« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

映画 『龍三と七人の子分たち』(☆☆☆)

今までの北野武コメディは、ただくだらないだけで、
論評にも値しないような作品だったが、
今回は得意技である「ヤクザもの」でコメディを撮り、
しかも社会風刺 (今作の場合「オレオレ詐欺」や、包括的に老人問題なども風刺の対象)
を絡めて、今日性をもたせているという意味では、
一筋縄ではないコメディ映画に仕上がってる…、
と思って観に行ったんだけどなぁ…。
肝心のストーリーラインが結局一本道なんだよねぇ。
確かに、「クスリ」とくる小ネタを随所に挟んでいて、
ある意味では面白い作品に仕上がってはいるんだが、
敵役である「京浜連合」がどうもフニャっとしてるせいで
(まぁ、フニャっとしてるから「コンプライアンス」にうるさい現代で、
うまく立ち回れているという面はあるんだが…)、
どうにも小気味良くない。
龍三たちもそうだが、身なりだけは一丁前だが、
世知辛い世の中を渡っていくのに汲々としてるばかりで、
全然カッコ良くないんだよねぇ。
終いもどうにも締まりがないし…。
悪い言い方をすると「ただちょっと面白いだけの映画」。
「任侠」だの「極道」だの言うんなら、
「死にざま」はともかく(壮絶な血みどろのラストしか思いつかんし…)、
「生きざま」ぐらいは見せて欲しかったなぁ。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-26

東京09R 石和特別(4上1000万下 芝中 2点)
  ◎ ④シングンジョーカー
  ○ ②カナロア
  ▲ ⑨クワトロガッツ

東京10R 府中S(4上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ④ダービーフィズ
  ○ ⑩マイネオーラム
  ▲ ⑤レッドルーファス
  △ ③フェスティヴイェル

東京11R フローラS(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ⑥ディアマイダーリン
  ○ ⑤シングウィズジョイ
  ▲ ①マキシマムドパリ
  △ ⑫フロレットアレー
 未勝利馬でも即勝てる(かわりに、多くの場合その後が続かない)このレース。
 とはいえ、OP経験があった方が勝つ確率は上がるので、
 本命と対抗はそこから選んでいる。
 本命の⑥は、前走の内容が良く、東京コースも2戦2勝と相性が良い。
 今回は絶好の舞台で、オークスでも地の利が得られそうな馬である。
 対抗の⑤は、左回り実績がある馬だし、いちおうOP2着の実績もあるので、
 地力は高いと見る。
 3番手以下は、500万下未勝利組からチョイス。
 3番手の①は、前走⑤の2着で、4着以下が無い馬なので、
 今回も相手なりに走れるのではないか、ということでチョイス。
 4番手の⑫は、東京では勝ち星ことないものの2着2回と、
 東京実績では⑥に次ぐものがあるので、
 今回は地の利を得られるのではということで選んでみた。

京都09R あずさ賞(3歳500万下 芝中 ①点)
  ◎ ④サンライズセンス
  ○ ③ヴァーサトル
  ▲ ⑥ショウボート

京都10R 上賀茂S(4上1600万下 D中 ①点)
  ◎ ⑭エノラブエナ
  ○ ⑥ミッキースマホ
  ▲ ⑨タガノビリーヴィン
  △ ④エクストラゴールド

京都11R マイラーズC(4上GⅡ 芝短)
  ◎ ⑩エキストラエンド
  ○ ⑨フルーキー
  ▲ ⑥ディアデラマドレ
  △ ④サンライズメジャー
 ポイント順では⑨>⑥>④>⑩=②なのだが、
 ⑨は重賞連対までしか実績が無く、過去2着止まりまでしかないため対抗止まり。
 とはいえ、マイル戦との相性は良いので、逆転の可能性は充分。
 ⑥は、京都時代には3着以上が無く、
 阪神時代でも2着以下しかない牝馬ということで3番手。
 間隔も空いているので、今回は本番前の試走と言えるかもしれない。
 ④も重賞2着馬ということで、⑩同様過去2着までしか実績が無いので、4番手。
 とはいえ、京都コースとの相性は良いので、こちらも逆転の可能性はある。
 で、同点の②と⑩が残ったわけだが、
 重賞勝ちの実績と京都マイル戦と相性のいいディープインパクト産駒という理由で、
 ⑩を本命にまで抜擢。
 ②は、連勝中と勢いは買うが、安定感が無く、
 また持ち時計にも不安があるため次点止まりとする。

福島10R 桑折特別(4上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑬ナイトブルーミング
  ○ ⑤キネオダンサー
  ▲ ⑮マイネボニータ

福島11R 福島中央テレビ杯(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑮カシノワルツ
  ○ ③ヤサカオディール
  ▲ ⑬ラインミーティア
  △ ②ローズミラクル

福島12R 川俣特別(4上500万下 芝中 2点)
  ◎ ⑤シンボリジャズ
  ○ ⑭リオヴェラ
  ▲ ④イレプレイスブル
  △ ⑫レッドグルック

「新・中央競馬予想戦記」2015年第4開催を振り返って

①4/18、4/19の結果
 (1)4/18の結果
  2勝(下総S、利根川特別) 1分(山藤賞) 7敗
   回収率 28.1%

 (2)4/19の結果
  3勝(袖ヶ浦特別、京葉S、陽春S) 8敗
   回収率 55.3%
   年間回収率 66.6%
   通算回収率 72.2%

②今開催を振り返って
 (1)京葉Sのおかげか、今開催もD短距離は良かった
  (全体:12戦71.7% 短距離:6戦118.0% 中長距離:6戦36.2%)
 (2)「桜花賞前のめり」のせいもあるとはいえ、以下のカテゴリーが悪かった
  ・3歳戦
   (13戦通算 7.5%)
  ・重賞
   (全体:8戦7.1% GⅢ:2戦0.0% GⅡ:3戦28.5% GⅠ:3戦0.0%)
  ・芝戦
   (全体:40戦21.1% 短距離:18戦15.4% 中距離:16戦28.8% 長距離:6戦30.0%)
  ・阪神競馬場
   (21戦通算 16.3%)

③今開催の総括
 桜花賞の3連複総流し自体は後悔してませんが、
 結果として回収率に大きく響いてしまってるのが痛手と言えば痛手ではあります。
 その上で、他のレースで全くと言っていいぐらい回収できていないので、
 こういう厳しい結果になってしまっているわけで…。
 前開催の総括で書いた通り、案の定アクセル踏み後れになっていたわけで、
 この臆病さが身を助けているとも、
 ギャンブル適性を欠く原因とも言えているわけで、
 まぁ楽しめてるのでワシとしては現状でもダメだと思ってないんですが…。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-25

先週の結果込みでの開催総括を今日中にUPしますので、
ココでは4/25、4/26の買い方のみとします。
 東京:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 京都:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 福島:条件戦=複勝 OP以上=枠連

東京09R 新緑賞(3歳500万下 芝長 ①点)
  ◎ ①マッサビエル
  ○ ⑥ラウレアブルーム
  ▲ ⑤プレイヤーハウス

東京10R 鎌倉S(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ④キングズガード
  ○ ⑤トーセンマイティ
  ▲ ⑧サルバドールハクイ
  △ ⑯ビッグリバティ

東京11R メトロポリタンS(4上OP 芝長)
  ◎ ⑩エックスマーク    鞍上に期待
  ○ ⑨ホーカーテンペスト 前走評価して
  ▲ ①ヴァーゲンザイル  斤量恵まれた

京都09R 比良山特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑨エーティータラント
  ○ ⑥ビップレボルシオン
  ▲ ⑤レイトライザー

京都10R 橘S(3歳OP 芝短)
  ◎ ⑨スノーエンジェル
  ○ ②ロードフェリーチェ
  ▲ ⑩ナリタスターワン
  △ ③ブラヴィッシモ

京都11R 錦S(4上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ③トーセンソレイユ
  ○ ①ウインプリメーラ
  ▲ ⑥カバーストーリー

福島10R 伏拝特別(4上500万下 芝短 ①点)
  ◎ ②クリノコマチ
  ○ ⑪ユキノラムセス
  ▲ ⑬トシストロング

福島11R 福島牝馬S(4上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑥スイートサルサ
  ○ ⑯パワースポット
  ▲ ⑩グレイスフラワー
  △ ②ブランネージュ
 ポイントトップは⑯なのだが、脚質(これは他の印打ってる馬も問題あるのだが)と、
 それ以上に枠順的に推しにくいので対抗止まり。
 とはいえ、牝馬重賞で2戦連続3着と惜しい競馬が続いており、
 状態的には逆転も充分だろう。
 代わって本命は、中山牝馬Sを取り消してココに挑む⑥。
 その分レース間隔は空いているが、持ち時計は優秀だし、
 いちおう1度仕上げているので充分走れる状態にあると見ている。
 3番手には、このレースで過去1度も勝っていない6歳馬の⑩。
 とはいえ、前走も内容的には悪くないし、持ち時計も悪くないので、
 地力なら互角以上のものがあると見ている。
 あとは、クラシックで善戦していた②が、
 脚質はともかく枠順的には無視できない1頭と見る。

福島12R 米沢特別(4上1000万下 D中 2点)
  ◎ ①アクションバイオ
  ○ ⑧ダテノハクトラ
  ▲ ⑬ハコダテナイト

映画 『日本と原発 私たちは原発で幸せですか?』(☆☆☆)

タイトルは客観的なものを想像させなくもないが、
内容は100%反原発です
(別に、それがいけないと言ってるわけではない)。
しかし、原発推進派がそうであるように、
反原発派も結局のところ感情論で「全原発即廃炉」と言ってるに過ぎないので、
やっぱり説得力がちっとも無いのだ。
しかも、反原発を唱えてる人々も、多くは年寄りであって
(彼らに責任があるとも言えないのだが)、
「あの震災」をきっかけに「反原発」に目覚めた「ニワカ」だらけである。
それほど声高に「反原発」を唱えるならば、
50年前の原発草創期にあなた方は何をしていたのか聞いてみたいものである
(せいぜい、「赤化」して国家権力と戦ってるフリをしていた、
というぐらいが関の山だろうし、年齢的にそのあたりが限界なのだが)。

まず、なぜ「感情論」なのかというと、
ゴミ箱も無いのに「廃炉するから核燃料は不要。よってゴミ」にしている点である。
核燃料を捨てられるゴミ箱は、現状世界に1つのみ。
日本からそのゴミ箱に捨てに行くだけでも大変な手続きを踏まなきゃいけない上に、
そのゴミ箱は容量不足で、よその国のゴミまで受け入れはできないときている。
そもそも、放射性廃棄物の受け入れ先さえまともに決められないのに、
その親玉を受け入れる場所を民間
(再稼働を進めている日本という国家が、そんなものを用意するはずも無いし、
だいいち受け入れる場所も無いだろう)
で用意などできようはずも無いのである。
にもかかわらず、彼らは「即時全廃炉」と言っているのである。
一つも論理的では無いではないか。

もっと言えば、日本国民はムラ(自治体と訳してもいいだろう)を
二分するような論戦すら満足にできないほどナイーブな民族だということである。
今回の統一地方選挙でも「なん十年ぶりの選挙」ならまだしも、
「なん期連続無投票」の町村が少なからず存在している。
記事によれば、最後の選挙の時にムラを二分するような大騒ぎになり、
集落内にしこりが残って、そういうのはもうイヤだから、
合議で候補を一本化して初めから決めてしまおうというようにした、らしいのである。
ホント、日本人って密室謀議というか談合が好きだよね。
だから原子力ムラだって陰に籠っちゃうんじゃないか。
今作では中心となる語り部が弁護士なので、
「裁判で勝ち続ければ、民意は動く」と言ってるのだが、
この国ではコトはそう簡単ではないのだ。
作中で、そういう国民性をまったく問題にしてないのは、
歴史的現実をまったく直視していないとしか言いようがないわけで、
司法だって運用しているのは人間なのである。
派閥があり、学閥があり、国家権力から完全に独立しているとは言えないのである。
司法の現場にいて、その程度のことも彼らにはわからないんだろうか。

今回、あえて言いたいのは、
日本人は「平和を愛する」のではなくただただ「戦えない」民族である、
ということである。
反原発派には、ゴミ箱を用意してから「全廃炉」を唱えよと言いたいし、
原発推進派には、災害特異体質国家である日本の環境に耐えうる
「安全基準」を持ってこい、と言いたいわけである。
なし崩しが容認できないならば、この国はもっとギスギスしなければならないだろう。
その覚悟を、多くの国民は持てるだろうか。

映画 『ワイルド・スピード SKY MISSION』(☆☆☆)

前作『ユーロミッション』の時も書いたが、
原点回帰希望だった今作が、もう予告編の時点で、
規定路線通りの「フツーのアクション映画」でほぼ確定。
観ないって選択肢もあったんだが、
撮影中にお亡くなりになったポール・ウォーカーを
どう表現するのかだけが気になって鑑賞。
弟2人が代役を務めてるそうだが、
役割分担含めて正直ワシには見分けがつきませんでした。
もっとも、あのとってつけたようなラストシーンだけは、
絶対ポール・ウォーカーじゃないと思う
(過去作の映像をうまく使ってるっぽいし、どっちが演じてるかもわからんが)。

単純にアクション映画として観れば、充分面白い、
☆4つぐらい行ってもいい作品なのだが
(冒頭のロックボトムは、さすが本家だけあって見事の一言)、
今作はあくまでも『ワイルド・スピード』なのであって、
『エクスペンダブルズ』的なものは要求してないのである。
よって、今回もポール・ウォーカーには悪いけど☆3つ止まりである。

映画 『インヒアレント・ヴァイス』(☆☆)

舞台設定とかから見ても、
古き良き70年代探偵モノなわけだが
(『探偵はBARにいる』だって、原作では主人公がこっそり麻薬栽培とかしてる)、
そういう軽いノリで観ようと思うと、
まず致命的に上映時間が長い。
かつ、ムダなカットと登場人物が多くて、
結果的にただただとっちらかった作品になってしまってるので、
軽いノリで観に行くと、見事に中だるみして、眠くなる。
さしあたり、時間だけでもなんとかして欲しかった。

映画 『セッション』(☆☆☆☆)

去年、学校の部活動での体罰問題が持ち上がった際、
「欧米には体罰が存在しない」という話が出てきた。
その理由は明快で、
「そもそも才能の無いヤツにかまってるヒマはないから、すぐやめてもらう」
だそうである。
裏を返せば、期待値が大きければ欧米だってシゴく、ということである。
そんな話を地で行くのが今作。

アメリカ最高峰の音楽学校でドラムの腕を磨こう入学したニーマン
(マイルズ・テラー)。
そこでニーマンは、ひょんなことから学内のバンドを率いるフレッチャー
(J.K.シモンズ)にそのバンドへスカウトされる。
しかし、そのバンドは、半ばフレッチャーの私物で、
飽くなき「完璧」を追求する狂気の舞台だった。
蜷川幸雄もかくや、とばかりにイスが飛び、
「1000本ノック」ならぬドラムの早叩きを延々をやらされたりと、
もはや「スポ根」ならぬ「音根」映画である。

しかし、クライマックスの「JVC」でのフレッチャーのやり口は、
正直どうかと思う。
初見の曲を、しかも譜面無しで叩け、とか、ムチャ振りにも程があるだろう。
まぁ、それすらもフレッチャーの「歪んだ愛」に見えてきてしまうから、
それまでの間にコッチも相当慣らされてしまったのかも知れないが
(実際、本番の舞台でアレをやったら、フレッチャーだって任命者責任を問われて、
評判ガタ落ちだろうし…)。
ニーマンが挫折した後で、
フレッチャーを訴えようと父親に持ちかけられるシーンがあるが、
ニーマンは頑なにそれを拒む。
それは、ニーマンがドラムへの夢を断ち切れなかったからだろうし、
フレッチャーのニーマンに対する期待を少なからず感じていたからではないだろうか。
「ブラック企業か否か」を決めるのは、あくまでも当事者なのである。
「肉体的、精神的にキツイ」と思うか、
「それ以上に稼げるいい仕事」と思うかは、結局当人なのである
(もちろん、法令違反は論外だが…)。
「零戦」を礼賛する人は少なくないが、
アレにしたって海軍のムチャ振りが生んだ産物である。
クライアントに期待に応えたいと思うから
企業も「ブラック化」する面だってあるわけだし、
日本のサービスが世界から賞賛されるのは、
他ならぬ我々日本人の要求するレベルが、ムチャ振りクラスに高いからとも言える。
別にブラック企業を擁護するわけではないが、
「叱られるのは期待があるから」であり、
「クレームは期待の裏返し」なのである。
日本人なら、ニーマンの気持ちも、フレッチャーの気持ちも、
よくわかるのではないだろうか。
「いいもの」とは「高い要求レベルを満たしたもの」である。
「グッジョブ」と褒めるのもいいが、
褒めたらそこで成長を止めてしまう危険性もある、とフレッチャーは言っている。
この辺のさじ加減の難しさが教育の難しさであり、
また醍醐味なのかも知れない。
それがわかる教育者が、この国にどれほどいたものか…。

クライマックスでニーマンが仕掛ける『キャラバン』の激奏は、
映画館でなくてもいいから是非音響の整った環境で聴いてもらいたい。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-19

中山08R 袖ヶ浦特別(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ④ファントムロード
  ○ ⑥モンマックス
  ▲ ②タガノザイオン

中山09R 鹿野山特別(4上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑫ルミナスウォリアー
  ○ ⑬ライズトゥフェイム
  ▲ ⑩ヒロノプリンス
  △ ⑥サウンドメモリー

中山10R 京葉S(4上OP D短)  
  ◎ ⑪レーザーバレット  鞍上相性買って
  ○ ⑦ナンチンノン     安定感買って
  ▲ ⑯ラヴィアンクレール 中山実績高い

中山11R 皐月賞(3歳GⅠ 芝中)
  ◎ ⑧サトノクラウン
  ○ ⑩ベルーフ
  ▲ ⑦キタサンブラック
  △ ⑮ダノンプラチナ
 本命と対抗は、中山芝2000mの重賞を勝っている両頭。
 成績と鞍上から⑧を本命視するが、
 桜花賞で無敗馬が全滅していることもあるので⑩の逆転も充分考えられる。
 3番手には、これも無敗の⑦。
 2枠(馬名から)3番(馬主が北島三郎)を引いたら、この馬から大勝負、
 とか思ってたんだが、それはともかくとして
 芝2000mでの実績もあるし、乗り替わり以外に特に不安は無いので、
 一気の戴冠もあると見るが…。
 あとは、2歳チャンピオンの⑮も、休み明けを無難にこなしてきており、
 上がり目と勝負強さに期待したい。

中山12R 春興S(4上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ③チェリーヒロイン
  ○ ⑩シベリアンスパーブ
  ▲ ⑪サトノネプチューン

阪神09R 千種川特別(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ④ハピネス
  ○ ⑦コウエイタケル
  ▲ ②ティーハーフ
  △ ⑫アドマイヤクーガー

阪神10R 陽春S(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑫アメージングタクト
  ○ ⑦キタサンミカヅキ
  ▲ ⑤エーシングリズリー
  △ ⑩ゼンノヒストリエ

阪神11R 難波S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑦ミヤジタイガ
  ○ ⑬シャトーブランシュ
  ▲ ⑥トウカイオーロラ

福島10R 雪うさぎ賞(3歳500万下 芝短 2点)
  ◎ ⑬スズカブレーン
  ○ ⑦ピックアンドポップ
  ▲ ③マコトグナイゼナウ
  △ ①ヴィクタープライム

福島11R 奥の細道特別(4上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ⑯プレストウィック
  ○ ①ラルプデュエズ
  ▲ ⑪アンブリッジローズ

福島12R 浄土平特別(4上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑦オメガユニコーン
  ○ ⑧ショウナンアトラス
  ▲ ⑩ローハイド

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-18

4/11の結果
 4勝(野島崎特別、白鷺特別、淀屋橋S、ひめさゆり賞) 5敗
  回収率 42.9%

4/12の結果
 3勝(デイジー賞、天王寺特別、花見山特別) 1分(隅田川特別) 7敗
  回収率 15.3%
  年間回収率 68.1%
  通算回収率 72.3%

桜花賞では、ものの見事に前のめりに倒れたわけだが、
他でも1つも獲れなかったのが痛かった。
本命の精度がイマイチな状態が続いているので、
条件戦まで手を広げてもあまり結果が良くならないのがなぁ…。
皐月賞も、枠順次第では前のめりもあったんだけど、
そこまでではないにしても買い方は多少変えたいと思います。
4/18、4/19の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 阪神:条件戦=複勝 OP以上=馬連
 福島:条件戦=単勝 OP以上=枠連

中山09R 山藤賞(3歳500万下 芝中 2点)
  ◎ ④ミュゼゴースト
  ○ ①ウイングチップ
  ▲ ⑦ナスノセイカン
  △ ③キングカラカウア

中山10R 下総S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑫キープインタッチ
  ○ ⑨パンズーム
  ▲ ⑥リッカルド

中山11R 中山グランドジャンプ(4上JGⅠ 障害)
  ◎ ④レッドキングダム
  ○ ⑫アップトゥデイト
  ▲ ⑤アポロマーベリック
 本命は、中山大障害を含めて中山障害戦3戦3勝の④。
 近走内容も充実しており、落馬でもなければ今回も勝ち負け充分だろう。
 対抗には、相手なりに走れそうな感じの⑫。
 地脚がそこそこあるのがその要因だろうが、
 中山でも連対実績があるように坂への対応も充分可能と見ている。
 3番手には、去年のこのレースの覇者である⑤。
 前走は案外な内容だったが、一叩きしての変わり身にしたいしたいところである。

中山12R 利根川特別(4上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ⑧ワンダーロード
  ○ ⑬エビスグレイト
  ▲ ⑤リアルエンブレム

阪神09R はなみずき賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑫レントラー
  ○ ⑤サトノラーゼン
  ▲ ④ブランドベルグ

阪神10R 蓬莱峡特別(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ④ラブラバード
  ○ ⑧ラテラルアーク
  ▲ ⑥サトノキングリー

阪神11R アンタレスS(4上GⅢ D中)
  ◎ ④ナムラビクター
  ○ ⑬クリノスターオー
  ▲ ⑫マルカプレジオ
 ポイント的には近走内容の充実している⑫なのだが、
 年齢的(7歳)に勝ち馬がいないため、3番手止まり。
 代わって本命は、去年のこのレースの覇者である④。
 去年このレースを勝っているように阪神コースとの相性が良く、
 休み明けとはいえ安定感もあるので、
 今回も地の利が活きてくるのではないか、と見ている。
 さらに対抗には、チャンピオンS以来となる⑬。
 若さも買いのポイントの一つではあるが、
 去年夏辺りの勢いからいきなりでも勝ち負け充分と見ての対抗視である。
 3番手まで落ちた⑫ではあるが、
 7歳でも2着までは充分あるので、
 地の利を得られればあるいは逆転もあると見ている。無視はできない。

福島10R 燧ヶ岳特別(4上500万下 芝長 2点)
  ◎ ⑯ペンタトニック
  ○ ⑥ビビッドオーブ
  ▲ ⑭ストーリーセラー
  △ ⑨ルーベンスクラフト

福島11R ラジオ福島賞(4上1000万下 D短 1点)
  ◎ ③ヴィクタシア
  ○ ②サウスキング
  ▲ ⑧タマノエスペランサ

福島12R 医王寺特別(4上500万下 芝短 ①点)
  ◎ ③ツクバアラモード
  ○ ⑪カシノワルツ
  ▲ ⑩スリーカーニバル

映画 『WILD STYLE』(☆☆☆)

「DJ」「ラップ」「ブレイクダンス」「グラフィティ・アート」といった、
いわゆる「ヒップホップ」を全世界に広めるきっかけとなった、
1983年公開の作品。
ナイナイの岡村隆史が在籍していたブレイクダンスチームのリーダーも、
今作に影響されてチームを立ち上げたというから、
その影響は日本にも確実に伝播していたということだろう。

今作の内容としては、ある程度エンタテインメント化されていて、
ひとりのグラフィティアーティストが、
職業画家になるか、今まで通り危うい身分ながら自由に描く道を進むかで、
思い悩む(と言っても、本人は割とカラッとしてるのだが)という内容。
中には、それをうまく商業化して成り上がるヤツや、
その男と以前はつるんでいたが成功者となったその男を
いけ好かないヤツだと思ってるヤツなど、クセモノも登場する。
ストーリーを楽しむというよりは、
ドキュメンタリーだと思って観る方が正解の作品だが、
今や定番化してしまったヒップホップ文化の始まりを知り、
1980年代初頭のニューヨークの一面を知る
(地下鉄がすごく汚かった理由が、
まさに彼らグラフィティ・アーティストにあるわけだが)という意味では、
なるほどよくできた作品であると思う。
ヒップホップ文化に興味のある人なら、当然オススメの作品である。

映画 『カイト/KITE』(☆☆)

おっとり顔の黒幕を見るまでもなく、
何となく登場人物の力関係がわかってしまう今作。
そうなると、たとえ黒幕を殺して復讐を成し遂げても、
主人公はおろか観客の気持ちだっていっこうに晴れるはずもなく、
思い描いていた力関係の通りの終局に、当然のように向かって行く。
こうなると、ストーリーライン云々よりも、
キレのあるアクションとかそういうのが欲しくなるのに、
その要求にも大して応えてくれないのが今作であり、
見終わった後も「結局何がしたかったんだろう」という
モヤモヤした気持ちだけが取り残されてしまう。
日本人による原作だからあまり悪く言いたくないが、
映画製作者側に「愛を感じない」作品であることは確か。
いつまでもアメリカ頼みじゃなくて、
日本の愛のある製作者が、しっかりと世界に発信できる環境を作ることが
「クールジャパン」とやらの本義だと、
ワシは思うんだけどねぇ…。

映画 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(☆☆☆☆)

『エイプリルフールズ』や『ソロモンの偽証 後篇・裁判』の回で、
奇しくも「芝居とはウソそのものである」的なことを書いたわけだが、
今作では「作りもの」であるべき芝居の中で
ある意味禁じ手を使ったわけである。
日本でも、過去にそういう話がなかったわけではないが、
日本で同じことをやれば銃刀法違反になるわけで…(現にそうなっているし)。
もっとも、作中で「映画の世界でアリかもしれないが、
舞台の上でそんな作りものなんか使うな」ってさんざん煽ってるわけだから、
ああいう落とし所になるのは致し方ないところであろう。
とはいえ、『エイプリルフールズ』でさんざん書いたことだが、
モノホンの銃の引き金を引くというのは、
それなりに覚悟のいることだと思うので、
彼にしたところで「舞台を枕に死ねれば、役者冥利に尽きる」
ぐらいの気持ちであのシーンに挑んだと思いたい
(前段で「この舞台に全てを賭けている」とまで言ってるぐらいだしねぇ)。
芸術とは、一種の狂気とも言えるから、
こういう、鬼気迫るものがないとダメってことでしょう。

アメリカのショウビズは、良くいえば住み分けができていると言えるが、
悪く言えば縄張り意識が強い、となる。
主人公のリーガン(マイケル・キートン)は、
タイトルの通り『バードマン』という映画で主役を張り一名を成したが、
今やその栄光も翳り、舞台の道に活路を求めたという、
舞台人にとってはインベーダーなわけである。
だからこそ、舞台俳優や舞台批評の第一人者から小馬鹿にもされるのだが、
それでもリーガンには俳優としてのプライドなり意地がある。
『太秦ライムライト』の回でも書いたが、
「自分の立てる舞台が無ければ、自分で作ればいい」
というのはアメリカではこのようによくある話である。

一方で、彼ら有名人は、存在自体が消費の対象である。
日本の話だが、極端な話半年ぐらいテレビに出ないだけで
「あの人は今」みたいな話にされる。
今作でも、フェイスブックもツイッターもやってないリーガンを、
娘は過去の遺物のように言うわけだが、
皮肉なことにそんな彼が1本の動画(おそらくyoutubeだろう)で息を吹き返すんだから、
吹けば飛ぶような「昔の名前」もバカにはできないわけである。
最近日本でも「一発屋」が再評価されてるらしいが、
確かに一発でもどでかい花火を打ち上げられるということは、
本来評価されるべきことであろう。
「誰かがきっと見ていてくれる」と思ってるだけではダメで、
「まず誰かの視界に飛び込む」ぐらいのしたたかさが必要だ、ということかもしれない。

作品としては、やや「芸術的」に撮ってるところが気になるが
(主に思わせぶりなカットについて)、
「芸術」と「消費財」の狭間でせめぎ合っている舞台人を活写しているという意味では、
非常に興味深い内容の作品と言える。
ただ、わかりやすい面白さではないので、
やや観客を選ぶ作品である、とも言えるだろう。

映画 『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(☆☆☆☆)

壮大なるネタ振りを経ての後篇。
☆の数は、基本的には全体としての評価としてのものです。
見ての通り、基本的にはいい作品で、一見の価値充分であります。
宮部みゆきの「手法としてのミステリー」が存分に発揮され、
本番の「学校内裁判」のシーンも、
従来の法廷モノに劣らない、緊張感ある仕上がりになっております。
最後に二転三転する展開も見もので、複数のトリックスターの存在が、
この話をいやが上にも盛り上げます。

しかし、まず柏木が単なる「かまってちゃん」だったことが、ミソのつき始め。
そりゃ担任だって、藤野涼子だって、大出だって、
他のみんなだって少なからず「めんどくさいヤツ」だと思うわ。
そういう意味では、柏木が登校拒否するまでの話を
まず掘り下げるべきだったのではないか、と思ったわけである。

また、大人になった藤野と、現校長との回想というのも、
実は今作を白けさせるポイントだったように思われる。
大人になった藤野(尾野真千子)が映るたびに、
当時のことやたら朗らかに話していることで、
予定調和的雰囲気がプンプンしてしまうのである。
ぶっちゃけ、現在のシーンは必要なかったというか、
あのシーンが妙な予断を与えて、かえって損してしまってる感がするのだが、どうか。

第3に、全編を通じて「涙の大安売り」な点である。
もう、とにかく藤野涼子がスッと涙を流すのである。
ああもカンタンに流されると、
コッチとしては映画を観に行ってるわけだから、
「芝居」臭がプンプンしてしまうわけで、
その部分がことさら薄っぺらく感じられてしまうのだ。
もし映画上の演出なのだとしたら、これは完全なる蛇足だし、
原作からこうなのだとしたら、撮る段階でもう少しうまくやるべきだったのでは、
と思うのである。

今作で注目するべきは、実は生徒達ではなく母親ではないかと思われる。
特に注目なのは、過保護バカ親の三宅樹里の母(永作博美)と、
いじめっ子である大出の母であろう。
特に大出の母は決して目立つ役回りではないが、
あんな息子でもしっかり抱き止めてる、そういう感じがにじみ出ていて、
すごく良いのである。

この裁判の意味については、
なんといっても大出が閉廷後に神原に差し出した左手だと思う。
あの絶妙な余韻は、本来の法廷モノでもなかなか出せるものではないだろう。

人と人がわかりあうことなど、究極的には不可能なのである。
だからこそ柏木は、神原に対してあれほど酷い言葉を吐けるし
(しかも、当人にあまりその自覚がない)、
神原も柏木の背中を押すような言葉を言ってしまうのだ。
「知った風な口を利くな」という言葉があるが、
人間はせいぜい「知った風な口」しか利けないのである。
その「知った風な口」のやりとりで、なんとか折り合っていくのが社会であり、
それができるようになるのが「大人になる」ということなのかもしれない。
それができない柏木は…、
社会的に「死ぬ」道しか選べなかったんだろうね、結局のところ…。
そういう意味では、今作において柏木の両親の存在感の無さが、
現代社会の闇の深さを表しているように思われる。
悪い言い方をすれば、「学校内裁判」という
奇異なイベントにフォーカスを合わせ過ぎて、
もっと見なければいけない部分がぼやけてしまっている作品と言えるかもしれない。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-12

中山09R デイジー賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ①ディープジュエリー
  ○ ⑨サザナミ
  ▲ ⑧クインズミラーグロ

中山10R 隅田川特別(4上1000万下 芝短 2点)
  ◎ ⑬ボブキャット
  ○ ③マリーズケイ
  ▲ ⑦サクラダムール

中山11R 春雷S(4上OP 芝短)
  ◎ ③カハラビスティー 距離実績高い
  ○ ②スマートオリオン 中山実績買って
  ▲ ⑩エールブリーズ  遠征無ければ

阪神08R 天王寺特別(4上1000万下 D短 ①点)
  ◎ ⑨フミノファルコン
  ○ ⑥キタサンウンゲツ
  ▲ ②ケイリンボス

阪神09R 忘れな草賞(3歳OP 芝中)
  ◎ ⑦ミッキークイーン
  ○ ④タッチングスピーツ
  ▲ ⑩フローレルダンサー

阪神10R 大阪-ハンブルクC(4上OP 芝長)
  ◎ ⑦マテンロウボス   連勝の勢いで
  ○ ⑤レコンダイト      鞍上に期待
  ▲ ②ホーカーテンペスト 距離実績買って

阪神11R 桜花賞(3歳GⅠ 芝短)
  ◎ ⑮ココロノアイ
  ○ ⑬クイーンズリング
  ▲ ⑪キャットコイン
  △ ⑥レッツゴードンキ
 本命は、距離実績的にも隙のない⑮。
 やや勝負弱いところが無くもないが、
 その辺は成長していると見て今回は本命に推してみる。
 対抗、3番手は、3戦3勝馬。
 かつて1度も桜花賞馬を出したことが無いクイーンCの勝馬である⑪を
 3番手に落としたが、⑮と父馬は同じなので一緒に来る可能性は充分にある。
 対抗視の⑬は、鞍上も頼りになるし、距離的に融通がきくのも良い。
 あとは、2歳時から追いかけている⑥も、
 相手なりには走れる馬なので安定した連軸として押さえておく。
 買い方は通常の枠連とともに、フィリーズレビューで稼がせてもらった⑤と、
 追いかけてる⑥を3連複2頭軸総流し(16点)を購入。

阪神12R 梅田S(4上1600万下 D中 1点)
  ◎ ⑮ミッキースマホ
  ○ ⑥スノーモンキー
  ▲ ⑧ランドマーキュリー

福島10R 花見山特別(4上500万下 D中 ①点)
  ◎ ⑩デンコウリキ
  ○ ⑦マッチレスヒーロー
  ▲ ⑥アサクサスターズ

福島11R 福島民報杯(4上OP 芝中)
  ◎ ④レッドイレイヴン OPなら
  ○ ⑬アロマカフェ    前走評価して
  ▲ ③マイネルミラノ  鞍上相性買って

福島12R 喜多方特別(4上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑬ブラウンカイ
  ○ ⑦シャルマンウーマン
  ▲ ①アスペンサミット

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-11

4/4の結果
 2勝(安房特別、船橋S) 5敗
  回収率 29.2%

4/5の結果
 2勝(千葉日報杯、鳴門S) 1分(大阪杯) 3敗
  回収率 25.4%
  年間回収率 73.4%
  通算回収率 72.5%

相変わらずピリッとしない予想が続いております。
この状態でクラシックシーズンに入るのは少々怖いわけですが、
逆に言えば最近いい形でクラシックシーズンに入れたためしがないので、
まぁいつも通り自然体で行こうと思ってます。
あとは、天候がどう出るかですね…。
4/11、4/12の買い方は以下の通りです。
ただし、桜花賞だけは買い方を買える場合があります。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 阪神:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 福島:条件戦=複勝 OP以上=枠連

中山09R 野島崎特別(4上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑭ブリュネット
  ○ ⑦アースザスリー
  ▲ ⑩プリモンディアル

中山10R 湾岸S(4上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨カムフィー
  ○ ②ダイワリベラル
  ▲ ⑦レイズアスピリット

中山11R ニュージーランドトロフィー(3歳GⅡ 芝短)
  ◎ ⑯ヤングマンパワー
  ○ ④マテンロウハピネス
  ▲ ⑨グランシルク
 本命は、中山芝1600mの実績もある重賞勝馬⑯。
 騎手が乗り替わりなのは不安要素ではあるが、
 馬自体の能力はやや抜けているのでは、と見て推す。
 対抗には、アーリントンCで⑯の3着だった④。
 もしかすると左利きなのかもしれないが、
 それならなおさらココはきっちり権利を取って、
 左回りで行われる本番へ望みをつなげたいところだろう。
 3番手には、鞍上にも期待の中山芝1600m2勝馬⑨。
 連勝中と勢いもあるし、地の利もあるのでは、と見ているのだが、どうか。

阪神09R 白鷺特別(4上1000万下 芝長 ①点)
  ◎ ①ヤマイチパートナー
  ○ ⑪コルサーレ
  ▲ ③ヴォルスング

阪神10R 淀屋橋S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ②エポワス
  ○ ⑪ローガンサファイア
  ▲ ③シンデレラボーイ
  △ ⑧ビッグアーサー

阪神11R 阪神牝馬S(4上GⅡ 芝短)
  ◎ ⑭スマートレイアー
  ○ ⑯コナブリュワーズ
  ▲ ⑬ダンスアミーガ
  △ ⑫ウリウリ
 本命は、去年のこのレースの勝馬で、阪神コースとの相性もいい⑭。
 牝馬限定戦なら、今年も勝ち負けだろう。
 対抗には、昇級初戦となる⑯。
 相手なりに走れる馬っぽいので、今回も堅実な走りを期待したい。
 3番手には、今回は鞍上にも期待の⑬。
 今回は走り頃の叩き3走目。成績が極端なので、むしろ逆転希望とも言える。
 あとは、力勝負にやや不安はあるものの、
 去年2着に来ている⑫も、鞍上が戻って改めて期待したい。

福島10R ひめさゆり賞(3歳500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑤トーセンカナロア
  ○ ②マルターズアポジー
  ▲ ④サトノフラリッシュ

福島11R 吾妻小富士賞(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑨ロマネクイーン
  ○ ①シンボリディスコ
  ▲ ⑤サクセスフィリア

福島12R 飯盛山特別(4上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑬トーセンターキー
  ○ ⑧シンボリジャズ
  ▲ ⑩レインボーラヴラヴ
  △ ①ダイワブレイディ

映画 『エイプリルフールズ』(☆)

「イイハナシダナァー(棒)」の一言で済ましても良いんだけど、
それはまずワシの流儀に反するので、
いくつか(と言っても1.5コぐらいしかないんだけど)気になったこと。
冒頭からツッコミどころ満載の今作だが、
まず「四十何年ぶりだかの再会」
日本人の血を引いてるからってだけで「よくお辞儀」しないし、
だいたお互い原型とどめてないほど大人になってるのに、
会った瞬間互いを認識できるわけないじゃん。
というわけで、開始数分ですでにシラケモードなわけですが、
とどめを打ったのがメインエピソードの「できちゃった」話。
本筋はともかくとして、今作最大のウソは
「一般人が拳銃を持った時のリアクション」である。
しかも、拳銃を持ったのが他ならぬ妊婦本人。
芋ケンピやら妊娠のマニュアル本やらしか入ってないはずのカバンの中から、
突然拳銃(しかもモノホン)が出てきたら、
もうその時点で普通の心持ちではいられないはずである
(そうなった理由はラストで明かされるのだが)。
まぁ、百歩譲って彼女がコミュ障だからということにしておこう
(それも結構無理があると思うが…)。
あるいは、「どうせオモチャだろう」
(持った感触でそうでないことは容易に察しがつくはずだが)と思ったとしよう。
引き鉄引きました。
実弾飛び出しました。
もう、平静では絶対にいられないはずである。
まして彼女は妊婦である。
この時点で産気づくまである。
まして、この後ホントに人を撃ってしまう。
もう、この時点で産気づかないのはウソとしか言いようがない。
つき慣れない嘘(この場合「芝居」と置き換えていいだろう)はつくものではない。

だいたい日本人は、嘘をつくのも決して上手ではないし、
まして嘘に対する免疫があまり無いのか、すぐダマされる。
そのくせ、やたら「ジョーダン」で済まそうとするし、
けっこう平気で嘘をつく。
しかも、すぐ「嘘も方便」とか言って正当化しようとする
(そういうエピソードもでてくるけど)。
今年のエイプリルフールでも、
「やり過ぎ」と言われるものが幾つかあった。
それなのに、今作のように中途半端にいっちょかみしようとするのが
良くないと思うんだ。
芝居は、そもそも虚構なのだから嘘そのものである。
だからこそ、キッチリつき切ってこそ芝居が芝居として輝くと思うんだ。
そういう意味で、今作はあまりにも雑でありすぎる。
よって、少々厳しいが☆は1コしかやれん。以上。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-05

中山09R 千葉日報杯(4上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑩サンプルエミューズ
  ○ ⑦カカリア
  ▲ ⑪ラインミーティア
  △ ⑥オリエンタルサン

中山10R 伏竜S(3歳OP D中)
  ◎ ⑤タンジブル
  ○ ⑭ノンコノユメ
  ▲ ⑧ホワイトフーガ
  △ ①アンヴァリッド

中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー(4上GⅢ 芝短)
  ◎ ③シャイニープリンス
  ○ ⑫エキストラエンド
  ▲ ⑩モーリス
  △ ⑥コスモソーンパーク
 本命は、前走惜しい競馬だった③。
 相手なりに走れそうだし、ハンデキャッパーからもそれなりに認められてる。
 中山コースとの相性も悪くなさそうなので、連軸ということで考えている。
 対抗以下は混戦。
 ポイント的には②なのだが、OP連対という中途半端な実績がネック。
 それに、使い詰め気味で調子落ちっぽくも見えるので、今回は次点止まり。
 代わって対抗は、これも惜しい競馬の続いている⑫。
 中山コースとの相性が微妙なのだが、鞍上がなんとかしてくれるものと期待したい。
 3番手には、連勝で昇級初戦を迎える⑩。
 中山コースとの相性は良さげなので、勝ち切る力だけならこの馬の方が上かも…。
 あとは、内容のある競馬が続く⑥が、
 年齢的には勝ち切れないまでも力のあるところ見せてくれれば、あるいは…。

阪神09R 鳴門S(4上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑩キングズガード
  ○ ⑦ゴーインググレート
  ▲ ⑨アルボナンザ

阪神10R マーガレットS(3歳OP 芝短)
  ◎ ⑧ジルダ
  ○ ⑥マリオーロ
  ▲ ⑦スマートグレイス
  △ ⑤ナリタスターワン

阪神11R 大阪杯(4上GⅡ 芝中)
  ◎ ⑦キズナ
  ○ ⑫スピルバーグ
  ▲ ③ラキシス
  △ ⑬デウスウルト
 本命は、去年もこのレースを勝っている⑦で決まりだろう。
 久しぶりの前走も無難にこなしたし、持ち時計以外大きな問題は無いと思われる。
 対抗以下は混戦。
 遅咲きの天皇賞馬⑫の距離相性を見込んで対抗、
 有馬記念でも惜しい競馬だった男勝りの③を3番手、
 惜しい競馬が続くものの相手なりに走れそうな⑬を4番手に評価する。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-04-04

中山09R 山吹賞(3歳500万下 芝中 2点)
  ◎ ①ギンガ
  ○ ④スペキュロス
  ▲ ⑤グレーターロンドン

中山10R 安房特別(4上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ①ディスキーダンス
  ○ ⑨アカノジュウハチ
  ▲ ④ナンヨーケンゴー
  △ ③レオニーズ

中山11R 船橋S(4上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑧ネロ
  ○ ①アットウィル
  ▲ ⑬インスペード

阪神08R 三木ホースランドパークジャンプS(4上JOP 障害)
  ◎ ①ダンツミュータント 連勝の勢いで
  ○ ⑦アルトゥバン    相手なりに走る
  ▲ ⑪アルティシムス   地脚は高い

阪神09R アザレア賞(3歳500万下 芝長 1点)
  ◎ ④オールマンリバー
  ○ ①サンライズセンス
  ▲ ⑤ヴァーサトル
  △ ③レーヴミストラル

阪神10R 仲春特別(4上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑭タガノリバレンス
  ○ ⑬アルティマプリンス
  ▲ ⑰カシノピカチュウ
  △ ⑪ケイリンボス

阪神11R コーラルS(4上OP D短)
  ◎ ④グレイスフルリープ 鞍上にも期待
  ○ ⑦エイシンビートロン 阪神実績買って
  ▲ ⑯エアウルフ      惜しい競馬続く

映画 『唐山大地震』(☆☆☆)

4年前、「あの地震」のせいで一度はお蔵入りになった作品が、
ようやく公開。
「あの地震」が無ければ、もっと違う感慨を持って観られたのだろうが、
「あの地震」であれやこれやが噴出してしまったため、
「統計上」20世紀最大の震災の映画化という以上の作品に、
どうしてもなりえないわけである。
その上、基本的には、被災家族の32年と、
中国現代史を重ね合わせている
(その結末としての四川大地震なわけだが…)作品であり、
確かに生き別れとその再会というテーマは感動的であり、
日本ではそうそう起こり得ないわけではあるが、
それは日本が「災害特異体質国家」だからでもあるので、
例えば建築そのものに問題がある(特に四川大地震)という話も、
じゃあ世界中どこでもガッチリ耐震設計を施す必要があるのか、
という話になるわけで、
「想定外の安い建築」か「想定した高い建築」かは、
結局のところ個々の事例において選定される話である
(「想定した」つもりでも、実は免震構造に問題があったりするのは、
別の意味で大問題ではあるが…)。

作品としては悪くないが、
登場人物が少々涙流し過ぎなのが、正直鼻についた。
当初の公開時期が本当に悪かったとしか言いようがない。
あと1カ月早く公開していたら、
いろいろな意味で評価のされ方が変わっていたかもしれない。

映画 『パリよ、永遠に』(☆☆☆)

今作の一方の主役である駐仏スウェーデン総領事ノルドリンク
(アンドレ・デュソリエ)の手記が元になっている今作。
とはいえ、舞台演劇用の脚本を経ての映画化であるため、
登場人物も限られ、実際よりも相当タイムスパンを短くしている。
そのため、とんでもないタフネゴシエーションと、
とんでもない急テンポで話が進む。
ノルドリンクは、独仏両国の未来と、無辜の市民の保護、
そして世界に冠たる大観光都市パリの財産である
景観そのものを守ろうと、この交渉に挑む。
しかし、相手であるドイツ軍パリ防衛司令官のコルティッツ
(ニエル・アレストリュプ)は、軍の規律と士気、
そして親族連座法(ナチスが配下の家族を実質人質とする法律)により
縛られているがゆえにパリ爆破を強行しようと譲らない。

確かに、実際問題一晩(もっと言えば数時間)で
これだけの話がまとまるはずのないのだが、
短時間に押し込めたがゆえの緊張感は確かにある。
作戦決行のタイムリミットも迫ってるし、
決行か否かで家族の、あるいはパリ市民の命がかかってくるのである。
信用を醸成する外交も確かに重要だが、
こういう切迫した外交交渉も確かに存在するわけで、
多くの国境を接するヨーロッパでは日常的なことなのだろう。

翻って日本である。
四方を海に囲まれ、隣国は強すぎる大国中国という構図は、
2000年以上変わっていない。
そういう意味では外交経験値を高める素地にはもともと無いと言える。
しかし、そういう中でも相当な無茶をいくつもやってるわけで、
亡国の危機もいくつかあったわけである。
にも関わらず、たいして反省の色がないのはなぜだろうか。
例えばの話、東京は何を目指しているのだろうか。
パリのような大観光都市なのか。
ニューヨークのような金融拠点なのか。
アジア政治のキーなのか。
全部なんて到底無理である。
だいたい、明日突然首都機能が停止するリスクがある街なのに、
リスクヘッジなんてほとんど行われてないのである。
それでいて、地方の活力だけはグングン吸い上げているわけである
(『太秦ライムライト』にも、チラッとそういうエピソードが登場する)。
福祉や国防だってもちろん大事である。
しかし、寺田寅彦も言っているように、
災害と戦うのも立派な国防であり愛国である。
いまだ復興道半ばの東北を見るだに、
多くの政治家の先生たちは「愛郷心」止まりなのでは、
という思いがふつふつとわいてくるわけで、
そんな料簡の狭いヤカラに国家を左右する外交など望むべくもないわけである。
まして、世界の財産を守るなど…。

映画 『太秦ライムライト』(☆☆☆)

札幌ではようやくの公開。
『イン・ザ・ヒーロー』とセットで観ておきたい、
日本映画独特の裏方を扱った今作
(と言っても、殺陣という大きなくくりで言えば同業と言えるかも)。
とはいえ、『イン・ザ・ヒーロー』ほどの希望もない
(まぁ、タイトルの元ネタが元ネタだけに当然なのだが)、
「老雄は消え行くのみ」といったテイストの映画。

今作のザンネンなポイントは、クライマックスの
映画版『江戸桜風雲録』を包む全体的な雰囲気が
「物語のための物語」になってしまったことだろう。
一度は切り捨てたプロデューサーが、
いかなる経緯で劇場版製作に踏み切ったのか。
そして、当初は加美山(福本清三)出演に
難色を示していたプロデューサーが、
「私の責任で、どうか彼を使ってやってください」とまで、
なぜ突然言い出したのか。
明らかに「エンディングありき」の物語作りになってしまったことである。
もう少し、キチンとした筋立てが欲しかった。

今作には歌舞伎出身と思われる大御所俳優(松方弘樹)も登場するが、
彼が冒頭テレビ版『江戸桜風雲録』終了時に加美山に向かって
「^_^あた必ずこの舞台に戻ってくるからな」みたいなことを言うが
(クライマックスに向けてのフリのつもりなんだろうが)、
それほどの大御所俳優ならば、
やはり三船敏郎や勝新太郎、果ては一部ハリウッド俳優のように私財を投じるなり、
世界の北野のようにせっせと金集めしてでも舞台を作り上げる努力をなぜしないのか
(だからこそ、「生涯一俳優」とか言ってた高倉健を、
わしはあまり高く評価しないのだが)。
「無いなら作る」ぐらいのワガママは、
ことショウビズの世界においては大いに許されると思うんだが…。
そういうたくましさの無さを痛感させてくれるという意味で、
今作には今ひとつ希望が感じられないわけである。

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ