映画 『ガガーリン 世界を変えた108分』(☆☆☆)
貧乏な子供時代から一転して、
入隊してからはわりと順調にボストーク搭乗までを過ごすガガーリン。
打ち上げ以降は、
そんな過去と向かい合うガガーリンと、
前人未到の偉業を地上で見つめる関係者や、
一般市民、さらには身内の喧騒やら何やらが中心で、
最後は無事に着地して終了。
で、この後、宇宙飛行後のガガーリンの話がテキストで流れるんだが、
むしろその話が見たかったなぁ、という内容
(すんごいざっくり言うと堕ちて行くんだけど…)で、
そうなるといっそう本編がフツーの話に見えてきてしまうというね…。
今だからこそ映画化できる話なのではあろうが、
いかにも国威発揚というか、プロパガンダっぽい作りが、
どうにも鼻につく作品である。
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