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映画 『ダライ・ラマ14世』(☆☆☆)

宗教的なエライ人だからって、それほど特別なことを言うわけでは無い。
偉くなったら偉くなったなりの「悩み」があるわけだから、
特に個別具体的な悩みに対しては「I don't know」と言うしかないわけである。
それよりも、こういう人からは、エッセンスを抽出しないといけない。
「理想と現実のせめぎ合い」とか、「考えることが大切」とか、
そういうことを自ら学び取っていかなければ、
彼らエライ人の言うことなど「金言」とはなりえないわけである。
「暴力では何も解決しない」が、現実には彼らは亡命者であり、
中国はダライ・ラマの出した譲歩案を一顧だにしない。
この辺が「理想と現実のせめぎ合い」であり、
亡命政権だって演説の中で「闘争」という言葉を使っている
(「闘争」の方法論はいろいろあるだろうが)。
しかし、そこで考えることをやめて、「じゃあこっちも暴力に訴えよう」
では「カルマ」が浄化されることはないだろう。
日本は、国際連盟脱退の時も、ハルノートを提示された時も、
考えることをやめて「一戦あるのみ」としてしまったことが問題なのである。
考え続けることは、歩みを止めることではないのである。

映画 『コンフェッション 友の告白』(☆☆☆)

底辺の人間がいかに這い上がろうとしても、
ただ流される者はその奔流に呑まれ、
小悪党は足元をすくわれ、
真面目なだけの人間は結局損をする。
そして巨悪がのさばるのである。
そういう意味で、あのラストは唯一残された光明であり
(失ったものの大きさを考えれば、そう素直に喜べるものでもないだろうが)、
アレが無いとホントに救いの無い話になってしまう。
キッカケは、ウィンーウィンを狙った保険金詐欺なのだが、
一つのボタンの掛け違いからものの見事に崩壊する、という話なのだが、
そもそも保険金詐欺も地下カジノも贈収賄も全部悪いことなので、
「不当な利益を得るには不当な行為をしなければならない」
という等価交換の原則を考えれば、あの破局は充分考えられたことであろう。
今作はそういう意味では教条的(マジメがイチバン)で、
しかもそのマジメな主人公がやたら懐が深いのである。
しかし、彼ひとりが聖人ぶっていても、周りの人々はすでに闇に呑まれた後で、
聖人が一人いたところで手の打ちようがなかったのである。
ある意味韓国映画らしい、爽快感ゼロの生々しい作品。
でも、日本の闇ももう既に結構深いんじゃないかなぁ。

映画 『合葬』(☆☆☆)

彰義隊の顛末がベースにある話だが、
原作がマンガで、原作者も女性ということもあってか、
悪く言えば単なる青春モノになってしまっている。
とはいえ、今作から汲み取れるものもあったので、評価は標準的なものである。

ワシは、その興りから幕引きに至るまで、
今や江戸幕府というものを「暗黒時代」と称するほどに評価していない
(明治新政府は、政権としては江戸幕府以下だが…)。
今作に関連して言えば、形ばかりの「武士道」とやらを、
それこそ形ばかりの武士だった郷士辺りにまで浸透させた結果、
今に繋がる「国のために死ね」という考え方が、
国民性と呼べるレベルまで押し上げてしまったことにあると言えるだろう。
だから彰義隊士の多くは、「あの戦争」の末期のような精神論に陥り、
銃弾飛び交う中を「刃を掲げて突進」するような愚挙を、むしろ自ら進んで行う。
しかし、いざ周りの隊士が銃弾に倒れ始めるとその熱が一気に冷め、
算を乱して敗走し始める。
覚悟を決めて自決しようとする奇特な者もいるが、
実際彼らの多くは道場剣術しか知らないため、他人を殺したこともない輩ばかり。
そんな者が、自分に刃を立てて死ねるはずもなく、
介錯を頼むものの介錯する側だって人を殺したことがないんだから、
当然できるはずもない。
こんな意気込みだけの侍を、
江戸幕府は200年かけてせっせと生み出していたのである
(もちろん、「攘夷」を唱えていた志士の多くも、
満足に人殺ししたことのない奴だったんだから、
悪い言い方をすれば「平和的に解決」するしか手段を持てなかったのだが…)。
しかも、新政府軍はこの当時刀を振り回すだけの侍相手に、
銃を使って非常に合理的な戦いぶりをしていたというのに、
「軍人勅諭」や「戦陣訓」を通じて、
「あの戦争」の頃にはすっかりサムライ帰りしていたという、
なんともやるせない話である
(コレには、大村益次郎の死が関わってるように思われる)。
日本人は過去から学ばない、という話は昨日今日始まった話ではない
(新国立競技場も過去に学んでない例といえるが…)。
彰義隊も特攻隊も、教育の成果である。
教育の力が人々の有り様をこうも変える、という話である。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-27

中山09R 芙蓉S(2歳OP 芝中)
  ◎ ⑨プランスシャルマン
  ○ ②ロジストーム
  ▲ ①ストロングタイタン
  △ ⑩ヴレ

中山10R 外房特別(3上1000万下 芝短 2点)
  ◎ ⑤サトノアッシュ
  ○ ②ピュアノアール
  ▲ ①ジャポニカーラ

中山11R オールカマー(3上GⅡ 芝中)
  ◎ ④ヌーヴォレコルト
  ○ ⑨ミトラ
  ▲ ⑭マリアライト
 本命は、今年の中山記念勝ち馬である④。
 距離実績こそないものの、安定感があるので今回も無様な競馬しないはず。
 対抗には、今年のAJCC2着馬である⑨。
 半年ぶりの競走となるが、中山コースは合いそうなので、いきなりでも面白い。
 3番手には、前走初重賞挑戦で2着に食い込んだ⑭。
 この馬も、中山コースは悪くなさそうなので、今の勢いを活かせれば、
 上位に食い込む余地は充分にあると見ているが…。

阪神09R 甲東特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑩セイントバローズ
  ○ ⑬タガノエンブレム
  ▲ ⑤ダッシングブレイズ
  △ ⑥ナガラフラワー

阪神10R ムーンライトハンデキャップ(3上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ⑩レッドオリヴィア
  ○ ②ウインリバティ
  ▲ ④プリンセスジャック
  △ ⑧カナロア

阪神11R 神戸新聞杯(3上GⅡ 芝長)
  ◎ ⑦アルバートドック
  ○ ⑤リアルスティール
  ▲ ⑪バイガエシ
 勝ち馬に限れば、OP勝ち以上、連対馬まで広げてもOP経験以上が
 条件となるこのレース(8年分のデータだけどね)。
 本命は、「残念ダービー」白百合Sの勝ち馬⑦。
 相手なりに走れる馬でもあるし、距離実績もあるので、今回は勝ち負けだろう。
 対抗には、皐月賞2着馬の⑤。
 先週は3着だったキタサンブラックも勝ち上がっており、
 新勢力の台頭は少ないと見る。持ち時計が速いのもウリだろう。
 3番手には、①、⑫、⑮も候補として挙がるのだが、ともにOP未経験のため次点候補。
 代わって取り上げたいのが、夏の札幌で古馬相手に惜しい競馬をした⑪。
 OP経験は心もとないが、いちおう前走を評価して取り上げておきたい。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-26

9/19の結果
 2勝(松戸特別、能勢特別) 1分(阪神ジャンプS) 4敗
  回収率 44.2%

9/20の結果
 5勝(汐留特別、初風特別、ラジオ日本賞、吹田特別、瀬戸内海特別) 1敗
  回収率 130.0%

9/21の結果
 4勝(白井特別、浦安特別、甲武特別、仲秋特別) 1分(新涼特別) 1敗
  回収率 79.4%
  年間回収率 79.3%
  通算回収率 73.0%

いわゆる「小さく勝って、大きく負ける」状態に陥った先週。
3連複(単)的中レースもいくつかあるのだが、
全部それで買っても収支プラスにならない程度の回収しかできないので、
相変わらずリスクを取るに値しない状況が続いている。情けない話です。
9/26、9/27の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 阪神:条件戦=複勝 OP以上=枠連

中山08R 清秋ジャンプS(3上JOP 障害)
  ◎ ③エーシンジーライン 地脚断然
  ○ ⑥トーセンソユーズ   センス感じる
  ▲ ④ルベールノエル    前走評価
  △ ⑨ウメジマダイオー   OPなら

中山09R 九十九里特別(3上1000万下 芝長 1点)
  ◎ ④ディスキーダンス
  ○ ⑩スティーグリッツ
  ▲ ⑪フェスティヴイェル

中山10R 茨城新聞杯(3上1000万下 D中 1点)
  ◎ ①サヴァティアーノ
  ○ ⑤リッカルド
  ▲ ⑯ロードシャリオ
  △ ⑭ショウナンカサロ

中山11R セプテンバーS(3上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ②サンプルエミューズ
  ○ ④ユキノアイオロス
  ▲ ③マルヨバクシン

阪神09R ききょうS(2歳OP 芝短)
  ◎ ①エスティタート
  ○ ⑤ヒルトンヘッド
  ▲ ③ウインムート
  △ ②ゼットフーリ

阪神10R 夕月特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑧ナムラアン
  ○ ⑬ゴールドテーラー
  ▲ ⑨ノーブルコロネット

阪神11R 大阪スポーツ杯(3上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ②アルボナンザ
  ○ ⑪サウススターマン
  ▲ ⑧ワイドエクセレント
  △ ①サクラエール

「新・中央競馬予想戦記」2015年第8開催を振り返って(今さらかよ!)

①9/5、9/6の結果
 (1)9/5の結果
  5勝(燕特別、弥彦特別、長岡S、玄海特別、北九州短距離S) 4敗
   回収率 44.7%
 (2)9/6の結果
  4勝(電光特別、若戸大橋特別、西日本スポーツ杯、小倉2歳S) 6敗
   回収率 49.2%
   年間回収率 79.3%
   通算回収率 73.0%

②前開催を振り返って
 (1)1600万下が珍しく良かった
  (13戦通算 116.7%)
 (2)小倉コースもまあまあ良かった
  (38戦通算 96.5%)
 (3)芝は、特に長いところが良くなかった
  (全体:88戦61.2% 短:42戦89.9% 中:40戦35.3% 長:6戦6.9%)
 (4)札幌コースは攻め過ぎて失敗だったねぇ…
  (40戦通算 41.4%)
 (5)オープン戦は相変わらず良くないねぇ…
  (14戦通算 33.1%)

③前開催の総括
 開催全体の回収率は、62.7%とやや悪かった。
 おかげで、第7開催で盛り返しかけた流れがすっかり元通り。
 相変わらずいいことが長続きしないです。
 とはいえ、札幌コースで攻め過ぎて前のめりになった面もあるので、
 致し方ない面もある。こういう姿勢は大事だと思う。
 後は結果が伴ってくれれば言うことないんだが…。
 2場開催の今開催で、資金減を抑えつつドカンと当てられれば重畳である。

映画 『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(☆☆☆☆)

現在は主に自然を被写体にすることが多いが、
もともとは報道写真家であるセバスチャン・サルガドのドキュメンタリー映画。
報道写真家時代の作品も壮絶なものが多いが、
ワシはあまり人間を被写体にしないので、
やはり昨今の環境関連の作品に強く惹かれるものがあった。
モノクロゆえか絵画的というか、
幻想的というか別の星じゃないかという錯覚すら覚える作品群が実に素晴らしい。
また、環境保全ということで故郷ブラジルで「インスチテュート・テラ」
という大規模植林プロジェクトを行い、
いま現地は国立公園に指定されるほどにまで自然が蘇っているという。
C・W・ニコルのような「いまある森林を大事にしよう」という発想よりも、
より積極的でかつ野心的である。

日本も、戦後の一時期「復興」の名の下に、
知床などの山奥にまで開拓の手を伸ばして乱開発を行ったことがあった
(札幌では、滝野すずらん丘陵公園でもその一端が垣間見られる)。
今となっては、それらは再び緑に覆われ、
「廃墟」と呼ばれたり、もはや跡形もないところすらある。
そういうたくましさを持つ反面、我々人間にとって欠くことのできない、
酸素や水を育むのが森林なのである。
サブタイトルである「地球へのラブレター」とはよく言ったもので、
サルガド氏の地球に対する愛に溢れた作品であり、
地球の見方が少し変わるかもしれないぐらいパワーを持った作品。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-21

中山09R 白井特別(3上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ③ロジダーリング
  ○ ②レッドルモンド
  ▲ ⑦ブリリアントアスク

中山10R 浦安特別(3上1000万下 D短 ①点)
  ◎ ①ワディ
  ○ ⑮アタランタ
  ▲ ⑬ラスパジャサーダス
  △ ⑤キョウエイハピネス

中山11R セントライト記念(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ③ベルーフ
  ○ ⑥サトノラーゼン
  ▲ ⑤ロッカフェスタ
 500万下未勝利馬でも勝ててしまう(2000年アドマイヤボス)このレース。
 それでも、夏1度叩いてる③は外せない。
 中山実績もあるし、3歳限定戦なら今回も充分勝負になるだろう。
 さらに、ダービー2着馬の⑥も実績上位。
 中山コース初経験なことと、休み明けなことが引っ掛かるが、
 距離実績はあるので順調なら逆転も充分。
 3番手には、500万下勝ち上がりとはいえ2戦2勝の⑤。
 ローズSで⑦番人気の馬を勝たせたルメール騎手騎乗なので、
 その辺りにも期待したい。

阪神09R 甲武特別(3上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑥エイシンハドソン
  ○ ⑩マイキシマムドパリ
  ▲ ⑦グランディフローラ
  △ ⑨ピースオブジャパン

阪神10R 新涼特別(3上1000万下 D短 2点)
  ◎ ⑬リュクスメジャー
  ○ ⑫モーニン
  ▲ ⑩ボクノナオミ

阪神11R 仲秋S(3上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑨ブラヴィッシモ
  ○ ②ダンスアミーガ
  ▲ ⑦フォーチュンスター

映画 『ギヴァー 記憶を注ぐ者』(☆☆☆☆)

なかなかの豪華キャストで送る、哲学的な映画。
「感情」や「差異」を排して新しく人間たちがコミュニティを構築した、
という未来が舞台。
投薬により、特殊な人間以外からはその視覚から色彩も奪われている中
(もしかしたら、他の五感にも制限を受けているかも?)、
その特殊な人間のひとりジョナス(ブレントン・スウェイツ)は成人の儀式で
人類の記憶をひとりで引き受ける「レシーバー」という仕事を与えられる。
単純に言えば、老いた前任者(ジェフ・ブリッジス)から人類の記憶を引き継ぎ、
その記憶を社会のために役立てるのが仕事なのだが、
人類の記憶とはこの社会が遮断しているものとは切っても切れないものであり、
ジョナスは記憶に触れていくうちに、
「感情」を取り戻し(前任者に勧められて投薬をやめたせいでもあるんだが)、
この社会の歪みに気づき、最後にはある行動を起こすのだが…。

「感情」には正も負もある。
また、表裏一体のものとも言える。
多くの場合、欲望と絡み合うことによって負の面が顔を出すのだが、
だからと言って全部を否定してしまっては、
それこそ今作のような「無彩色」の世界になってしまう。
(その辺の映像での表現の仕方がなかなか秀逸なのではあるが)。
少々難解な作品ではあるが、考えさせられる作品。
感情は抑えつけるものではなく、あくまでも訓練してコントロールするものである、
ということと、「愛は感情である」ということを思い知らせてくれる作品である。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-20

中山09R 汐留特別(3上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑥ナイアガラモンロー
  ○ ⑦アドマイヤピンク
  ▲ ⑧ウインオリアート
  △ ⑩ツクバアスナロ

中山10R 初風特別(3上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑪サザナミ
  ○ ⑭カービングパス
  ▲ ⑩アルマエルナト
  △ ⑨ファンデルワールス

中山11R ラジオ日本賞(3上OP D中)
  ◎ ⑩キクノソル       惜しい競馬続く
  ○ ⑦フィールザスマート  1つ叩いて
  ○ ②ストロングサウザー 右回りが向く?
  ▲ ③ダブルスター     前走評価して

阪神09R 吹田特別(3上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ⑩ダイナミックウオー
  ○ ⑫スマートボムシェル
  ▲ ⑧ワースムーン

阪神10R 瀬戸内海特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ①ラッフォルツァート
  ○ ⑫トウショウピスト
  ▲ ⑪マイアベーア

阪神11R ローズS(3歳GⅡ 芝中)
  ◎ ⑧ミッキークイーン
  ○ ⑫ディープジュエリー
  ▲ ⑨サンクボヌール
 本命は、オークス馬の⑧で決まりだろう。
 阪神実績も充分だし、実績上位でココは勝ち負けも当然だろう。
 対抗候補は2頭も、⑥は唯一のOP実績があのスピリッツミノルの2着というのが、
 あまり意味をなしてないこともあり、今回は次点止まりまで評価下げ。
 もう1頭である3戦3勝の⑫を対抗評価。
 血統から見ても、おそらくオークスは無理だろうということで回避したように思われ、
 最後の一冠にかける思いはまたひとしおなのではないだろうか。
 状態次第では逆転まであるかも。
 3番手には、500万下を勝ったばかりの⑨を抜擢。
 相手なりに走れそうだし、持ち時計も悪くないので、即通用と見る。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-19

9/12の結果
 2勝(鋸山特別、紫苑S) 1分(アスター賞) 3敗
  回収率 147.9%

9/13の結果
 1分(返還)(夙川特別) 5敗
  回収率 0.0%
  年間回収率 79.3%
  通算回収率 73.0%

日曜の両メインは、ともに1着の人気薄を買ってないばかりに外れ。
どっちも来なきゃ当たってたんだけどなぁ(予想自体はアレだけど…)。
回収的には、当たればいいと思ってる人なので、
こういう外し方は少々腹が立つわけですが、まぁ仕方ないですね…。
9/19、9/20、9/21の買い方は以下の通り。
  中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
  阪神:条件戦=複勝 OP以上=ワイド

中山09R 古作特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑥サクラディソール
  ○ ⑤パワースラッガー
  ▲ ①マリーズケイ

中山10R 松戸特別(3上1000万下 D長 2点)
  ◎ ⑤ファイヤーロック
  ○ ⑬ヤマカツポセイドン
  ▲ ⑩タンジブル
  △ ⑫ドラゴンズタイム

中山11R レインボーS(3上1600万下 芝中 1点)
  ◎ ③ダイワリベラル
  ○ ⑨カムフィー
  ▲ ①レッドセシリア

阪神08R 阪神ジャンプS(3上JGⅢ 障害)
  ◎ ⑨オースミムーン
  ○ ⑤マキオボーラー
  ▲ ⑧ワールドマッチ
 本命は、実績上位の⑨。
 その分斤量を背負わされているが、鞍上との相性も良く
 阪神実績も高いので、今回も勝ち負けだろう。
 対抗には、半年ぶりだが近走内容の良い⑤。
 遠征競馬でも力を発揮できる馬なので、いきなりでも勝ち負けできると見る。
 3番手には、昇級戦だが前めで競馬できる⑧を抜擢。
 地脚は、メンバーの中ではある方なので、地力勝負では劣らないと見るが…。

阪神09R 野路菊S(2歳OP 芝中)
  ◎ ②オーヴィレール
  ○ ⑨アグネスヒーロー
  ▲ ⑦タガノヴィアーレ

阪神10R 能勢特別(3上1000万下 芝中 ①点)
  ◎ ④ワンダーアツレッタ
  ○ ⑨カレンバッドボーイ
  ▲ ⑤ディルガ
  △ ②アメリカンダイナー

阪神11R オークランドレーシングクラブトロフィー(3上1600万下 D中 ①点)
  ◎ ①グッドマイスター
  ○ ⑦タマノブリュネット
  ▲ ⑧イースターパレード
  △ ⑤ブライトアイディア

映画 『黒衣の刺客』(☆)

コレもまた、あまり抑揚がない作品。
『豊山犬(プンサンケ)』という韓国映画で、
「喋らない主人公は狂言回しにもならない」的なことを書いたが、
今作の主人公も基本的に寡黙で、しかも師匠である女道士に従順。
しかも、登場人物の多くに対してあまり踏み込んでおらず、人物描写が非常に淡白。
説明的なセリフがキライなのかも知れないが、
だったら『キングスマン』みたいにもう少しわかりやすい方向に振った方が、
良いと思うんだが、もしかするとコレで「芸術」を作ってるんだ、
とか思ってるんだとすると、それはチョット痛々しいわけで…。
最近、こういう「観客に丸投げ」みたいな映画が多くて、
正直辟易してるんだが、それがグローバリゼーションの弊害なのだとしたら、
例えば邦画なんかもっとトンがった映画作らないと、
日本のファンすら失いかねないわけで、
今の時代マスを追い求めて規模拡大してるだけじゃ、
うっすい作品しかできてこないんじゃないのかなぁ…。

映画 『ピクセル』(☆☆☆☆)

たぶん『シュガーラッシュ』の時にも書いたと思うが、
なぜ今作が「日本製」でないのか。
確かに『センティピード』のようにアメリカ製ゲームもモチーフに使われているが、
岩谷徹が「プロフェッサーイワタニ」として作中に登場するなど、
多くの要素が日本製ゲームで占められているのが今作である。
にもかかわらず、今作はアメリカ製なのである。
もちろん、予算のかけ方が違うと言われればそれまでだが、
作中の政府お偉方のゲームに対する反応がそうであるように、
日本人にもまだまだゲームを低く見る傾向がけっこうある、
というところにも相当問題があるように思われる。
「クールジャパン」と言って、日本食なんかを必死で広めようとしてるところにも、
それは現れている
(実際、アニメやゲームのムーヴメントは、海外では「コップの中の嵐」
だという言説もあるんだが…)。
しかし、実写ではなかなかスペクタクルを表現できないこの国では、
アニメやゲームというのは強力な武器だと思うんだけどねぇ…。
このテのコアな部分をフィーチャーした映画群を観ていると、
何にでも「世界を変える力」があるように見えるから不思議なのだが、
そういう意味ではアメリカの「映像の力」への信仰は
まだまだ相当なものだと思わせるわけである。
翻って、資源のない日本は、何をテコに世界に訴求していこうとしてるのか、
やはり見えてこない。
単純に戦略がないからだけかも知れないが、
昨今の頻発する自然災害なんか見ていると、
よその国のこと構ってられないというか、そういう余力もないんだろうね。

映画 『キングスマン』(☆☆☆)

作中でも語られているように「シリアスなスパイフィクション」に
反抗するべく作られた作品と言える。
とはいえ、その方面の極北には『オースティン・パワーズ』シリーズがあるわけで、
今作が狙うところは「上品でかつ娯楽性が高い」という、
悪く言えば中庸な作品なわけである。
だから、わりと古典的な「ビルドゥング・ロマンス(成長譚)」だったり、
イギリスらしく「円卓騎士団」を気取ってみたりと、
わかりやすさが追求されている。
とはいえ、しょせん中庸は中庸。
トンデモスパイツール的なカサやライター、万年筆が出てきたり、
ゴッテゴテのトンデモIT長者がラスボスだったりと、
先ほどのわかりやすさにつながる、古典的スパイフィクション要素が
数多く盛り込まれている。要するに懐古主義なのだ。
シリアスでない分、謎解き要素も乏しく、
どっちかというと大立ち回りを楽しむ、悪く言えば「ただのアクション映画」であり、
そのわりには「お手軽」に銃器や火薬に頼ってしまうところが、
アジアンアクション寄りのワシには物足りないところではある。
息抜き向けの映画。

映画 『アラヤシキの住人たち』(☆☆)

良くも悪くもドキュメンタリーらしい作品。
よく言えば、理念も何も押し付けない、ただあるがまま撮って出しした感じの作品。
悪く言えば、抑揚もイベントらしいこともない、淡々とした作品。
都会の生活に疲れた人のための場所と言えなくもないが、
それならそれで、誰か数人に絞ってもう少し立ち入っても良かったように思えるが、
それをされたくない人たちが集まってる場所とも言えるので、
やはりこういう作品に落ち着いてしまうのだろう。
あまり親切ではない作品なので、鑑賞にはそれなりの覚悟が必要かも。

映画 『天空の蜂』(☆☆☆☆)

原作小説がありながら、宣伝で発行部数推しをしていないところなどを見ても、
発行当時(1995年)あまり売れなかったであろう原作小説。
それもそのはずで、正直昨今の東野圭吾作品に比べて、
扱ってる題材が相当重め。
しかも、いみじくも作中で語っているように
「見たくないものは見なかったことにする」のが日本人なんだから、
今作の状況が現実に出来しても多分日本人はただただパニクるだけだろうね。
「映像化不可能」と盛んに宣伝しているが、
発行当時コレを映像化しようと思ったら、
おそらく松竹(今作の製作元)も食いつかないどころか、
まともな俳優が使えるようなカネを集めるのも難しかっただろうから、
そういう意味では間違いなく「映像化不可能」だっただろうと思う。
今はほぼ全ての原発が止まってるし、
今作の状況を一応は受け入れられる環境になったから、
松竹だって食いついたんだろうし、こうやって映像化もされたんだろうが、
じゃあ今やってすごく価値のある内容かというと、
あの現実の前ではフィクションなど無力と言わざるを得ないだろう。

それでも、今作は日本の美徳をたっぷり盛り込み
(「現場力」とか「あきらめが悪い」とか「技術立国」だとか)、
一方で暗部もえぐり出している
(イジメ問題とか原発作業員の現実とか中枢が現場を省みないとか)
という意味ではもちろん意義深いわけである
(ビッグBはツッコミどころ満載だが…)。
しかし、やはり題材が題材だけに国家機関の協力は得られず、
一歩間違えれば子供向け特撮映画にさえなりかねない出来なのは、
少々つや消しである。
その辺を割り切って観れば、タイムリミットサスペンスとしては、
かなり良い出来の部類入ると思う。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-13

中山09R 木更津特別(3上1000万下 芝短 2点)
  ◎ ⑦マイネルアウラート
  ○ ②ロジチャリス
  ▲ ⑨ローズマンブリッジ
  △ ⑤イントロダクション

中山10R ながつきS(3上1600万下 D短 ①点)
  ◎ ⑥ペイシャモンシェリ
  ○ ⑦アジアンテースト
  ▲ ③サンライズネガノ

中山11R 京成杯オータムハンデ(3上GⅢ 芝短)
  ◎ ⑬ヤングマンパワー
  ○ ③スマートオリオン
  ▲ ⑦アルビアーノ
  △ ⑩ダローネガ
 本命は、前走で初の対古馬戦を無難にこなした⑬。
 中山実績もあるし、相手なりに走れそうな感じもあるので、軸としては良さげ。
 対抗には、サマーマイルシリーズ制覇がかかる③。
 前走は案外な内容だったが、今回は相性の良い中山コース。
 その分斤量も背負っているが、地力では逆転も充分である。
 3番手には、NHKマイル2着の⑦。
 前走は、単純にダート向きで無かったというだけだと思うので、無視していいと思う。
 むしろ今回は、初の対古馬戦というところが問題になるだろうが、
 地力は充分勝負ができるだろうと思う。
 あとは、鞍上強化で浮上の⑩も、近走内容が良いいので注目したい。

阪神09R 夙川特別(3上1000万下 D短 1点)
  ◎ ⑫ワディ
  ○ ⑬キタサンサジン
  ▲ ⑩トータルヒート

阪神10R 西宮S(3上1600万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑨ピオネロ
  ○ ②シベリアンスパーブ
  ▲ ⑧ケツァルテナンゴ

阪神11R セントウルS(3上GⅡ 芝短)
  ◎ ⑯ウリウリ
  ○ ⑦ハクサンムーン
  ▲ ⑫ストレイトガール
 実力的には⑦や⑫、それに⑪なども本命候補になりそうなものだが、
 ⑦や⑫のGⅠ連対以上の実績を持つ馬が、実は勝ったことが無いのがこのレース。
 というわけで、勝ち切るという意味で⑯を本命視。
 持ち時計に不安はあるが、連勝中と勢いもあるし、鞍上にも期待できる。
 ⑦や⑫は今さら言うまでもないが、⑫は特に本番こその馬っぽいので、
 地力は認めるが今回はこれ以上評価できない。
 ちなみに⑪は、そんな⑫よりポイントの評価は高いが、
 年齢的に問題があるので(8歳以上は3着以内すらない)今回は次点止まり。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-12

先に前開催全体の総括をするべきところなのですが、
都合により先に土曜分の予想から上げさせていただきます。
9/12、9/13の買い方は以下の通り。
 中山:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 阪神:条件戦=単勝 OP以上=枠連

中山09R アスター賞(2歳500万下 芝短 2点)
  ◎ ①カネノイロ
  ○ ②メジャーエンブレム
  ▲ ⑨ハタノキセキ

中山10R 鋸山特別(4上1000万下 D中 2点)
  ◎ ③リッカルド
  ○ ⑬センチュリオン
  ▲ ⑩メジャーステップ
  △ ⑥ワイドリーザワン

中山11R 紫苑S(3歳OP 芝中)
  ◎ ⑩クインズミラーグロ 安定感買って
  ○ ⑭ゴールデンハープ  鞍上魅力
  ▲ ⑬ホワイトエレガンス 連勝の勢いで

阪神09R 野分特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑧キリシマホーマ
  ○ ⑥ミッキーオリビエ
  ▲ ⑨サンセットスカイ

阪神10R 鳥取特別(3上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ④プリンスダム
  ○ ⑤トウケイウイン
  ▲ ⑯カトラス
  △ ⑥スワーヴカイザー

阪神11R エニフS(3上OP D短)
  ◎ ⑤ニシケンモノノフ  距離相性買って
  ○ ⑥ゴーイングパワー 相手なりに走る
  ▲ ⑮メイショウノーベル 惜しい競馬続く
  △ ③フミノファルコン   連勝の勢いで

映画 『ブラック・シー』(☆☆☆)

「一攫千金」だの「隠し財産」だの、使い古されたパーツを寄せ集めたわりには、
なかなか緊張感のある話に仕上がっている。
それもひとえに「潜水艦」という特殊なパーツを使ってるからだろう。
しかも、極秘ルートでロシア製の旧型潜水艦引っ張り出して、
海底のUボートから金塊運び出そうっていう、
ローテク感満点の一攫千金ときたもんだ。
ロビンソン(ジュード・ロウ)ら元英国海軍上がりの連中と、
ロシア製潜水艦を使うということでロシア人乗組員の混成チームなわけだが、
たいがいこういうチームがうまくいった試しがない。
うまくいったら、それで映画一本作れるっちゅうぐらい難しいだろう。
案の定、お宝の配分に文句言うところから始まり、
コミュニケーションの不備、飯がまずい、とまぁありがちないがみ合いから、
ポンコツ潜水艦の故障で座礁する辺りから、順調に破綻のシナリオを歩んでいく。
この辺で結末はだいたい見えてくるんだが、
それでも致命的な裏事情バラシやら難地形突入やら、
ピンチをキッチリ演出してくるわけである。
完全に過程を楽しむタイプの映画ではあるが、
悪く言えばピンチの連続で人物描写がおろそかになりがちなことだろう。
要するに、みんあ多かれ少なかれ社会の底辺に堕ちてしまってるわけだが、
「一攫千金」の夢に取り憑かれてボロ船に乗った、って話なわけ。
せめて、主人公のロビンソンぐらいもう少し掘り下げて欲しかったが、
日付と時間から言って『金曜ロードショー』には悪くない作品だった。

映画 『チャップリンからの贈りもの』(☆☆☆)

1978年に実際に起きたチャップリンの死体入り棺桶の盗掘及び窃盗事件
(死体相手に「誘拐」という語を使うのには語弊がある)を元にした
ヒューマンコメディ(という形態自体がチャップリンへのリスペクトでありオマージュ)。
ただ、作品のHPなどで見る限り、
事件の顛末そのものは実際の方が面白そうなので
(犯人からの電話にはすべて女優でもある娘さんが応対していた)、
今作ではあくまでも「ヒューマンコメディ」の部分を強調したかったのだろう。
確かに面白く作ってはいるのだろうが、
ムショ帰りの男と貧乏な移民(しかも奥さんが病気で保険にも入ってない)
という設定が切実すぎて笑えない部分もある
(ワシはむしろ、その辺が興味深かったのだが)。
チャップリン作品がもっとわかってれば面白く観られたのかもしれないが、
ワシは生臭な映画ファンなのでそういう意味では面白がれなかった。

で、ワシは何が興味深かったのかというと、
この国でムショ帰りの男や保健制度についてどういう認識を持っているか、
ということである。
今作では、ムショ帰りの男は確かに真っ当な仕事とは言い難いが、
それなりの仕事に就いており、周囲もそのことについて深く詮索しない。
一方で日本では、刑期を終えて出てきても、
なかなか社会復帰できないというのが実情である。
確かに、凶悪犯罪などでは世界の中には
日本以上に社会復帰しにくい状況を作っているところもあるが、
後述する税や保健料金の負担の不公平感とともに、
刑期に対する不公平感
((例)いつまでも「少年A」である一方、被害者はすぐに名前を明かされる)が、
加害者に対する反感を生む一因になっている気もする。
しかし、正直韓国や中国のことを笑えないのは、
我々だっていつまでも犯罪者のことを許さず、社会で受け入れない、
そういう土壌があることではないだろうか。
いかに刑務所や少年院で更生教育を施したとしても
(それがどれほどの効果をもたらしているかは、ワシはマユツバものなのだが)、
社会が彼らを受け入れなければ、教育の成果は発揮されない。
そして、今作で犯罪を犯す原因となった医療費。
日本では世界でも稀な「国民皆保健」により、
おおむね通常の医療費の3割という格安な料金で
様々な医療を受けられるようになっている。
しかし、それをいいことに年寄りは病院にたむろし、
用もないのに救急車を呼び(これはちょっと違うか)、
挙句の果てに税金を含めて「負担が重すぎる」のおっしゃる。
確かに、用途が不透明で、しかも明らかに説明不足なせいで、
負担感が払しょくされないことは事実だろう。
しかし、それによって自分たちがどれほどの利益をやすやすと受けているのか、
自分たちで少しでも考えたことがあるのだろうか。
世界では今作のようにたかだか腰痛の治療のために
何百万円(1978年当時の5万フランがどれほどかつまびらかではないが)も
必要になってしまうなて話、日本ではまずあり得ないことだろう。
日本とは、そういう国なのである(ワシは、あまり病院に行かない方だが…)。
ワシも、あまり日本に関しては良いことを言わない人間ではあるが、
今作を見ると「そりゃ、寄付を非課税にでもしないと助からない人間が多いだろうな」
と思わされてしまう。

ラストは、「弱者の味方」だったチャップリンらしい終わり方で、
最後まで「ヒューマンコメディ」らしい作品に仕上がっている。

映画 『クーデター』(☆☆☆)

アメリカ得意の「家族」を軸に据えての、
パニック映画的な作りには少々ガッカリではあるが、
内容的には全くもって笑えない、世界のリアルが色々と盛り込まれている。
まず、有史以来存在すると言われる「水利権争奪戦」である。
現在の日本でも、世界の様々なミネラルウォーターを飲むことができるが、
中にはそれを汲むために現地民ともめたり、なんてこともしばしばだそうだ
(まさに今作は、政府が勝手に結んだ水道インフラ網計画に対し、
民衆が危機感を感じて起こしたクーデターが発端)。
日本でも、中国人が水源地を買い漁ってるという話がチラホラあったりする。
「水と安全はタダ」と思ってる日本人にとって、
今作の内容は相当衝撃的かもしれない。
現地のアメリカ大使館が襲撃、爆破され、主人公家族は、
まさに異国(ベトナムと国境を接するという設定)に孤立無援状態。
日本だって、中国辺りで一時は何されるかわからないような状況だったし、
これからだってどうなるかわかったものではないのである。
そういう中での「安保法案」である。
一面において法制の充実は、今作のような状況に即応するために必要と言えるだろう。
しかし裏を返せば、こういった法の整備が、
他国を刺激し、先に書いたような「何されるかわからない状況」を
生み出す原因になる可能性だってあるのである。
国防のあり方を、改めて考える必要に迫られていることは確かである。
そして、家族を助ける一見旅人風な男が、実は諜報組織の一員で、
国益のために暗躍しているという話。
これは、一時CIAが世界中で戦争の火種を大きくして、
兵器産業を潤わしてた名残りとも言えるだろう。
彼らのやっていることは、返せないとわかっている国に無理やり金を貸し付け、
首が回らなくなったところに介入して政権を傀儡化するという、
実にエゲツないマネである。
南満州鉄道もそれに近いことがあったらしく
(アメリカの鉄道業者が共同経営を持ちかけた)、
それを国家として拒否したためにアメリカに睨まれることになった、とも言われている。
共同経営を受け入れていたら、
あるいは「あの戦争」は無かったかもしれないが、
もしかすると今以上にアメリカの影響を強く受けていた可能性だってあるのだ。
「外交」というのは、その辺りのさじ加減をよく吟味しなければ
ままならないものなのだろう。
結局、をのさじ加減を間違えたのが大日本帝国であり、
今もそのさじ加減がよくわかってないのが外務省と言えるかもしれない。

現在、今作の舞台にほど近いタイでも怪しげな動きが続いている。
しかも、工場進出も少なくなく、在留邦人も少なくない。
今作のような事態が起こった時、自衛隊は積極的に動くことができないのが
現状の法体系である。
個別的自衛権の範囲をきちんと定義付けしてもいないのに、
いきなり集団的自衛権の話をしている現在の「安保法案」論議には疑問を感じるが、
9条が足かせになっていることもまた確かである。
孫子も書いているように「まず勝つ(=不敗の基礎を築く)」ことを考えるべきだろう。
そのために結局米軍に頼るというならそれはそれで仕方ないし、
自衛隊の装備を本格化するというならそれなりの予算規模にする必要が出てくる。
確実に言えることは、「無抵抗主義が通用するほど、世界は甘くない」
ということである。
今作のお父さんのように、時には手を汚す必要だってあるということを
肝に銘じておくべきだろう。

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-06

新潟09R 両津湾特別(3上500万下 D中 ①点)
  ◎ ⑤カズノテナンゴ
  ○ ③ランドブリーズ
  ▲ ⑩マイネルポルソー

新潟10R 飯豊特別(3上1000万下 芝短 ①点)
  ◎ ④エリーティアラ
  ○ ⑪ヤマニンマンドール
  ▲ ①リアルヴィーナス
  △ ③ヤサカオディール

新潟11R 新潟記念(3上GⅢ 芝中)
  ◎ ⑦ダコール
  ○ ⑫アルフレード
  ▲ ③パッションダンス
 データ上では、3歳馬の連対実績が無いことと、
 8歳以上が馬券に絡んだことが無いので、その辺を考慮した結果、
 本命は前走新潟大賞典を勝った⑦。
 その分斤量は背負わされているが、近走内容も良いので仕方ないところだろう。
 むしろ、秋シーズンを見据えれば、このぐらいでも勝てなければ…。
 対抗は、復調気配のGⅠ馬⑫。
 新潟は、2歳時から実績のある競馬場だし、距離もこなせそう。
 新潟大賞典では⑦から斤量1キロ差でコンマ2秒差の3着。
 今回は2キロ差になるので逆転圏内と見ることができるだろう。
 先ほどのデータで、数値上の3番手⑰を落とし、代わって③を推す。
 近走で大負けの無い分を、デムーロ騎手がなんとかしてくれれば、
 逆転もあると見るが、どうか。

新潟12R 雷光特別(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑯プラントアゲン
  ○ ⑱アースエンジェル
  ▲ ④リュウツバメ

小倉09R 若戸大橋特別(3上500万下 芝中 ①点)
  ◎ ⑦テーオービッグバン
  ○ ⑪イイデフューチャー
  ▲ ⑭タガノレグルス

小倉10R 西日本スポーツ杯(3上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ⑤スーサンジョイ
  ○ ⑮エーシンエボナ
  ▲ ①メイショウウタゲ

小倉11R 小倉2歳S(2歳GⅢ 芝短)
  ◎ ⑧コウエイテンマ
  ○ ⑨ブンブンブラウ
  ▲ ③シュウジ
  △ ④レッドラウダ

札幌10R すずらん賞(2歳OP 芝短)
  ◎ ③ラシーム
  ○ ⑦マダムクレアシオン
  ▲ ⑪デルマオカル
  △ ①ボーダレス

札幌11R 丹頂S(3上OP 芝長)
  ◎ ⑧ネコタイショウ    この斤量なら
  ○ ⑥タマモベストプレイ 持ち時計優秀
  ▲ ③ヒラボクディープ  実績は上位
  △ ①スピリッツミノル   好枠引いた

札幌12R 釧路湿原特別(3上1000万下 D中 ①点)
  ◎ ⑤コパノチャーリー
  ○ ⑦ミツバ
  ▲ ⑫モルトベーネ
  △ ⑨メイショウナゴミ

「新・中央競馬予想戦記」 2015-09-05

8/29の結果
 3勝(稲妻S、ひまわり賞、ポプラ特別) 8敗
  回収率 72.9%

8/30の結果
 3勝(五頭連峰特別、天草特別、WASJ第3戦) 7敗
  回収率 29.6%
  年間回収率 78.7%
  通算回収率 73.0%

1週間で3連複的中レースが3本と、珍しくツボにはまってた週ではあるが、
それが収入になかなか結びついてないのが実情。
と言っても、何でもかんでも3連複とかで買うわけにもいかないし、
取る意味のないリスクは取るべきではないのである。
そのための毎週の買い方なので、
今週の買い方に関しては若干手を入れて行こうと思う。
というわけで、9/5、9/6の買い方は以下の通り。
 新潟:条件戦=複勝 OP以上=枠連
 小倉:条件戦=複勝 OP以上=ワイド
 札幌:全レース=3連複(4頭BOX固定)

新潟09R 燕特別(3上500万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨ルミナスウォリアー
  ○ ⑫トレジャーマップ
  ▲ ⑤タイタニウム

新潟10R 弥彦特別(3上1000万下 芝中 2点)
  ◎ ⑭シュンドルボン
  ○ ⑬ラインハーディー
  ▲ ②エネアド

新潟11R 長岡S(3上1600万下 芝短 1点)
  ◎ ⑯ダノンシーザー
  ○ ④アンブリッジ
  ▲ ⑬カバーストーリー

小倉09R 八幡特別(3上500万下 芝短 1点)
  ◎ ⑰ポップオーヴァー
  ○ ⑬メイショウブイダン
  ▲ ③キネオリュウセイ

小倉10R 玄海特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨ゴールドテーラー
  ○ ⑦ゼンノブレーメン
  ▲ ③ジュヒョウ
  △ ⑧アドマイヤカーリン

小倉11R 北九州短距離S(3上1600万下 芝短 ①点)
  ◎ ⑩アットウィル
  ○ ⑪メイショウライナー
  ▲ ⑦カシノワルツ

札幌10R 札幌スポニチ賞(3上1000万下 芝短 1点)
  ◎ ⑩フェアラフィネ
  ○ ③サザンライツ
  ▲ ④サンシカゴ
  △ ①プラチナテーラー

札幌11R 札幌2歳S(2歳GⅢ 芝中)
  ◎ ⑤ラヴアンドポップ
  ○ ①リアルキング
  ▲ ⑩プロフェット
  △ ③アラバスター

札幌12R 日高特別(3上1000万下 芝中 1点)
  ◎ ⑨ネオリアリズム
  ○ ⑧メイショウブシン
  ▲ ⑭アドマイヤガスト
  △ ⑫インナーアージ

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