多数の部分が不可解すぎて、
ワシの中では何一つ解決しないまま、いきなりのスタッフロール。
こういう時、だいたいワシは自分の無理解のせいってことにして、
☆1つだけはつけないようにしているが、
『ツリー・オブ・ライフ』(今作と同じ年のパルムドール作品)と同じく、
結果的にほとんど理解不能。
『ツリー・オブ・ライフ』はブラッド・ピット主演作だからかろうじて上映されたのでは、
と勘ぐってしまいたくなるほど、
正直同じ匂いしかしない作品でした。

こういう形で蠍座と別れなければならないのは、
ワシとしてはとても辛いわけであるが、まぁ仕方ないね。

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